~ アルテミス医務室 ~
メリオダス「........。」
エリザベス「...メリオダス様?」
ホーク「どうした?エリザベスちゃん。」
エリザベス「今、微かに手が動いたような...。」
ホーク「えっ!?メリオダス目覚めたのか?」
エリザベス「今はまだだけど、でも...。」
ホーク「でも?」
エリザベス「私、夢を見たの...。小さい頃の夢なんだけど...。」
メリオダス(夢)「エリザベス、心配するなって!!例えいなくなっても、
俺は必ずお前の所に帰ってくるからよ!!」
エリザベス(夢)「本当に...?」
メリオダス(夢)「ああ...本当だ!!」
エリザベス「.......。」
ホーク「へえ...そんな夢を見たのか....。」
エリザベス「だから私、信じているの...。あなたが必ず
私の所に帰ってきてくれるって...メリオダス!!」
と、涙を流しながらメリオダスに抱き着くエリザベス。
エスカノール「大丈夫ですよ、エリザベス様...。団長は必ず
僕たちの所に戻ってきてくれますよ。」
と、隣で寝ていたエスカノールがエリザベスに声をかける。
ディアンヌ「エスカノールの言う通りだよ!!」
キング「オイラ達も団長を信じるよ!!」
バン「団長がこれしきの事でくたばるかよ!!」
ゴウセル「その通りだ。」
と、医務室にバン達もやってきて、エリザベスに声をかけた。
エリザベス「メリオダス、私だけじゃないわ。七つの大罪...ううん、
グラン・ゲインズのみんなもあなたを待っている。
だから...早く目を覚まして!!」
と、メリオダスの手を握りながらそう言うエリザベス。
エスカノール「あの...マーリンさんはどちらに?」
バン「マーリンなら今、事情徴収してるぜ。」
キング「さっき、トランクスとマイっていう2人が現れて。オイラ達と
戦ってくれたんだ。」
ディアンヌ「特に、トランクスっていう子、ものすごく強かったんだよ!!」
エスカノール「そうですか、それは頼もしいですね...。
起き上がれるようになれば、僕も挨拶に行きましょう...。」
~ とある廃墟 ~
ユラ「死ね!!阿久津マサト!!」
マサト「う...うわーーーーーーーーーっ!!」
美香「マサト君!!」
「ブオーーーーーーーーーーーーン!!」
ユラ「何!?くっ...。」
美香「マサト君はやらせない!!」
と、ユラが手に持った小太刀でマサトに襲い掛かった
その時、美香がバイクに乗って颯爽と現れると、
そのままユラとマサトの間に割って入った。
マサト「美...美香、どうしてここが?」
美香「こんなこともあろうかと、私お手製の発信機をマサト君に
仕込んでおいたのよ!!」
マサト「お手製の発信機...?」
美香「それ以上は、ちょっと秘密だけどね!!」
リ・アイン「ユラ様!!」
リ・マイン「どうなさいましたか!?」
ユラ「この者達を逃がすな...殺せ!!」
リ・アイン&リ・マイン「はっ!!」
美香「七龍星(セブン・シュテルン)...。仕方ないわね。
変身よ、マサト君!!天滅槍(ゼロライド)、解放!!」
「ピカーーーーーーーーーーーーーーン!!」
マサト「ちょ...ここで!?しょうがないな...変身!!」
「バアーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
「ブオーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
と、マサトと美香はゼロライザーへと変身し、外へと脱出した。
ユラ「うわ!!」
リ・アイン「ユラ様!!」
リ・マイン「おのれ...逃がすか!!」
リ・アイン「待ちなさい、マイン!!ユラ様の安全確保が先だ!!」
リ・マイン「うるさい!!ゼロライザーは私が仕留める...邪魔をするな!!」
リ・アイン「何ですって...!?」
リ・マイン「........。」
「バアーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
と、リ・マインはそう言いながら、ゼロライザーの後を追っていった。
リ・アイン「マイン.....。」
ユラ「リ・アインよ...私にかまうな。ゼロライザーの...
阿久津マサトの首を取ってまいれ!!」
リ・アイン「ユラ様...了解いたしました!!」
と、リ・アインもリ・マインの後を追っていった。
ユラ「阿久津マサト...お前の存在だけは、許さんぞ...。」
と、その一方....。
~ ラスト・ウォーリア基地 ~
沖原「では、君達はそのタイムマシンとやらで移動中に
時空の歪みに巻き込まれた...ということなのか?」
トランクス「はい....。」
マイ「そして、一週間程前にこの世界に流れ着いたんです...。」
さくら「一週間前って...もしかして!?」
鬼太郎「ああ...シンがヴォルクルスとかいう奴に、次元の狭間に
封印されてしまった日か...。」
ケロベロス「確か、『次元衝撃陣(ディメイション・インパクト)』
とか言うたな...。」
小狼「ああ...とんでもない魔法だったからな...。」
マーリン「どうやらお前達は、その魔法の影響で発生した
時空の歪みに巻き込まれてしまった可能性が高そうだな...。」
マイ「そんなことがあったんですか...。」
トランクス「けど、一人の人間を次元の狭間に封印するって...
どうなっているんだ?」
平家「ところで、あなた達...これからどうするつもりですか?」
トランクス「まずは、あのマサト君を救い出そうと思います。
それから先のことは、まだ考えていませんけど...。」
マイ「ねえ、トランクス...帰る方法が見つかるまで、
ここでお世話になったほうが良いんじゃないかしら...?」
トランクス「えっ!?でも、迷惑にならないかな...。」
ぬらりひょん「我々は今、この世界を牛耳っているレグルス帝国軍...
ラー・カインと戦う同志を集めている。
君達も加わってくれたら、心強いのだが...。」
マイ「レグルス帝国軍...さっき、トランクスが倒した敵の仲間ですか?」
トランクス「えっ!?あいつ、もしかしてフリーザじゃなかったのか...?」
刻「おいおい...今頃気付いたのか?」
零「まあ...奴もフリーザに負けず劣らずの悪(クズ)
だった様だから丁度よかったけどな。」
マイ「さっきの敵がこの世界を牛耳っている組織の仲間だったとしたら...
尚更、私達も無関係と言う訳にはいかないわね。」
トランクス「そうだな...あの、俺達でよければここでお世話になっても
良いでしょうか...?」
エンマ大王「ああ!!歓迎するぜ。トランクス!マイ!
もちろん、帰る方法が見つかるまでで構わないぜ!!」
トランクス「はい!!」
マイ「ありがとうございます!!」
「ファン!!ファン!!ファン!!ファン!!」(警報音)
沖原「どうした!?」
職員「東京に魔神族が多数、出現しました!!それと...魔導士らしき人物が
2人存在しています!!」
ねこ娘「魔神族...また現れたのね!!」
泪「もしかして...十戒とかいう奴らか!?」
光「違う...あれは!?」
海「あの2人は...まさか!?」
風「.........。」
アンズ「ここからなら...アルテミスで行くしかないわね。」
リータ「でも...姫姉さまは今...。」
ラピス「.....ちょっと行ってくる!!」
「ダダダダダダダ.....。」
と、ラピスはそう言いながら、一目散に走っていた。
アンズ「ちょ...ちょっとラピス!?」
リータ「まさか....。」
沖原「みんな...とりあえず出撃準備をしてくれ。」
マーリン「了解した....。」
~ アルテミスのとある部屋 ~
「シューーーーーン。」
ラピス「姫姉さま!!お前ら!!いつまでそうしてる気だよ!!
敵が来てるんだぞ!!はやく準備してくれよ!!」
アクア「.........。」
マナ「...........。」
なぎさ「........。」
真琴「.........。」
亜久里「........。」
レジーナ「......。」
と、そこには進之介が居なくなったショックで虚ろになっていた
アクアやマナ達がいた...。
六花「ラピスちゃん...。」
ありす「ですけど...今、マナちゃん達は...。」
ほのか「ずっとこの状態なの...さすがに放ってはおけないわ...。」
ラピス「くっ!?....。」
と、ラピスは険しい表情でアクアの傍へと近づいていく。
アクア「..........。」
ラピス「情けねえ...何だよその面は!!」
と、ラピスはアクアの虚ろな表情に激高し、胸ぐらを掴んだ。
アンズ「ラピス!?」
リータ「何してるんですか!?」
と、そこへアンズとリータも部屋の中へと入っていった。
ラピス「お前らは黙ってろ!!姫姉さま...いや、アクア!!
いつからアンタはそんな腑抜けになっちまったんだ!!
たかが男一人居なくなったぐらいでよ!!」
「ドボオーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
アクア「ぐふーーーーーーーーっ!?」
と、ラピスはそう怒鳴りながらアクアの腹を殴った。
六花「ラピスちゃん!?」
ひかり「何を!?」
アクア「げほっ...ごほっ...」
ラピス「どうした...やり返さねえのかよ...だったら!!」
と、ラピスはアクアに向けて更に殴りかかろうとするが....。
「ガシッ!!」
マナ「........。」
と、そこへマナが立ち上がり、ラピスに抱き着くような形で制止した。
マナ「たかが男一人ですって....あなたに何がわかるのよ!!
アクアさんやわたし達にとって、シンは希望そのものなのよ!!
それを!!」
ラピス「それなら、尚更じゃねえか!!もし、シンが今のお前らを見たら
どう思うんだよ!!」
アクア「知った風な口を利かないで...。」
「バキイーーーーーーーーーーーーーッ!!」
ラピス「ぐわっ!?」
と、アクアは立ち上がると、そう言いながら、ラピスの顔面を殴り飛ばした。
アンズ「姫姉さま!?」
リータ「ラピス!!」
アクア「ラピス...さっきの言葉、訂正しなさい...。さもなくば...。」
ラピス「へっ...上等じゃねえか!!こうなりゃ、お前が目を覚ますまで、
トコトンぶん殴ってやるぜ!!」
「ドガッ!!バキッ!!ドボッ!!ベキッ!!ガスッ!!」
と、ラピスはそう言うと、アクアをボコボコに殴り始めた。
アクア「あ....ぐ....が....。」
六花「きゃあ!!」
ありす「ラピスちゃん...やめて!!」
ラピス「おらおら!!どうしたんだよ!!何がさもなくばだ!!
腑抜けなお姫様!!もういいぜ...てめえは
ここで一生沈んでろ!!もし、シンが戻ってきたら
あたしがもらってやるからよ!!」
アクア「何...ですって...ラピスーーーーーーーッ!!」
「ドドドドドドドドドド!!!」
ラピス「ぐわーーーーーーーーーーっ!!」
と、挑発に激高したアクアは反撃し、ラピスをボコボコに
殴り始めた。そして、強烈なパンチにダメージを受けた
ラピスはダウンを喫した。
アクア「はあ...はあ...はあ...。」
ラピス「ううう...いい顔になったじゃねえか...。
それでこそ...あたし達の姫姉さまだよ...。
姫姉さまだって...心のどこかではまだシンが帰ってくるって
信じてるんだろ?それに、お前らも....。」
アクア「ラピス...あなた...。」
マナ「あたし達の為に、わざと...?」
真琴「当たり前よ...でも...まだ頭の整理がつかなくて...。」
亜久里「でも...シン様が戻ってくるまで、敵が待ってくれる
訳はありませんものね...。」
なぎさ「ありがとう...ラピスちゃん...おかげで目が覚めたよ!!」
レジーナ「でも...シンの事をたかが男一人って言ったことは謝りなさい!!」
ラピス「そ...そりゃあ、悪かったよ...。」
アクア「ラピス...心配かけてごめんなさい...そして、ありがとう!!」
「ぎゅっ...。」
と、アクアはラピスに礼を述べながら、優しく抱きしめた。
ラピス「姫姉さま...ごめんなさい...うわーーーーーーーーーん!!」
と、ラピスもアクアの胸の中で号泣し始めるのであった。
エンマ大王「話は終わったみたいだな!!」
ぬらりひょん「立ち直った早々すまないが...出撃準備をしてもらえないか?」
一同「はい!!」
マナ「よーし...行っくわよーーーーーーーーっ!!」
「バチコーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」
と、マナは自分の両頬を力いっぱいビンタをして、
気合を入れなおした。だが...。
マナ「痛ったーーーーーーーーーーーーい...。グスッ...(泣)」
六花「マナ...叩きすぎだって...。」
真琴「思いっきり腫れちゃてるじゃない....。」
ラピス「言ってくれりゃあ、あたしが思いっきし
ブン殴ってやったのによ...。」
なぎさ「いや...それじゃ、マナ死んじゃうって...。」
~ 東京 ~
?①「ふうん...ここが異世界か...でも、ずいぶんボロボロじゃないか。」
?②「この前、ここででかい規模の戦闘があったらしいからな...。
その時の被害だろう...。」
?①「でもちょうどよかったよ。どうせこれからまたボロボロになるんだしさ!!」
?②「油断するなよアスコット...この世界には、あの魔法騎士(マジックナイト)
って奴らがいるらしいからな。」
アスコット「でも...魔神(マシン)はアルシオーネを倒した一体でしょ?
僕とフェリオが2人でかかれば...。」
フェリオ「まあ...今回の俺たちの役目は、『エメロード姫』をこの地に
迎える準備をすることだ。魔神(マシン)の事は後からでもいい。」
アスコット「それじゃあ...まずはこのペット達を遊ばせようかな!!」
魔神族の群れ「ブウウーーーーーー...。」
フェリオ「ん?」
アスコット「どうしたの?フェリオ...。」
フェリオ「何か来る...。」
「シュン!!」
ゼロライザー(マサト)「くそ...しつこいな!!」
リ・アイン「バカめ...。」
リ・マイン「そう簡単に逃げられると思ったか!?」
と、東京に現れたアスコットとフェリオの前に、
ゼロライザーとリ・アイン&リ・マインが姿を現した。
アスコット「...誰?あの人たち...。」
フェリオ「さあな...でも、俺達の邪魔をするなら...。」
美香の声「マサト君...応戦しましょう!!」
ゼロライザー(マサト)「駄目だ...戦えない...。」
美香の声「どうして!?」
ゼロライザー(マサト)「僕はまた...人を殺してしまうかもしれない...。
ましてや、人間の女だ...。」
美香の声「あの人たちは敵なのよ!!戦わなきゃこちらがやられるわ!!」
ゼロライザー(マサト)「それに...ここにはまだ避難していない人達が
大勢いる...。できないよ!!」
美香の声「マサト君!!」
リ・マイン「猛吹雪(メガ・ブリザード)!!」
「ブオワーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
ゼロライザ-(マサト)「ぐわああーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
と、リ・マインは猛吹雪(メガ・ブリザード)で攻撃を仕掛けた。
しかし、ゼロライザー(マサト)は、戦いに対する迷いからか
避けようともせず、直撃を受けてしまった。
アスコット「...あれ?」
フェリオ「何やってるんだ?あいつ...。」
リ・アイン「だが...さすがは『次元の王候補(ディオケイター)』...。
これぐらいでは倒せんか...。マイン!!
『氷炎獄砲(フレイ・ザード)』でなければ
仕留められないわ!!」
リ・マイン「私一人でも...倒せます!!」
リ・アイン「マイン!!確実に仕留める必要があるわ...ユラ様も
見ていらっしゃるのよ!!」
リ・マイン「くっ...わかりました...。氷殺波(ブリザード・ランチャー)!!」
「ゴオーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
と、リ・マインは氷殺波(ブリザード・ランチャー)を放ち、
ゼロライザーの動きを止める。そして...
リ・マイン「炎殺波(フレイム・ランチャー)!!」
「ブオーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
と、続いてリ・アインが炎殺波(フレイム・ランチャー)を
放って、ゼロライザーに命中すると、
そこから凄まじい炎と氷の嵐が巻き起こり、
ゼロライザーがダメージを受けていった。
ゼロライザー(マサト)「ぐわああーーーーーーーーーーーーーっ!!」
美香の声「マサト君!!」
リ・マイン「氷炎獄砲(フレイ・ザード)は私の氷殺波(ブリザード・ランチャー)で
動きを止めてお姉様の炎殺波(フレイム・ランチャー)で
仕留める技...。
私はいつもそう...こうやって、お姉様のサポートをしてばかり...。」
リ・アイン「これで終わりよ...『氷炎獄砲(フレイ・ザード)』!!」
「ブオワーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」
「キイーーーーーーーーーーーン...。」
ゼロライザー(マサト?)「フン....。」
「ドドドドドドドドドドドッカーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!」
と、『氷炎獄砲(フレイザード)』の直撃を受けたゼロライザーは、
大爆発を起こしてしまった。
アスコット「....くっ!?」
フェリオ「けっこうな威力だな、これは...。」
リ・アイン「やったわ...ユラ様!!ついにゼロライザーを...。」
リ・マイン「!?待って...お姉様、あそこ!!」
ゼロライザー(マサト?)「くっくっくっ...その程度の攻撃でやられる
俺だと思ったか?」
と、ゼロライザーは大爆発する瞬間に、瞬時に転移して、
リ・アインとリ・マインの背後へと姿を現した。
アスコット「へえ...。」
フェリオ「いつの間に...?」
ゼロライザー(マサト?)「来い...天滅槍(ゼロライド)!!」
「シューーーーーーーーーーン...。」
と、ゼロライザー(マサト?)がそう言うと、
上空から天滅槍(ゼロライド)が出現し、右手に収まった。その時...。
「ゴオーーーーーーーーーーーーーーーーッ...。」
と、そこにアルテミスが現れて、各メンバーが出撃していった。
アスコット「おや?」
フェリオ「どうやら、本命のご登場の様だな。」
リータ「マサトさん!!」
アンズ「良かった...無事だったのね!!」
トランクス「あれが...マサト君なのか?」
マイ「そうみたいね...ずいぶん、格好が違うけど...。」
ラピス「へへっ!!待ってろよマサト!!今、加勢にいくからな!!」
ゼロライザー(マサト?)「その必要は...無い!!死にたくなければ
そっちの獣共の相手でもしているがいい...。」
バン「ああ!?」
ディアンヌ「マサト...どうしちゃったの!?」
マーリン「まさか...あの時の状態か!?」
光「海ちゃん!風ちゃん!あれを見て!!」
風「やっぱり...フェリオ!?」
海「アスコットも...」
アスコット「ふうん...君達が魔法騎士(マジックナイト)?」
フェリオ「まさか...こんな子供だったなんてな...。」
光「そう言うって事は...あの2人も...。」
クレフ「ああ...もう一つのセフィーロのフェリオとアスコットだな...。」
海「そしたら...私達が知っているあの2人は...?」
クレフ「それはわからない...だが、あそこに2人がいるという事は
もしかしたら...。」
風「そ...そんな...フェリオ...。」
と、フェリオの方を見ながら、涙を流して膝をつく風。
光「風ちゃん...。」
リ・アイン「くっ...こうなればもう一度だ...。マイン!!」
リ・マイン「...ゼロライザーは私が倒す!!私は...一人でいい!!」
「ゴオーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!」
と、リ・マインは、リ・アインの呼びかけを無視して、
ゼロライザーへと突撃していくが....。
リ・アイン「マイン!!」
ゼロライザー(マサト?)「天滅弾丸(ゼロ・マグナム)!!」
「キュイーーーーーーン...」「バキューーーーーーーーーン!!」
リ・マイン「ぐわーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」
「ドッカーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!」
と、ゼロライザー(マサト?)は天滅槍(ゼロライド)の先端から
強力なエネルギー弾を発射すると、リ・マインに命中し、
避難している人々を巻き込んで、大爆発を起こした。
リ・アイン「な...何だ今のは!?」
刻「おいおい!!」
平家「これは...いけませんね...。」
遊騎「非難しとる人達まで巻き込みおった...。」
泪「何やってるんだ、あいつは!!」
零「.........。」
リ・マイン「あ....あ....あ....。」
と、天滅弾丸(ゼロ・マグナム)の直撃を受けたリ・マインは
即死は免れたものの、その場で倒れこみ、虫の息となっていた...。
ゼロライザー(マサト?)「フン...まだ息があるか...」
美香の声「マサト君!!やめて!!町の人たちがまだ...。」
ゼロライザー(マサト?)「あれは敵なんだろ?人形!!」
美香の声「!!!!!!!?」
ゼロライザー(マサト?)「天滅弾丸(ゼロ・マグナム)!!」
「キュイーーーーーーン...」「バキューーーーーーーーーン!!」
リ・アイン「マイン!!」
「ドッカーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!」
リ・アイン「ああああああああああああああああっ!!!!!!」
と、ゼロライザー(マサト?)はリ・マインに向けて
再度、天滅弾丸(ゼロ・マグナム)を放った。
だが、リ・アインがリ・マインの盾になり、代わりに
致命傷ともいえる大ダメージを受けてしまった。
リ・マイン「ア...アイン....ど...どうして....?」
リ・アイン「あ...あなたを...見殺しにできるわけないじゃない...。
私達は...たった二人の姉妹でしょ...。」
リ・マイン「そ...そんな...。」
ゼロライザー(マサト?)「茶番は...終わりだ!!」
「ドオーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!」
と、ゼロライザーは、天滅槍(ゼロライド)を強大なオーラに
変化させると、両手に纏った。胸部にある光球に両手を重ねると、
凄まじいエネルギーが発生する。
鬼太郎「あれは!?」
ねこ娘「あの時のヤバイ技だわ!!」
さくら「ほえーーーーーーーーーーーーっ!!!」
ケロベロス「みんな!!逃げるんや!!」
ゼロライザー(マサト?)「『王』の力の前に...消え去るがいい!!
天滅波動撃(ゼロ・スレイブ)!!」
「ブオワーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」
リ・アイン「マイン...。」
リ・マイン「お姉様...。」
「ドドドドドドドドドドドッカーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!」
と、リ・アインとリ・マインは最期に姉妹の絆を取り戻しながら、
大爆発を起こし、消滅していった...。
そして、この攻撃で町や人々は、その殆どが消滅し、
グラン・ゲインズのメンバーも危うく巻き込まれる事態となってしまった...。
ゼロライザー(マサト?)「くっくっくっ...アーーーーッハッハッハッハッ!!!」
美香の声「マ...マサト...君...?」
バン「わ...笑ってやがるぜ、あいつ...。」
ディアンヌ「マサト...どうしちゃったの...おかしいよ...。」
「ピーピーピー!!!」
沖原「マサト...これはどういう事だ...
お前、自分が何をしたのかわかっているのか!?」
と、ゼロライザーに沖原から通信が入った。
ゼロライザー(マサト?)「言っておくぞ沖原...俺に命令するな...。
俺を操ろうなどと思うな...
俺はやりたいようにやらせてもらう...。」
沖原「何だって...?」
「プチン!!」
と、ゼロライザー(マサト?)は沖原にそう言い残し、通信を切った。
アスコット「今のは...かなり危なかったね...。」
フェリオ「ああ...だが、良かったじゃないか。こちらが手を出す手間が省けた。」
光「良かっただって...あんた達、何言ってるんだ!!」
海「私たちが知っているフェリオは...そんなことは絶対に言わないわ!!」
フェリオ「知ったことじゃねーよ、そんなの...。さてと...
魔法騎士(マジックナイト)とやらの力を見せてもらとするか!!
俺達の使命...いや、試練を果たす為にな!!」
クレフ「試練...だと?」
アスコット「そうさ...僕等が『本物』になる為のね!!」
光「良いわよ...あんた達なんかに、私たちの世界を好きにはさせない!!」
海「勝負よ!!アスコット!フェリオ!!」
風「......フェリオ.....。」
と、ラピスの尽力(?)により、ようやく立ち直ったアクアやマナ達。
そして、七龍星(セブン・シュテルン)であるリ・アインとリ・マインを
撃破したゼロライザーだったが、その人格は明らかに豹変し、
残忍で冷酷と化していた。果たして、このマサトの人格の正体は...?
更に、これからもう一つのセフィーロからやってきたアスコットとフェリオとの
戦いが始まろうとしていた。光達に勝機はあるのか...?
そして、フェリオに思いを寄せていた風は今の彼に対して
どのような選択をするのか...
この戦いはどのような結末を迎えるのであろうか!?
第32話 ~ 怒りと愛と ~ ( 完 )
第32話終了です。