~ 大貝町 進之介の家 ~
マナ「みんな、準備はいい?」
六花「いつでもいいわよ!!」
真琴「あたしも!!」
なぎさ「こっちもOKよ!!」
レイス「では、我が主...始めようか?」
進之介「うん!!それでは、ささやかながら、
決起集会パーティーを始めま...」
「プルルルルルル.....。」
と、ありすのスマートフォンから着信音が鳴り出した。
ありす「あっ、すみません。セバスチャンからです。」
進之介「いいよ、ありす。電話に出てよ!!」
ありす「はい!!もしもし、セバスチャン、どうしましたか?」
六花「セバスチャンさんからの電話...。」
真琴「何か、嫌な予感が...。」
ありす「えっ!?わかりました。すぐに向かいます!!」
マナ「ありすちゃん。セバスチャンさん、何だって?」
ありす「クローバータワー上空に...UFOが出現したとの事です...。」
ほのか「UFO!?」
なぎさ「マジ!?」
六花「マナ、どうする?」
マナ「あたし...UFO見たい!!」
真琴「やっぱりね。」
亜久里「それでは、行きましょうか!!」
レイス「マナ君...君達は先に行ってくれたまえ。
私は、我が主と話がある。」
マナ「はい、わかりました!!みんな、行こう!!」
一同「うん!!」
と、マナ達は、クローバータワーへと向かっていった。
進之介「レイス...話って何?」
レイス「我が主...これを見てくれ。」「ピカーン!!」
と、レイスは左手で持っているノートを開くと、
そこには、現在のクローバータワー周辺が映し出されていた。
進之介「あっ、本当だ。UFOがいる...。
それに、あのカッパみたいな人と、顔に『N』って
書いてある人達は、誰だろう?」
レイス「彼らは、『ノットレイダー』...。異世界のプリキュアの敵であり、
宇宙人で構成されている組織だ。」
進之介「異世界のプリキュア?マナやなぎさ達の他にも、
まだプリキュアっているの?」
レイス「どうやら、そのようだね。しかも彼らは、時空の歪みに巻き込まれて、
この世界へ来てしまった様だ。だが、クローバータワーに堂々と
現れたという事は、戦闘でも仕掛けるつもりだろう...。」
進之介「それは大変だ!!僕達も急いで行かなきゃ!!」
レイス「彼らは、マナ君達に任せて問題ないだろう。
肝心なのはここからだ。これを見てくれ...。」
と、レイスはノートに映した謎の2人組の姿を進之介に見せた。
進之介「...何?この2人組は...。」
レイス「我が主...この2人組は、おそらく、これまで以上の
強敵だろう...とてもじゃないが、彼女達が敵う相手ではない。
それに、下手をすれば、この町...いや、世界が壊滅しかねない。
だから、私と我が主で、この2人組の相手をする。」
進之介「わかった。けど、この2人組は何者なの?」
レイス「『D・B次元』の...神だ!!」
~ クローバータワー上空 ~
二階堂「な...何だ!?あいつらは...」
百田 「UFO...?という事は、宇宙人ですかい!?アニキ...」
二階堂「お...俺が知るか!!」
カッパード「ハッハッハッ!!ではまず手始めに、この辺りから始めると
するか!!行け!!ノットレイ達よ!!」
ノットレイ達「ノットレイ!!ノットレイ!!」
「ピュー!!ピュー!!ピュー!!」
と、カッパードの合図でノットレイ達は、一斉に持っていた光線銃で
町の人々を攻撃し始めた。
町民男性「うわーっ!!」
町民女性「きゃーっ!!」
二階堂「な...何だこいつら!!いきなり撃ってきやがった!!」
百田 「アニキーッ!!早く逃げましょう!!」
二階堂「馬鹿野郎!!俺達の町を、あんなヘンテコな奴らの好きにさせて
たまるか!!マナ達が来るまで、俺達も戦うぞ!!うおーーーっ!!」
と、二階堂は町の人達を襲っているノットレイ達に立ち向かっていった。
百田「えーっ!?冗談でしょう!!やられちゃいますよ!!アニキーッ!!」
カッパード「ほう...中々勇敢な事だな。だが、無駄だ!!
やれ!!ノットレイ達!!」
ノットレイ達「ノットレイ!!ノットレイ!!」「ババババババッ!!」
と、ノットレイ達は一斉に二階堂に襲い掛かった。
二階堂「く...くそっ!!」
マナ「待ちなさーい!!」
カッパード「んっ?」
ノットレイ達「ノットレイ?」
なぎさ「あなた達の好きにはさせないわよ!!」
六花「大丈夫?二階堂君...。」
二階堂「あ...ああ。助かったぜ。」
マナ「二階堂君...無茶したらダメだよ。早く逃げて!!」
二階堂「ああ。後は頼んだぞ、マナ!!みんな!!」
百田「アニキ、早く行きましょう!!」
と、二階堂と百田はマナ達に後を託し、その場から退却していった。
亜久里「あなた達、何者ですか!!?名を名乗りなさい!!]
カッパード「フッ...良かろう!!我らは『ノットレイダー』...
そして、我が名はノットレイダーの中で
一番のイケメン戦士...『カッパード』だ!!」
六花「ノットレイダー...?」
真琴「それに、どこがイケメンなわけ?」
レジーナ「ただのカッパじゃない。」
カッパード「お...お前達...ただの小娘の分際で、私を愚弄するとは...
やれ!!ノットレイ達よ!!」
ノットレイ達「ノットレイ!!ノットレイ!!」
マナ「あいにくだけど!!」
なぎさ「ただの小娘じゃないわよ!!」
カッパード「何!?」
なぎさ・ほのか「デュアル・オーロラ・ウェーブ!!」
ひかり「ルミナス!!シャイニング・ストリーム!!」
マナ・六花・ありす・真琴「プリキュア!!ラブリンク!!」
亜久里「プリキュア!!ドレスアップ!!」
と、マナやなぎさ達は、いつもの掛け声を上げると、
プリキュアに変身していった。
キュアブラック「光の使者...キュアブラック!!」
キュアホワイト「光の使者...キュアホワイト!!」
ブラック・ホワイト「ふたりはプリキュア!!」
ホワイト「闇の力のしもべ達よ!!」
ブラック「とっととお家に帰りなさい!!」
シャイニールミナス「輝く命、シャイニールミナス!!光の心と光の意思、
総てをひとつにするために!!」
キュアハート「みなぎる愛!キュアハート!!」
キュアダイヤモンド「英知の光!キュアダイヤモンド!!」
キュアロゼッタ「陽だまりポカポカ!キュアロゼッタ!!」
キュアソード「勇気の刃!キュアソード!!」
キュアエース「愛の切り札!キュアエース!!」
5人「響け!愛の鼓動!ドキドキ!プリキュア!!」
レジーナ「出でよ!!ミラクルドラゴングレイブ!!」
「ドドドドドドドドド......!!!!!」
ノットレイ達「ノットレーイ!!」
と、マナ達は、変身を終えると、向かってきたノットレイ達を
瞬時に撃退した。
カッパード「な...何!?プリキュアだと!!この世界にも
プリキュアが存在したというのか!?」
キュアホワイト「この世界にも...?」
キュアブラック「じゃあ、この人達は、異世界から来たの?」
キュアダイヤモンド「という事は、あの人達の世界には、
あたし達がまだ知らないプリキュアがいるの?」
キュアハート「うわー...会ってみたいな!!」
カッパード「お...おのれ、プリキュア!!やれ、ノットレイ!!」
ノットレイ達「ノットレイ!!ノットレイ!!」
キュアロゼッタ「何か、いっぱい出てきました!!」
キュアブラック「それじゃみんな...」
キュアハート「行くわよ!!」
一同「うん!!」「バアーーーーーッ!!」
と、大量に出現したノットレイ達に、マナ達プリキュアは
一斉に向かっていった。
キュアブラック「ダダダダダダダ.....!!」
キュアホワイト「ハアーーーーッ!!」
「ドゴーーーーーーーーン!!」
ノットレイ達「ノットレーイ!!」
と、ブラックとホワイトはいつも通りの速攻で、
ノットレイ達をなぎ倒していく。そして...
キュアハート「ハートダイナマイト!!」
キュアダイヤモンド「煌めきなさい!!トゥインクル・ダイヤモンド!!」
キュアロゼッタ「プリキュア!!ロゼッタリフレクション!!」
キュアソード「プリキュア!!スパークルソード!!」
キュアエース「ときめきなさい!!エースショット!!ばっきゅ~ん!!」
レジーナ「これでも喰らいなさい!!ドラゴングレイブビーム!!」
「ドドドドドドドドドドドドドド........!!!!!!」
ノットレイ達「ノットレーーーーーーーーーーーイ!!!!!」
と、キュアハート達も負けじと、それぞれ必殺技を繰りだし、
大量のノットレイ達を瞬く間に倒していった...。
カッパード「な...何だと...あれだけの数のノットレイが...。
おのれーーーーっ!!カッパードストライク!!」
「バアーーーーーーーーーーーッ!!」
と、1人になったカッパードはプリキュア達に向かって
カッパードストライクを放つが...
シャイニールミナス「ルミナス!!ハーティエル!!アンクション!!」
「パアーーーーーーーーッ!!」
と、対するシャイニールミナスもルミナス・ハーティエル・アンクションを
放ち、カッパードストライクを受け止めて、相殺した。
カッパード「何!?」
ブラック・ホワイト「ハアーーーーーーーーッ!!」
「バキィーーーーーーーーン!!」
カッパード「うおーーーーーーーーーっ!!」
「ドゴーーーーーーーーーン!!」
ルミナスがカッパードの攻撃を相殺した後、
すかさずブラックとホワイトがダブルキックを放ち、
カッパードを吹き飛ばした。
カッパード「う...うぐ...。」
キュアホワイト「どうやら、相手が悪かった様ね!!」
キュアブラック「これ以上、怪我をしない内にとっとと帰りなさい!!」
カッパード「お...おのれ...プリキュア...んっ?」
進之介「おーい!!みんなーっ!!」
キュアハート「シン!!」
キュアソード「待ってたわよ!!」
キュアエース「何を話していたのですか?シン様...。」
進之介「ちょっとね...状況はどうなってるの?」
キュアロゼッタ「もうすぐ決着がつきそうですけど...。」
カッパード「な...何だ?あの少年は...すさまじいイマジネーションを
感じるぞ。ならば!!」「スッ...」
と、倒れていたカッパードは、突如立ち上がり、両剣を構える。
キュアホワイト「ブラック...。」
キュアブラック「あんた、まだやる気なの!?」
カッパード「当然だ!!さあ、我が刃よ、とくと吸え!!
歪んだ...イマジネーション!!」
「バアーーーーーーーーーーッ!!」
進之介「ほえっ?」「ピューーーーッ!!」
と、カッパードは、決めポーズを取りながら、持っていた両剣から
不気味な緑色の光を発生させると、進之介の体から、黒みがかった
青紫色のハートが抜き取られて、カッパードの持つ両剣に吸い込まれた。
すると...「ブオーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」
カッパード「な...何だ、これはーーーーーーーーーっ!!!」
両剣から、すさまじい漆黒のオーラが発生し、カッパードを飲み込むと、
まるでラグナの様な姿をした、漆黒の怪物へと変貌を遂げた...。
怪物「ぐおおおおおおおおおっ!!!」
キュアホワイト「!!!!!!!?」
キュアブラック「な...何よ、あの怪物!?」
キュアダイヤモンド「あれって...ラグナ...?でも、何か違う...。」
キュアソード「あんな化け物とラグナを一緒にしないでよ!!」
シャイニールミナス「けれど...どういう事でしょうか?」
「シュン!!」
レイス「どうやら、あのカッパ君が持っていた刃が、我が主の
イマジネーションを吸いとったからの様だね...。」
キュアハート「レイスさん!!」
キュアダイヤモンド「イマジネーション...?」
キュアロゼッタ「イマジネーション...つまり、想像力ですか?」
レイス「その通り。どうやら、あの刃は対象者のイマジネーションを
吸い込み、力を増幅させる効果があるようだ。
だが、我が主のイマジネーションをコントロールする事が
できずに暴走して、逆に取り込まれてしまったのだろう...。
フッ...愚かな事だ。」
キュアソード「イマジネーションを吸い取られた人はどうなっちゃうの?」
レイス「通常なら、あの刃に取り込まれてしまう所なのだろうが...。
我が主の場合は...あの通りみたいだよ。」
進之介「ZZZZZZZZZ........。」
と、イマジネーションを吸い取られた進之介は、
気持ちよさそうに爆睡していた。
レジーナ「シン...寝ちゃってる。」
キュアハート「..........。」
キュアダイヤモンド「ハート...どうしたの?」
キュアハート「シン.....かわいい!!」
キュアソード「うふふ...ホントね!!」
レイス「君達...見とれるのはけっこうだが、あれを何とかしない限り、
我が主は、永久にこのままだよ?」
キュアハート「えーーーーーっ!?寝顔かわいいけど、そんなのダメだよ!!」
キュアエース「早く、あの怪物を倒しましょう!!」
レイス「とはいえ、用心したまえ...姿だけではなく、おそらくは
我が主と同等の能力も持ち合わせているかも知れないね...。
さしずめあれは...『アナザー・ラグナ』とでも言っておこうか?」
キュアロゼッタ「アナザー・ラグナ...。」
キュアブラック「それじゃ、行くよホワイト!!」
キュアホワイト「うん!!」
「バアーーーーーーッ!!」
と、まずはブラックとホワイトが先行して、速攻を仕掛けるが...。
アナザー・ラグナ「グガアーーーーーーッ!!」
「ズバババババババババーーーーーーーッ!!!!」
キュアブラック「キャーーーーーーーッ!!!」
キュアホワイト「ああーーーーーーーっ!!!」
「ドゴーーーーーーーーーン!!!」
と、向かってくるブラックとホワイトに対して、
アナザー・ラグナと化したカッパードは、持っていた剣で、
超高速で切り付けて、吹き飛ばした。
キュアブラック「ううう...。」
キュアホワイト「あああ...。」
キュアダイヤモンド「そ...そんな!!」
キュアロゼッタ「い...今のって...。」
キュアソード「疾風斬(カマイタチ)...?」
レイス「フッ...やはりね。」
アナザー・ラグナ「グオーーーーーーーーッ!!」
「ドオーーーーーーーーーーン!!」
と、ブラックとホワイトを退けたアナザー・ラグナは、
今度はキュアハート達へと襲い掛かった。
キュアエース「来ますわ!!」
キュアハート「レイスさん、シンをお願いします!!
行くわよ、みんな!!」
ダイヤモンド・ロゼッタ・ソード・レジーナ「うん!!」
「バアーーーーーーッ!!!」
と、キュアハート達は散り散りとなり、それぞれの方向から
アナザー・ラグナに対して、攻撃を仕掛けた。
キュアハート「ハートダイナマイト!!」
キュアダイヤモンド「プリキュア!!ダイヤモンドブリザード!!」
キュアロゼッタ「プリキュア!!ロゼッタリフレクション!!」
キュアソード「ソードハリケーン!!」
キュアエース「ときめきなさい!!エースショット!!ばっきゅ~ん!!」
レジーナ「これでも喰らいなさい!!ドラゴングレイブビーム!!」
「ドドドドドドドドドドドドドド........!!!!!!」
アナザー・ラグナ「グオオオオオオッ!!」
「バリバリバリバリ....」「ドオーーーーーーン!!」
と、キュアハート達の攻撃に対して、アナザーラグナは、
今度は、魔法剣(アタック・ヴァイト)稲妻落(ライト・ブレイカー)の様な
攻撃を繰り出し、キュアハート達の技を相殺した。
キュアロゼッタ「そんな...今度は...。」
キュアソード「稲妻落(ライト・ブレイカー)...。」
キュアダイヤモンド「これじゃあ...シンと戦ってる様なものじゃない...。」
キュアエース「当然でしょうけど、手強いですわね...。」
アナザー・ラグナ「グガアーーーーーーッ!!」
「ボシューーーーーーーーーン!!!」
と、アナザー・ラグナは、今度は魔法剣(アタック・ヴァイト)
大蛇牙(ヨルムンガンド)の様に、剣先を超高速で伸ばし、
キュアハート達に攻撃を仕掛けた。
キュアソード「大蛇牙(ヨルムンガンド)!?」
キュアダイヤモンド「避けなきゃ!!」
キュアロゼッタ「ダメ...間に合いません!!」
「ドドドドドドドドドド!!!!」
一同「キャーーーーーーーーーッ!!]
と、キュアハート達は、回避しようとしたが間に合わず、
大蛇牙(ヨルムンガンド)の直撃を次々と受けてしまった。
キュアソード「ううう....。」
キュアダイヤモンド「あ...あ...あ...。」
キュアハート「ま...まだだよ...まだ終わりじゃないよ!!」
と、他のプリキュアが倒れている中、キュアハートが何とか立ち上がった。
アナザー・ラグナ「グガアーーーーーーーーッ!!!」
「ゴオーーーーーーーーーッ!!!」
と、キュアハートが立ち上がったのと同時に、
アナザー・ラグナは、剣先に魔力を溜め始めた。
キュアエース「ス...一点突破(スクライド)...?」
レジーナ「マ...マナ...。」
アナザー・ラグナ「グオーーーーーーーーッ!!」
「ドオーーーーーーーーン!!」
と、アナザー・ラグナは、魔法剣(アタック・ヴァイト)
一点突破(スクライド)の様な攻撃を、キュアハートに
とどめを刺すべく繰り出し、向かっていった。
キュアブラック「ハ...ハート...。」
キュアホワイト「に...逃げて...。」
キュアハート「シンの偽物なんかに...負けない!!」
「ピカーーーーーーーーーーン!!!!」
アナザー・ラグナ「!!!!!!!!!?」
と、突如、キュアハートの体から、眩い光が発生し、
アナザー・ラグナを吹き飛ばした。そして、光が消えるのと
同時に、彼女の右手の中には、あの懐中時計...
『リバーシア・ウォッチ』が収められていた。
キュアダイヤモンド「あ...あの懐中時計は...?」
キュアソード「ま...まさか...?」
キュアハート「...プリキュア!!ラブリバース!!」
「ピカーーーーーーン!!」
と、キュアハートは、そう掛け声を上げながら、
リバーシア・ウォッチを起動させると、周辺に光の輪が多数出現して、
キュアハートを包み込むと、髪の色やコスチュームが濃いマゼンタ色へと
変化し、ハート型の装飾類が装着されると、最後に背中から
光の翼が左右に出現して、変身を果たした。
キュアハート・リバーシア「みなぎる愛と力の女神...ここに転生せん!!
キュアハート...リバーシア!!」
レイス「マナ君...その姿は...?」
キュアハート・リバーシア「これが、あたしの新しい力...
キュアハート・リバーシアです!!」
レイス「なるほど...どうやら、私の出る幕は無さそうだね。
では、頼むよ、キュアハート・リバーシア!!」
キュアハート・リバーシア「はい!!」
アナザー・ラグナ「グオーーーーーーーーッ!!」
「ドオーーーーーーーーン!!」
と、アナザー・ラグナは、再度、魔法剣(アタック・ヴァイト)
一点突破(スクライド)の様な攻撃を、キュアハート・リバーシアに
向けて繰り出した。だが...。
「バシーーーーーーーーーン!!!」「ドオーーーーーーーーーン!!!」
と、キュアハート・リバーシアは、アナザー・ラグナの攻撃を、
左手一つで難なく受け止めた。そして、その余波で、リバーシアの
背後にあった建物や地面が激しく吹き飛んだ。
アナザー・ラグナ「!!!!!!!!?グオオオオオオッ!!!!」
「ズババババババババババッ......!!!!!」
と、アナザー・ラグナは、今度は疾風斬(カマイタチ)の様な攻撃を、
超高速で繰り出すが...。
キュアハート・リバーシア「...遅いわよ!!」
「ヒュン!!ヒュン!!ヒュン!!ヒュン!!ヒュン!!」
と、リバーシアはアナザー・ラグナの攻撃を、
すさまじい反応速度で、その場から動かずにかわしていく。
キュアハート・リバーシア「ハアーーーーーーッ!!」
「バキィーーーーーーーーーーーーン!!!」
アナザー・ラグナ「グオーーーーーーーーーッ!!」
と、リバーシアは攻撃を避けながら、カウンター気味に
右ストレートを放ち、アナザー・ラグナの顔面にめり込ませて、
吹き飛ばした。
キュアハート・リバーシア「まだだよ!!」「バシューーーーーーン!!」
と、リバーシアは吹き飛ばしたアナザー・ラグナの背後に
一瞬で到達し、追撃態勢をとる。
アナザー・ラグナ「グオーーーーーーーーッ!!!」
「ドオーーーーーーーーーン!!」
と、アナザー・ラグナは体勢を立て直すと、口から
強力な破壊光線を放ったが...。
キュアハート・リバーシア「ヤアーーーーーーーーーーッ!!」
「ゴオーーーーーーーーーーッ!!」「ドゴーーーーーーーン!!!」
と、リバーシアはそのまま右足で、かかと落としを
繰り出して破壊光線を切り裂いていき、
アナザー・ラグナの脳天に直撃させて、地面へと叩きつけた。
アナザー・ラグナ「グオー......。」
キュアハート・リバーシア「Aファンネル!!」
「ピキーーーーン!!」「ババババババ....!!!」
と、リバーシアの両目の虹彩が黄色に輝きだすと、
光の翼からAファンネルが多数出現して、アナザー・ラグナへと
向かっていくと、そのまま取り囲んで結界を形成して、
閉じ込めた。そして...
キュアハート・リバーシア「あなたのハート、いただきます!!
リバーシア・チェックメイト!!」
と、リバーシアは、両手からハート型のエネルギー体を放ち、
命中すると、取り囲んでいたAファンネルにより、更に力が増幅して、
アナザー・ラグナの体から、漆黒のオーラが激しく噴き出して、
黒いハート型になると、最後は弾けて消滅し、浄化された。
アナザー・ラグナ「ウガーーーーーーーーーーーーー!!!
ラーブラーブラーーーーーーーブ!!!」
「シューーーーーーーーン.....。」
カッパード「ううう....。」
そして、アナザー・ラグナが浄化されると、
カッパードの姿も元に戻った。
キュアハート・リバーシア「あなたのハート...確かにいただきました!!」
キュアブラック「やった!!」
キュアホワイト「さすがね!!」
キュアソード「あっ...シンは!?」
「シューーーーーーーン...。」
進之介「ムニャムニャ...。」
と、カッパードに吸い取られた進之介のイマジネーションも
元に戻ったが、まだ本人は、眠りこけていた...。
レジーナ「シン...まだ寝てる。」
キュアダイヤモンド「もう...人の苦労も知らないで...。」
キュアブラック「大丈夫!!すぐに目を覚ますわよ!!」
キュアエース「でも、もう少しこの寝顔、見ていたいですわね。」
キュアソード「うふふ、そうね。」
と、プリキュア達が進之介の寝顔に見とれていたその時...
?「目覚めよ...カッパード!!」
「バアーーーーーーーーッ!!」
キュアホワイト「な...何!?」
カッパード「うう...?」
と、突如、緑色のオーラが出現し、身体には長いマント付きの
蛇が巻き付いた様な鎧を身に着けて、顔には大蛇が口を開けたような
兜を装着した禍々しい赤色の目が特徴な筋肉隆々の男が姿を現した。
カッパード「お..おお!!ダークネスト様!!」
キュアロゼッタ「ダーク...ネスト?」
キュアソード「じゃあ、あれが...。」
レイス「ノットレイダーの支配者の様だね。」
ダークネスト「カッパードよ...次元の王候補(ディオケイター)の
イマジネーションを取り込むなど、愚かな事を
したものだな...。まあ良い...早急に我が宇宙へと
帰還せよ。これからゲートを開いてやる。
そして、プリンセス・スター・カラーペンを
手に入れよ!!」
「ブウーーーーーーーーーーーーン!!」
と、ダークネストがそう語ると、上空にゲートが出現した。
カッパード「次元の王候補(ディオケイター)ですと!?
あの少年が...なるほど、どうりで...。
はっ!!このカッパード...直ちに帰還致します!!」
キュアブラック「このまま、逃がしちゃって良いのかな...?」
キュアホワイト「去っていくのなら、わざわざ戦う事は無いわ。」
カッパード「異世界のプリキュアよ...今回はお前達に助けられた様だ。
だが、礼は言わんぞ!!次に会ったときは、必ずお前達を
仕留めてやる!!我らノットレイダーが宇宙を
支配した後でな!!では、さらばだ!!」
と、カッパードがゲートの中に侵入しようとしたその時...。
?①「いいや...お前はここで死ね!!」
「ドシューーーーーーーン!!」
カッパード「!!!!!!あ.....が......。」
と、カッパードの背後から突如、謎の人物が出現して、
気を纏わせた手刀で右胸を串刺しにした。
キュアダイヤモンド「!!!!!!!!?」
キュアロゼッタ「きゃあーーーっ!!!!」
「ブシューーーーン...。」
カッパード「ダ...ダークネスト...様...。」「ヒューーーーン...。」
そして、謎の人物が、貫いていた手刀を引きぬくと、
カッパードはダークネストの名を呼びながら、地面へと落下していった。
そして、灰色の道着の様な服を身に着けた黒髪の男性と
黄緑色の肌をした青年が姿を現した。
?①「フン...。」
?②「汚らわしいゴミに相応しい最期だな。」
キュアブラック「な...何なのよ、あんた達!!」
キュアホワイト「いきなり後ろから...ひどい!!」
キュアソード「...許せないわ!!」
レイス「...ついに、出てきた様だね。」
ダークネスト「何だ、貴様らは!!」
?②「お前達、下等生物に名乗る名は無いが、まあ、いいだろう。
私の名は『ザマス』...。」
?①「俺は...そうだな、『ゴクウブラック』...とでも
名乗っておこうか。」
キュアハート・リバーシア「ザマス...ゴクウブラック!?」
ザマス「早速だが、お前達には...。」
ゴクウブラック「消えてもらおうか!!」
突如、大貝町に現れたノットレイダーを退けかけてたプリキュア達
だったが、今度は『ゴクウブラック』と『ザマス』と名乗る
2人組が姿を現した。彼らの目的とは...
そして、この後、大貝町...そして、世界の命運をかけた
戦いの火蓋が切って降ろされようとしていた!!
第20話 ~ 出現!ノットレイダー!! ~ ( 完 )
第20話終了です。