次元大戦   作:ポコ太

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第29話です。


第29話 ~ 散る英雄...そして、目覚める『王』 ~

ギガデウス兵の集団「.........。」

 

グロキシニア「フフン...久しぶりっスね、メリオダス。

 

       バイゼル以来っスか?」

 

ドロール「あの時はいつの間にかいなくなっていましたが、

 

     今度はそうは行きませんよ...。」

 

メリオダス「グロキシニア...ドロール...お前達だったのか。

 

      俺を追いかけてわざわざこんな所まで来たのかよ?」

 

グロキシニア「うーん...それもあるんスけど、今回のあっしらの

 

       目的はあの少年っスよ。」

 

と、進之介に指をさしながらそう語るグロキシニア。

 

ドロール「桑田進之介...いや、

 

     次元の王候補(ディオケイター)・ラグナよ...。」

 

進之介「ほえ?僕?」

 

バン「へへへっ!何だお前、敵からもモテモテじゃねーか?」

 

メリオダス「どういう事だ?まさか、お前らも次元の王の力を

 

      宿した13の武器を集めてんのか?」

 

グロキシニア「違うっスよ。あっしらの目的は、次元の王の復活を

 

       阻止する事っス!!」

 

ドロール「その為には、復活の鍵となる次元の王候補(ディオケイター)を

 

     打倒しなければならない。その少年に恨みは無いが、

 

     仕留めさせてもらうぞ。」

 

バリオス「そういう事さ。」

 

レイス「...君は何者だ?」

 

バリオス「初めまして、神官レイス...。私の名はバリオス。

 

     ギガデウス様の配下です。」

 

レイス「確かに、君と会うのは初めてだ。ということは、

 

    3000年前の次元大戦終結後に、君は誕生した様だね...。」

 

バリオス「その通り。もう少し、先輩と語り合いたい気もあるが...

 

     消えてもらうよ。かかれ!!」

 

ギガデウス兵の集団「イーーーーーーーーーーーッ!!!!」

 

「ババババババババババ!!!!」

 

ギガデウス兵の集団は、進之介やメリオダス達に一斉に襲い掛かった。

 

バン「獲物狩り(フォックスハント)!!」

 

キング「霊槍シャフティフォル!!」

 

ゴウセル「双弓ハーリット!!」

 

ディアンヌ「マーリン!!」

 

マーリン「絶対強制解除(アブソルート・キャンセル)」

 

と、マーリンが絶対強制解除(アブソルート・キャンセル)を

 

ディアンヌにかけると、ディアンヌの姿が本来の巨人族の姿に戻った。

 

ディアンヌ「よーし、行くよ!!乱撃衝(クレイジーラッシュ)!!」

 

「ドドドドドドドドドドドッ!!!!!!!!」

 

ギガデウス兵の集団「イーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」

 

と、バン達は向かってくるギガデウス兵の集団を

 

次々と蹴散らしていった。

 

マーリン「団長殿!エスカノール!シン!ここは我々に任せて、

 

     お前達は十戒とバリオスの相手を!!」

 

メリオダス「わかった。行くぞ、シン!エスカノール!」

 

進之介「うん!!」

 

エスカノール「良いでしょう。」

 

と、進之介・メリオダス・エスカノールの3人は、

 

グロキシニア・ドロール・バリオスへと仕掛けていった。

 

グロキシニア「来るっスか...霊槍バスキアス!!」

 

ドロール「巨神の手甲!!」

 

バリオス「神の息吹(ディオス・ミスト)!!」

 

「ドドドドドドドドドドドッ!!」

 

メリオダス「こっちも行くぜ!!付呪獄炎(エンチャント・ヘルブレイズ)!!」

 

エスカノール「神斧リッタ!!」

 

進之介「魔法剣(アタック・ヴァイト)!稲妻落(ライト・ブレイカー)!!」

 

「ドオーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

 

グロキシニア「うわっ!!」

 

ドロール「ぐっ...!?」

 

バリオス「くう...!!」

 

と、グロキシニア達の攻撃に対して、メリオダス達も

 

反撃し、グロキシニア達の攻撃を相殺すると、

 

そのまま直撃し、ダメージを与えた。

 

メリオダス「シン!!今の内に!!」

 

進之介「わかった!うおおおおおおーーーーーーーーっ!!」

 

「キイーーーーーーン...。」「バアーーーーーーーッ!!!」

 

と、進之介は首飾りを出現させて、雄たけびを上げると、

 

足元から魔法陣が発生させると膨大な魔力が溢れだし、

 

辺り一帯が真っ赤に染まっていく。そして...。

 

進之介「変身!!」

 

進之介が掛け声を上げながら首飾りを解放し、

 

金色の魔力の渦が体を包み込むと、

 

進之介は、『次元の王(ディオケイター)・ラグナ』へと変身を果たした!!

 

ラグナ「..........。」

 

バン「おいおい...何だよ、この馬鹿でけえ魔力は!?」

 

ゴウセル「あれが.....。」

 

キング「次元の王候補(ディオケイター)・ラグナか...。」

 

ディアンヌ「すっごーい!!」

 

マーリン「なるほど...確かに、団長殿やエスカノールと

 

     比較しても、遜色ない力だな...。」

 

グロキシニア「出てきたっスね...。」

 

ドロール「さて、どうしたものか...。」

 

バリオス「彼の相手は私が務めよう。君達は他の連中の

 

     相手をしていてくれたまえ。」

 

グロキシニア「了解っス!!」

 

ドロール「心してかかってください。」

 

ラグナ「行くよ!!」

 

バリオス「いいだろう...。(フフッ...これで良い。これで私は

 

     さらなる高みへと昇る事ができる...。)」

 

鬼太郎「父さん、どうやらアルテミスの方でも戦いが始まった様ですね。」

 

目玉おやじ「その様じゃな。まあ、あやつらなら心配はいらんじゃろう!」

 

キュアハート「きっとシンも戦ってる。あたし達も行こう!!」

 

キュアエース「もちろんですわ!!」

 

キュアソード「疲れている場合じゃないわよ!!」

 

レジーナ「そーよ!そーよ!」

 

アニエス「わ...私もまだ行けるわ!!」

 

零「...何なんですか?この人達は...急に元気になりましたね...。」

 

ねこ娘「まあ...あの子達はいつもこんな感じよ。」

 

刻「へっ!!遅れてきた奴が、エラそうにこいてんじゃねーよ!!」

 

泪「まったくだな...。」

 

と、そこへコードブレイカーのメンバーと、

 

さくらや光達が合流してきた。

 

さくら「みなさん、無事ですか?」

 

キュアダイヤモンド「うん!さくらちゃん達も無事で良かった!!」

 

キュアロゼッタ「あの...その3人は、どちら様ですか?」

 

光「わたし、獅堂光!!」

 

海「私は龍咲海です。」

 

風「鳳凰寺風といいます。」

 

零「ああ...さっきの3人か。」

 

海「あなたは!?」

 

光「ゴミ掃除のバイトさんだ!!」

 

風「あの...先程はありがとうございました!!」

 

遊騎「何や、6番の事知っとったんか。」

 

平家「さて、みなさん。自己紹介はそれぐらいにして...来ますよ!!」

 

「シューーーーーーーーーーン...。」

 

ギガデウス兵の集団「.........。」

 

と、そこにギガデウス兵の集団が出現した。

 

ナツメ「また何か出てきた!!」

 

クレフ「今度は、ギガデウス一派の兵達か...。」

 

海「ギガデウス一派...?」

 

風「先程の魔物達とは、また違いますわね。」

 

零「さてと...もうひと掃除と行きましょうか。」

 

光「うん!!」

 

キュアハート「よーし、行こうみんな!!」

 

と、キュアハート達は、出現したギガデウス兵の集団に

 

向かって行った。そして...。

 

グロキシニア「メリオダス、一つ聞きたい...何故君は、

 

       次元の王になるかもしれないあの少年に

  

       ついているんスか?次元の王の恐ろしさは

 

       君も充分過ぎる程、わかっているはずっスよ?」

 

メリオダス「ああ...かつての俺の仲間や居場所は次元の王に

 

      消されちまった...。そして、この俺自身も奴に

 

      手も足も出ず、ズタボロにされっちまった...。

 

      その時の恐怖は今もこの体に染みついてるぜ...。」

 

グロキシニア「だったらなぜ...次元の王の復活の鍵である13の武器と

 

       次元の王候補(ディオケイター)を抹殺する事こそが

 

       全ての世界の為だとわからないんスか!?」

 

メリオダス「わからねえな...大事な友達(ダチ)を犠牲にしてまで

 

      作る世界なんてよ!!それに、ギガデウスの奴が復活

 

      しちまったら、それこそ全ての世界が神に支配されっちまう。

 

      俺が...いや、俺達が目指しているのは、くだらねえ覇権争いを

 

      終わらせて、全ての種族が平和に暮らせる世界を作る事何だよ!!」

 

グロキシニア「君の言う全ての種族というのは、愚かな人間達も

 

       含まれているんスよね...。それこそ夢物語の幻想っス。

 

       やはり、君達とあっしらの考えは相知れないって事っスね。」

 

メリオダス「残念だぜ、グロキシニア...ならば、お前らはここで倒す!!」

 

「キイーーーーーーーーーーン!!」

 

と、メリオダスは魔神族の力を発動させた。

 

ドロール「それはこちらのセリフです...。砕破(ギガクラッシュ)!!」

 

「ドドドドドドドッ!!!!」

 

メリオダス「くっ!?」

 

エスカノール「.........。」

 

ドロール「落山(ギガ・フォール)!!」

 

グロキシニア「霊槍(バスキアス)!!」

 

「ブオーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

 

と、ドロールは砕破(ギガクラッシュ)でメリオダスとエスカノールを

 

上空に吹き飛ばすと、すかさずドロールが落山(ギガフォール)、

 

グロキシニアが霊槍(バスキアス)で攻撃するが....。

 

メリオダス「神千斬り!!」

 

エスカノール「微塵切り(スーパー・スラッシュ)!!」

 

「ズバババババババババババッ!!」

 

グロキシニア「ぐあーーーーーーーーーーーーっ!!!」

 

ドロール「ぐおーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

 

と、メリオダスとエスカノールはすかさず反撃し、

 

グロキシニアとドロールに大ダメージを負わせた。

 

グロキシニア「う..あ...」

 

ドロール「ぐ...う...」

 

メリオダス「あきらめろ...。」

 

エスカノール「あなた達に...勝機など微塵もありませんよ。」

 

ラグナ「魔法剣(アタック・ヴァイト)!一点突破(スクライド)!!」

 

「ドオーーーーーーーーッ!!」

 

バリオス「ぐわっ!!」

 

「ドゴーーーーーーーーーーン!!!」

 

と、ラグナと戦っていたバリオスだったが、終始劣勢で、

 

倒れていたグロキシニアとドロールの近くへと吹き飛ばされた。そして...

 

ラグナ「融合魔法剣(ダブル・アタック・ヴァイト)!!

 

    雷疾風斬(サンダー・ストーム)!!」

 

「ズバドーーーーーーーーーーーーーン!!!」

 

グロキシニア「うわーーーーーーーーーっ!!」

 

ドロール「おおおーーーーーーーーーーっ!!」

 

バリオス「......。(フッ、これでいい...。)」

 

「ドドドドドドドドドドドドッカーーーーーーーーーン!!!!」

 

と、雷疾風斬(サンダー・ストーム)の直撃を受けた

 

グロキシニア・ドロール・バリオスの3人は、大爆発を起こした。

 

バン「へえ...。」

 

ディアンヌ「やった!!」

 

キング「やっぱりすごい...あの3人は!!」

 

ゴウセル「団長やエスカノールの力は知っての通りだが、

 

     次元の王候補(ディオケイター)・ラグナか...。」

 

マーリン「フフッ...大したものだな...。」

 

メリオダス「あばよ、戦友...。」

 

グロキシニア「........。」

 

ドロール「...........。」

 

バリオス「フッフッフッ....。」

 

ラグナ「!!!!!!?」

 

と、爆発の煙の中から、倒れてたグロキシニアとドロールが

 

姿を現したが、大ダメージを受けたにも関わらず、

 

余裕の笑みを浮かべながらバリオスが立ち上がっていた。

 

レイス「何がおかしいのかな?バリオス君...。」

 

メリオダス「まだやろうってのか!?」

 

バリオス「その通り...。礼を言おう、

 

     次元の王候補(ディオケイター)・ラグナよ。

 

     君のおかげで私は更なる高みへと昇る事ができる...。

 

     見せてあげよう...私が『学んだ』力を!!」

 

「キイーーーーーーーーーン!!!」

 

と、バリオスはそう言いながら、破壊剣(ラグナロク)の首飾りに

 

似た物を出現させた。

 

レイス「何だと!?」

 

ラグナ「あ...あれって!?」

 

バリオス「変身...!!」

 

と、バリオスは首飾りの魔力を解放すると、足元から魔法陣を

 

発生させた。そして、バリオスの体が漆黒の光に包まれると、

 

全身が紫の衣装で覆われて、漆黒のマスクやプロテクターが装着されると、

 

全身から禍々しい膨大な魔力が放たれて、変身を果たした。

 

「ブオワーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」

 

ディアンヌ「キャーーーーーーーッ!!!」

 

キング「うわーーーーーーーーーっ!!!」

 

バン「クソがーーーーーーーーーっ!!!」

 

と、変身したバリオスから放たれた膨大な魔力に

 

吹き飛ばされたメリオダス達であった。その一方...。

 

零「燃え散れ!!」

 

光「炎の...矢ーーーーーーっ!!!」

 

ギガデウス兵「イーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

 

「シューーーーーーーン...。」

 

海「やった!!」

 

刻「これで全部かよ?」

 

風「もう、増援は来ないようですわね...。」

 

キュアハート「よーし...今度こそシン達の所に...。」

 

「ドオーーーーーーーーーーーーーーン!!!」

 

ねこ娘「な...何よ、今の爆発は!?」

 

キュアブラック「あれは!?」

 

ラグナ「くっ!?.......。」

 

メリオダス「ちいっ!?」

 

マーリン「フッ...随分、派手にやってくれたな...。」

 

と、キュアハート達の所にバリオスが放った膨大な魔力で

 

吹き飛ばされたメリオダス達が現れた。

 

キュアハート「シン!!」

 

ラピス「メリオダス!!」

 

さくら「マーリンさん!!」

 

ケロベロス(真の姿)「一体、何が起こって...。」

 

「ドオーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

 

子泣き爺「な...何じゃーーーーーーーーーーーっ!?」

 

アデル「こ...この巨大な魔力は!?」

 

鬼太郎「父さん!!」

 

目玉おやじ「来るぞ!!」

 

「シューーーーーーーーーーーン...。」

 

バリオス(変身体)「フフフッ...どうだい、素晴らしいだろう?」

 

と、メリオダス達に続いて変身したバリオスが姿を現した。

 

キュアダイヤモンド「な...何よ、あの人は!?」

 

キュアホワイト「誰かが変身してるの...?」

 

レイス「ああ...だが、どういう事だ?何故君が、

 

    破壊剣(ラグナロク)と同じ首飾りを...。」

 

バリオス(変身体)「教えてあげよう...

 

         私の能力『神の知恵(ディオス・ラーニング)』の力さ...。

 

         魔力を解除した状態で対象の攻撃を受ければ、

 

         攻撃した者の力を得る事ができる。こうして私は、

 

         めでたく次元の王候補(ディオケイター)・ラグナの力を

 

         会得する事に成功した...だが、もちろん次元の王の力の

 

         全てを受け止められないから、私がこれまでに会得した

 

         能力の全てを結集し、最後のスパイスとしてラグナの力を

 

         加えて完成したのがこの姿...『バリオス・ヴィダール』さ!!」

 

ラグナ「バリオス...ヴィダール...。」

 

レイス「この力...ゴクウブラックと互角...いや、それ以上か!!」

 

光「よし...あいつも敵なら!!」

 

クレフ「よせ!光!!」

 

海「どうしたの?クレフ...。」

 

クレフ「あの者は...君達がどうこうできる相手ではない...。」

 

風「えっ!?」

 

バリオス・ヴィダール「フフッ...さすがは導師クレフ。身の程は

 

           わきまえている様だね...だが、安心するといい。

 

           そちらのお嬢さん達に用は無いよ。

 

           私の目的はあくまで、この少年だからね!!」

 

エスカノール「この私を差し置いて、おこがましい!!」

 

「ブオーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」

 

と、エスカノールは右手に魔力をチャージし始める。

 

キュアダイヤモンド「ううう...。」

 

キュアソード「あ...熱い...。」

 

ラピス「あのオッサン、何する気だよ!?」

 

バリオス・ヴィダール「フーン...面白いじゃないか!!」

 

エスカノール「消えなさい...無慈悲な太陽(クルーエル・サン)!!」

 

「ドオーーーーーーーーーーン!!」

 

エスカノール「炸裂する傲慢(プライド・フレア)!!」

 

「バアーーーーーーーーーーッ!!」

 

「ドドドドドドドドドッカーーーーーン!!!」

 

鬼太郎「うわーーーっ!!」

 

零「くう!?」

 

光「キャーーーーーーッ!!!」

 

と、エスカノールは無慈悲な太陽(クルーエル・サン)を

 

バリオス・ヴィダールにぶつけた後、炸裂する傲慢(プライド・フレア)を

 

発動させて、大爆発を起こした。

 

小狼「やった...のか?」

 

砂かけ婆「な...何という威力じゃ...。」

 

ねこ娘「ムチャクチャだわ、あの人...。」

 

ラグナ「!!!?エスカノールさん、危ない!!」

 

「ドオーーーーーーーッ!!」

 

エスカノール「!!!!!!?ぐおっ.....。」「ドサッ....。」

 

と、爆発した煙の中から、突如、ビームが放たれて、

 

エスカノールの右胸を貫いた。そして、ビームを受けた

 

エスカノールはそのまま倒れてしまった。

 

マーリン「エスカノール!!」

 

メリオダス「まさか...。」

 

バリオス・ヴィダール「フフフ...残念だったね。」

 

と、煙の中からほぼ無傷状態のバリオス・ヴィダールが姿を現した。

 

さくら「そ...そんな!!」

 

ケロベロス(真の姿)「嘘やろ...あれを喰らって...。」

 

バリオス・ヴィダール「さてと...次こそ君の番だよ...。

 

           次元の王候補(ディオケイター)・ラグナ!!」

 

キュアハート「そうはさせない!!プリキュア!ラブ・リバース!!」

 

「ピカーーーーーン!!」

 

と、キュアハートはマゼンタ色の懐中時計を発動させると、

 

キュアハート・リバーシアへと転生した。

 

キュアハート・リバーシア「みなぎる愛と力の女神...ここに転生せん!!

 

             キュアハート・リバーシア!!」

 

ラグナ「マナ!!」

 

キュアハート・リバーシア「行っくよーっ!!」

 

メリオダス「行くぜ!!」

 

「バアーーーーーーーーーッ!!」

 

と、まずはメリオダスとキュアハート・リバーシアが

 

攻撃を仕掛けるが...。

 

「バシーーーーーーーーーーーン!!」

 

メリオダス「何!?」

 

キュアハート・リバーシア「そんな!!」

 

バリオス・ヴィダール「こんなものかい?神の閃光(ディオス・レイ)!!」

 

「ドオーーーーーーーーーッ!!」

 

メリオダス「うわーーーーーーーーーーーっ!!」

 

キュアハート・リバーシア「キャーーーーーーッ!!」

 

と、バリオス・ヴィダールはメリオダスとリバーシアの攻撃を

 

難なく受け止めてると、そこから神の閃光(ディオス・レイ)を放ち、

 

2人を吹き飛ばして、大ダメージを与えた。

 

メリオダス「く...くそ...。」

 

キュアハート・リバーシア「シ...シン...。」

 

ラグナ「マナ!!メリオダス!!」

 

「シュン!!」

 

バリオス・ヴィダール「人の心配をしている場合かい?」

 

ラグナ「うっ!?」

 

レイス「やらせん!!神の右腕(ディオス・ランサー)!!」

 

「バアーーーーーーーーーッ!!」

 

バリオス・ヴィダール「ならば私も...神の右腕(ディオス・ランサー)!!」

 

「バリバリバリバリバリ!!!」

 

レイス「くうう...うわーーーーーっ!!」

 

「ドゴーーーーーーーーーーーーーン!!」

 

と、ラグナの背後に回り込んだバリオス・ヴィダールを

 

神の右腕(ディオス・ランサー)で攻撃を仕掛けたレイスであったが、

 

対するバリオス・ヴィダールも同じく神の右腕(ディオス・ランサー)で

 

反撃すると、レイスの攻撃を難なく蹴散らし、吹き飛ばした。

 

ラグナ「レイス!!くそっ...魔法剣(アタック・ヴァイト)!

 

    炎殺断(メギド・スラッシュ)!!」

 

バリオス・ヴィダール「無駄だよ!!神の太刀(ディオス・カリバー)!!」

 

「ズバアーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

 

ラグナ「うわーーーーーーーーーーーーーっ!!」

 

「ドゴーーーーーーーーーーーーン!!」

 

そして、ラグナは炎殺断(メギド・スラッシュ)で攻撃を仕掛けるが、

 

バリオス・ヴィダールの神の太刀(ディオス・カリバー)により、

 

炎殺断(メギド・スラッシュ)は破られて、直撃を受けてしまい、

 

吹き飛ばされてしまった。

 

ラグナ「ううう...。」

 

キュアエース「シン様ーっ!!」

 

キュアソード「そ...そんな...。」

 

レジーナ「マナが...シンが...。」

 

バリオス・ヴィダール「あっけないものだね...このまま消してもいいんだけど、

 

           最後にチャンスをあげよう。君の最強技で私に

 

           挑んできたまえ!!」

 

ラグナ「くっ...こうなったら!殲滅魔法剣(オメガ・アタック・ヴァイト)!!」

 

と、ラグナは、破壊剣(ラグナロク)を膨大な魔力に変換して、その場から

 

跳躍すると、飛び蹴りの態勢に入り、右足に魔力を結集させて、強大な

 

剣状のエネルギー体を形成させた。

 

キング「あれは!?」

 

鬼太郎「破壊剣・滅殺撃(ラグナロク・デストロイヤー)か!!」

 

バリオス・ヴィダール「ならば、私も真似をさせてもらおうか!!」

 

「ドシューーーーン!!」

 

と、対するバリオス・ヴィダールもその場から跳躍すると、

 

ラグナと同じく、飛び蹴りの態勢に入り、右足に強大な魔力を集中させた。

 

ナツメ「あ...あれって...。」

 

キュアホワイト「そ...そんな!!」

 

キュアブラック「シンと...同じ攻撃...?」

 

ラグナ「行くよ!破壊剣・滅殺撃(ラグナロク・デストロイヤー)!!」

 

バリオス・ヴィダール「神の怒り(ディオス・アルマゲドン)!!」

 

「ドオーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!」

 

「バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリ!!!!!!!!!!!」

 

と、ラグナとバリオス・ヴィダールは同時に飛び蹴りを放ち、

 

空中で激突すると、激しい魔力の波動が周辺を襲った。

 

アニエス「キャーーーーーーーーーーーッ!!」

 

アデル「アニエス!!」

 

零「くうう....。」

 

平家「おお...素晴らしい...何という光景だ...。」

 

ラグナ「うおおおおおおおーーーーーーーーーーっ!!」

 

バリオス・ヴィダール「...滅びよ!『神・魔・滅・殺』!!」

 

「ゴオーーーーーーーーーーーーッ!!」

 

ラグナ「ぐわあああああああああああーーーーーーーーーーっ!!!」

 

「ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」

 

「シューーーーーーーーーーーーン....。」

 

進之介「あ...が...ゲボオッ...」

 

と、バリオス・ヴィダールは『神の怒り(ディオス・アルマゲドン)』で

 

破壊剣・滅殺撃(ラグナロク・デストロイヤー)を粉砕すると、

 

そのままラグナに直撃させ、吹き飛ばした。

 

そして、大ダメージを受けてしまったラグナは変身が強制解除されてしまった。

 

キュアダイヤモンド「あ...あ...あ...」

 

キュアロゼッタ「そ...そんな...」

 

鬼太郎「シンが...負けた...?」

 

バリオス・ヴィダール「フフフ...全力を出し切って私に敗れた。

 

           これでもう悔いは無いだろう?」

 

「ブウーーーーーーーーーーーーーン...。」

 

と、バリオス・ヴィダールはそう勝ち誇りながら指先に魔力を集中させる。

 

ラピス「や...やべえ...。」

 

アンズ「このままじゃ...。」

 

リータ「でも...私達の力では...。」

 

さくら「マーリンさん!何とかならないんですか!?」

 

マーリン「...無理だ...。今の奴は...全てを超越している...。

 

     今の我々が敵う相手では無い...。」

 

と、さくらの問いに、絶望的な表情を浮かべながら答えるマーリン。

 

バリオス・ヴィダール「さようなら...次元の王候補(ディオケイター)・ラグナ...

 

           『神の超閃光(ディオス・グランレイ)』!!」

 

「ドオーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」

 

キュアエース「シン様ーーーーーーーーーーーーっ!!!」

 

キュアソード「いやーーーーーーーーーーーーーっ!!!」

 

進之介「ううう....。」

 

と、バリオス・ヴィダールが放った『神の超閃光(ディオス・グランレイ)』が

 

進之介に直撃しそうになったその時...。

 

メリオダス「シンはやらせねえ...全反撃(フル・カウンター)!!」

 

「シュン!!」「バリバリバリバリバリ!!!」

 

と、そこへかろうじて立ち上がったメリオダスが現れると、

 

全反撃(フル・カウンター)で『神の超閃光(ディオス・グランレイ)』を

 

跳ね返そうとするが...。

 

バリオス・ヴィダール「無駄だよ...この『神の超閃光(ディオス・グランレイ)』は

 

           あらゆる魔力の効果を一切、受け付けない!!」

 

メリオダス「何...だと?ぐわーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」

 

「ドドドドドドドドドドドドドッカーーーーーーーーーーン!!!!」

 

と、全反撃(フル・カウンター)を無効化されて、

 

『神の超閃光(ディオス・グランレイ)』の直撃を受けてしまったメリオダスは、

 

そのまま吹き飛ばされて、大爆発を起こしてしまった...。

 

バン「団長ーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!」

 

キング「メリオダスーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!」

 

ディアンヌ「そ...そんな...嘘だよね...。」

 

ゴウセル「団長の魔力が...消滅した...。」

 

マーリン「団長殿...。」

 

~ アルテミスブリッジ ~

 

犬山まな「メ...メリオダスさんの反応が...消失...しました...。」

 

エリザベス「メ...メリオダス様...いやーーーーーーーーーーっ!!!!」

 

ホーク「マ...マジかよ...メリオダスが...。」

 

アクア「G7部隊!!急いでメリオダスの捜索に向かってちょうだい!!」

 

連邦兵「姫様!!了解いたしました!!」

 

ねずみ男「何てこった...よりによって、最初の犠牲者があいつかよ...。」

 

ホーク「おい、ネズミ野郎!!勝手にメリオダスを殺すんじゃねーよ!!」

 

ねずみ男「おいおい...あんな攻撃をまともに喰らって生きてると思うか!?」

 

エリザベス「メリオダス...様...ううう...。」

 

ホーク「てめえ、ネズミ野郎!!エリザベスちゃんを泣かせるんじゃねーよ!!

 

    ロース・ハム・アタック!!」

 

「ドゴーーーン!!」

 

ねずみ男「ぐへーーーーーーっ!!」

 

アクア「メリオダス...生きていて...。」

 

~ アルテミスの外 ~

 

バリオス・ヴィダール「フフフ...愚かな男だね。さあ!今度こそ消えてもらうよ!!」

 

「ブウーーーーーーーーーーーーーーン...。」

 

キュアハート・リバーシア「シ...シン...逃げ...て...。」

 

と、そこへキュアハート・リバーシアが進之介の所へ地面を這いながら

 

近づいてきた。

 

進之介「ぼ...僕のせいだ...僕のせいでメリオダスは...」

 

バリオス・ヴィダール「そう...全ては君のせいなんだよ...

 

           君が破壊剣(ラグナロク)と契約などしなければ、

 

           こんな事にはならなかったのに...。

 

           だがもう遅い。自責の念に駆られながら滅びるがいい!!

 

           『神の超閃光(ディオス・グランレイ)』!!」

 

「ドオーーーーーーーーーーーーーーーン!!!」

 

と、バリオス・ヴィダールはそう語りながら、進之介に向けて、

 

『神の超閃光(ディオス・グランレイ)』を放った。

 

キュアハート・リバーシア「シ...シン...。」

 

鬼太郎「シン!!」

 

さくら「シンさーーーーーーーーーーーーーん!!」

 

バリオス・ヴィダール「フフフ...」

 

進之介「だけど...メリオダスをやったのは...お前だ!!

 

    うおああああああああああああーーーーっ!!!」

 

「ドオーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」

 

と、進之介がそう語ると、体から禍々しい膨大な魔力があふれ出ると、

 

『神の超閃光(ディオス・グランレイ)』を一瞬でかき消した。

 

そして、そのまま立ち上がり、進之介は再び、

 

次元の王候補(ディオケイター)・ラグナへと変身を果たした。

 

だが、その風貌は今までのものとは明らかに異なっていた。

 

バリオス・ヴィダール「バ...バカな...まだこんな力が...

 

           それに、なぜ『神の超閃光(ディオス・グランレイ)』が

 

           かき消された...あれはあらゆる魔力の効果は

 

           効かないはずだ...。ま..まさか...まさか!!」

 

ラグナ(?)「フハハハハハハハハハ!!!!愚かな...神ごときの力が

 

      我に通用すると思っているのか...?」

 

鬼太郎「シン...?」

 

ねこ娘「一体...どうしちゃったの...?」

 

キュアダイヤモンド「あ...あれって...」

 

キュアソード「も...もしかして...。」

 

バン「おい!!何がどうなってんだ!?」

 

マーリン「なるほど...あれが...。」

 

さくら「マーリンさん...。」

 

バリオス・ヴィダール「次元の...王か!?」

 

ラグナ(次元の王)「さて...覚悟はいいな...?愚かな神よ...。

 

         フハハハハハハハハハハハハハハッ!!!!!」

 

 

 

 

と、バリオス・ヴィダールの圧倒的な強さの前にほとんど成す術が無かった

 

グラン・ゲインズのメンバー達。ついには、メリオダスが進之介をかばい、

 

生死不明となってしまった。そして、その矢先、

 

進之介の人格が『次元の王』へと変化してしまった。

 

この両者の戦いの行方は、どうなってしまうのか...。

 

又、メリオダスの運命はどうなってしまうのであろうか!?

 

 

第29話 ~ 散る英雄...そして、目覚める『王』 ~  ( 完 )




第29話です。
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