次元大戦   作:ポコ太

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第31話です。


第31話 ~ HOPE(きぼう)を求めて...。 ~

ラグナ(次元の王)と魔神族及びバリオスとの戦いから一週間が過ぎた。

 

その戦闘で東京は甚大な被害を受けて、レジスタンス軍の基地も

 

壊滅状態となってしまった。拠点を失ったグラン・ゲインズと

 

レジスタンス軍は体制を立て直すべく、先の戦いで知り合った

 

ラスト・ウォーリアへと身を寄せることになった。

 

同じ頃、ラー・カイン率いるレグルス帝国軍がこの戦いを機に

 

反乱分子の排除を名目とする大規模な掃討作戦を展開し始めた。

 

そして、ラスト・ウォーリアの基地にもその魔の手が忍び寄り、

 

進之介とメリオダスのエース2人を欠いたグラン・ゲインズは、

 

奮闘はしているものの防戦一方で、一向に打開策を見い出せずにいた。

 

そして、もう一方の敵勢力である『鉄血龍(オル・ドラゴン)』も

 

ラスト・ウォーリアから『天滅槍(ゼロライド)』を奪還する機会を

 

虎視眈々と伺っていた...。

 

~ 青木ヶ原樹海 ~

 

鬼太郎「リモコン下駄!!」

 

ジバニャン「百猫烈弾!!」

 

光「炎の...矢ーーーーーっ!!」

 

「ドドドドドドドドドド!!!」

 

レグルス兵「ぐわーーーーっ!!」

 

マーリン「これで全て片づいた様だな...。では皆、

 

     戻るとしようか...。」

 

さくら「はい!!」

 

ケロベロス(真の姿)「ふう...疲れたで...。」

 

美香の声「マサト君、お疲れ様!!」

 

ゼロライザー(マサト)「やっと終わったか...。」

 

ラピス「へへ...マサトの奴、だいぶ戦闘にも

 

    慣れてきたじゃねーか!!」

 

アンズ「でも...まだ不安はありますよ。」

 

リータ「その為に、わたし達が援護しているんです。

 

    焦りは禁物ですよ!!」

 

と、戦闘を終えたグラン・ゲインズのメンバーは

 

ラスト・ウォーリアの基地へと戻っていった。

 

~ ラスト・ウォーリア基地内 ~

 

沖原「みんな...ご苦労だったな。今はゆっくりと

 

   休んでくれ。」

 

刻「ああ!とにかく休ませてもらおうぜ...。」

 

エンマ大王「すまないな、沖原...レグルスとの戦いに

 

      巻き込んじまってよ...。」

 

沖原「いえ、構いません。そちらの状況は理解しているつもりですし...。

 

   今は一致団結して、この状況を打破する事が先決ですから。」

 

泪「おい、ぬらり!!いつまでこんな事を続けているつもりだ?」

 

ぬらりひょん「今は辛抱してほしい。ラー・カインに打って出られる程の

 

       戦力は現状の我々には無い...。」

 

エンマ大王「桑田進之介が居なくなり、メリオダスが目を覚まさない

 

      この状況ではな...。」

 

沖原「桑田進之介...実に惜しい人材を失いました...。

 

   だが、彼がいなければ、今頃この世界は

 

   終わっていたかも知れませんからね...。」

 

アキノリ「ああ。でも、なんだかじれったいな...。」

 

トウマ「確かに...このまま防戦一方だと、いずれは

 

    こちらが参ってしまうかもしれない...。」

 

砂かけ婆「そうじゃのう...。」

 

子泣き爺「何か良い方法は無いんかのう...?」

 

ナツメ「うーん...せめて、シャナちゃんが戻ってきてくれたら...。」

 

アキノリ「それは...ちょっとアテにできないだろ?」

 

エンマ大王「ああ...『フレイムヘイズ』のシャナか...

 

      確かに、加わってくれたら大きな戦力にはなるが...。」

 

鬼太郎「シャナ?」

 

ねこ娘「誰よ?それに、『フレイムヘイズ』って?」

 

ナツメ「空亡との戦いでわたし達と一緒に戦った女の子で

 

    すごく強いんです!!」

 

トウマ「後、『フレイムレイズ』というのは...『紅世の王』と契約し、

 

    力を得た人間の事なんだ。シャナはそのフレイムレイズの中でも

 

    1.2を争う程の実力者なんだ。」

 

ねこ娘「じゃあ...その『紅世の王』って?」

 

ぬらりひょん「私から説明しよう。この世界には妖魔界の他に、

 

       『紅世』という異世界が存在する。そこの住人を

 

       『紅世の徒(ともがら)』と呼び、

 

        その中でも強大な力を持つ者の総称を

 

        『紅世の王』と呼ばれるのだ。

 

        そしてレグルス帝国軍が侵攻してくる少し前まで、

 

        その『フレイムレイズ』と『紅世の徒』の争いが

 

        行われていた。」

 

目玉おやじ「それは何故じゃ?」

 

ぬらりひょん「紅世の徒は、この世に存在し続ける為に、

 

       人を喰らうことで『存在の力』というものを得ていた。

 

       しかし、そうする事でこの人間界と紅世のバランスが

 

       崩れることを危惧していた紅世の王達は、人間達と

 

       契約を交し、フレイムレイズを多数、誕生させて

 

       紅世の徒を討つ為に、これまで戦いを繰り広げていたのだ。」

 

キング「人を喰らうって...まるで魔神族みたいだね。」

 

バン「どこの世界にでもいるんだな、そういう化け物はよ...。」

 

ディアンヌ「でも...その戦い、どうやって終わらせたの?」

 

エンマ大王「紅世の徒の大集団である『仮装舞踏会(マル・バスケ)』という

 

      組織の盟主が人間界と紅世の狭間に人を喰らう必要の無い

 

      新世界『無何有鏡(ザナドゥ)』を創造し、そこにフレイムヘイズと

 

      紅世の徒を移住させて、永きに渡る抗争に終止符を打った...

 

      というわけだ。」

 

トウマ「ちなみに、その盟主というのが、シャナの恋人である

 

    『坂井悠二』って人だったんだけどね。」

 

ねこ娘「ということは...そのシャナって子と悠二って子が

 

    戦った事になったんだよね。」

 

アキノリ「ああ。人と紅世の徒の共存が達成されるまで、一人で

 

     『無何有鏡(ザナドゥ)』に行こうとした悠二さんと、

 

     一諸に行く事を望んだシャナとな...まあ、最後は

 

     悠二さんもシャナの思いを受け入れて、2人で

 

     『無何有鏡(ザナドゥ)』に旅立って行ったんだ。」

 

光「わあ...すっごいロマンチックね!!いいな~...。」

 

海「うん!!」

 

風「そうですね!!」

 

鬼太郎「そうだとしたら...こちらの世界に戻ってくる事は

 

    ないかもしれないね。」

 

エンマ大王「まあ...そもそも『無何有鏡(ザナドゥ)』に

 

      一旦、行っちまったら人間界には

 

      干渉できなくなるらしいからな...。」

 

マーリン「あの『次元の監視者(ダイダロス・アイ)』の二人なら

 

     行けるかもしれないが...。」

 

ケロベロス「それこそアテにならんやろ...。

 

      それに、レイスの奴はどないしたんや?

 

      シンが居なくなってから姿が見えんけど...。」

 

さくら「レイスさん、もしかして...シンさんを救い出す方法を

 

    探しに行ったのかな...?」

 

小狼「そうだといいけどな...。今は、俺達に出来る事を

 

   精一杯やっていくしかない。例え、シンが居なくても

 

   敵は待ってくれないからな...。」

 

零「それと...あの女隊長とプリキュアとかいう連中は

 

  まだ塞ぎこんでいるのか?」

 

鬼太郎「アクアさんやマナ達か...。」

 

ねこ娘「やっぱり...まだ立ち直れないのね...。」

 

アニエス「.......。」

 

アデル「アニエス...気持ちはわかるが...。」

 

アニエス「わかってるわ、お姉様。でも...でも...ううう...。」

 

ディアンヌ「その気持ち、わかるよ...僕でも好きな人を

 

      守れなくて、目の前から消えちゃったら、

 

      そうなると思う...。」

 

キング「ディアンヌ...。」

 

ラピス「シンの奴...姫姉さまを泣かせやがって...

 

    帰ってきたら、一発ブン殴ってやる!!」

 

アンズ「ラピス!!それは...。」

 

リータ「シンだって、どんな思いで...。」

 

ラピス「んな事はわかってるよ!!でも...悔しいんだよ...

 

    あんな化け物達相手に何もできなかった自分に...。」

 

さくら「ラピスちゃん...。」

 

マサト「....沖原さん、少し外に出てきても良いですか?」

 

沖原「それは構わんが...」

 

美香「マサト君、それなら私も一緒に...。」

 

マサト「ごめん...今は一人で考えたい事があるんだ...。

 

    じゃあ、行ってきます。」

 

と、マサトはその場を離れて、基地の外へと出て行った。

 

美香「マサト君...。」

 

沖原「桑田君の一件で、思うところがあるのだろう...。

 

   今は、そっとしておいてやれ...。」

 

美香「はい...。」

 

~ 基地の外 ~

 

マサト「進之介君はこの前の戦いで、『次元の王』が表に出てきたって

 

    聞いたけど...僕もこのまま戦い続けていたら、いずれ

 

    そうなってしまうのかな...?」

 

「シュン!!」「シュン!!」

 

マサト「!!!!誰だ!?」

 

リ・アイン「阿久津マサトだな?」

 

リ・マイン「我々と来てもらおうか...。」

 

「ドボオッ!!」

 

マサト「ゲボオッ...。」

 

と、リ・マインはそう言いながら、マサトの腹を殴り、気絶させた...。

 

リ・アイン「他愛もない...『天滅槍(ゼロライド)』が無ければ、

 

      こんなものか...。」

 

リ・マイン「とても、ヴァンスターを倒したとは思えないな...。

 

      行きましょう、お姉様...。」

 

リ・アイン「ええ...マイン...。」

 

と、リ・マインが気絶させたマサトを担ぎ上げて、

 

その場から立ち去ろうとした時...。

 

?①「待て!!」

 

?②「あなた達...その子をどうするつもりなの!?」

 

リ・アイン&リ・マイン「!!!!!!!?」

 

と、そこへ背中に剣を携えた青色の髪の青年と、将校風の服装をした

 

黒い長髪の女性が現れた。

 

リ・マイン「何者だ!?」

 

リ・アイン「何者でも構わないわ。この場を見られたからには

 

      生きて返すわけにはいかない...

 

      ハアーーーーーーーツ!!!」

 

「バキィーーーーーーーーーン!!!」

 

?①「........。」

 

リ・アイン「何!?」

 

リ・マイン「お姉様の蹴撃を...いとも簡単に受け止めた...?」

 

?②「これでも喰らいなさい!!」

 

「バン!!バン!!バン!!」

 

リ・アイン「くっ...。」

 

リ・アインは、青い髪の青年に攻撃を仕掛けるも、

 

難なく受け止められて、黒髪の女性が、すかさず

 

持っていた銃で反撃した。

 

リ・アイン「マイン...この者、かなりの手練れだぞ...。

 

      だが、相手をしている時間はない。

 

      あれを使いなさい!!」

 

リ・マイン「はい、お姉様!!」

 

「ブオーーーーーーーーーーーーッ!!」

 

?①「くっ...」

 

?②「きゃあ!!」

 

と、リ・マインは自身たちの周りに猛吹雪を発生させると、

 

その場から姿を消した。

 

?①「くそっ!逃げられたか...。」

 

?②「あの子...さらわれちゃったわね...。

 

   ひょっとして、この先にある基地みたいな

 

   建物の子かしら...?」

 

?①「とりあえず、あの建物に行ってみるか...。んっ!?」

 

?②「どうしたの?」

 

?①「何かが来る...それも多数...。」

 

~ ラスト・ウォーリア基地 ~

 

「ファン!!ファン!!ファン!!ファン!!」

 

沖原「警報!?何事だ!!」

 

職員「レグルス帝国軍...多数出現!!」

 

刻「またかよ!?」

 

遊騎「結構な数やな。」

 

泪「だが...どうやらザコだけじゃないようだな!!」

 

鬼太郎「あれは!?」

 

ナツメ「親衛隊(ホワイトナイツ)だ!!しかも2人!!」

 

零「いよいよラー・カインも本気でこの基地を潰しに来たか...。」

 

光「でも...絶対に負けられない!!行こう、海ちゃん!風ちゃん!」

 

海「ええ!!」

 

風「はい!!」

 

沖原「美香!!マサトを呼び戻すんだ!!」

 

美香「それが...さっきからマサト君と連絡が取れないんです。」

 

沖原「何だと!?」

 

ラピス「マサトの奴...どこをウロウロしてるんだよ!?」

 

アンズ「文句を言っても始まらないわ。」

 

リータ「わたし達も行きましょう!!]

 

沖原「美香!!マサトの捜索に向かってくれ。

 

   まさかとは思うが...。」

 

美香「わかりました!!」

 

鬼太郎「行こう、みんな!!」

 

ねこ娘「ええ!!」

 

さくら「はい!!」

 

と、グラン・ゲインズのメンバーは再びレグルス帝国軍を

 

迎え撃つ為に出撃して行った。

 

~ ??? ~

 

?「煉獄に来た感想はどうだ?今回は派手にやられたな、メリオダスよ...。」

 

メリオダス「のぞき見とは、あんたもいい趣味だな!!」

 

?「何!?我が忠実な目が、全てを見せてくれただけの事よ...。」

 

メリオダス「あっそう!!」

 

?「しかし...あのバリオスとやらもやるではないか...

 

  貴様を一撃で、死地に追い込むとはな...。」

 

メリオダス「けど、俺はあんたに受けた呪いのおかげで、何度でも蘇る。

 

      皮肉な話だな!!ニッシッシッシッ...。」

 

?「強がりはよせ...恐怖か怒りか...貴様の震えが手に取るように

 

  伝わてくるぞ...。」

 

メリオダス「さてさてさーて!!何のことやら...。」

 

?「まだ嘘ぶくか!!貴様は、己が生に終止符を打てぬだけにあらず...

 

  かつて、最強の魔神の名をほしいままにした貴様が...

 

  あの女のせいで役立たずの骨抜きにされて、早3000年...。

 

  それが今、その状態にまで戻れたのは誰のおかげだ...?」

 

メリオダス「.......。」

 

?「ここへ来る度に、我が貴様に目生えし感情を喰らってやった

 

  からに他ならない...。さあ!!此度も我の飢えと渇きを

 

  満たすが良いぞ!!」

 

メリオダス「くっ...。」

 

?「我は感情を養分に失われし力を蓄え...貴様は最強の魔神に

 

  再び近づく事ができる...。喜ばしかろう...我が息子よ!!」

 

メリオダス「やれるもんなら...やってみろーーーーーーーーっ!!」

 

と、メリオダスは謎の存在に攻撃を仕掛けていった。

~ 基地の外 ~

 

?「ホーーーーーッホッホッホッ!!ここですか...

 

  レジスタンス軍の新たな拠点とやらは...。」

 

デューク「ええ...しかし親衛隊(ホワイトナイツ)である

 

     我々を2人も派遣するとは...ラー・カイン様も

 

     本格的にレジスタンス軍を葬る気かもしれませんね...。」

 

鬼太郎「あれは!?」

 

ナツメ「デュークだ!!」

 

アキノリ「あいつ...また来たのかよ!?」

 

トウマ「それと...もう一人は誰だろう?」

 

?「ホーーーーーッホッホッホッ!!はじめまして、

 

  レジスタンス軍のみなさん...私の名はフリージン。

 

  親衛隊(ホワイトナイツ)の一人です。」

 

刻「フリージン...?」

 

平家「おや?私はてっきり、あの悪(クズ)の帝王...『フリーザ』かと

 

   思いましたが...。」

 

泪「ああ...あの悪(クズ)中の悪(クズ)野郎か...。」

 

遊騎「そういや、聞いたことあるな...。」

 

零「俺が最も燃え散らしたい悪(クズ)ナンバー1か...。」

 

フリージン「ああ...彼と私は容姿も声も瓜二つらしいですから、

 

      よく言われますが...しかし、心外ですねえ...。

 

      あの宇宙のゴミと高潔なるこの私を一緒にされては...。

 

      お礼と言っては何ですが、これをプレゼントして

 

      差し上げましょう!!」

 

「ブウーーーーーーーーーーーーーーン...。」

 

と、フリージンはそう言いながら指先に気を集中させると、

 

巨大なエネルギー弾を形成した。

 

フリージン「あなた達...死にたくなければ、そこをどきなさい!!」

 

レグルス兵の集団「ひ...ひいーーーーーーーっ!!」

 

キング「な!?」

 

ディアンヌ「何よ、あれは!!」

 

ゴウセル「この力...十戒と同等...いや、それ以上かも

 

     しれないな...。」

 

バン「まずいぜ!!団長がいないのによ!!」

 

マーリン「エスカノールもこの前の戦いのダメージが

 

     まだ癒えぬままだ...。」

 

フリージン「ホーーーーーッホッホッホッ!!死になさい!!」

 

「ゴオーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」

 

と、フリージンは、グラン・ゲインズのメンバーめがけて、

 

エネルギー弾を放ったその時...。

 

?①「バーニングアタック!!」

 

「ドオーーーーッ!!」「ドカーーーーーーン!!」

 

フリージン「何!?」

 

鬼太郎「何だ!?」

 

さくら「あ...あの人...。」

 

と、そこへ青い髪の青年が姿を現し、『バーニングアタック』と呼ばれる

 

エネルギー波でフリージンのエネルギー弾を相殺した。

 

そして、あの黒髪の女性も姿を見せた。

 

?①「.......。」

 

?②「みなさん!!大丈夫ですか!?」

 

キング「う...うん。」

 

バン「誰だ?お前らは...。」

 

?①「俺の名は『トランクス』といいます。」

 

?②「私の名は『マイ』です!!」

 

マーリン「『トランクス』に『マイ』か...。

 

     お前たち...何故こんなところに?」

 

トランクス「事情は後でお話しします。今は、あいつらを

 

      倒すのが先です!!」

 

ねこ娘「あんた達...手を貸してくれるの?」

 

マイ「はい!!こちらもこの辺の状況が知りたいですし...。」

 

マーリン「いいだろう...ならば行くとしようか!!」

 

フリージン「おやおや...とんだ珍客ですねえ...。

 

      あなた、『サイヤ人』ですか?」

 

トランクス「貴様は...フリーザか!?何故、こんなところにいるんだ!!」

 

刻「何だあいつ...フリーザを知っているみたいだな。」

 

泪「知ってるどころか...まるで戦った事があるみたいな口ぶりだな。」

 

平家「なるほど...もしかしたらあの2人、『D・B次元』の人間ですか...。」

 

フリージン「くっ...あなたもこの高潔なる私とあの宇宙のゴミを

 

      一緒にする気ですか!?いいでしょう...お礼にここで

 

      レジスタンス軍もろとも消して差し上げますよ!!」

 

トランクス「消えるのは貴様だ...ハアーーーーーーーーーーッ!!」

 

「ブオワーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!」

 

と、トランクスはそう言いながら、気を最大限に高めると、

 

髪が逆立って金髪になり、稲妻状の火花を帯びた黄金のオーラを

 

纏って、変身した。

 

「シュンシュンシュンシュンシュン....。」「バリバリ!!!バリバリ!!!」

 

トランクス(超サイヤ人2)「くたばれ!!」

 

さくら「ほえーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

 

鬼太郎「な!?」

 

目玉おやじ「何じゃ!姿は!?」

 

光「す...すごい...。」

 

平家「なるほど...あれが『超サイヤ人』ですか...素晴らしい!!」

 

フリージン「くたばるのは...そちらですよ!!」

 

「ドドドドドドドドドドド!!!」「ドゴーーーーーーーーーン!!!」

 

と、フリージンは指先からビームを連続してトランクスに向けて放つが...。

 

トランクス(超サイヤ人2)「.............。」

 

バン「マジかよ!?」

 

キング「ほとんど無傷だ.......。」

 

フリージン「バ...バカな.....。」

 

と、トランクスには全く通じておらず、ほぼ無傷の状態で

 

爆発の煙から姿を現した。

 

トランクス「今度はこちらから行くぞ...ハアーーーーーーッ!!」

 

「バキーーーーーーーーーーーーーッ!!」

 

フリージン「ぐわーーーーーーーっ!!」

 

と、トランクスはフリージンを空中に蹴り上げると、

 

そのまま両手を頭上に掲げて、巨大な光弾を形成する。

 

トランクス(超サイヤ人2)「これでとどめだフリーザ...『フィニッシュ・バスター』!!」

 

「ゴオーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」

 

フリージン「だから私はフリーザではない...うぎゃーーーーーーっ!!」

 

「ドドドドドドドドドドドドドッカーーーーーーーーーーン!!!」

 

と、フィニッシュバスターの直撃を受けたフリージンは

 

最期までフリーザと勘違いされたまま大爆発し、消滅するのであった...。

 

ラピス「す...すげえ...。」

 

アンズ「親衛隊(ホワイトナイツ)をああも簡単に...。」

 

リータ「これは....。」

 

デューク「やれやれ...親衛隊(ホワイトナイツ)に昇格したばかりだというのに、

 

     調子に乗りすぎですよ...。今日は、この辺にしておきましょう。」

 

「シューーーーーーーーーーーーーン....。」

 

と、フリージンが消滅した後、デュークはレグルス兵の集団と共に、

 

その場から撤退していった...。

 

トランクス(超サイヤ人2)「待て!!」

 

マイ「トランクス!!もういいわ。戻ってきて!!」

 

トランクス(超サイヤ人2)「わかった...。」

 

「シューーーーーーーーーーーーーーーン....。」

 

と、トランクスは超サイヤ人2の状態から、元の姿に戻った。

 

トランクス「ふう...。マイ、怪我はないか?」

 

マイ「私は大丈夫よ!!」

 

マーリン「2人共、よくやってくれた。礼を言わせてもらうぞ...。」

 

トランクス「いえ...お礼なんて不要です。」

 

マイ「それよりも...あなた達は、あそこの基地みたいな

 

   建物の関係者ですか?」

 

鬼太郎「ああ!!僕達の拠点だよ。」

 

さくら「わたし達...『グラン・ゲインズ』なんです!!」

 

トランクス「グラン...ゲインズ?」

 

マイ「あの...もし良かったら、話を聞かせてくれませんか?」

 

マーリン「いいだろう。それはこちらも同じ事だしな...。

 

     我々についてきてくれ!!」

 

ラピス「そういや...結局、マサトの奴...どこに行ったんだよ?」

 

アンズ「今、美香さんが懸命に捜索しているわ。見つかれば

 

    いいんだけど...。」

 

リータ「心配ですね...。」

 

トランクス「マサト...?ひょっとして!!」

 

マイ「さっきの男の子ね!!」

 

ナツメ「あの...マサト君を見かけたんですか!?」

 

アキノリ「どこにいるんだよ!?」

 

マイ「...ごめんなさい。妙な女2人組にさらわれてしまったの...。」

 

トランクス「俺達も阻止しようとしたんだが...逃げられてしまったんだ。」

 

鬼太郎「さらわれた!?一体、誰が...?」

 

目玉おやじ「もしかしたら...『鉄血龍(オル・ドラゴン)』とかいう

 

      連中かもしれんのう...。」

 

トランクス「鉄血龍(オル・ドラゴン)...?」

 

マイ「だったら...尚更、あの子を助けなきゃ!!

 

   行きましょう、トランクス!!」

 

トランクス「ああ!!それじゃ、皆さん...よろしくお願いします!!」

 

と、トランクスとマイはグラン・ゲインズのメンバーと共に、

 

ラスト・ウォーリアの基地へと向かっていった。一方、その頃...。

 

~ ? ~

 

ユラ「阿久津マサト...起きよ!!」

 

マサト「...うっ...。」

 

と、マサトは、リ・アインとリ・マインの2人により、

 

拉致された後、どこかの廃墟へと連れてこられた。

 

そして、目が覚めるとそこには、鉄血龍(オル・ドラゴン)の首領である

 

ユラが目の前に立っていた。

 

マサト「あなたは...?」

 

ユラ「我が名はユラ...鉄血龍(オル・ドラゴン)の首領である。」

 

「バキッ!!ドスッ!!ガスッ!!ベキッ!!グシャ!!」

 

マサト「グワッ!!ウゲッ!!ギャア!!ウグッ!!ゴエッ!!」

 

と、ユラはマサトに名を名乗ると、突如、マサトを拳で

 

ボコボコに殴り始めた...。

 

マサト「ゲホッ..ゴホッ..い...いきなり何するんだ...?」

 

ユラ「憎っくき阿久津マサトよ...あなたは、ヴァンスターを殺しましたね...。」

 

マサト「ヴァンスター...?あの人か!!でもあれは!!」

 

ユラ「問答無用!!今、ここで私がお前に引導を渡してくれる!!

 

   あの忌々しい『木羅マサキ』の亡霊...阿久津マサトよ!!」

 

と、ユラはそう言いながら、小太刀の様なものを手に取った。

 

マサト「木羅...マサキ?誰だよそれは!!」

 

ユラ「どうやら...ラスト・ウォーリアの者達からは

 

   何も聞かされていないようだな...

 

   愚かな...我らが地下で屈辱にまみれている間に

 

   お前は何も知らずにぬくぬくと暮らしていたというのか...。

 

   ならば...このまま死ね!!阿久津マサト!!」

 

マサト「う...うわーーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!」

 

と、ユラはそう言いながらマサトにめがけて、

 

持っていた小太刀を突き刺そうとしていた...。

 

 

 

と、鉄血龍(オル・ドラゴン)に拉致されたマサトは今まさに、

 

命の危機に直面していた。果たして、ユラが言い放った

 

『木羅マサキ』の亡霊という言葉の意味とは...。

 

そして、トランクスとマイが第5世界へと姿を現すと、

 

親衛隊(ホワイトナイツ)の一人であるフリージンを

 

打ち倒し、グラン・ゲインズと合流した。

 

果たして、彼らは何故、この世界に現れたのか...。

 

又、グラン・ゲインズはマサトを無事に救出することが

 

できるのであろうか...?

 

マサトの運命やいかに!?

 

 

第31話 ~ HOPE(きぼう)を求めて...。 ~ ( 完 )

 




第31話終了です。
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