まったく・・・グレートな人生っすよこいつはよ~!!!!   作:くらげ~ぬ

3 / 3
東方仗助vs池沼剛史!! 勝者は誰だ!? 新たに立ちはだかる壁

話は戻って・・・

 

 

「待ってろ!この東方仗助がぶっ飛ばしてやるからよ!!!」

 

放課後 生徒会室

 

 

「おらあ!!池沼!この東方仗助様がてめえをぶっ飛ばしに来たぜ!!!」

 

仗助は生徒会室のドアをぶち破り金属バットを持って入ってきた

 

「てめえの顔面をこのバットで叩きつぶしてやるよ!」

 

「お~東方仗助君相変わらず気性が荒いですねえ」

 

池沼は仗助を挑発するように言った。

 

「うるせえ!ごちゃごちゃ言ってんじゃねえ!早く憶泰を話しやがれ!」

 

仗助は憶泰のことで頭がいっぱいだ

 

「・・・まあいいでしょう。解放してあげますよ。」

 

池沼は憶泰をあっさりと解放した。

 

「お、憶泰!大丈夫か!?」

 

「じ、仗助・・・き、気を付けろ・・・奴の能力は草を操る能力だ・・・油断するとし、死ぬぞ・・・」

 

バタ・・・

 

億泰はその場に倒れこんでしまった

 

「お、憶泰!わかった!こいつをすぐにぶっ飛ばして治療してやるぜ!」

 

「・・・もういいですか?そういう感動するシーンいらないんですよ」

 

「ああ!もう十分だ!お前なんかすぐにぶっ飛ばしてやるぜ!」

 

「そうですか・・・ではこの攻撃を避けられますかね!」

 

目にも止まらぬ速さで鞭のようなものが通った

 

バアアアアン!!!

 

「ぐ!痛っってえ!」

 

仗助の右足を鞭のようなものが叩いた

 

「ちっっ!!ダメージ自体は大きくねえが今の動き全く見えなかった!」

 

「ふっ!憶泰くんも君と同じ反応だったよ」

 

ヒュンヒュンヒュンヒュン!!

 

池沼は次々と鞭のようなものを繰り出す!!

 

「くっ!!避けるのが精一杯だ!何か隙でもあればこのクレイジーダイヤモンドを奴にぶち込めるんだが・・・」

 

その時、仗助は池沼の攻撃には一瞬の隙があることに気づいた

 

「見えた!奴は一瞬だが鞭を繰り出すときに一瞬だが予備動作があって攻撃が止まるときがあるぞ!しかし、その距離まで近づけるか・・・」

 

仗助はその隙が生まれるまで池沼の攻撃を避け続けた

 

「はあはあ、もう限界だこれ以上攻撃をされたら避けきれねえ」

 

「ふふふ、さあどうだ東方仗助避けてばっかりだといつまでたっても俺に指一本触れられないぞ!!」

 

「ぐっっ!だが・・・もう少しだ・・・」

 

すると、そこに一瞬のチャンスが現れた・・・

 

「見えた!そこだあ!!」

 

仗助は決死の想いでクレイジーダイヤモンドを池沼にぶち込んだ!

 

「な、なに!あ、あの一瞬の隙を見つけていたのか!」

 

「これで終わりだあ!池沼剛史!」

 

ドラララララララララララララァ!!!!!!!!!

 

 

 

 

「いい勝負だったよ池沼剛史。だがな俺はダチを傷つける奴が一番嫌いなんだ。」

 

 

そうして仗助は生徒会室を去った・・・

 

 

 

 

あ!仗助くんおはよう!」

 

登校途中、康一が威勢の良い声で仗助を呼んだ。

 

「康一!今日も息切らしてどうした!?」

 

康一はいつも通り息を切らせている。

 

「い、いやー。今日は家に忘れ物をしてきちゃってさー」

 

「ばーろー。家を学校の用意は前の日の夜に済ませておけって母さんに言われなかったかー?」

 

康一は頭がいいが、当たり前のことができない。世にいう天才タイプだ。

 

「そ、そうだね。次からは気をつけるよ。」

 

「よー!!仗助に康一!!」

 

憶泰が二人の間にズカズカと入ってきた。

 

「よー!憶泰!」

 

「や、やあ憶泰くん…」

 

康一はいつも通り憶泰が苦手だ。

 

「じ、仗助。き、昨日はありがとよ。」

 

「ああ。気にするなって!次またあんな目にあっても俺がボコボコにしてやるよ」

 

「た、頼りになるなあ仗助はほんとに。」

 

「ねえ。昨日何かあったの?」

 

康一が素朴な疑問を仗助と憶泰に投げかけた。

 

「ん?ああ。康一は知らなくてもいいことだよ。

 

「ええー。教えてよー」

 

「ほら!もうこんな時間だぜ!早く行くぞ!」

 

仗助が話をそらすように言った。

 

「あ!仗助くんズルいよー」

 

 

学校

 

 

「起立!気を付け!礼!」

 

「お願いします!」

 

今日も学校が始まった。今日は課題テストだ。長期休み中に出された課題の中から問題が出される。もちろんテスト勉強などしていない

 

「今日は、課題テストがあります。皆さん厳正受験で受けるように!」

 

先生はカンニングなどしては駄目だと言うかもしれないが馬鹿な奴らのことなど全くわからないからそんなことが言えるのだ。馬鹿な奴らはカンニングをしてもわからないことがある。これは底辺と上位層の差をなくすためのハンデなのだと仗助たちは思っている。

 

「では皆さんテスト勉強をしてください。1時限目は9時から始めます。全員10分前には席につくようにしてください。」

 

 

 

1時限目 英語

 

 

「ではテストを始めます。テスト始め!」

 

全員の鉛筆を取る音が聞こえた。仗助たちはこの音が大嫌いだ。なぜなら、終わりの始まりの音だからである。カッコいい言い方をするのならばラグナロク(終焉の日)だ。

 

「なんだこれ…全然わかんねえぞ…」

 

仗助が小声で呟いた。

 

「これも!これも!全部わかんねえ!」

 

「そこ!私後厳禁だぞ!何してる」

 

 

テスト終了

 

 

「それでは、裏返しにしてテストを集めてきてください。」

 

終わった…終わったのだ…なんてことだ5問しか解けなかったなんて…

 

「仗助くん!テストどうだった?」

 

「うるせえ!今俺はイライラしてんだ!話しかけてくんな!」

 

仗助はイライラしているときに話しかけられるのがとても嫌いだ。

 

「ごめん仗助くん。今はそっとしとくよ」

 

康一はそっと仗助のもとから去った。

 

「やあやあ。東方仗助くんまたテストの結果はダメダメかい?」 

 

「誰だ!おめえは!」

 

「僕のこと覚えてないのかい?」

 

仗助は段々と昔のことを思い出してきていた。

 

「お、お前まさか小学校の時の吉澤か!?」

 

「そうだよ。小学4年生で学校を転校した吉澤直樹だよ。」

 

「しかし、おめえはあのとき杜王町を出ていったはずでは」

 

「実はね…」

 

吉澤は仗助にむかって小声で言った。

 

「実はあるスタンド使いを探しているんだ。」

 

「な、何!?」

 

仗助はこの吉澤直樹からも微かだが妙な感覚を覚えた…

 

 

 

 

 

 

 

 

 




今回もご覧くださってありがとうございました!
次回もお楽しみに!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。