次元大戦   作:ポコ太

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第1話です。まずはドキドキ!プリキュアの町が舞台です。

時系列は原作終了から数ヶ月経過したところです。


第1話 ~ 転校生は次元の王!? ~

『次元大戦』から3000年後のA.D(西暦)次元 第3世界

 

~大貝町~

 

進之介 「それじゃおじさん、いってきまーす!」

 

浩一郎 「おお、進之介君、転校初日だから気をつけて行ってらっしゃい!」

 

進之介 「うん!ありがとう!」

 

そう言うと進之介は、元気良く家から出て行った。

 

進之介 「いよいよ今日からかぁ。みんな良い人だったらうれしいな。」

 

彼の名前は「桑田進之介」14歳、今日から「大貝第一中学校」に

 

転校する事になった中学2年生である。

 

家を出てしばらく歩くと、1軒のレストランが視界に入った。

 

進之介 「ぶたのしっぽ亭..。?こんな所にレストランがあるなんて、

 

     今度、おじさんと食べに来ようかな!」

 

と、進之介が言っていたら、レストランの入り口から、

 

1人の少女が慌てて飛び出してきた。

 

少女 「あぁー、遅刻しちゃう!何で目覚ましが鳴らなかったのよーっ!」

 

進之介「えっ?」

 

少女 「あっ、あぶなーい!」

 

ゴチーン!

 

慌てて飛び出してきた少女と進之介が正面からぶつかり、

 

進之介が尻餅をついて、倒れた。

 

進之介「あいたた..。」

 

少女 「ご..ごめんなさい!大丈夫!?」

 

進之介「な..何とかね..。」

 

少女 「立てる?良かったら、つかまって。」

 

と、少女は右手を差し出し、進之介はその右手をつかんで、

 

どうにか立ち上がった。

 

少女 「怪我は無いかな..。?」

 

進之介「大丈夫だよ。ボーッとしててごめんなさい。」

 

と、心配する少女に対して、笑顔で答える進之介。

 

そして、2人の後方から3人の少女がやって来て、

 

「マナーっ!!」

 

と1人の少女が声をかけた。

 

マナ 「あっ、六花、まこぴー、レジーナ!おはよう!」

 

六花 「おはよう、マナ。」

 

真琴 「おはよう!」

 

レジーナ「おはよー!」

 

と、互いに挨拶をする4人。そして、マナが進之介の方を向き、

 

マナ 「さっきはホントにごめんね!それじゃ!」

 

と、進之介と別れて、3人と一緒に登校し始めた。

 

六花 「マナ、あの男の子誰?」

 

マナ 「さっき、慌てて家を出て行ったら、正面にあの子がたまたまいて、

 

    ぶつかっちゃったの。」

 

真琴 「ふふっ、何をそんなに慌ててたの?」

 

マナ 「だって、今日から転校生が来るからね!

 

    遅刻しちゃったら、格好がつかないでしょ?」

 

レジーナ「転校生?」

 

六花 「ああ、そういえば先生が言ってたわね。んっ?

 

    もしかしたらあの子がそうなんじゃない?

 

    見慣れない制服着てるし。」

 

マナ 「えっ?」

 

と後ろを振り返り、ダッシュで進之介の所にもどるマナ。

 

マナ 「ひょっとして、あなた今日からウチのクラスに来る転校生!?」

 

進之介「えっ?ああ、たぶん、そうだと思うよ..。」

 

と、勢い良く訪ねるマナに、多少、引き気味に答える進之介。

 

マナ 「そうだったんだー!それなら早く言ってくれれば良かったのに!」

 

六花 「やっぱり、そうだったの?」

 

と、六花、真琴、レジーナも引き返してきた。

 

真琴 「近頃、転校生が多いわね。あたしとレジーナもそうだけど。」

 

レジーナ「まあ、悪くはないわね。決めた!あなたをあたしの

 

     部下にしてあげる!」

 

進之介「ええっ!?」

 

マナ 「ちょっとレジーナ、彼困ってるじゃない。そんなこと

 

    言っちゃダメだよ!」

 

レジーナ「ええーっ、つまんなーい!」

 

マナ 「ごめんね。彼女、ワガママだけど、とても良い子だから安心してね。」

 

進之介「うん。とても優しそうな子だね。ちょっとびっくりしたけど。」

 

とマナの言葉に笑顔で答える進之介。

 

マナ 「そうだ、良かったら一緒に登校しようよ!さっきのお詫びに。」

 

進之介「えっ、良いの?」

 

六花 「もちろんです。一緒に行きましょう。」

 

真琴 「そういえば、あなたの名前は?」

 

進之介「そしたら、一足先に自己紹介するね。僕の名前は桑田進之介です。

 

    今日からお世話になります。」

 

と言いながらペコリと頭を下げる進之介。

 

マナ 「あたしは相田マナ!大貝第1中学校の元生徒会長でーす!

 

    わからない事があったら何でも聞いてね!」

 

六花 「わたしは菱川六花(ひしかわりっか)といいます。

 

    マナと一緒に生徒会で書記をやっていました。

 

    よろしくお願いします。」

 

真琴 「あたしは剣崎真琴。アイドル歌手をやってるわ。

 

    もしよかったら、今度、コンサートに遊びにきてね。」

 

レジーナ「レジーナよ。よろしく進之介!」

 

と、初対面でいきなり下の名前で呼ぶレジーナ。

 

マナ 「ああーっ、いけない遅刻しちゃう!みんな、ごめんけど、

 

    急いで行こう!」

 

真琴 「あっ、そういえば..。」

 

六花 「行きましょう!」

 

進之介「うん!」

 

レジーナ「あっ、みんな待ってよーっ!」

 

と急いで走り始めた5人であった。

 

 

~ 大貝第1中学校 マナ達の教室~

 

マナ 「あーあ。結局遅刻しちゃった..。」

 

六花 「まあ、よかったじゃない。桑田君がいたから転校生を道案内

 

    しながら登校してたって事でおとがめ無しにしてもらえたし。」

 

真琴 「ふふっ」

 

レジーナ「進之介、早くこないかなー。」

 

すると、担任の城戸先生が進之介を連れて教室の中に入ってきた。

 

八嶋 「あの子が転校生..。ちょっとカワイイな..。」

 

三村 「へぇ~..。(何だ..男か..。)」

 

十条 「さて..。頭の方はいかがな物か..。」

 

と、思い思いに進之介に注目する3人であった。

 

城戸 「それでは紹介する!今日からこのクラスに入る事になった

 

    桑田進之介君だ。みんな、よろしく頼むぞ!」

 

進之介「今日からお世話になります桑田進之介です。

 

    この町にはまだ来たばかりでわからない事がたくさんありますが、

 

    みなさん、よろしくお願いします!!」

 

と笑顔で言いながら、深々とお辞儀をする進之介。

 

八嶋 「(何あの子、かわいすぎ..。それに何て礼儀正しいの..。)」

 

三村 「...。まあ、悪くないんじゃね..。」

 

十条 「これは..。なかなかできますね..。」

 

と、進之介の挨拶に感心する3人。

 

マナ 「こちらこそよろしくね、桑田君!!」

 

パチパチパチパチパチ..。

 

マナがそう言うと、クラス全員から拍手が巻き起こった。

 

城戸 「それでは席だが..。相田の隣が空いているから、

 

    そこに座ってくれ。」

 

進之介「はい!」

 

進之介は城戸先生にそう言われると、マナの隣の席に座った。

 

マナ 「ごめんね。遅刻した理由に桑田君をダシに使っちゃって..。」

 

進之介「そんなこと無いよ。僕もみんなと登校できて楽しかったし。

 

    これからよろしくね。相田さん。」

 

マナ 「うん!」

 

マナの言葉に笑顔で答える進之介。

 

マナ 「そうだ!休み時間になったら学校の中、案内してあげるネ!」

 

進之介「本当?嬉しいな。楽しみにしてるね。」

 

マナ 「よーし!けってーい!!」

 

城戸 「相田、はりきるのは良いが、その前に授業だぞ!」

 

マナ 「はーい..。」

 

と、笑顔で張り切るマナに城戸先生が釘を刺した。

 

六花 「マナ、何だかとてもうれしそうね。」

 

真琴 「そう?世話焼きなのはいつもの事だと思うけど。」

 

レジーナ「あたしも同感。」

 

六花 「確かにそうだけど、わたしにはいつもより心の入り具合が

 

    違う様に見えるの。ひょっとしたらマナ..。」

 

と、マナが進之介に興味を抱き始めたかもしれないと

 

考える六花であった。そして授業が始まり、

 

城戸 「よーし!じゃあこの問題、誰か解ける人いるかー?」

 

マナ 「えっ..?」

 

六花 「何、この問題..?」

 

十条 「これは..中学生が解ける問題ですか..?」

 

と、黒板には学年でもトップクラスの成績を誇る3人ですら

 

困惑するほどの問題が書かれていた。

 

城戸 「ふふふ..どうだ?これは大学入試レベルの問題だ。

 

    この問題が解けたものには全教科満点を与えてやるぞ!」

 

マナ 「でた..。城戸先生のいじわる問題..。」

 

六花 「こんなの、中学生に出す問題じゃないわよ..。」

 

十条 「さすがの僕でも降参ですね..。」

 

と、成績トップクラスの3人があきらめムードになったその時、

 

進之介「あのー、僕が解いても良いでしょうか..?」

 

と、おそるおそる手を上げる進之介。

 

城戸 「うんっ!?」

 

六花 「えっ!?」

 

十条 「なぬ!?」

 

マナ 「桑田君、この問題、解るの..?」

 

進之介「うん..。多分、いけそうな気がする。」

 

城戸 「よ..よーし!なら桑田!解いてみろ!」

 

進之介「はい。」

 

と、進之介はクラス全員の注目を集めながら、黒板へと向かい、

 

問題を解き始めた。

 

スラスラスラスラ......。

 

城戸 「!!!!!!!!!!?

 

    せ...正解だ..。」

 

マナ 「マジッッッ!!?」

 

六花 「うそでしょ..。」

 

十条 「そ...そんな...。」

 

と、大学入試レベルの超難問をいとも簡単に解いてしまった進之介に、

 

城戸先生やトップクラスの3人を始め、クラス全体がどよめきに包まれていた..。

 

城戸 「桑田..何で解ったんだ..?」

 

進之介「一緒に住んでいる僕のおじさんに教えてもらった問題に

 

    よく似てたからそれで解ったんです。」

 

城戸 「そ..そうか..。(中学生に大学レベルの問題を教えるって

 

    どうなってるんだ..?)」

 

マナ 「先生!それじゃ、桑田君は全教科満点もらえるって事ですよね?」

 

城戸 「そ..そうだな..」

 

進之介「あっ、そんなのいいですよ!本当に偶然なんですから..。」

 

と、謙遜しながら断る進之介であった。

 

そして、授業が終わり、休み時間になった瞬間、

 

クラスの女子生徒ほぼ全員が、隣の席にいたマナを押しのけて、

 

進之介の周りに集まっていた。

 

女子生徒A「桑田君、素敵!!」

 

女子生徒B「かわいくて頭も超良いなんて、最高じゃん!!]

 

女子生徒C「ねー、どこから来たの?おしえておしえてー!!」

 

進之介「........。」

 

と、クラスの女子生徒から質問攻めにあい

 

おしくらまんじゅう状態になる進之介。

 

マナ 「ちょーーーーーーっと!!みんな少し離れてよ!

 

    桑田君、苦しそうじゃん!これから学校の中を

 

    案内するんだから!!」

 

と、周りにいる女子生徒を掻き分けながらそう言うマナ。

 

女子生徒A「何よマナ!プリキュアだからって抜け駆けする気?」

 

女子生徒B「そーよそーよ!!」

 

女子生徒C「ズルーイ!ズルーイ!]

 

と、女子生徒達からブーイングを浴びるマナ。

 

進之介「プリキュア..?」

 

マナ 「ち..ちがうわよ!元生徒会長としての勤めを果たすだけよ!

 

    桑田君、行こっ!!」

 

進之介「う、うん。」

 

と、進之介の手を引きながら教室を飛び出すマナであった。

 

進之介はそのままマナに学校の中を親切丁寧に案内されて、

 

ランチもマナ、六花、真琴、レジーナとともに食べて、

 

転校初日は終わりを迎えた。

 

 

 

~ 放課後 ~

 

マナ 「そうだ!これからあたしの家で桑田君の歓迎会しない?」

 

真琴 「歓迎会?」

 

六花 「急にどうしたのマナ?」

 

マナ 「ほ、ほら、桑田君、この町に来たばかりで、何もわからない

 

    だろうから、親睦を深めながらじっくりと教えてあげようかな、

 

    と思って..。」

 

と、髪をいじりながら頬を少し赤くして照れくさそうに理由を言うマナ。

 

レジーナ「あたし、やりたーい!!」

 

真琴 「まあ、悪くないわね。それじゃ、歓迎の意味を込めて、

 

    彼に1曲何か歌ってあげようかな。」

 

マナ 「六花は反対なのかな..?」

 

六花 「...。いいわよ。わたしも賛成!」

 

マナ 「ホント!さすが六花、ありがとう!

 

    それじゃ、桑田君も良いかな?」

 

進之介「うん。特に用事も無いから..でも、良いのかな..?」

 

 

マナ 「もちろんだよっ!それじゃ、ありすと亜久里ちゃんも誘おうかな。」

 

二階堂「そしたら、俺たちもまぜてくれよ!」

 

百田 「そうだそうだ!」

 

と、そこへ二階堂と百田と言う名の生徒が割って入ってきた。

 

二階堂「こいつが例の転校生か?噂だと、超が付くほどの

 

    天才らしいじゃねーか?」

 

百田 「そう見たいですぜアニキ!」

 

進之介「桑田進之介といいます。よろしくお願いします。

 

    ええと、二階堂君に百田君かな?」

 

と自己紹介しながら2人に尋ねる進之介。

 

二階堂「おお、もう名前を覚えたとは、お前、

 

    なかなか見込みがあるな!」

 

百田 「アニキの言うとうりです!」

 

レジーナ「またむさ苦しいのがきたわね..。

 

     あんたたちは引っ込んでなさいよ!」

 

二階堂「何だとレジーナ!」

 

百田 「そーだそーだ!」

 

進之介「ま、まあ、大勢いたほうが楽しいし、僕は

 

    大歓迎だよ。レジーナさん、良いかな?」

 

レジーナ「まあ、あんたがそう言うなら..。あんた達、

 

     参加を認めてあげるから、進之介に感謝しなさいよ!」

 

二階堂 「何でお前に認められなきゃなんねーだ!歓迎会の主催は

 

     相田だろうが!」

 

百田  「そーだそーだ!」

 

マナ  「まあまあ、3人共その辺にして。あっ、桑田君ちょっと

 

     両手出してくれない?」

 

進之介 「う、うん」

 

マナに言われるとうり、両手を差し出す進之介。

 

そして、マナが進之介の両手を握ると、

 

マナ 「手と手を繋げばお友達!よろしくね!」

 

進之介「うん!こちらこそよろしくね!」

 

とマナが笑顔でお決まりの台詞を言うと、進之介も同じく笑顔で答えた。

 

二階堂「!?(な..何だぁ..この転校生は..この俺を差し置いて相田と..!)。」

 

六花 「(マナ..やっぱり..。)」

 

マナ 「そしたらみんないくよ。レッツゴー!」

 

一同 「おーっ!!」

 

と、それぞれの思いを抱きながら、進之介達は学校を後にし、

 

マナの家に向かった。

 

 

同じ頃、東京クローバータワー上空にて、プロローグに登場した

 

謎の2人組が突如現れ、何やら話をしていた。

 

 

 

~ 同時刻 東京クローバータワー上空 ~

 

 

 

?① 「ここが、例の実験体がいる世界の町かい?」

 

?② 「そうだ。そして、その実験体はすでに13の武器の1つを

 

    所持しているとの情報がある。

 

    まだ、覚醒はしていないみたいだがな。」

 

?① 「ほう、そしたらまずはその実験体に接触してみるのかい?」

 

?② 「いや、まずはこの町に刺客を放ち、様子を伺う。

 

    そして実験体が現れたらそのもの達に襲わせて、

 

    覚醒を促す。」

 

?① 「なるほど。」

 

?② 「では、早速始めようか。人選はお前にまかせる。」

 

?① 「わかった。そしたらこいつらはどうかな?

 

    この世界にかつて存在した、ジコチューという

 

    怪物らしいが。」

 

?② 「ちょうどいいかもしれないな。始めろ!」

 

?① 「了解。」

 

ビカーーーーン!

 

?①は手に持っていたノートらしき物体から、ジコチューを5体召喚した。

 

そして、大貝町は再び、戦火に包まれることになるのだった...。

 

 

~ 学校の帰り道 ~

 

マナ 「桑田君、転校初日どうだった?」

 

進之介「うん。みんなとても親切だし、特に相田さんが色々教えてくれたから

 

    何の不安も無かったよ。ありがとう!」

 

と、マナの問いに進之介が天使の様な微笑で答える。

 

その笑顔をみたマナは..。

 

マナ 「えっ..。(ドキッ!..。何だろ..桑田君の笑顔を見たら、

 

    すごく胸がキュンキュンする..。)」

 

と、頬を赤く染めながら進之介を見つめる。その様子を見た二階堂は、

 

二階堂「(あ、あの野郎~っ...。)」

 

と、嫉妬心を抱きながら進之介を睨んでいた。

 

進之介「相田さん、どうしたの?」

 

マナ 「えっ、な、何でもないよ!うん?あっ、その首飾り、きれーい!」

 

と、マナが目線を向けると、進之介の首飾りがキラキラと輝いていた。

 

真琴 「見せて見せて!あっほんとだ。すごくきれい..。」

 

六花 「まるで宝石みたい..。」

 

続いて、六花と真琴も、首飾りに見とれていた。

 

進之介「これは、お守りなんだ。これを身に着けていれば、

   

    何か元気になってくるんだ。僕の宝物だよ。」

 

レジーナ「あたしにも見せて!!」

 

進之介「もちろんだよ。どうぞ。」

 

と、首飾りを外して、レジーナに手渡す。

 

レジーナ「わぁーホントにきれい..。これほしいなー。んっ?」

 

「ピキーン!!」

 

レジーナ「えっ..。」

 

首飾りを手にした瞬間、レジーナが何かを感じ取り、急に無口になった。

 

マナ 「どうしたのレジーナ?」

 

レジーナ「う、ううん、何でもない。ありがと進之介」

 

進之介「うん。」

 

レジーナはそういうと、首飾りを進之介に返した。

 

レジーナ「(何..今の気配..。)]

 

進之介の首飾りから僅かながら発生した禍々しい波動をレジーナは唯一、

 

感じ取っていた。そして、突如、マナ達の前に、1台の車が到着した。

 

中から顔を出したのは、同じプリキュアの仲間である四葉ありすと円亜久里、

 

そして、ありすの執事のセバスチャンだった。

 

マナ 「ありす!亜久里ちゃん!それとセバスチャンさん、突然、どうしたの?」

 

ありす「マナちゃん!大変です!クローバータワー周辺にジコチューが5体現れました!」

 

マナ 「えーーーーーーーーーーーーーっ!!どういうこと!?」

 

六花 「ジコチューが...?。」

 

真琴 「どうして....?]

 

レジーナ「どういうこと?プロトジコチューはもういないのに...。」

 

亜久里「理由はわかりません!とにかくみんな早く車に乗ってください!

 

    このままだと大変なことになります!」

 

マナ 「亜久里ちゃん..わかった!六花、まこぴー、レジーナ、いこう!」

 

六花・真琴・レジーナ「うんっ!!」

 

マナ 「桑田君、ごめんね!!歓迎会はまた今度ね!危ないから

 

    気をつけてお家に帰ってね!」

 

マナ達4人は急いで車に乗り込み、クローバータワー方面へと向かった。

 

進之介「いったい何が..二階堂君、何か知ってるの?」

 

二階堂「お前、あいつらがプリキュアだって知らないのか?」

 

進之介「プリキュア..?そういえば、学校でもクラスの女の子が言ってた様な..。」

 

二階堂「なら、ジコチューは?」

 

進之介「いや、初めて聞いたよ..。」

 

二階堂「プリキュアもジコチューも知らない?お前、マジかよ!

 

    プリキュアとジコチューの戦いはテレビ中継までされて、

 

    日本中が知ってるぜ!いくら何でも知らなさすぎだろ!!」

 

百田 「そーだそーだ!プリキュアを知らないなんてどうかしてるぜ!

 

    彼女たちはジコチューの魔の手から世界の危機を救った英雄だぞ!」

 

進之介「.....。そのプリキュアが相田さん達で、そのジコチューっていうのが、

 

    今、言ってた怪物の事..?」

 

二階堂「ああ、そうだよ!ちなみにあいつらは『ドキドキ!プリキュア』っていうんだ!

 

    ジコチューが消えてからも、時々あいつらはああやって人助けをしてるんだ!

 

    お前もこの町に住むのなら、それぐらい覚えとけ!」

 

百田 「アニキの言うとうりです!わかったか転校生!」

 

と、上から目線で進之介に説明する二階堂と百田。

 

進之介「わかったよ。ありがとう。二階堂君に百田君。んっ...!?」

 

「キィィーーーーーン..。」

 

突然、進之介が何かの気配を感じ、何者かが進之介の頭の中に

 

話しかけてくる...。

 

(男性の声) 「君も行くんだ!このままでは、彼女たちが危ない!!」

 

と、進之介が男性の声を聞くと、しばらく沈黙を続けた。

 

二階堂「わかりゃあいいんだよ!ちなみに相田は変身したら、『キュアハート』って

 

    プリキュアになって、他のプリキュアと力を合わせてジコチューとの

    

    戦いを終わらせたんだ!転校してきたばかりのお前がおいそれと

 

    お近づきになれるもんじゃないんだよ!」

 

進之介「....!?」

 

二階堂「おい、聞いてるのか転校生!!」

 

と進之介の肩を掴む二階堂。

 

進之介「...行かなきゃ..。」

 

二階堂「何?」

 

進之介「二階堂君、百田君、ごめん。僕、行かなきゃ!さようなら!」

 

二階堂「お、おいっ転校生、どこに行くんだよ!転校生ーーーーーーっ!」

 

進之介「相田さん、みんな、今行くからね!」

 

進之介は二階堂と百田に別れを告げて、マナ達が向かったクローバータワー方面へ

 

走り去っていった...。

 

第1話 ~ 転校生は次元の王!? ~ (完)

 




第1話終了です。
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