村
クラウド「…」キョロキョロ
クラウド「この感じ…故郷を思い出すな…」てくてく
レム「田舎育ちなんですか?」てくてく
クラウド「あぁ、ニブルヘイムって言うんだ」てくてく
レム「聞いたことありません」てくてく
クラウド「だろうな」てくてく
レム「…クラウド君は故郷を抜け出して、なぜルグニカ王国に来たのですか?」てくてく
クラウド「…ただの成り行きだ」てくてく
レム「…そうですか」てくてく
ピタッ!
レム「店の前につきました、レムは買い物をしてきますので、クラウド君はここで待っててください」
クラウド「わかった」
クラウド「…」
クラウド(さて、情報収集と行くか、レムは買い物に慣れてるはずだからきっと早く戻ってくる、なるべく通りかかった人に声をかけていこう)
クラウド「…」
クラウド「…」
クラウド「…」
クラウド(何故誰も通らないんだ…まずいな、このままだとレムが戻ってきてしまう、買い出しなんて毎回行くわけでもないし…どうすれば…)
ペトラ「お兄さんここで何をしてるの?」
クラウド「!」
クラウド(村の子供達か?)
リュカ「うぉぉ‼︎このひとでっかい剣背負ってるよ‼︎かっこいいーっ!」
クラウド「‼︎」
メイーナ「リュカ、お兄さん困ってるよ」
クラウド「構わない」
ペトラ「お兄さんありがとう!私ペトラ!」
リュカ「俺リュカ‼︎」
ミルド「ミルド!」
メイーナ「メイーナ」
ダイン カイン 「「俺たちはダインとカイン」」
メイリィ「私メイリィ」
ペトラ「よろしく!」
クラウド「あぁ、よろしく、俺はクラウド」
リュカ「クラウド‼︎俺たちと遊ぼうぜぇ!」
ミルド「こっちきてよー!」
裾を引っ張る子供達
クラウド「まて!俺はここを離れるわけに
子供達「いこいこー‼︎」
クラウド「はぁー、しょうがない」
クラウド「…」
回想
ニブルヘイム
子ティファ「あ‼︎クラウド‼︎」
子クラウド「…」
子クラウド「…」サッ!
子ティファ「あー、また無視したー」
子クラウド「…」チラッ!
子ティファ「むー!」
終了
クラウド(この村の子供達はみんな仲良いな)
ミルド「ねぇークラウドもっと遊ぼ」
ダイン「遊ぼ遊ぼ‼︎」
リュカ「パンツ履き替えろ〜」
クラウド「やめろ!ぬがすな‼︎」
子供達「あっはははははははっ‼︎」
クラウド「ふー」チラッ!
メイリィ「?」
犬「?」
クラウド「…」
回想
クラウド「神羅の犬め‼︎お前を犬質にしてやる‼︎これで奴らも手を出せまい‼︎」
犬「クーン」
ナナキ「あおぉーーーーんっ!」
終了
クラウド(あの時の犬には悪い事したな、なんの意味もないが、この犬を撫でよう)サッ!
犬「‼︎」ガブッ‼︎
クラウド「痛っ‼︎」
子供達「あっはははははは‼︎」
レム「クラウド君こんなところにいたんですか」
レム「大丈夫ですか?」
クラウド「これは俺への罰だ…気にするな、それより買い物は終わったのか?」
レム「はい、滞りなく」
クラウド(子供達と遊びすぎた…まぁでも、子供達と仲良くなったのは、村に行く理由になる。今日という日を無駄にはしないでおこう)
クラウド「荷物持つぞ、俺の仕事はそれだからな、じゃあ俺は帰る」
ミルド「え〜帰るの?」
ダイン「帰らないでよ!」
リュカ「帰るとこあるの?」
ペトラ「バイバーイ」
レム「クラウド君は随分と人気でしたね」
クラウド「子供達には好かれやすい、泣かれる時もあるが」
レム「子供は動物と同じで、人間性に順位付けしますから、本能的に侮っていい相手かわかるんですよ」
クラウド「俺は侮っていい人間なのか…」
クラウド「そのへん、ラムは割と上手くやりそうな気がするな」
レム「姉様は素敵でしょう?」
クラウド「ぐいぐいひっぱってくれるお姉さんみたいな…」
レム「それも姉様の魅力です。レムにはとても…無理ですから、それよりクラウド君、勉強の進み具合はどうですか?」
クラウド「順調だ、ラムの手助けもあるし、ただ、途中で寝るのだけは勘弁してほしい」
レム「姉様は、クラウドのやる気を発奮させようと、あえてそう振舞ってるんですよ。」
クラウド「…」
クラウド「…」ニコッ
レム「?」
クラウド「大切なんだな、ラムのことが」
レム「はい、すごく大切です」
ロズワール邸
クラウド「ふー」ドサッ!
レム「はいはいお疲れ様」
ラム「はいはいご苦労様」
ロズワール「おーやおや?3人とも一緒だったんだーぁね、手間が省けて助かるじゃぁないの」
レム ラム「「ロズワール様」」ペコリ
クラウド「外出か?」
ロズワール「ご明察、普段の装いだとどーぉしても面倒な相手がいるものだから、しかたなーぁく礼服も着るわけだーぁよ。」
ラム「いつ頃お帰りになりますか。」
ロズワール「少しばーぁかり、やっかいな連絡が入ってねーぇ、今夜は戻らないと思うから、ラム、レム、任せたよ」
ラム「はい、ご命令とあらば」
レム「はい、命に変えましても」
ロズワール「君にも任せるよクラウド君。エミリア様のことだけはしぃーっかり頼むよ」
クラウド「任せろ」
ロズワール「では、留守中任せたよ」ビューン‼︎
クラウド「飛んだ⁈」←お前も飛べるだろ
レム「さぁクラウド君戻りますよ」
クラウド「あぁ」
クラウド「?!」
クラウド(なんだ…なんか気持ち悪い)
レム「クラウド君?」
クラウド(この感覚…死の宣告??そんないつからだ?さっきの村か?それとも帰り道か?今から使用者を見つけるにも、もうすぐ60秒だ…仕方ない)
クラウド「すまない死の宣告を食らった、俺が倒れた後フェニックスの尾を頼む」
ラム「何を言ってるの?雲、早く屋敷に戻るわよ」
クラウド(そうか、ここは異世界だから俺が使ってきたアイテム達を知らないんだ…)
クラウド「とにかく、これを投げてくれればいい」サッ!
レム「なんですかこの羽?」
クラウド(もうすぐ60秒だ…)
クラウド「すまない、頼んだ」
クラウド「!!」
クラウド「?」
クラウド「…」チラッ
レム「…」
ラム「…」
クラウド「…」
ラム「…早く屋敷に戻るわよ雲」
クラウド「…はい」てくてく
クラウド(60秒たったのに何も起こらない?この感覚は俺の気のせいではない…いやまて…もしかしたらこの世界にしかない魔法なのかもしれない…だったらこの屋敷で魔法に詳しいやつに聞かなければ)
禁書子
ベアトリス「で…なんでここに来るのかしら」
クラウド「すまない、パックに聞こうともしたが、この時間だと流石に寝てて…ここしか当てがなかった」
ベアトリス「目障りなのよ、早く出ていくかしら!」ビュンっ!
クラウド「うぉっ!」
ガチャン!!
クラウド「!!」
クラウド「…」キョロキョロ
クラウド「!!」たったったっ!!
クラウド「頼む教えてくれ!!」ガチャ!
ベアトリス「ふあ〜!!」
ベアトリス「しつこいのよ!なんでベティーがお前の命を助けなきゃいけないのかしら」
クラウド「確かに…すまないな…明日パックに聞いてみるとするよ…」しょぼん
ベアトリス「…」
ベアトリス「待つのかしら」
クラウド「?」
ベアトリス「このままにーちゃに有る事無い事言われるのは癪かしら…教えてあげてもいいかしら」
クラウド「…!ありがとう」
ベアトリス「まずお前にかかっているのは、魔法じゃなくて呪術かしら」
クラウド「呪術??」
ベアトリス「一度発動した呪術を解呪する方法はないかしら…発動したら最後それが呪術なのよ」
クラウド(死の宣告と同じか…)
ベアトリス「ただ発動前の術式なら解除は可能かしら」てくてく
クラウド「…」
クラウド「この黒いモヤが呪い?でもどうして左からだけなんだ?」
ベアトリス「呪術には絶対に外せないルールが存在するかしら、」
クラウド「ルール?」
ベアトリス「呪術を行う対象との接触、これが必須条件なのよ」
クラウド「!」
ベアトリス「全く忌々しいったらありゃしないかしら」ぎゅっ!
ベアトリス「終わったのよ、これでもうお前は平気かしら、今もやが出たところが呪術師と接触した箇所、今後の参考にするといいかしら」
クラウド「左手…」
クラウド「!!」
クラウド「あの犬が…!!」
クラウド「子供達が危ない!!」ガチャンッ!たったったったっ!!
クラウド「レム!ラム!」
レム「どうしたんですか、スバル君」
ラム「どうしたの、雲?」
クラウド「俺を村に行かせてくれ!」
ラム「村へ?何しに?」
クラウド「この傷跡を作った犬が俺に呪いをかけた張本人だとベアトリスがいった、あの犬は片っ端から呪いをかけてったんだ、子供達が危ない」
レム「…」
ラム「…」
クラウド「疑ってるのか?だったらついてきても構わない!ただどっちかは、エミリアを守れ」
レム「勝手な仕切りを…そもそもロズワール様のご命令を守るのならば、レムや姉様がクラウド君に付き合う理由は…」
クラウド「確かにない、だがロズワールから俺に出てる命令はそれだけか?」
ラム「わかったわ、雲あなたの独断行動を認める」
レム「姉様」
ラム「レムを同行させるわ」
クラウド「ありがとう」
ラム「レム、そういうことだからお願い。ベアトリス様への確認と、エミリア様の方はラムが守るわ。そっちのこともちゃんと見てるから」
レム「姉様、あまりその目は」
エミリア「クラウド、どこかいくの?」
クラウド「エミリア」
エミリア「大きい声が聞こえたから降りてきてみたら、何があったの?」
クラウド「心配するな、少し用事を済ませてくるだけだ」
エミリア「また危ないことしそうな顔をしてる」
クラウド「安心しろエミリア、俺は強い、必ず帰ってくる」
エミリア「わかりました。無茶も無理もしないでねって言ってもきっとダメなのよね。」
エミリア「…」サッ
クラウド「?」
エミリア「あなたに精霊の祝福がありますように」
クラウド「今のは?」
エミリア「お見送りの言葉よ。無事に帰ってきてねって、そんな意味」
クラウド「ありがとうエミリア。レム行こう」
ガチャン
クラウド「!」たったったっ!
レム「どこいくんですか?」
クラウド「移動を効率的にするんだ」
ブゥぅぅウゥッぅぅんっっっっっ!!!!
クラウド「のれ」
レム「わかりました」
ブゥうぅうっぅウゥぅぅぅぅんっっっっっっ!!!
レム「驚きました、クラウド君の故郷にはこんな乗り物があるんですね」
クラウド「しっかり捕まってろ」
ブゥぅぅううぅぅんんっっっっ!!!!
村
ブゥゥゥゥゥンっっっっ!!
クラウド「見えてきた!」
レム「何やら穏やかじゃないですね…」
クラウド「よし、ついた」ガチャンッ‼︎
レム「何があったんですか?」
若者「え…ええ、村の子供が何人か見当たらなくて、大人連中で探し回ってるところでして」
クラウド「遅かったか…」
クラウド「…」
クラウド「あそこか‼︎」たったったっ‼︎
レム「結界が切れてる」
若者「あっ」
クラウド「結界が消えるとどうなる?」
レム「魔獣が結界線を超えて来てしまいます」
クラウド「魔獣?モンスターか⁈」
レム「いえ、魔獣は魔女が生み出した生物で、魔力を持つ人間の外敵です。森は魔獣の群生地対ですから」
クラウド「群生地帯…子供達は森の中か、村人達に伝えろ!」
若者「あ…はい!」
クラウド「!」だっ‼︎
レム「クラウド君どこへ?」
クラウド「子供達を助けに行かないと」
レム「待ってください!そんな判断を勝手に…ロズワール様がご不在の機に…これがお屋敷を狙った陽動でないと断言できますか⁈」
クラウド「その為のラムだ…それに屋敷にはパックもベアトリスもいる。子供達は今ピンチって言うのは確かなんだ、もし屋敷が襲われればフェンリルで戻れば良い、レム行こう」
レム「どうしてそこまで…クラウド君とこの村にどれほどの関係が…」
クラウド「ペトラは…」
レム「?」
クラウド「都で服をつくる仕事がしたいんだ。リュカは村一番の木こり、ミルドは花で冠作って母にプレゼント、メイーナはもうすぐ妹が産まれ、ダインカイン兄弟はどっちがペトラを嫁にするか争ってる、俺はもう奴らの事を知ってる、あいつらは俺の大切なものなんだ…1人でも欠けたらダメなんだ」
レム「仕方ないですね、レムの命じられてる仕事は、クラウド君の監視ですから」
クラウド「ふっ」
レム「…」ガラン
クラウド「フレイユか、中距離は任せた」
レム「はい」
クラウド「よし、行くぜっ‼︎」
レム「すんすん…近い…生き物のにおいがします」
クラウド「子供達か?」
レム「わかりませんが、獣臭くはありません」ダッ!
クラウド「!」ダッ!
クラウド「‼︎」
クラウド「子供達だ!」
ペトラ「はぁ…」
クラウド「よかった、生きてる」
レム「いえ、今はまだ息がありますが、衰弱がひどいです、このままじゃ」
クラウド「衰弱…呪いか…レム解呪はできないのか?」
レム「レムの腕ではとても…せめて姉様がこの場を見てくれていれば…とにかく気休めでも治療魔法をかけます。落ち着いてから運び出しましょう」
クラウド「そうだな」
ケアルガ→全体化
レム「!」
クラウド「あくまで気休めだ…」
レム「クラウド君は水魔法の使い手なんですね…」
クラウド「…水?何の話をしている。ケアルガは回復魔法だぞ」
ペトラ「クラウド…?」
クラウド「起きたかペトラ、よかった」ニコッ
クラウド「待ってろすぐに村に戻して
ペトラ「1人…」
ペトラ「奥にまだ1人…」
クラウド「!」キョロキョロ
クラウド「レムその子たちを村に!俺はもう1人の子供を探しに行く」
レム「ま、待ってください、危険すぎます。それに魔獣に連れて行かれたならもう…」
クラウド「今ペトラは自分の事より友達の事を優先した…助けてあげて欲しいんだ…俺は行く!」
レム「欲張りすぎて、拾って戻れるはずだったものまでこぼれ落とすかも知れませんよ」
クラウド「安心しろ、俺は強い」
レム「相手の脅威も測れていません。村人がいつ合流するかも…最悪レムがクラウド君を見つけられない可能性だってあります」
クラウド「…危なくなったら、」
サッ
レム「その宝石はいったい?」
クラウド「離脱のマテリアだ、危なくなったらこれで逃げる、レムも村に行く途中襲われたら使うんだ、これで安全だろ?」
レム「何をふざけた事を
クラウド「いいから待て!」
レム「‼︎」
レム(宝石を持った時知らない魔法が流れ込んできた?エスケプ?知らない魔法ですが、この魔法を使えば必ず逃げ切れる気がします。こんな便利な物をどうしてクラウド君は持っているのか?わからないことだらけですが)
レム「わかりました、子供達を預けたらすぐに合流します。合流の件ですが心配しないでください…レムはクラウド君を絶対に見つけられます」
クラウド「わかった、子供達は任せた‼︎」ダッ!
レム「気をつけて下さいね」
クラウド「いた!」ダッ‼︎
クラウド「おい!大丈夫か⁈」
メイリィ「ん…」
クラウド「待ってろ」
クラウド ケアルガ→メイリィ
クラウド「気休めにしかならないが、我慢してくれ」
クラウド「早く村に戻ろう」
クラウド「‼︎」
ウルガルム「グルルルルっ!」
クラウド「‼︎」キョロキョロ
ウルガルムの群れ「グルルルルッッ‼︎」
クラウド「エスケプで逃げるにしても数が多すぎるな…」スチャ
クラウド「かかってこい‼︎」ジャキン‼︎
ウルガルム「グルァ‼︎」グァッ!
クラウド「ふんっ」サッ!
クラウド「はっ‼︎」スパッ‼︎
ウルガルム「ギャオオオオンッッッッ‼︎」
クラウド「‼︎」ダッ‼︎スイー
クラウド「はぁぁぁぁあっっっ‼︎」グルンッ‼︎
クラウド「でりゃっ‼︎」ズババッ‼︎
ウルガルム「「「「ギャオオオオンッッッッ‼︎」」」」
クラウド「ハッ‼︎」
クラウド ブリザガ→全体化
カッチン‼︎
パリンッッッッ‼︎
クラウド「よし!」
クラウドエスケプ
村人「?」
村人「子供達だ‼︎」
レム「…」
村人「ぁぁぁあ!ありがとうございます。」
レム「いえ、まだ1人残っています…」
村人「本当だ!メイリィちゃんがいない」
レム「では…」ダッ‼︎
レム「…」スンスン
レム(魔女の匂い)
レム「そこですね、クラウド君」たったったっ
クラウド「‼︎」たったった‼︎
ウルガルム「ガウッガウっ‼︎」
クラウド(何故だ!何故あいつらは俺達を執拗に追いかけてくる⁈それにさっきより数が増えてる…何故だ。)
クラウド「!」
ウルガルムの群れ「「「「「グルルルルッッッッ‼︎」」」」」
クラウド「しつこいぞ‼︎」スチャ
クラウド「!」ジャキン
ウルガルム「グルァッ‼︎」
クラウド「こい‼︎」
ドンッ‼︎
ウルガルム「…」ブシャァッッッッ‼︎
クラウド「‼︎」
レム「子供達は無事村に戻しました」
クラウド「仕事が早いな」ズバッ!
レム「はい、クラウド君がくれた宝石のおかげで簡単に村に着くことができましたから」グシャ‼︎
クラウド「じゃあ同じように村に戻ろうっ‼︎」
レム「はい」
レム「‼︎」
レム「クラウド君‼︎」バッ‼︎
クラウド「うっ‼︎」ゴロゴロッ‼︎
クラウド「レムッ‼︎」ダッ‼︎
クラウド(油断した…まさかこんな強力な魔法を打ってくるモンスターがいたなんて…)
クラウド ケアルガ→レム
クラウド「レム‼︎立てるか⁇」
ウルガルム「「「グルルルルッッッッ‼︎」」」
クラウド(囲まれたか!)ジャキンッ‼︎
レム「…」ユラユラ
クラウド「‼︎」
クラウド(レムの様子が何かおかしい)
クラウド「大丈夫か?」
クラウド「角⁇」
レム「フフッフフフ…アハハハッハハッハハハ…」
クラウド「レム…?」
レム「アハハハ…アハハハ!」ブンッ!
クラウド「‼︎」ヒュンッ!
レム「魔獣!魔獣!魔獣!魔獣!魔女‼︎」グシャ‼︎グシャ‼︎
ウルガルム「グゥ…」
レム「魔獣!魔獣!魔獣!魔獣!フフ…フフフ…アハハハッ…アハハハハ!アハハハッ!」グシャ!グシャ!
クラウド「鬼だ…」
クラウド「レムッ!正気に戻れ‼︎」
レム「フフフッ」チラッ
犬「グルルルル!」
クラウド「あれは俺の手を噛んだ…」
クラウド「‼︎」ダッ!
クラウド「レムッ‼︎」ドンッ
ウルガルム「「「グルルルルッ‼︎」」」
レム「あ…」
レム(魔女の匂い…‼︎)
レム「…⁇」ぱちぱち
クラウド「ぐぅ…‼︎あっ‼︎うぐっ‼︎」
ウルガルム「「「ガウッガウッ」」」ガブガブ
クラウド「う…う…」スチャッ
クラウド「はぁぁぁぁッッッッ‼︎」ブンッ‼︎
ウルガルム「「「「ガウッ‼︎」」」」ヒュン‼︎
クラウド「あ…あぁ…」
レム「クラウド君!」ダッ!
レム「酷い…肉が食いちぎられてる…」
クラウド「はぁ…はぁ…このくらいどうってことない」
クラウドケアルガ→クラウド
レム(すごい…一瞬肉体が再生していく…でも…}
レム「それだけ強力な魔法を使えばマナの消費も激しいでしょう。無理はしないでください…クラウド君が倒れたらレムの負担が増えます」
クラウド「そんな無様な姿は晒さない」
レム「…諦めるんですか?助ける方法はほかには…」
ベアトリス「…かしら。あとはお前の好きにするがいいのよ…」
レム「必ず…助けます」
クラウド「…俺は気を失ってたのか…?」
クラウド「…」
クラウド「…痛っ!」
クラウド「やっぱりか…」
クラウド(この世界に来て、自分の服装を見てから想像はしてたが…明らかに弱くなってる…あのレベルのモンスターに襲われて気を失うなんて…)
パック「やあ、おはようクラウド昨日は散々だったみたいだね?」ひょこ
クラウド「たいしたことじゃない」
パック「そうかい?肉体は五体満足だけど、服に獣に食いちぎられた解析があるねー?結構苦戦してたんじゃない?」
クラウド「…」
パック「図星かな?まあ治療魔法はなかなかなものみたいだけど、今日は安静にしてなよ?じゃないと僕の可愛い愛娘が心配しちゃうから」
ガチャ
エミリア「クラウド⁈」
クラウド「噂をすればってやつか?」
エミリア「大丈夫なの?そんなにボロボロになって⁈」
クラウド「ボ、ボロボロになったのは服だけだ…肉は食われてない‼︎」
パック(あ、嘘ついた)
エミリア「そうなの?でもあまり無理しちゃダメよ。クラウドは昨日すごく頑張ったんだから今日は安静にしてなくちゃ」
クラウド「あぁわかったよ。ただ」
エミリア「どうしたのクラウド?」
クラウド「ちょっと村の様子を見させてくれ」
ガチャ
ラム「あら、ロズワール様の使用人に相応しくない無様な服ね雲」
クラウド「普通におはようじゃだめなのかラム?」
ぐぅぅぅぅゔ
ラム「服をだめにした上に、食べ物をせがむなんてあさましい」
クラウド「そういえば夜何も食べてないからな」
ラム「犬に噛まれて犬が写ったんじゃないかしら?」
クラウド「どう言う状況だ」
ラム「食らいなさい」
クラウド「熱っ‼︎」
ラム「ラム特性のふかし芋蒸したてよ」
クラウド「いきなり口に突っ込んでくるな」
ベアトリス「ちょっといいかしら?」
クラウド「⁇」
ベアトリス「お前、もうすぐ死ぬのよ」
クラウド「…‼︎どう言う事だ⁈」
ベアトリス「ウルガルム達の呪いが重複して、解呪が困難になってるかしら」
クラウド「…方法はあるだろう?」
ベアトリス「あるにはあるかしら。」
クラウド「それを教えてくれ」
ベアトリス「呪いをかけたウルガルム達を一人残らず抹殺する、呪いを発動するものがいなければお前が死ぬこともなくなるかしら」
クラウド「わかった」
ベアトリス「やるつもりかしら?」
クラウド「他に解決策がないならこれをやるしかない」
クラウド「…」
クラウド「そういえば、レムの姿が見当たらないあいつは⁇」
ベアトリス「…」
ベアトリス「お前が逆の立場ならどうするかしら?」
クラウド「…‼︎」
レム「助ける方法はないんですか‼︎」
ラム「聞き捨てなりませんベアトリス様!」
クラウド「…ラム!」
ラム「‼︎」ダッ‼︎
クラウド「…」
クラウド「ラムも…レムのこと…大切なんだ…よし」ダッ‼︎
クラウド「ラム‼︎乗れ‼︎」ぶぅぅぅぅぅぅうん!
ラム「…雲‼︎」
クラウド「ラム、考えなしに森に突っ込んだわけじゃないんだろ?教えてくれレムの位置を」
ラム「ラムには千里眼…ラムと波長が合う動物の視界を見る能力があるわ」
クラウド「監視カメラみたいなものか」
ラム「これでレムを見つけ出す…それまで走り続けなさい雲」
クラウド「…」コクッ
ぶぅぅぅぅぅん‼︎
レム「…‼︎レムが…レムがやらなきゃ…傷つくのはもうレムだけで…」
レム「うおぉぁぉぉぉぉぉぉあ‼︎」鬼化
ラム「いたわ‼︎その木を右に曲がって!」
ウルガルム「「「「ぐるるるるる」」」」
クラウド「チッ」
クラウド(どうする轢くか?)
ブンッ!
ウルガルム「「「ぐわぁぁぁぁあ」」」」
クラウド「…!お前今のはエアロか?」
ラム「ラムは少し強烈な風魔法が使えるわ。敵はラムに任せて貴方は足になりなさい雲」
クラウド「ありがとう!」きゅゅゅゅゅっっ!
クラウド「いた!レム‼︎」
レム「…」ギロッ
クラウド「…またツノが…ラムお前も姉ならあのつの出せるだろ⁇」
ラム「ラムには無理ね…!ラムはツノなしだから、それよりレムは重傷よこれ以上戦わせるわけにはいかないわ」
クラウド「落ち着かせないと行けないのか…」
クラウド「ラム!レムの動きを封じる事はできるか?」
ラム「何か考えがあるのね…信じるわよ」
ラム「…!」ブンッ!
レム「‼︎」
クラウド「いまだ‼︎」
スリプル→レム
レム「…」zzzz
クラウド「レム!」ギュッ
ぶぅぅぅぅぅん‼︎
レム「…!」
レム「姉様⁈クラウド君⁈」
ラム「起きたのねレム!本当手間のかかる妹だわ」ニコッ
レム「どうして…どうして…?クラウド君と姉様が来てしまわれてわ意味がない…レムが…レムが一人でやらなきゃ…レムは何も変わってない…レムのせいで…姉様もクラウドも…」
ラム「レム…」
クラウド「やめろ」
レム「クラウド君…?」
クラウド「そんなこと言うのもうやめてくれ」
クラウド「俺もレムみたいに自分のせいで周りに迷惑がかかると思って、ずっと一人で頑張ってたことがある」
クラウド「みんなのためにと思ったことでも、それはみんなにとって得でもなんでもなかった…レム…お前がラムを愛しているのは知っている、でもそれはラムも同じなんだ…」
レム「…」
ボスガルム「ぐるるるるッ」
クラウド「囲まれたみたいだな…だが好都合だ」
ラム「何か考えがあるのね」
クラウド「あぁ…ここからは俺がやるラムはレムを」
ラム「わかっているわ、行くわよレム」ダッ!
レム「ちょっと姉様!」
ボスガルム「グルルルルル」
ウルガルム「「「「「グルルルルル」」」」」
クラウド「…」
クラウド「いくぜ‼︎」
クラウド「はぁあ‼︎」
ウルガルム「ぐあぁ!」
レム「姉様戻りましょう!あの数だとクラウド君は」
ラム「雲の犠牲を無駄にするの、ラム達は雲の為にも逃げるのよ」
レム「お姉ちゃん‼︎」
ラム「‼︎」
レム「…」ダッ!
ラム「レム!!」
レム「いた!クラウド君‼︎」
レム「‼︎」
クラウド「…」ピコンッ!
レム(クラウド君の体が蒼もやに包まれてる?)
クラウド「…」グッ!
クラウド「しゅっ‼︎」
破攻撃→ボスガルム
ボスガルム「ぐあぁぁぁぁ‼︎」
レム(クラウド君の剣から巨大な刃が?いやそれだけじゃない、ボスガルムから小さな刃が残りのウルガルムの方へ飛んでいく)
ウルガルム「ぐぁぁぁぁぁ‼︎」
ウルガルム「ぐぁぁぁぁあ!」
クラウド「これで全部か?」
レム「クラウド君…」
クラウド「‼︎」
クラウド「レム…」
ウルガルム「グルルルルル」
クラウド「‼︎」
クラウド(まだ一匹‼︎)
レム「‼︎」
レム「アルヒューマッ‼︎」
ウルガルム「ぐぁぁぁあ」
レム「!」
クラウド「レム…」
クラウド「助かった」
クラウド(それから俺達は、ウルガルムの群れを全滅させ、呪いの発動元を断つことに成功した、今俺はロズワール邸の屋敷にて身を休め、目覚めた所だった)
レム「…」
クラウド「レム…」
レム「起きたのですねクラウド君」ギュッ
クラウド「…」ギュッ
クラウド「これは俺が…?」
レム「いえ、レムが繋いでいたかったので…」パッ
クラウド「そうか…」
レム「あの…ごめんなさい、レムのせいでお手を煩わせてしまい…」
クラウド「気にするな」
レム「レムは、非力で無力なのにどうしてレムにだけツノが残ってしまったのでしょう?姉様にツノが残っていればクラウド君だってこんな事には…」
クラウド「…」
回想
ザックス「ソルジャーの…俺の誇りも…全部やる…クラウド…お前が…俺の生きた証だ…」
クラウド「ザックス…」
ザックス「…」
クラウド「う、あぁあうわぁぁぁぁあ‼︎」
回想終了
クラウド「レム…無いものを悔やんだってしょうがないんだ…残された俺達は、その人から与えられたものを受け取って生きてくしかないんだ…俺達がその人の生きた証だからだ…」
レム「クラウド君はにもそんな人がいたんですか?」
クラウド「…」
クラウド「俺には昔ザックスと言う親友がいた、故郷で一人だった俺のはじめての友達だ…だがザックスは俺を助ける為に一人で戦い命を落としてしまった…」
クラウド「でもあいつは死ぬ前に、お前は俺の生きた証だって…その言葉が今の俺を突き動かしているんだ…」
クラウド「まぁ、ラムは別に死んでなんか無いが、ラムだってそう思ってるはずだ」
レム「レムが…姉様の生きた証⁇」
クラウド「ラムがなんでツノがないのかなんて俺は知らないし、興味ないね。だがお前がそこまで悔やむほど、ラムは気にしてないと思う」
レム「それでもレムは…姉様の代用品、姉様にツノが残っていれば、レムはいらない存在なんです…」
クラウド「お前はお前だ」
レム「でもレムは姉様みたいには…」
クラウド「あの時、なんで俺のところに戻ってきた?」
レム「!」
クラウド「あの時レムが戻ってきたのは、ラムの代わりとしてか?」
レム「…違います」
クラウド「生き残っていた魔物から俺を助けてくれたのはラムの意志か?」
レム「‼︎」
クラウド「お前はお前なんだ…お前のお陰で俺は襲われずに済んだそう言う事なんだよ」
クラウド「ありがとう、レム」
レム「クラウド君…!」
レム(レムは…レムはなんだ)
レム「…」ニコッ
???「…」
???「喪失がお前を強くする…」
???「フッフッフ」
???「その時私はお前の前に現れるだろう…」
???「それまで待っていろ…」
セフィロス「クラウド…」
イケメンヤンデレサイコホモストーカー