メリオダス「お前ら...来てくれたのか!!」
マナ「メリオダスさん、この人達は...?」
進之介「ひょっとして...。」
メリオダス「ああ!!俺の仲間、『七つの大罪』だ。
みんな、よろしく頼むぜ!!」
鬼太郎「......。」
さくら「......。」
ラピス「......。」
メリオダス「...どうした?お前ら...。」
ねこ娘「いや、何と言うか...。」
ありす「随分と個性的な方々と言うか...。」
ナツメ「て言うか、まるでサーカス団みたい...。」
?①「ああ?何か言ったか♪」
と、七つの大罪の1人である『?①』が、ナツメを凝視しながらそう言った。
ナツメ「い...いえ、何でもないです!!
(こ...怖ーっ...何?このメチャクチャがらの悪い人...。)」
メリオダス「おい、バン!!びびらすなって!!悪いな、ナツメ。
こう見えても良い奴だから安心してくれ!!」
ナツメ「は...はい...。(この人...苦手かも...。)」
バン「じゃ、とりあえず自己紹介するぜ。
俺は、七つの大罪『強欲の罪(フォックス・シン)』のバンだ。
キング「おいらは『怠惰の罪(グリズリー・シン)』のキング。よろしく!!」
ディアンヌ「ボクは『嫉妬の罪(サーペント・シン)』のディアンヌだよ!!」
ゴウセル「七つの大罪が1人、『色欲の罪(ゴート・シン)』ゴウセル...
キュピーン☆!!」
と、ポーズを決めながら、自己紹介をするゴウセル。
真琴「キュピーン☆って...。」
マナ「あはは...。」
マーリン「おほん!!私は『暴食の罪(ボア・シン)』マーリンだ。よろしく頼む。」
エリザベス「私は、エリザベス・リオネスです。皆様、よろしくお願いします!!」
アクア「えっ!?エリザベス...。」
進之介「あっ!!ひょっとして、あのエリザベス...?」
エリザベス「あの...どこかでお会いしましたか?」
進之介「ほえ?」
アクア「あっ、ごめんなさい...人違いだったかしら...。」
メリオダス「...(そうか...ミリカとシンは、3000年前に会ってるもんな...。)」
ホーク「そして、俺様が栄えある残飯処理騎士団団長のホーク様だ!!よろしくな!!」
ケロベロス「おおっ!!しゃべる豚かいな!!珍しいなあ。」
ホーク「そう言うおめえこそ、しゃべるぬいぐるみじゃねえか。」
ケロベロス「何やてーっ!!」
ホーク「やんのか!?このブタ野郎!!」
さくら「ケロちゃん!!」
マーリン「ホーク殿。そこまでにしておけ...。」
ケロベロス「フン!!まあ、さくらに免じて、ここでカンベンしたるわ!!」
ホーク「ケッ!!そりゃあ、こっちのセリフだぜ!!」
さくら「あの...ごめんなさい!!」
マーリン「気にする事は無い。...お前、名前は?」
さくら「木之本桜と言います。よろしくお願いします。マーリンさん!!」
マーリン「さくらか...。」「スッ...。」
さくら「えっ?」
と、マーリンはそう言いながら、さくらの右頬に手をかざした。
マーリン「なるほど...良いものを持っているようだな。
興味が湧いてきたぞ...。」
さくら「...(何だろう?この人...初めて会った気がしない...。)」
小狼「さくら...。」
ラピス「そして、最後はあのデカイおっさんだな!!」
?「おこがましい...。」
ラピス「ああ?」
?「おこがましい...何故、自分より弱い者に先に名乗らねばならぬ?
まずは、キサマから名乗れ...。」
ラピス「何だと?やんのか、オッサン!!」
マーリン「エスカノール!!よさないか!!」
アクア「ラピスも、やめなさい!!」
ラピス「ご...ごめんなさい...。」
エスカノール「仕方ありませんね...私は全ての種族の頂点に立つ者、
『傲慢の罪(ライオン・シン)』エスカノール様だ。」
六花「えっ?」
ありす「全ての種族の頂点に立つ...?」
レジーナ「何よ、偉そうに!!」
亜久里「まさに、『傲慢の罪』ですわね...。」
メリオダス「さてさてさーて!!自己紹介が済んだ所で...。
今、ブリタニアの状況はどうなっている?マーリン...。」
マーリン「それは...この男から聞いた方が良いだろう。」
メリオダス「この男?バイエルンからか?」
バイエルン「そう。これは、これから話す『悪い報告』にも
関係してくる事だが...。」
進之介「...どういう事?」
バイエルン「『ギガデウス』が復活しようとしている。」
アクア「!!!!!!!?」
進之介「ギガデウス...ま...まさか...。」
レイス「確かに...それは最悪な報告だね。」
メリオダス「やっぱり...あいつが...。」
なぎさ「ギガデウス...?」
ほのか「誰ですか...?」
バイエルン「神官レイス...それは君から説明した方が
良いのではないか?」
レイス「ギガデウスは、3000年前の『次元大戦』時に
神々の集団(カタストロフィー)の頂点に君臨していた最強の神だ。
そして...『次元の王』と唯一、対等に渡り合った存在でもある...。」
マナ「えーーーーーーーーっ!?」
鬼太郎「最強の...神!?」
目玉おやじ「『次元の王』と唯一、対等に渡り合った存在じゃと!?」
レイス「そう。かつての神々の集団(カタストロフィー)の中にも、
『次元の王』派と『ギガデウス一派』に別れていてね...。
『次元大戦』終盤にその両派が激突したのさ。」
さくら「ほえーーーーーーーーっ!!」
ケロベロス「神様にも派閥があるんか...。」
ありす「何か...想像するだけで恐ろしいです...。」
レイス「そして、次元の王とギガデウスが激闘を繰り広げた末に、
次元の王が勝利し、ギガデウスは肉体を消滅させられた。」
ナツメ「そんな化け物が、復活しようとしてるんですか...?」
メリオダス「そういう事みたいだな。もしギガデウスが完全復活して
あいつらが本格的に動き出したらとんでもないことになるぜ。」
バイエルン「では、現在のブリタニアの状況だが...その『ギガデウス一派』と
魔神族の連合軍の支配下に落ちた。」
メリオダス「...やっぱりか...。」
マーリン「すまない、団長殿...。だが、相手が悪すぎた。」
キング「おいら達、必死で戦ったんだけど...。」
ディアンヌ「あの人達...とんでもなく強くて...。」
バン「まあ...エスカノールが、ガランとメラスキュラをぶっ倒して
一矢は報いたんだがな...。」
六花「えっ!?」
真琴「ガランとメラスキュラ!?」
ラピス「このオッサンがぶっ倒したのかよ...。」
エスカノール「まあ、私にとっては朝飯前ですよ...。」
ケロベロス「やっぱり、あいつら、またやらかしおったか...。」
アクア「せっかくシンが見逃したというのにね...。」
進之介「...仕方ないよ...。」
バイエルン「我々は、ガランとメラスキュラを十戒の元に返した後、
既にブリタニアの進行を開始していたギガデウス一派と
魔神族の連合軍との戦いで劣勢だった彼らを集めて
これまでの経緯を話し、ここへ連れて来たという訳だ。」
アルト「その過程でギガデウスの復活を知ったんだけどね。」
メリオダス「そうだったのか...リオネスはどうなったんだ?」
バイエルン「安心しろ。リオネス王国なら我々が国ごと異世界へ転移させた。」
メリオダス「そんな事ができるのか!?」
アルト「当たり前だ。僕等を誰だと思っている?」
マーリン「だから、国王や聖騎士のみんなも無事だ。この者達には
何から何まで世話になったぞ。グラン・ゲインズの入隊を条件にな...。」
キング「これ以上ない条件だよ。メリオダス...君もいるし、
奴らに反撃できるチャンスもできたんだから!!」
メリオダス「そうだったのか...バイエルン、アルト、恩に着るぜ!!」
アルト「フン...まあ、貸しにしておこうか。」
バイエルン「では、我々はこれで失礼する。」
進之介「待って!!」
バイエルン「何だね...?」
進之介「えーーーーーっと...あっ、いた!!」
と、進之介はゴクウブラックの攻撃を受けて気絶していた
カッパードを発見した。
真琴「そういえば、忘れてたわね...。」
ありす「あのカッパさんの事...。」
進之介「カッパさん、大丈夫!?」
カッパード「うう...お前は...。」
進之介「バイエルン...このカッパさんも元の世界へ
返してあげてほしいんだ。」
バイエルン「なるほど...ノットレイダーか...。」
アルト「おい、失敗作...僕等は運び屋じゃないんだぞ。
それに、このカッパは敵じゃないのか?」
進之介「...多分、そうだと思う。でも、カッパさんが
助けてくれなかったら、今頃どうなってたか
わからない。だから...。」
マナ「あたしからもお願いします!!」
バイエルン「いいだろう。では、カッパよ。我々についてきたまえ。」
カッパード「だから私はカッパではない!!カッパードだ!!」
アルト「そんな事はどうでもいい。来るのか?来ないのか?」
カッパード「ぐぬぬぬ...仕方ない...ついて行くとしよう。」
レイス「バイエルン君...すまないが、その前に...。」
バイエルン「ああ、そうだったな。」
「パチン!!」「シューーーーーン...。」「カチーン!!」
と、バイエルンが指を鳴らすと、大貝町の時間が戻り、元の風景へと戻った。
ディアンヌ「うそ!?何これ!!」
ゴウセル「時間を戻したのか...。」
マーリン「やはり、只者ではないな、あの男...。」
バン「そういや、俺達の所に来た時も時間を止めてやがったな。」
バイエルン「これで用は済んだな。では行くぞ、アルト。
そして、カッパードよ。」
カッパード「...やっと名前を覚えたか。」
進之介「カッパさん!!ありがとう!!」
マナ「元気でねーっ!!」
カッパード「だから私はカッパさんではない!!カッパー...。」
「シュン!!」「シュン!!」「シュン!!」
と、進之介にそう言いかけた途中でバイエルンとアルトと共に、
その場から姿を消していった。
メリオダス「...結局、何だったんだ?あのカッパは...。」
ラピス「知らねー。」
鬼太郎「妖怪ではなさそうですね。父さん...。」
目玉おやじ「うむ...まあ、何でも良いじゃろう。」
進之介「よし!!これで一件落着だね。ありがとう、みんな!!」
マナ「うん!!」
鬼太郎「当然の事をしたまでさ。」
さくら「わたし達、仲間じゃないですか!!」
アクア「けど、本番はこれからね。」
レイス「明日には、いよいよ第5世界に突入だからね。」
メリオダス「ああ!!七つの大罪のみんなも来てくれたし、
戦力は更に上がったな!!」
ナツメ「けど、良いんですか?メリオダスさん達の世界も
大変な事になっているんじゃ...。」
キング「確かにそうだけど...今のオイラ達ではとてもじゃないけど、
ギガデウス一派と魔神族の連合軍には対抗できない。」
ディアンヌ「ボク達...もっともっと強くなって、いつかブリタニアを
取り戻すんだ!!それにはメリオダスやみんなと一緒に...
グラン・ゲインズに参加するのが一番だって思ったの!!」
マーリン「その通りだ。まあ、私としては『次元の王』とやらにも
興味はあったしな。」
ゴウセル「だから、気にする必要はない。」
バン「つー訳で、団長共々、世話になるぜ♪」
エスカノール「まあ...くれぐれも私の足手まといに
ならないようにしてください。」
エリザベス「グラン・ゲインズの皆様...よろしくお願い致します!!」
ホーク「えっへん!!俺様が加わったからには千人力だぜ!!」
六花「...いろんな意味で頼もしそうな人達ね...。」
真琴「うまくやっていけたら良いわね、この人達と...。」
メリオダス「それじゃ、ミリカ。一度本部に戻るか!!
アルテミスの準備もしなきゃいけないだろ?」
アクア「...そうですね...。」
と、言いながら進之介を見つめるアクア。
進之介「どうしたの?ミリカ?」
アクア「あっ...いえ、何でもありません。本部に戻りましょう。」
ラピス「...姫姉さま、ここに残りなよ!!」
アクア「えっ?」
メリオダス「ああ、そういう事か。それなら、俺と3人娘と
七つの大罪のみんなで準備しておくぜ!!」
アンズ「だから、姫姉さま...。」
リータ「ここに残ってください!!」
アクア「あなた達...も、もう!!そこまで言うのなら
仕方ありませんね。シン、ここに残って良いかな...?」
進之介「もちろん!!それならミリカも僕の家においでよ!!」
アクア「本当!?ありがとう、シン!!」「ガバッ!!」
と、言いながら、進之介に嬉しそうに抱き着くアクア。
さくら「ほえーーーーーーっ!!」
ケロベロス「またまた大胆やなーっ。」
小狼「.........。」(顔を真っ赤にしながら沈黙している小狼)
エリザベス「...それなら、わたくしも!!」「ガバッ!!」
と、今度はエリザベスもメリオダスに思いきり抱き着いた。
メリオダス「エリザベス...。」
エリザベス「メリオダス様...無事で良かった!!」
メリオダス「ごめんな、エリザベス...心配かけっちまって。
もう、お前の傍からは絶対に離れねーからな!!」
エリザベス「...はい!!」
ディアンヌ「いいなー...。」
マーリン「フフッ...これが若さか...。」
キング「...(ディ...ディアンヌ...オイラで良ければ...。)」
エスカノール「...(マーリン...私はいつでも待っていますよ...)」
ゴウセル「?????」
バン「あーあ。やっぱり、エレインも連れてくれば良かったかな?」
エリザベス「バン様...エレインは...。」
バン「ああ...わかってるぜ姫さん。ブリタニアを
取り戻すまでの辛抱だ。」
ホーク「その意気だぜ!!バン!!」
バン「うるせーよ、師匠♪」
メリオダス「それじゃみんな、行くか!!ラピス、頼むぜ!!」
ラピス「おう!!現れろ!!本部へ続くサーキット!!」
「シューーーーーーン!!」
と、ラピスが前方に手をかざすと、ゲートの様な物が出現した。
アンズ「...何、そのセリフ?」
リータ「わざわざそんな事を言わなくても、普通にボタンを押せば
ゲートは出てくるけど...。」
ラピス「う...うるせえ!!ちょっと言ってみたかっただけだ!!」
アクア「それじゃ、メリオダス...みんなをお願いね!!」
メリオダス「おう!!任せとけ!!楽しんで来いよ、ミリカ!!」
ラピス「シン!!姫姉さま泣かせたら、承知しねーぞ!!」
アンズ「それでは!!」
リータ「また明日お会いしましょう!!」
マーリン「では、我々も行くとしようか。」
エリザベス「はい!!マーリン様!!」
ホーク「またな!!ブタ野郎ども!!」
「シューーーーーーーーン...。」
と、メリオダスと3人娘、そして七つの大罪のメンバーは
ゲートの中へと消えていき、本部へと帰還していった。
目玉おやじ「鬼太郎、ワシらも戻るとするかのう。」
鬼太郎「はい、父さん。」
ナツメ「わたし達も行こうか。みんなの準備も
手伝わないと行けないし。」
トウマ「そうだね。」
ねこ娘「それじゃ、また明日ね!!」
と、鬼太郎とねこ娘はカラスのヘリコプターで、
ナツメ達妖怪探偵団は青龍の背中に乗って、
ゲゲゲの森へと帰っていった。
知世「さくらちゃーん!!」
さくら「あっ、知世ちゃん!!」
と、知世が自家用車でさくら達を迎えに来た。
そして、さくら達は車に乗り込んだ。
小狼「それじゃ!!」
ケロベロス「また明日なーっ!!」
さくら「シンさん!!アクアさん!!プリキュアのみなさん!!
さようなら!!」
と、さくら達も知世の自家用車で友枝町へと帰っていった。
進之介「いよいよ、明日か...。」
マナ「そうだね...。シンと出会ってからまだ一週間だけど、
色んな事があったなー。」
健太郎「マナ...。」
あゆみ「いよいよ明日なのね。」
マナ「お父さん...お母さん...今までありがとう!!」
「ガバッ!!」
とそう言いながら、両親に抱き着くマナ。
健太郎「ああ。マナはマナの使命を果たしなさい...。
そして、必ず帰ってくるんだぞ!!」
あゆみ「進之介君やみんながいるから、きっと大丈夫よ!!」
二階堂「進之介...。」
進之介「二階堂君...。」
二階堂「マナを...そして、プリキュアのみんなを頼んだぜ!!」
百田「アニキの言う通りです!!」
十条「皆さんの無事を祈っていますよ!!」
進之介「二階堂君...みんな...ありがとう!!」
と、マナの両親と二階堂達も、それぞれ別れの挨拶を済ませて、
帰路へと着いた。
アクア「それではシン...行きましょう!!」
進之介「うん!!」
と、アクアは進之介の手を繋ぎ、歩き出して行った。
マナ「.......。」
なぎさ「マナ...どうしたの?」
マナ「やっぱり、シンのさっきの変化...まだアクアさんには
言わない方が良いよね...。」
ほのか「そうね...。」
レイス「だが、いずれまた出てくるだろうね、あの方は...。」
亜久里「深く考えても仕方ありませんわ。その時はその時です!!」
レジーナ「だって、シンはシンだもん!!」
マナ「そうか...そうだよね!!それじゃみんな!!帰ってパーティーの続きしよ!!」
一同「うん!!」
と、進之介とアクアの後を追って、マナ達も帰路へと着き、
パーティーの続きを心行くまで堪能したのであった。そして...。
~ 翌日 次元管理局本部アルテミス内 ~
アクア「みんな、そろってるわね?」
進之介「うん!!」
マナ「プリキュアチーム、全員、揃ってます!!」
メリオダス「七つの大罪組もOKだぜ!!」
バン「おう♪」
キング「何か...ドキドキするな...。」
ディアンヌ「キング、頑張ろうね!!」
キング「ディアンヌ...君の事は、オイラが絶対に守るから!!」
ディアンヌ「ボクも...キングの事、守るよ!!」
ゴウセル「キングとディアンヌの心拍数、急激に上昇...。」
マーリン「さてと、何が待ち受けているのやら...。」
エスカノール「まあ、少しは手応えがある事を祈りますよ。」
エリザベス「大丈夫ですよ...例え、どんなに大きな困難が待ち受けていても、
七つの大罪...いえ、グラン・ゲインズの皆さんとなら
乗り越えていけます!!」
ホーク「エリザベスちゃんの言う通りだぜ!!」
鬼太郎「僕等もそろってるよ!!」
ねこ娘「いよいよね...。」
子泣き爺「うい~...。」
砂かけ婆「もう、酔っぱらっとるのか?この爺は!!」
犬山まな「子泣き爺さんらしいわね!!」
アニエス「ホント!!」
アデル「...緊張感無いな。」
ねずみ男「けっ!!のんきな奴らだぜ!!生きて帰ってこれるか
わからねーってのによ!!」
ナツメ「でも...何か、行けそうな気がする!!」
トウマ「そうだね...その為に僕等はここにいるんだ!!」
さくら「わたし達もOKです!!」
小狼「いつでも出られるぞ!!」
ケロベロス「よっしゃーっ!!行くで!!」
アクア「それでは...次元転移システム、起動!!」
「ブウーーーーーーーーーーーーーーン...。」
と、アクアが号令をかけると、アルテミスの前方から
巨大なゲートが出現した。
六花「す...すごい!!」
ありす「まるで、SF映画みたいです...。」
進之介「さようなら...第3世界。」
マナ「シン...。これから先に何があっても、
あたしが傍にいる!!だから...絶対に帰ってこようね!!
立派な王様になって!!」
と、マナは進之介の手を握りながら進之介にそう語った。
亜久里「マナだけではありませんわ!!わたくしもです!!」
レジーナ「あたしもよ!!」
真琴「フフッ...あたしもよ!!」
進之介「みんな...ありがとう!!」
アニエス「......。」
アデル「アニエス....。」
ねこ娘「行ってくれば?シンの所に。」
アニエス「いいの...今はまだ。これからは一緒何だし...。
もう少し、彼の役に立ってからじゃないと...。」
犬山まな「うふふ...ライバル多いもんね!!」
オペレーター「システムオールグリーン!!姫様、いつでも行けます!!」
アクア「では、行きましょう!!目的地、『A.D次元第5世界』!!
アルテミス...発進!!」
なぎさ「みんな...待っててね!!」
ナツメ「今、行くから!!」
「ゴオーーーーーーーーーッ....」「シューーーーーーーーーーーン...。」
と、アクアが号令をかけると、アルテミスはゲートの中へと進入し、
『A.D次元第5世界』へと転移していった。
~ 『A.D次元第5世界』のとある廃墟 ~
?「はあ...はあ...はあ...一体何なんだ、あなた達は!?
いきなり襲ってくるなんて!!」
サングラスの男「.......。」
「ドカッ!!バキッ!!ドスッ!!」
?「ぐわっ!!あぐっ!!げぼーっ!!」
と、中学生ぐらいの少年が、サングラスをかけた男に一方的に
殴られ続けていた。
?「ううう...ど...どうして...僕がこんな目に...。」
サングラスの男「どうした...何故、向かってこない?」
美少女「男の子でしょ...『阿久津マサト』君?」
マサト「な...何故、僕の名前を!?あなた達は一体...。」
と、『阿久津マサト』と呼ばれた少年の前には
サングラスをかけたスーツ姿の長身の男と、
オレンジのロングヘアーの美少女がたたずんでいた。
サングラスの男「...ならば、次の手といくか...連れていけ。」
謎の男達「はっ!!」
マサト「!!!!!?何するんだよ!!離せ...離せよーーーーーっ!!!」
「バタン!!」「ブウーーーーーーーーーン!!」
と、サングラスの男が指示を出すと、謎の男が5人現れて、
マサトを車に無理やり押し込むと、そのまま走り去っていった。
サングラスの男「........。」
美少女「あの子が...本当にそうなんですか?」
サングラスの男「ああ...間違いない。これからは基地で彼を追い詰めていく...。
そうすれば、彼は『次元の王候補(ディオケイター)』へと
覚醒することができるはずだ。だが...
奴ら『鉄血龍(オル・ドラゴン)』が動き出すまで
あまり時間がない。急がねばな...。」
エンマ大王「けれど...あまりやり過ぎるなよ!!」
ぬらりひょん「『次元の王候補(ディオケイター)』については、
まだまだ不明な事が多すぎるからな。」
サングラスの男「これはエンマ大王...そして、ぬらりひょん氏。」
と、そこへエンマ大王とぬらりひょんが現れた。
エンマ大王「やれやれ...レグルスの奴らだけでも厄介なのに、
今度は『鉄血龍(オル・ドラゴン)』とはな...。」
ぬらりひょん「15年前に壊滅した彼らが...何故、このタイミングで...。」
エンマ大王「さあな。ああ、それと、一つ言っとくぜ。
もうすぐグラン・ゲインズがこの世界に到着するみたいだぜ。」
サングラスの男「本当ですか!?それは心強い...。では、例の少年も?」
ぬらりひょん「ああ。到着したらそちらへ向かうように伝えておこう。
先ほどの少年と桑田進之介を出合わせれば、何か進展が
あるかもしれない。」
美少女「わかりました。心遣い、感謝致します!!」
エンマ大王「それじゃ、俺達は行くぜ。あいつらを出迎えなきゃな!!
いくぞ、ぬらり!!」
ぬらりひょん「はい、大王様!!」
と、エンマ大王とぬらりひょんは、そう言いながら、その場を去っていった。
美少女「沖原さん...。」
沖原「ああ...我々は基地へと帰還しよう。いくぞ、美香。」
美香「はい!!」
と、『七つの大罪』のメンバーも入隊し、グラン・ゲインズは
いよいよ『A.D次元第3世界』を出発し、『A.D次元第5世界』へと旅立っていた。
一方、その第5世界では、『阿久津マサト』という少年が、
サングラスの男『沖原』とオレンジのロングヘアーの美少女『美香』と
呼ばれる人達に連れ去られていった。果たして、彼らは何者なのか...
『阿久津マサト』は『次元の王候補(ディオケイター)』なのか...
そして、『鉄血龍(オル・ドラゴン)』とは何者なのか...。
いきなり、波乱の予感が漂う展開に、
グラン・ゲインズの運命はどうなってしまうのであろうか!?
~ 第24話 出発!!さらば第3世界!! ~ ( 完 )
第24話終了です。