次元大戦   作:ポコ太

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第44話です。


第44話 ~ 声明 ~

~ 妖魔界での戦いから3日後のラスト・ウォーリア基地 ~

 

アクア「........。」

 

メリオダス「.......。」

 

鬼太郎「.......。」

 

さくら「..........。」

 

ホーク「どうしちまったんだ?ブタ野郎共...。

 

    まだ黙り込んでるのかよ...。」

 

犬山まな「鬼太郎...みんな...。」

 

ねずみ男「まあ...勝つには勝ったかもしれねえけどよ...

 

     しかしあのラー・カインって野郎...。」

 

ウイス「うーん...やはりタダ者ではありませんでしたね~...。」

 

マイ「はい...。」

 

トランクス「まさか...あれ程とは...。」

 

ベジータ「くそったれが...」

 

悟空「ブラックやザマス達が言った通リだったな~...

 

   こりゃめえったぞ...。」

 

ビルス「........。」

 

ぬらりひょん「それにあの男...」

 

エンマ大王「一体、何考えてやがる...。」

 

ナツメ「エンマ大王...ビルス様...。」

 

?「ヌワーツメすわーーーーーーん!!」

 

と、ある妖怪がナツメの名を叫びながら飛びかかろうとしていた。

 

ハルヤ「黙っていろ...ミツマタノオロチ!!」

 

「ガシーーーーーーーッ!!!!」

 

ミッチー「おわっ!?お...おのれ酒呑童子!!またしても...。」

 

と、ハルヤはナツメに飛びかかろうとするミッチーを

 

妖力を使い、拘束した。

 

ウィスパー「やれやれ...あなたも懲りてませんねえ、

 

      封印から解放されて早々に。」

 

ジュニア「キンニク...キモ過ぎ...。」

 

とミッチーに続き、封印から解放された

 

ウィスパーとジュニアもやってきた。

 

ケースケ「ウィスパーもジュニアも...そして妖魔界に封印されていた

 

     トモダチ妖怪のみんなも封印が解けたのは良かったけど...。」

 

アキノリ「これからどうすんだよ俺達...。」

 

トウマ「ラー・カインが言ったことが現実になれば今の僕達では...。」

 

光「そうだね...。」

 

零「あの悪(クズ)が...。」

 

美香「沖原さん...。」

 

沖原「激戦続きで皆、疲れているだろう。

 

   ひとまずは回復が優先だ。これからの事は

 

   ラー・カインの出方次第で決めるしかない。」

 

マサキ「さて...奴が事を起こして鉄血龍(オル・ドラゴン)共が

 

    どう動くのか楽しみだな...クックックッ!!!」

 

と、時は3日前に遡る...。[newpage]

 

~ 3日前 シュラウド戦直後の妖魔界 ~

 

ラー・カイン「フッ......。」

 

エンマ大王「ラー・カイン...テメエ何しに来やがった!?」

 

キング「ま...まさかここでオイラ達と...。」

 

バン「決着でもつけようってのかよ!?」

 

ラー・カイン「決着?フフフ...思いあがるな虫ケラ共よ...

 

       ここでお前達を潰して余に何の得がある?」

 

ラピス「んだと!?」

 

光「じゃあ、何の用だ!!」

 

ラー・カイン「虫ケラに答える義理はない...。」

 

「ブウウウーーーーーーーーーーン....。」

 

と、ラー・カインはそう言いながら右手を倒れている

 

シュラウドの方へとかざすと、エネルギーを溜め始める。

 

トランクス「あ...あいつまさか!?」

 

マイ「シュラウドを始末するつもりなの!?」

 

エンマ大王「ラー・カイン...待ちやがれ!!そいつにはまだ...。」

 

ビルス「どけエンマ...」

 

「ブオオオオオオオオオオオ!!!!!!!」「ビシビシビシビシ...。」

 

と、ビルスはエンマ大王にそう言うと、鬼の形相で

 

ラー・カインを睨みつけながら破壊の力を放出していく。

 

ベジータ「なっ!?」

 

悟空「おいおいビルス様!!どうしたんだよ!!」

 

ひかる「ウサギさん....。」

 

ララ「何だか怖いルン...。」

 

エンマ大王「ビルス...お前...。」

 

ビルス「下がっていろ...コイツは僕が破壊する!!

 

    面倒な事を起こされる前にな...。」

 

「ブウウウウウウウウウーーーーーーーーン....。」

 

と、ビルスはそう言いながら左手から破壊のエネルギーを

 

発生させて、ラー・カインへと照準を定める。

 

ラー・カイン「フッ...破壊神如きが...

 

       余をどうにかできると思っているのか?」

 

ウイス「う~ん...試してみましょうか?ビルス様。」

 

ビルス「言われるまでもない...『破壊』!!」

 

「ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」

 

と、ビルスは左手に発生させた破壊のエネルギーを放つと、

 

禍々しい紫色の球体がラー・カインを包み込んだ。だが...[newpage]

 

ラー・カイン「フッ...それがどうしたというのだ?

 

       だが...丁度良いな...。」

 

ビルス「な...何だと!?」

 

ベジータ「な!?あ...あの野郎...ビルスの『破壊』を受けて

 

     平然としてやがる!!」

 

悟空「す...すげえ...。」

 

トランクス「し...信じられない...。」

 

ウイス「なるほど...これは...。」

 

と、ラー・カインはビルスの『破壊』の直撃を受けても

 

涼しい顔で平然としていた。そして...

 

ラー・カイン「余が力を使うまでもないな...フン!!」

 

「シューーーーーーン...。」「ドオオオオオオオオオ!!!」

 

シュラウド「!!!!!!!!!!!!!!?」

 

ラー・カインは包まれていた破壊のエネルギーを

 

右手に収束させると、そのままシュラウドに向けて放出し、

 

破壊のエネルギーに包み込んだ。

 

ぬらりひょん「なっ!?」

 

えれな「は...破壊のエネルギーが...。」

 

まどか「シュラウドに...。」

 

「ブオワアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 

シュラウド「ぐおわああああああああああああ!!!

 

      ラ...ラーカイン...貴様だけはあああ

 

      ああああああああああああああああっ!!!」

 

「ドドドドドドドドドドドドドッカーーーーーーーーーン!!!!!」

 

と、破壊のエネルギーの直撃を受けたシュラウドは

 

ラー・カインに恨み節を吐きながら大爆発を起こし、消滅していった。

 

鬼太郎「シュラウドーーーーーーーーーッ!!!!」

 

目玉おやじ「な...何なのじゃアヤツは...。」

 

ねこ娘「あ...あ...あ...。」

 

ラピス「マ...マジかよ...。」

 

アクア「くっ!?...。」

 

と、グラン・ゲインズのメンバー達は

 

自分達が大苦戦したシュラウドがあっさりと消滅させられた

 

光景を見て愕然とし、驚愕の表情を見せた。[newpage]

 

ラー・カイン「ご苦労だった。破壊神ビルスよ...

 

       おかげで裏切り者如きに無駄な力を使わずに済んだ。

 

       感謝するぞ?フフフ...。」

 

ビルス「くっ...!?」

 

ウイス「これは想像以上でしたね...さてどうしたものか...。」

 

鬼太郎「ラー・カイン...お前、なぜシュラウドを!?

 

    あいつはお前の仲間なんじゃないのか!?」

 

アニエス「そうよ!!」

 

アデル「どういう事だ!?」

 

ラー・カイン「仲間だと?余にそんなものは存在せん...

 

       あるのはいかに余の為に己の身を捧げることが

 

       できるかという忠実な駒のみ...

 

       シュラウドは最早、その駒としての価値はない。

 

       だから処分したまでの事だ。」

 

メリオダス「駒...だと!?」

 

さくら「ひ...ひどいよ!!」

 

ナツメ「私は別に驚かないわよ...

 

    こういう奴だって事はわかってたから!!」

 

ラー・カイン「さて、処分は終わった...

 

       ではさらばだ、グラン・ゲインズよ...。」

 

エンマ大王「待ちやがれラー・カイン!!妖魔界はどうする気だ!?」

 

ラー・カイン「この戦いはお前達の勝利だ。褒美として

 

       この妖魔界...そして光の園も返してやろう。

 

       既に親衛隊(ホワイトナイツ)も撤収させた。

 

       後は好きにするが良い...。」

 

エンマ大王「何だと...?」

 

ぬらりひょん「妖魔界だけでなく...光の園までだと?」

 

アクア「どういう風の吹きまわしかしら?」

 

マーリン「ぜひ聞かせてもらいたいものだな...

 

     その気前の良さの真意を...。」

 

ラー・カイン「フッ...よかろう。余はこれから全次元に対し...

 

       『聖なる最終戦争(ラー・アルマゲドン)』の

 

       開戦を宣言する...。」[newpage]

 

アクア「!!!!!!!!!!!!!!?」

 

エンマ大王「...何だと....!?」

 

ぬらりひょん「『聖なる最終戦争(ラー・アルマゲドン)』だと!?」

 

ビルス「貴様...!!!!!!?」

 

ウイス「やはり...そういう事ですか。」

 

ケロベロス「何の事や?」

 

小狼「説明してくれ!!」

 

ウイス「つまりラー・カインさんは...

 

    この世界を滅ぼすつもりなのですよ。」

 

ナツメ「えっ!?」

 

零「この世界を...滅ぼすだと!?」

 

光「何で...どうして!?」

 

ぬらりひょん「おそらく...篩(ふる)いにかける為だろう。」

 

海「ふ...篩い!?」

 

アンズ「どういう事ですか!?」

 

平家「なるほど...大規模な戦争を起こして世界を滅ぼし、

 

   人々を篩いにかけた上で自分に都合が良い駒を選別する...

 

   という事ですか。」

 

ビルス「...そんな生易しいものじゃない...コイツの真の目的は...。」

 

ウイス「『神々の殲滅』...ですからね。」

 

メリオダス「!!!!!!!!!!!!?」

 

悟空「いいっ!?」

 

ベジータ「か...神々の殲滅だと!?」

 

ラー・カイン「フッ...そこまで掴んでいたか、天使ウイス...

 

       いや、正確には『大神官』と言ったところか...。」

 

ウイス「はい。ですので、我々は大神官様の命で

 

    あなたを倒す為にこの世界にやってきたのですよ。

 

    ですが、先程の力を見る限りでは

 

    一筋縄にはいきそうにありませんねえ...。」

 

メリオダス「話は読めたぜ...つまりお前は神々に喧嘩を売る為に

 

      全次元をこのバカげた戦争に巻き込もうってんだな!?」

 

ラー・カイン「その通りだ...。そして、もうすぐサイは投げられる。

 

       余の声明を持ってな...。」[newpage]

 

まどか「そんな事はさせません!!」

 

えれな「人々の笑顔をあんたなんかに奪わせはしない!!」

 

ララ「私も...みんなと一緒に全ての宇宙や世界を!!」

 

ひかる「絶対に守って見せる!!行くよ、みんな!!」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか「スターカラーペンダント!!カラーチャージ!!」

 

と、ひかる達4人は『スターカラーペンダント』と呼ばれるアイテムを

 

それぞれ取り出し、歌いながら変身を始めた。

 

「キラキラキラキラキラ☆彡」

 

ひかる・ララ・えれな・まどか

 

「き~ら~め~く~~♪星の力で~♪憧~れの~♪わたし描くよ~♪

 

トゥインクルトゥインクルプリキュア♪トゥインクルトゥインクルプリキュア♪

 

スタートゥインクル~スタートゥインクルプリキュア~~!!アア~~~!!」

 

キュアスター「宇宙(そら)に輝く~キラキラ星!!キュアスター!!」

 

キュアミルキー「天にあまねく~ミルキーウェイ!!キュアミルキー!!」

 

キュアソレイユ「宇宙を照らす!灼熱のきらめき!キュアソレイユ!!」

 

キュアセレーネ「夜空に輝く!神秘の月あかり!キュアセレーネ!!」

 

4人「スタートゥインクル...プリキュア!!」

 

「ピカーーーーーーーーーーーーーーーーン!!」

 

スター・ミルキー・ソレイユ・セレーネ「はああああああああ!!!」

 

さくら「ひかるちゃん!!」

 

ケロベロス「止めるんや!!そいつは...。」

 

と、ひかる達は変身を終えると、ラー・カインへと突撃していくが...。[newpage]

 

ラー・カイン「守るだと...笑わせるな...。」

 

「ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!」

 

キュアスター「きゃあああああああああああ!!!!!!!!!!」

 

キュアミルキー「ルーーーーーーーーーーーーン!!!!!」」

 

キュアソレイユ「があああああああああああああ!!!!」」

 

キュアセレーネ「くううううううううううううう!!!!」

 

メリオダス「ぐおおおおおおおおおおおお!!!!!」

 

悟空「うわあああああああああああああああ!!!!!」

 

ベジータ「な...何だこれはーーーーーーーーっ!!!」

 

と、ラー・カインは強大な闘圧を放ち、キュアスター達や

 

グラン・ゲインズのメンバーを押し潰していく。

 

そしてある程度の所で闘圧の放出を止めた。

 

「シューーーーーーーーーーン...。」

 

キュアスター「あ...あ....あ....。」

 

キュアミルキー「ル...ル...ルン...。」

 

キュアソレイユ「ぐ...う...う...。」

 

キュアセレーネ「はあ...はあ...はあ...。」

 

メリオダス「くう....。」

 

悟空「いぎぎぎぎ....。」

 

ベジータ「く...くそったれが...。」

 

ラー・カイン「少しは理解したか?虫ケラ達よ...。

 

       力なきものは守るどころか生き残ることすらも叶わぬ...。

 

       だが...その愚かさに免じて3日の猶予を授けよう...。

 

       その間に己の非力さと向き合いながら今後の行く末を

 

       お前達自身で決めるが良い...。フフフフフ....。」

 

「シューーーーーーーーーン...。」

 

と、ラー・カインは最後にそう言い残しながら

 

その場から姿を消した。

 

ビルス「く...くそが...。」

 

ウイス「困りましたねえ...これはかなり

 

    厄介な事になりそうですよ...。」

 

エンマ大王「ラー・カイン...!!」

 

と、妖魔界での戦いはグラン・ゲインズの勝利で一応の幕を閉じた。

 

だが、ラー・カインの介入により、グラン・ゲインズのメンバーは

 

今後の戦いに不安を募らせる事となってしまった。そして...。[newpage]

 

~ 現在 ~

 

エンマ大王「その後に、シュラウドが消えたせいか、結界が消滅して

 

      妖魔界に封じられていた妖怪達が開放された...。」

 

ぬらりひょん「そして、妖魔界の復興と統治をカイラ様に引き継いで

 

       いただいたのだが...。」

 

アキノリ「でもラー・カインが言ったような大戦争が

 

     起きちまったらまた妖魔界は...。」

 

ナツメ「そうだよね...。」

 

キング「ところで...プリキュアのみんなは

 

    今、どうしてるんだい?」

 

ディアンヌ「医務室にいるよ。ユニちゃんがまだ目を覚まさないから

 

      みんなで看病してるみたい。」

 

さくら「わたし...行ってこようかな。」

 

小狼「そうだな...その方がみんなも喜ぶと思うぞ。」

 

ケロベロス「せやな!!」

 

さくら「ありがとう小狼君、ケロちゃん、行ってくるね!!」

 

と、さくらはプリキュアの面々がいる医務室へと向かっていた。

 

一方その頃...。[newpage]

 

~ 医務室 ~

 

ユニ「.......。」

 

ひかる「ユニ....。」

 

ララ「まだ目を覚まさないルン...。」

 

マナ「ごめんね...あたしのせいで...。」

 

と、ユニはネメシスモードとなったマナに倒された影響からか、

 

回復具合が予想以上に遅く、未だに目を覚まさない状況であった。

 

えれな「事情はプルンスから大体聞いたよ。」

 

まどか「ですから、気を落とさないでください。」

 

プルンス「そうでプルンス!!」

 

フワ「そうフワ!!」

 

六花「そう言ってくれると助かるわ。」

 

ありす「シュラウドに洗脳されていたとはいえ...

 

    こんな風になってしまったのはわたくし達も

 

    ショックでしたから...。」

 

マナ「それに...リバーシア・ウォッチがまだ...。」「スッ....。」

 

と、マナはリバーシア・ウォッチが未だにネメシスモードの時と同じ

 

緑色の光を発している事を気にしていた。

 

なぎさ「まだ緑色に光ってるわね...。」

 

ほのか「ひょっとして...ユニが目を覚まさないのは

 

    その光のせいなのかしら...?」

 

マーリン「その可能性はあるな...マナ、ウォッチを貸してみろ。」

 

マナ「は...はい。」

 

と、マナはマーリンにリバーシア・ウォッチを手渡した。

 

マーリン「絶対強制解除(アブソリュート・キャンセル)!!」

 

「パアアアアア....。」「バリバリバリバリ!!!!」

 

ユニ「!!!!!!!!?」

 

ひかる「ユニ!!」

 

ララ「どうしたルン!?」

 

と、マーリンが絶対強制解除(アブソリュート・キャンセル)を

 

リバーシア・ウォッチにかけると、ユニの体から

 

緑色の光が激しく放ちだした。

 

「シューーーーーーーン...。」

 

ユニ「........。」

 

マーリン「やはりそうか...ネメシスモードの技を受けた際に、

 

     何らかの力がまだ体内に残っているようだな...。

 

     この力を取り除かない限り、

 

     この娘は目覚めないかもしれん...。」

 

えれな「そ...そんな!!」

 

まどか「どうすれば...。」

 

プルンス「何か方法はないでプルンスか!?」

 

マーリン「そうだな...。」

 

「シューーーーーーーン...。」

 

さくら「みんな...どうしたの?」

 

と、医務室の中にさくらがそう言いながら入ってきた。

 

亜久里「さくら!!」

 

レジーナ「この子の状態が良くないみたいなのよ...。」

 

マーリン「このウォッチの影響みたいだがな...。」

 

さくら「これって...リバーシア・ウォッチ...。」

 

と、マーリンはそう言いながらさくらに

 

リバーシア・ウォッチを見せた。すると次の瞬間...。

 

「ピカアアアアアアアアアアアアーーーーーーーーッ!!!!」

 

マーリン「何!?」

 

マナ「えっ!?」

 

なぎさ「リバーシア・ウォッチが!?」

 

ひかり「光りだした...?」

 

マナ「きゃあああああああああああ!!!!!!」

 

さくら「ほえええええええええええ!!!!!!」

 

と、さくらがリバーシア・ウォッチに近づくと、

 

突如激しく光りだし、しばらくして光が消滅すると、

 

マナとさくらがその場から姿を消した。

 

六花「マナ!!」

 

ひかる「さくらちゃん!!」

 

ララ「何が起こったルン!?」

 

マーリン「おそらく、マナとさくらは...

 

     ウォッチに呼ばれたのかもしれん。」

 

真琴「えっ...?」

 

亜久里「どういう事ですか..?」

 

知世「マナさんならわかりますけど、どうしてさくらちゃんが...?」

 

マーリン「それはわからないがな...

 

    (『この前の戦い』での突然変異といい...

 

     やはり、さくらには何かがありそうだな...。フフッ...)」[newpage]

 

~ とある空間 ~

 

「シューーーーーーーーン...。」

 

さくら「ほえ...?」

 

マナ「ここは...どこ?」

 

?「お待ちしていました...。」

 

と、リバーシア・ウォッチの光により、さくらは

 

とある空間に連れてこられると、そこには背中に翼が生えて

 

緑色の魔力を放ち、容姿はさくらの母親である

 

『木之本撫子』に似た天使の様な人物が目の前に現れた。

 

さくら「お...お母さん...じゃ...ないよね...。」

 

聖魔天使ネメシス「私は『聖魔天使ネメシス』...

 

         はじめまして、相田マナ、木之本桜...。」

 

さくら「聖魔天使...ネメシス...?」

 

マナ「それって...パトリシアさんと同じ人だよね...

 

   でもどうしてこんなところに...?」

 

聖魔天使ネメシス「私は3000年前の次元大戦の時...

 

         パトリシアと共に戦い...そして肉体を失いました。

 

         その後に私の魂と力をパトリシアに託しましたが、

 

         彼女は...私の力を制御できずに暴走してしまい、

 

        『次元の王』に殺されてしまいした...

 

         ですが、パトリシアは私の魂を取り込んだ影響で

 

         浄化されず...3000年もの間、虚無の時を

 

         彷徨っていたのです...。

 

         その中でパトリシアの魂は相田マナ...

 

         あなたと出会い、力を与えました。」

 

マナ「うん...それがリバーシア・ウォッチです。

 

   パトリシアさんには感謝しています!!」

 

聖魔天使ネメシス「ですが、そのウォッチには私の力も

 

         混入されていた為、あなたが『憤怒』の感情を

 

         抱いた時に私の力が発現し、

 

         暴走してしまいました...。」

 

マナ「はい...そのせいであたしは...。」

 

さくら「マナさん...。」

 

聖魔天使ネメシス「ですが...それももうすぐ終わります...。

 

         新たな宿主を見つけましたから...。」

 

マナ「新たな宿主...?」

 

さくら「それって...もしかして?」

 

聖魔天使ネメシス「あなたです...木之本桜...いえ、我が主よ...」

 

マナ「えっ?」

 

さくら「ほえええええええええええ!!!わ...私が...どうして...?」

 

聖魔天使ネメシス「直感...でしょうか?それとも...

 

         私の容姿があなたの母に似ているからなのか...

 

         いずれにせよ、私の力を宿せることができるのは

 

         あなたしかいません。

 

         さあ...早く私をこの虚無の時から

 

         解放してください...。」

 

と、ネメシスは涙を流しながらさくらにそう語った。

 

マナ「ネメシスさん...。」

 

さくら「つらかったんだよね...3000年もこんな暗闇の中で...

 

    わかりました...解放(レリース)!!」

 

「パアアアアアアアアアアアアーーーーーーッ!!!!」

 

と、さくらも涙を流しながら、『夢の杖』を解放した。そして...。

 

さくら「主なきものよ!!夢の杖の元...我の力となれ、固着(セキュア)!!」

 

「キイイイイイイイイイイーーーーーーーーン!!!!」

 

と、さくらは聖魔天使ネメシスに向けて、夢の杖を発動させて、

 

『固着(セキュア)』を開始した。そして、ネメシスが結晶体に

 

包まれると、通常のクリアカードとは違うエメラルド色をした

 

名も無きカードへと変化した。[newpage]

 

名も無きカード「........。」

 

マナ「すっごーい!!」

 

さくら「ネメシスさんのカード...。」

 

「シューーーーーーン...。」

 

ネメシスの魂「ありがとうさくら...私はこれでようやく

 

       解放されました...。」

 

さくら「ネメシスさん...?」

 

マナ「魂になっちゃった...。」

 

と、力をカードに封印されたネメシスは魂となった後、

 

さくらに語りかけた。

 

「シューーーーーーン...。」

 

聖魔天使パトリシア「良かったわねネメシス...

 

          これでようやく旅立てるわ...。」

 

マナ「パトリシアさん!?」

 

さくら「ほえええええええええええ!!!!?」

 

と、そこに聖魔天使パトリシアが現れて、ネメシスにそう語った。

 

ネメシスの魂「パトリシア...共に来てくれるのですか?」

 

聖魔天使パトリシア「この日をどれだけ待ち望んだ事か...

 

          私一人で旅立つわけにはいきませんからね。」

 

マナ「パトリシアさん...そっか...だからあたしに力を...。」

 

聖魔天使パトリシア「ごめんなさいマナ...あなたを利用した形に

 

          なってしまって...。」

 

ネメシスの魂「そして...あなたを深く傷付けてしまいました。」

 

マナ「ううん!!そんな事ないよ!!パトリシアさん...

 

   そしてネメシスさんが力を貸してくれたから

 

   あたしは今、ここにいられるんだから!!」

 

聖魔天使パトリシア「ありがとうマナ...ではネメシス...。」

 

「シューーーーーーーーーーン...。」

 

パトリシアの魂「行きましょう...本来いるべき場所へと!!」

 

ネメシスの魂「...はい!!」

 

「ピカアアアアアアアアアアアアーーーーーーーッ!!!!!」

 

と、パトリシアはそう言いながら自らの肉体を消滅させて

 

魂となると、ネメシスの魂にそう語りながら、眩い光を放った。

 

マナ「パトリシアさん!!」

 

さくら「ネメシスさん!!」

 

パトリシアの魂「マナ!!これからの事は、あなた達に託します...。

 

        この次元の未来を...そして...ミリカやシンの事を!!」

 

ネメシスの魂「さくら...これから先は更なる困難が

 

       待ち受けている事でしょう...。ですが、

 

       あなた達なら必ず乗り越えられると信じています...。

 

       頼みましたよ我が主...『終わりと始まりを司る者』よ...。」

 

さくら「えっ...?」

 

パトリシア・ネメシス「さようなら!!」

 

「パアアアアアアアアアアアーーーーーーッ!!!!」

 

マナ「きゃあ!?」

 

さくら「ほえーーーーーっ!!!」

 

と、パトリシアとネメシスの魂はマナとさくらに

 

そう言い残し、眩い光を放ちながら

 

天へと召されていくのであった...。そして...。[newpage]

 

~ 医務室 ~

 

「シューーーーーーーン....。」

 

マナ「...あれ?」

 

さくら「戻って...きたのかな?」

 

六花「マナ!!」

 

小狼「さくら!!」

 

ケロベロス「大丈夫なんか!?」

 

知世「お怪我はありませんか!?」

 

と、マナとさくらは医務室へと戻ってきた。

 

そして騒ぎを聞きつけて医務室へと来ていた

 

小狼やケロベロス達も、声をかけた。その後...

 

ユニ「う...うん...何かさっきからうるさいニャン...。」

 

えれな「あっ...。」

 

まどか「ユニが...。」

 

ララ「目を覚ましたルン!!」

 

プルンス「良かったでプルンス~!!」

 

フワ「フワフワフ~ワ!!」

 

ひかる「ユニーーーーーーーーッ!!!」

 

「ガバッ!!」

 

ユニ「ニャン!?」

 

と、体内のネメシスの力が消えたユニが目を覚ますと、

 

ひかる達は喜びを爆発させて、ひかるはユニに思いきり

 

抱きつくのであった。

 

なぎさ「良かったね...。」

 

ほのか「うん...。」

 

ひかり「これで一件落着...ですね!!」

 

マーリン「やはり思った通リだったな...さくら、そのカードが...。」

 

さくら「はい!!ネメシスさんの力です!!」

 

と、さくらはエメラルド色をした名も無きカードを

 

マーリンに見せた。

 

小狼「けど...何の魔力も感じないな。」

 

ケロベロス「使えるんか?そのカード...。」

 

マーリン「今はただのカードの様だが...

 

     いずれ必要になる時が来るだろう。

 

     大事に持っていろ...。」

 

さくら「はい!!」

 

真琴「ところでマナ...リバーシア・ウォッチは?」

 

亜久里「そう言えば...見当たりませんね。」

 

マナ「パトリシアさんとネメシスさん...

 

   天国に行っちゃったから...

 

   ウォッチも消えちゃったかも...。」

 

ありす「そうなんですか...。」

 

レジーナ「でも、ウォッチが無かったら...。」

 

マナ「仕方ないよ。でもおかげで...熱っ!!」

 

「キイイイイイイイイイイーーーーーーーーン!!!」

 

と、懐から異常な熱さを感じたマナは慌てて手を入れると、

 

眩い光を放ちながら白銀色のウォッチが精製されていった。

 

六花「マナ...これって...。」

 

真琴「もしかして...。」

 

マナ「新しい...リバーシア・ウォッチだ!!

 

  (ありがとう...パトリシアさん!!あたしはこの力でみんなと...

 

   そしてあの人と共に、この次元の為に戦い抜いてみせます!!)」

 

マーリン「フッ...良い顔になったなマナ...

 

     これからもよろしく頼むぞ!!」

 

マナ「マーリンさん...はい!!よろしくお願いします!!」

 

と、ユニが目を覚まし、マナやさくらが戻ってきて

 

医務室が賑やかになった所へ...。

 

ラピス「おい、お前ら!!今すぐ指令室に集合だ!!」

 

さくら「ラピスちゃん...?」

 

ケロベロス「どないしたんや?そんなに血相変えて。」

 

ラピス「どうもこうもねえよ!!ラー・カインの野郎が

 

    声明を出しやがったんだ!!」

 

なぎさ「何ですって!?」

 

ほのか「ラー・カインが...?」

 

マーリン「ついに動いたか...。」

 

ひかる「わたし達も行こう!!」

 

ララ「ルン!!」

 

えれな「ユニ...もう大丈夫なの?」

 

ユニ「もう平気よ!!呑気に寝ている場合じゃないニャン!!」

 

プルンス「その意気でプルンス!!」

 

まどか「でも...無理はしないでくださいね!!」

 

フワ「そうフワ!!」

 

マナ「それじゃみんな、戻ろう!!」

 

一同「了解!!」

 

と、医務室にいたマナやさくら達は呼びに来たラピスと共に

 

司令部へと向かっていった。そして...。[newpage]

 

 

~ レグルス帝国軍基地 ラー・パレス ~

 

ラー・カイン「全次元の愚民達に告ぐ...。

 

       余は、レグルス帝国軍第3戦闘艦隊司令...

 

      『ラー・カイン』である。これから諸君らにとって

 

       極めて重大な声明を発信する。それは...。」

 

 

~ 魔導士ギルド FAIRY TAIL ~

 

ルーシィ「そ...そんな!!」

 

グレイ「何、ぬかしてやがんだ!?」

 

ウェンディ「ほ...本気なんですか!?」

 

エルザ「こ...この男は...!?」

 

ハッピー「ナツゥ~...オイラ、怖いよ~...。」

 

ナツ「上等じゃねえか...燃えてきたぞ!!」

 

ルーシィ「ちょっとナツ!!そこ燃えるところじゃなーい!!」

 

 

~ スペースナイツ基地 ~

 

ノアル「おいおい...とんでもない事になりそうだな。」

 

アキ「ラダムだけでも大変なのにこれ以上は...ねえ、Dボウイ。」

 

Dボウイ「相手がラダムだろうとレグルスだろうと

 

    俺の使命は変わらん。ただ、戦うのみだ!!」

 

ミリィ「Dボウイさん...。」

 

 

~ D・B次元第7宇宙 ~

 

クリリン「参ったぜこりゃ...。」

 

ピッコロ「悟空やベジータも確かあの世界にいるんだったな...。」

 

悟飯「はい...もしあいつらが攻め込んできたら...。」

 

天津飯「悟空やベジータの分まで、この地球を守らないとな。」

 

18号「何の得があるっていうのさ、こんな事して...。」

 

ブルマ「ある意味、フリーザよりもタチが悪いわね、コイツ..。」

 

トランクス(小)「何か面白くなりそうだな、悟天!!」

 

悟天「うん!!トランクス君!!」

 

 

~ リオネス王国 ~

 

ハウザー「ったく...頭どうかしてんじゃねえのか、コイツは!!」

 

グリアモール「大それたことを...。」

 

ギルサンダー「俺達は俺達にできることをやるしかない。

 

       例えこの命に代えても...王国は必ず守ってみせるぞ!!」

 

ギーラ「ええ...もちろんです!!」

 

エレイン「バン...お兄様...。」

 

ジェリコ「心配するなよエレイン!!バンが...七つの大罪のみんなが

 

     そう簡単に負けるかよ!!あんなイカれた奴ら...

 

     すぐにぶっ倒してくれるさ!!」

 

エレイン「ジェリコ...はい、そうですね!!」

 

 

~ ??? ~

 

デリエリ「ケツから言ってコイツむかつく...。」

 

モンスピート「で?これからどうするのかなゼルドリス...。」

 

ゼルドリス「あそこまで言われて黙っている訳には

 

      いかないところだが...。俺達にはやるべきことがある。

 

      今、奴らにかまっている時ではない。」

 

エスタロッサ「そんじゃ...高みの見物といったところかい?」

 

フラウドリン「それも悪くないな。人間同士の潰しあいを

 

       楽しみに見ているとしよう。」

 

グレイロード「フフフフフフ....。」

 

メラスキュラ「ところで...グロキシニアとドロールの姿が

 

       見えないんだけど?」

 

バリオス「その2人なら、グラン・ゲインズの所に行ったみたいだよ。」

 

ゼルドリス「何...それは本当か?バリオス。」

 

バリオス「もちろん!!その2人を送ったのはこの私だしね。」

 

フラウドリン「何?」

 

エスタロッサ「おいおい!!メリオダス達を始末するなら、

 

       あいつらだけ抜け駆けさせるなよ...俺も連れてけって!!」

 

バリオス「それはすまなかったね。

 

    (まあ...あの2人は戦いに行った訳ではないのだが...)」

 

ヴォルクルス「放っておけ...今はギガデウス様の復活が

 

       最優先だと言ったはずだ。

 

       レグルスの始末はそれからでも遅くはない。」

 

と、そこへヴォルクルスが、謎の魔神族2体を引き連れて姿を現した。

 

謎の魔神族⓵「何やら...面白い事になっているじゃないか、

 

       おしゃぶりの...。」

 

謎の魔神族⓶「まったくじゃ。人間の分際で生意気言いよるわい。

 

       なあ、うたたねの...。」

 

バリオス「これはヴォルクルス様。それに...。」

 

ゼルドリス「お...お前達は!?」[newpage]

 

~ 全王宮 ~

 

大神官「やはり、私の予想した通リ...ラー・カインの目的は

 

    我々神々の殲滅...でしたか。」

 

シャンパ「正気なのかコイツ?」

 

ヘレス「何と美しくない...。」

 

ベルモッド「我々はどう致しましょうか?大神官様。」

 

大神官「今、我々が動くわけには行きません。

 

    ギガデウス一派の本格的な活動に備えなければ

 

    ならないですからね。」

 

全王「あのラー・カインって奴、何かムカつくね...。」

 

未来全王「宇宙ごと消しちゃおうか?」

 

大神官「全王様...あの宇宙には今、悟空さん達がおられます。

 

    それはマズいかと...。」

 

全王「えっ?悟空がいるの?」

 

未来全王「じゃあ...何にもしない!!」

 

大神官「ありがとうございます、全王様。

 

    (それに...彼らは当然、全王様の存在は知っているはず...

 

    今、ラー・カインに仕掛けるのはリスクが大きすぎますしね...。

 

    頼みましたよ悟空さん...そして、グラン・ゲインズのみなさん)」

 

 

 

~ ラストウォーリア基地司令部 ~

 

ラー・カイン(モニター映像)「....以上で

 

             『聖なる最終戦争(ラー・アルマゲドン)』の

 

              開戦宣言を終了する。では全次元の愚民達よ、

 

              武運を祈る。フフフフ...。」

 

と、ラー・カインはグラン・ゲインズに宣言した通リの内容の声明を

 

全次元に発信し終えたのであった。

 

アクア「........。」

 

エンマ大王「ついに始めやがったか...。」

 

ぬらりひょん「これでこの世界を始め、全次元が戦場に...。」

 

ナツメ「こんな事...早く終わらせなきゃ!!」

 

シャナ「そうだね。」

 

キング「でも...今のオイラ達でこの戦いを...。」

 

「シュン!!」「シュン!!」

 

グロキシニア「何スか何スか?戦う前からもう諦めてるんスか?

 

       情けないっスねえ...。」

 

ドロール「まったくですね。」

 

ディアンヌ「ド...ドロールさん!?」

 

メリオダス「それにグロキシニア...何しに来た?」

 

バン「俺達と決着でもつけに来たのかよ!?」

 

グロキシニア「そう睨まないでくださいっスよ...

 

       あっしらはそこの2人に用があって来たんスから。」

 

ドロール「ハーレクイン...そしてディアンヌよ。」

 

キング「オイラ達に...?」

 

ディアンヌ「何の用ですか?」

 

グロキシニア「単刀直入に言うっス。

 

       あっしらの試練を受けてみる気はあるッスか?」

 

ドロール「ただし...命の保証はできませんがね。」

 

キング「試練...ですか?」

 

ディアンヌ「それって...。」

 

ラピス「おい、お前ら!!キングとディアンヌを

 

    罠にはめようってのかよ!?」

 

光「そうだ!!それにあんた達...十戒なんじゃないの!?」

 

グロキシニア「その通りっスよ。ですけど...。」

 

ドロール「我らは魔神族にあらず...。」

 

零「何...?」

 

平家「つまり...十戒ではあるが、魔神族じゃないから信用しろ...と?」

 

泪「今さらそんな事を!!」

 

グロキシニア「君達の意見なんて聞いてないっスよ。

 

       さあ、どうするっスか?君達...。」

 

ドロール「どのみちこのままレグルスに挑んでも、

 

     死あるのみ...ですがね。」

 

キング「...わかった!!オイラ...その提案に乗るよ!!」

 

ディアンヌ「...僕も!!」

 

エリザベス「キング様...ディアンヌ...。」

 

ホーク「おいおい2人共、本気か!?」

 

メリオダス「わかった。行ってこいキング、ディアンヌ!!」

 

マナ「あたしもメリオダスさんの意見に賛成だよ!!」

 

さくら「この人達は...嘘は言っていないと思います!!」

 

ケロベロス「ここはワイらに任せて、行ってきいや!!」

 

キング「ありがとう団長...そしてみんな!!」

 

ディアンヌ「行ってくるね!!」

 

ドロール「話は終わったみたいですね。」

 

グロキシニア「では行くとするッスかね!!」

 

メリオダス「グロキシニア、ドロール...2人を頼んだぜ!!」

 

ドロール「そちらこそ...。」

 

グロキシニア「まだ死んでは駄目ッスよ、メリオダス...

 

       そしてグラン・ゲインズ!!」

 

「シュン!!」「シュン!!」

 

と、グロキシニアとドロールはキングとディアンヌを

 

連れて、その場から姿を消した。

 

悟空「試練かあ...オラもちょっと修行したくなってきたぞ!!」

 

ベジータ「貴様...そんな暇があるか!!もうすぐ戦いが始まるんだぞ!!」

 

ウイス「そうですね。ですが...やっぱり戦力不足は否めませんねえ...。

 

    アルトさんとバイエルンさんは無事に

 

   『あの次元』に着いたでしょうか?」

 

ビルス「『その次元』の僕に頼んでおいたからな。

 

    もし『あいつら』が来れば戦力は確実に増すだろう。」

 

マイ「その次元?」

 

トランクス「あの、ビルス様...『あいつら』とは一体...?」

 

ビルス「まあ...来てからのお楽しみだな。」

 

トランクス「は...はあ...。」

 

マイ「何か...はぐらかされちゃったわね。」

 

アクア「........。」

 

沖原「マーキュリー大佐?」

 

マーリン「アクア殿...どうしたのだ?何か考え事か?」

 

アクア「....ラー・カインのこれまでの行動がちょっと気になって...。」

 

ほのか「ラー・カインの行動...ですか?」

 

なぎさ「一体...何が?」

 

アクア「もし世界を滅ぼすのが目的なら...

 

    何で今まで私達を見逃してきたのかなと思って...

 

    倒そうと思えばいつでも倒せたはずなのに...。」

 

メリオダス「そういや、そうだな。」

 

マーリン「それにこのタイミングでの声明も

 

     気になるな...まさか!?」

 

アクア「ええ...多分、私もマーリンと同じことを考えてたわ。」

 

マナ「どういう事ですか?」

 

マーリン「ラー・カインは今まであえて、

 

     小出しに我々に戦闘を仕掛け、

 

     戦力が集うのを待っていた...という事だ。」

 

鬼太郎「えっ?」

 

ねこ娘「何の為によ?」

 

目玉おやじ「まさか...そういう事かのう?」

 

マーリン「察しの通リだ、おやじ殿...。

 

     我々に早々と消えてもらっては

 

     奴のとっても都合が悪い。なぜなら...。」

 

アクア「ラー・カインの狙いは最初からただ一つ...シンだからよ!!」

 

真琴「えっ?」

 

亜久里「でも...シン様は...。」

 

と、ラー・カインが『聖なる最終戦争(ラー・アルマゲドン)』の

 

開戦声明を終えると、各次元や世界は、様々な反応をしていくのであった。

 

そして...先程、ビルスやウイスが語っていた『あの次元』でも...。[newpage]

 

~ とある並行次元に存在する地球 ~

 

【 ブルースカイ王国大使館 】

 

龍斗「ブルーの奴、どうしたんだよ?

 

   いきなり俺達を呼びつけるなんて...」

 

ゴウガ「さあな。」

 

ガルダ「どうせ幻影帝国の事じゃないのか?」

 

めぐみ「だとしたら...いよいよ地球に総攻撃でも

 

    仕掛けてくる気なのかな...?」

 

ひめ「えーーーーーっ!?」

 

「カチャ!!」

 

ブルー「やあ、みんな待たせたね。集まってくれて感謝する。」

 

と、部屋のドアが開くと、そこへブルーが龍斗達の前に姿を見せた。

 

ゆうこ「神さま!!」

 

いおな「一体、どうしたのですか?」

 

まりあ「急に呼び出したりなんかして。」

 

誠司「何かあったんですか?」

 

ブルー「早速ですまないが、まずはこれを見てくれ。」

 

と、ブルーはラー・カインの『聖なる最終戦争(ラー・アルマゲドン)』

 

開戦声明の模様を龍斗達に見せた。そして...。

 

龍斗「な...何だよコイツは!?」

 

めぐみ「レグルス帝国軍...。」

 

ゴウガ「ラー・カイン...だと?」

 

ひめ「げ...幻影帝国よりヤバそうじゃない?これって...。」

 

誠司「神さま...俺達を呼んだのってもしかして...。」

 

ブルー「察しの通リだ。君達にはあの平行次元へと向かい...

 

   『聖なる最終戦争(ラー・アルマゲドン)』を

 

    終結させてもらいたい。」

 

ゆうこ「えーーーーーーーっ!?」

 

いおな「でもこれって...私達の世界とは別の次元の出来事なんでしょ?」

 

まりあ「どうして私達が...。」

 

ガルダ「あのラー・カインとかいう奴が言っていた

 

   『神々の殲滅』...それに関係しているみたいだな。」

 

龍斗「ああ...そういやそんな事言ってたな...

 

   随分、派手な事を考える奴だぜ。」

 

ブルー「その通リだ。だとしたら、我々のいるこの世界もその戦争に

 

    巻き込まれる恐れがある...。もし幻影帝国や

 

    フリーザ軍辺りと手を組まれでもしたら、

 

    それこそこの世界の破滅に繋がりかねない。

 

    それにこれはビルス様からの依頼でもある。」

 

龍斗「ビルス様から?それじゃあ断れねえよな。」

 

めぐみ「そうだね...行こう!!」

 

ひめ「オッケー!!」

 

ガルダ「それにあのラー・カインとかいう奴...

 

    明らかにタダ者じゃなさそうだしな。」

 

誠司「でも...どうやってその次元に行くんですか?」

 

ゴウガ「平行世界なら行ったことはあるが、

 

    並行次元となれば話は別だぞ。」

 

ブルー「それについては問題ない...入ってきてくれ!!」

 

「シューーーーーーーン...。」

 

バイエルン「はじめまして、ブルー様...。」

 

アルト「こいつらか?お前が集めた面子とは...。」

 

と、ブルーが呼ぶと、そこにバイエルンとアルトが姿を現した。

 

いおな「神さま...この人たちは?」

 

まりあ「明らかに怪しいけど...。」

 

ブルー「紹介しよう。これから向かう平行次元にいる者達で、

 

『次元の監視者(ダイダロス・アイ)』のバイエルンとアルトだ。」

 

龍斗「『次元の監視者(ダイダロス・アイ)』?」

 

めぐみ「バイエルン...アルト...?」

 

と、現れたバイエルンとアルトの只ならぬ雰囲気に困惑する龍斗達。

 

ブルー「早速で申し訳ないが、2人共...彼らをお願いできるかな?」

 

バイエルン「それは構いませんが...よろしいのですか?

 

      この世界の戦力が下がってしまうのではないかと...。」

 

アルト「フン...案外、大して変わらなかったりしてな。」

 

龍斗「何だと!?」

 

ひめ「何よこの人、メッチャ失礼!!」

 

バイエルン「やめろアルト...では君達...我々についてきたまえ。」

 

ゴウガ「いいだろう。」

 

まりあ「よろしくお願いします。」

 

めぐみ「でも大丈夫かな...わたし達がいなくなっても...。」

 

誠司「心配ねえさ!!悟飯さんやトランクスさん、

 

   ピッコロさんだっているしよ!!」

 

ブルー「その通リだめぐみ...頼んだぞ!!」

 

めぐみ「ブルー...わかった、行ってくる!!」

 

バイエルン「では行くぞ...。ん?」

 

ガルダ「何だ?オレの顔に何かついてるか?」

 

バイエルン「...君の名は何だね?」

 

ガルダ「鳳凰ガルダだ。」

 

アルト「鳳凰ガルダか...なるほど。」

 

バイエルン「君には期待させてもらおう。彼らの...

 

      『グラン・ゲインズ』の力になってくれたまえ。」

 

龍斗「グラン・ゲインズ...?」

 

ゴウガ「俺達の名は聞かないのか?」

 

バイエルン「我々の次元に到着したら詳細を話すとしよう。

 

      自己紹介はその時で構わない。」

 

ガルダ「そうだな。」

 

龍斗・ゴウガ「おい!!ガルダ、お前!!」

 

アルト「どうでもいいが、さっさと行くぞ。」

 

バイエルン「ではブルー様...この者達をお預かりします。」

 

「シューーーーーーーン...。」

 

と、龍斗達はバイエルンとアルトに連れられて、

 

その場から姿を消し、第5世界へと向かっていった。

 

ブルー「頼んだぞみんな...そして、グラン・ゲインズ!!」

 

と、とある並行次元に存在する世界の地球で活躍中の

 

『龍斗』『ゴウガ』『ガルダ』そして、彼らの仲間達である

 

『ハピネスチャージプリキュア』の主要メンバー達は

 

『この世界』の破壊神ビルスからの依頼を受けた

 

地球の神『ブルー』により呼ばれたアルトとバイエルンと共に、

 

まったく別の並行次元である『A.D次元第5世界』へと旅立っていった。

 

そして、その頃...。

 

[newpage]

 

~ 次元の狭間 ~

 

進之介「う...うーん...こ...ここは?

 

    僕...どうなっちゃったのかな...?」

 

?「ここは、『次元の狭間』だ...。」

 

「ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!」

 

進之介「!!!!!!!!!!!!!!!!?」

 

と、次元の狭間に封印された進之介が

 

目を覚ますと、何者かがこれまでの敵とは

 

別次元かつ超絶強大な気配を放ちながら、姿を現した。

 

「シューーーーーーーーーーーーーーン...。」

 

?「..............。」

 

進之介「あ...あなたはまさか...『次元の王』!?」

 

次元の王「よくぞ来た桑田進之介...

 

     この我がたっぷりともてなしてやろう。

 

     フハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!!!!!」

 

 

 

 

と、妖魔界での激闘を勝利で終えたグラン・ゲインズであったが、

 

その3日後、ラー・カインが『聖なる最終戦争(ラー・アルマゲドン)』の

 

開戦声明を全次元に向けて発信し、事態は更に混沌としていくのであった。

 

そんな中、アルトとバイエルンが別の並行次元に存在する世界の地球で

 

活躍する戦士たちを連れて、第5世界へと向かうのであった。

 

そして...次元の狭間ではついに進之介と次元の王が

 

初の邂逅を果たすのであった。

 

果たして今後のグラン・ゲインズ...そして進之介の運命は

 

どうなっていくのであろうか!?」

 

 

 

第44話 ~ 声明 ~ (完)[newpage]

 

・オリジナル設定

 

 

【 聖魔天使ネメシス 】

 

3000年前の次元大戦を戦った聖魔天使でパトリシアの戦友。

 

その中でもトップクラスの実力を持ち、戦果を次々と

 

上げていったが、志半ばで無念の戦死を遂げてしまう。

 

その後、パトリシアがネメシスの魂と魔力を吸収したが、

 

次元の王との最終決戦でネメシスの魔力を使用した際に、

 

副作用である『憤怒』の力を制御できずに暴走した後、

 

次元の王に殺された為、パトリシアの魂と共に、

 

3000年もの間、虚無の時を彷徨っていた。

 

後に、マナがリバーシア・ウォッチを手に入れて、

 

戦闘を重ねていく度に、ネメシスの魔力も徐々に

 

復活していき、妖魔界でキュアハートが

 

シュラウドに洗脳されていたキュアコスモに対し、

 

怒りを爆発させたのを機に、ネメシスの『憤怒』の

 

魔力が発動し、『ネメシス・モード』となって

 

洗脳されたキュアコスモだけでなく、

 

味方のプリキュア達にまで見境なく攻撃を仕掛けてしまう。

 

その後、卍解したシャナの手により元に戻るが、

 

ユニの体内にはネメシスの魔力が残っており、

 

目を覚まさずにいた為、マナとさくらを

 

リバーシア・ウォッチの中に呼び込み、

 

さくらを新しい自身の主にふさわしいと直感で見定めて、

 

虚無の時から解放してほしいと懇願した後、

 

自身の魔力をカードに封印させた。

 

その後は、魂だけの存在となり、パトリシアと共に

 

天へと召されていくのであった。

 

その際にさくらの事を『終わりと始まりを司る者』と

 

呼称しているが、その真意は現時点では不明である。

 

尚、容姿はさくらの母親である『木之本撫子』に酷似している。

 

 

 

【 名もなきカード 】

 

さくらがネメシスの力を『固着(セキュア)』した際に

 

誕生したクリアカード。

 

通常のクリアカードとは違い、エメラルド色をしている。

 

この時点では何の魔力も発してなく、発動もできないが、

 

後に、このカードがさくらにとてつもない変化をもたらす事になるが、

 

それはまだ先のお話である。

 

 

 

【 新しいリバーシア・ウォッチ 】

 

聖魔天使パトリシアがネメシスと共に天に召される際、

 

自身の全魔力を凝縮して誕生した新たなリバーシア・ウォッチ。

 

これまでのマゼンタ色から眩い白銀色へと変化しており、

 

次章の『聖なる最終戦争(ラー・アルマゲドン)』編で、

 

『 新たなキュアハート・リバーシア 』が爆誕する事となる。

 




第44話終了です。
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