【完結】剣製の魔法少女戦記   作:炎の剣製

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今回は銭湯回です。
百合ちょっぴり。そしてネタ多めです。
それと確認してみたら文字数合計が100万を越えてました。
書いたものですねぇ~。


第百二十七話  『出張任務(3) 銭湯開始』

 

Side シホ・E・S・高町

 

 

 

その後、つつがなく食事は終了となり全員で「ごちそうさま」をした後、

 

「さて、サーチャーの監視もしつつお風呂も済ませておこか?」

 

はやてがそう発言するので、

 

「「「「「「はい!」」」」」」

 

フォワードのみんなは元気よく返事を返すのだった。

まぁ、もっと気軽にしてもいいと思うけど仕事中だしね。

これが当たり前、か。

 

「監視といっても、デバイスを身につけていればそのまま反応を確認できるしね」

「最近は本当に便利だよね~」

「技術の進歩です」

 

シャマルさんの物言いになのはとリインが二人で感心していた。

そうよね。

昔はそんな技術はなかったから。

リインの言うとおり技術は常に進歩していっている。

でも、と思う。

まだまだ遠い先の未来の話になってしまうけど技術の進歩が進みすぎて崩壊した世界があるのも確かだから気をつけてやっていかないとね。

 

「あー…ただここお風呂もないし」

 

一人遠いもしもの未来に思いを馳せているとアリサがそう切り出していた。

 

「うん、ここはやっぱり…」

「あそこですかね…?」

「あそこでしょう!」

 

…ん? なにやら不穏な気配のする会話が始まっているような?

お風呂? やっぱり? あそこ?

そこから導き出される答えは一つなり。

そう、スーパー銭湯・スパラクーア。

 

「それじゃ機動六課一同、着替えを準備して出発準備!」

「これより市内のスーパー銭湯に向かいます」

「スーパー…?」

「銭湯…?」

 

スバル達はどういうものか分からずに首をかしげている。

ま、やっぱりの展開よね。

みんなで入れるところと言ったらあそこしかないから。

そしてスパラクーアの受付までやってくる私達。

でも、人数が多いから大変だろう。

 

「いらっしゃいませ!…って、多!?………だ、団体様ですか?」

 

あまりの人数に受付のお姉さんも思わず本音が溢れていたことからそれが伺える。

 

「えっと…大人が二十三人と…」

「子供が四人です」

「エリオとキャロと…」

「私とアルフです!」

「おう!」

 

ティアナがエリオとキャロの名前を言ってリインとアルフが続いて声を上げる。

しかし、改めて見てやっぱり人数が多いわよね。

まず大人組の私にアルトリア、ネロ、フィア。

なのは、オリヴィエ陛下、フェイト、ランサー、アリシア。

はやて、シグナム、シャマルさん、ヴィータ。

スバル、ティアナ、ラン、レン。

すずか、ライダー、アリサ、アサシン、美由希姉さん、エイミィさん。

そして子供組のエリオ、キャロ、リイン、アルフ。

二度目だけど多いわよね…。

 

「…ちなみにヴィータ副隊長は? 見た目エリオ達とそんなに変わりませんけど…」

「あたしは大人だ! 馬鹿にすんな!」

「ぷっ…くくっ!」

 

それで誰が漏らしたかわからないけど笑う気配がしてヴィータが目つきを鋭くして「誰だ、今笑った奴は!?」と待機状態のグラーフアイゼンを握りながら叫んでいたのはご愛嬌。

おそらく笑ったのは声からしてリインあたりだろう。あるいはランサーもか…?

 

「とにかくお会計をしておくから先にいっててな」

「「「「「はーい!」」」」」

 

それで向かう私達。

銭湯の入口で、

 

「よかった…。入口は別だ」

 

エリオが安心する声を出していた。

しかし不用意にそんな発言をしないほうがいいと思うわよ?

 

「おうエリオ。なんだ? マスター達と一緒の方がよかったか…? ませガキだなぁ~! いや、男として当然か?」

「い、いいいえ! そんな事はないですよ、ランサーさん!」

「呵呵呵。小童、なかなか主も隅に置けんな」

「アサシンさんもからかわないでください!」

「エリオ君、ドジを踏んだね…」

 

数少ない男子連中がすでに盛り上がっているようである。

レンがこの中でエリオにとっては良心かしら…?

キャロもエリオに話しかけて、

 

「楽しみだね、エリオ君」

「う、うん…キャロはスバルさんやランさん達と楽しんできてよ」

「え…? エリオ君は?」

「え、ぼ、僕は一応男の子だし…」

 

キャロが純粋な眼差しでそうエリオに聞いている。

エリオも恥ずかしそうにそう答えている。

まだ十歳とは言えやはりもう恥ずかしいのだろう。

 

「れ、レンさん、助けてください…!」

「エリオ君、今のうちに楽しんできたら? まだ子供だからそっちでもきっと大丈夫だよ。僕も昔はシホさんと一緒に入っていたし…」

 

普通にレンはそう答えていた。

…ううむ、小さい頃に何度か一緒に入ってあげていたけど純粋に育ってしまったものね。

見ればエリオも見捨てられたという感じでいる。

純粋なレンの後ろではランサーとアサシンがニヤニヤと笑っているし…。

 

「それに…」

 

と、キャロが看板に書かれている注意書きを読み始めた。

聞けば十一歳以下なら女性のお風呂でもお子様は入れるという感じである。

 

「エリオ君、十歳!」

「エリオ、せっかくだから一緒に入ろう…?」

 

キャロにフェイトも加担してエリオを誘う。

うーん…エリオ、少し可哀想ね…。

そう思っていると、

 

「で、でも隊長達やスバルさん達、それにアリサさん達もいますし…!」

 

と、せめてもの抵抗を見せるエリオだが、

 

「あたしは別にいいけど?」

「というか前から頭洗ってあげるよって言ってるじゃん?」

 

と、次々と声を上げていく一同。

ライダーも近寄ってきて、

 

「…ふふ、エリオ、大丈夫ですよ。優しくしてあげますから…」

 

その妖艶な笑みを浮かべるライダーの姿にエリオはピキッ!と固まってしまった。

 

「まだ幼い子供は吸ったことがありませんから楽しみですね…フフフ」

「や、やっぱり僕はレンさん達と一緒に入ります! それでは!!」

 

それでエリオはさっさと男の脱衣所に入っていってしまった。

そんなエリオの姿に笑いながらついていくレン、ランサー、アサシンの男三人。

それで残念がるキャロとフェイト。

 

「あー、エリオ逃がしちゃったね」

「ライダー? おふざけが過ぎてるよ?」

「すみません、スズカ。つい本音がポロっと出てしまいました…」

 

本気だったの、ライダー!?

私はかつての記憶を思いだし一種の恐怖を感じた瞬間だった。

それから気を取り直してみんなで銭湯の中に入っていく私達。

なのはがスバルやティアナ、ランに銭湯での作法などを教えている。

ここでも教官っぷりを見せることでもないと思うけどね。

ヴィータ達も、

 

「中は結構変わったな…」

「ああ。十年も経っているのだから変わっているものだろう。

温泉の種類も増えていることだしな。

仕事中でもなければ風呂好きの私としては全部のお風呂を制覇していたところだ」

「反応を気にしていれば大丈夫だと思うわよ、シグナム」

「そうもいかないだろう?」

「曲がりなりにも副隊長だしなぁ…」

「私は初めて入りますから結構楽しみなんですよ?」

「あぁ…そういえばフィアットちゃんは入ったことがなかったのね」

「はい。遊びに来ても大抵は高町家でみんなで入っていましたし…。ね? お姉様」

「そうね、フィア」

 

それで私達は温泉めぐりを開始するのだった。

でも、ここで先ほどお風呂好きを自負していたシグナムが暴走し始めた。

 

「ではせっかくですから入ったことのない新しいお風呂にしましょうか? 主」

「そうやね。私はどこでもええよ」

「どうせならシグナムが決めろよー」

 

はやてがそう答え、ヴィータがそう促すがシグナムはお風呂案内図をじっくりと睨み、

 

「そうか…ではこの寝転び風呂というのに…いや、なんだ? この台風風呂というのは? 想像ができないぞ?」

「ん…?」

「シホ、シグナムの様子がおかしいですよ…?」

「そうね、アルトリア。なんだろう…?」

「この高濃度茶カテキン風呂というのもいいが、大回転ジャグジー風呂というのもいいかもしれない。

この美肌湯というのも主には入ってもらいたいしな…」

 

ブツブツブツ…と掲示板と睨めっこして次々とお風呂の名前を呟いていくシグナム。

 

「…お姉様。私達は別れていきましょうか?」

「そうね…。あの様子だと当分はかかりそうだから。アルトリア、ネロ、いきましょう?」

「はい、わかりました」

「うむ、わかったぞ」

「はやて、それじゃあの温泉好きの面倒お願いね…?」

「わかったわ…。はぁ…」

 

はやてのため息を聞きながらも私達は別れた。

しばらくしてはやての「迷うくらいなら全部入ってきい!」という呆れ声の叫びが木霊してきた。

シグナムのお風呂に対する情熱と優柔不断さが垣間見えた瞬間だった。

その後に四人で泡風呂に入っているとそこにすずかとライダーがやってきた。

 

「シホちゃん、サウナにいかない…?」

「いいわよ、すずか」

「それなら私も行きます! お姉様!」

 

それでアルトリア達と別れてサウナにいく私達。

サウナの中で、

 

「ふふ…こうして三人きりになるのは久しぶりだね」

「そうですね、すずか」

「…二人とも普通の会話をしているところ悪いんだけど、サウナの中でそんなにくっつかれるとすごい暑いんだけど…」

 

そう、今サウナの中では右にすずか、左にフィアがいて私の腕に手を回しているのだった。

 

「いいと思うよ、シホちゃん。ちょうどサウナの中には他に人は誰もいないみたいだし…」

「人がいないのがちょうどいいというのはどう言う意味でしょう、すずかさん…?」

「もう! お姉様もわかっているくせに! 暑いサウナの中でくっつけ合うお肌とお肌…そこから始まる触りっこ会!

………お姉様、キスしてもいいですか…?」

「…フィア? あまりの暑さに熱暴走を起こしているんじゃない…?

息が荒いしなんか言い回しが変態チックよ? 是非とも水風呂に行くことをオススメするわよ。

それとすずか、顔がすごい近いわよ…?」

「えへへ…二人っきりならもっと良かったんだけど、フィアットちゃんと二人でシホちゃんを独占…♪」

「んっ…すずか!? いきなりの吸血行為は反則…ッ! うあっ!? ふ、フィアも反対の首をすずかを真似してアマガミしてこないでー!!?」

 

それから二人は過激で表現できないくらいの事を私にしようとしてきたので数十秒後、私は暑さも理由にしてサウナから逃げ出すことになったのは、許して欲しい…。

イタッ! やめっ!? ヘタレとか言わないで! 場所と気持ちの問題なのよ…!!

 

…それから追記すると私がしばらくして戻ってみると二人はサウナの中で目を回してのぼせていたので急いでライダー達を呼んで救出し水風呂にぶち込んだのだった。

それで二人して「きゃあーーー!?」と叫び声を上げていたが、自業自得だろう。

なのは達もやってきて「何事!?」という感じで心配していたのだが、私が「二人は暴走したのよ…」と哀愁を漂わせながら首元の両方の傷を指差す。

それでなのは達も事情がわかったらしく顔を赤くして、

 

「も、もう…すずかちゃんとフィアちゃんは…」

「心配して損したわよ…」

「フェイト、すずか達は放っておいてキャロ達を探そっか…?」

「そうだね、アリシア…」

 

と、言葉を漏らしていた。

うん、正常な反応ね。

 

 

 

◆◇―――――――――◇◆

 

 

 

Side レン・ブルックランズ

 

 

 

なにやら女湯の方が騒がしいけどなにか起きているのかな…?

そうこうしているとランサーさんとアサシンさんもお風呂に入ってきた。

お二人共その鍛え上げられて引き締まったその肉体をいかんなく表に出している。

なぜかそれを見て何名かの男の人が小声で「うほっ…」とか言っていたけど………なぜか、急に怖気が走った!?

あー、あー! 聞こえなかった。僕は何も聞かなかった。OK!?

そう自分に言い聞かせていた。

それでかぶりを何度か振り、改めて二人にどうやったらそんなに鍛え上げられるのか聞いてみると、

 

「おう、小童。それならば儂の功夫を伝授してやろうか? セイバーのマスターの教えよりも確実に強くしてやるぞ?」

「あ、アサシン! てめぇ、レンは俺がスピードをエリオと一緒に鍛えてやってんだから横槍してくんじゃねぇよ!」

「呵呵呵! 言いよるな、ランサーよ。小童よ、その弱気な性格改善と防御力をさらに向上させたければ儂を頼れ。いいな…?」

「は、はい!」

「レン! そう簡単に心を揺さぶられるな! もっと芯のある男でいやがれ!」

「えっと…僕はどうすれば…」

 

と、迷っていると遅れてエリオ君も入ってきて、って!

えぇ!?

なんで一緒にキャロちゃんもいるのー!?

 

「おう、エリオ。どうした、キャロまで一緒にいるじゃねーか?」

「えっと…それが女の子も十一歳以下なら男湯に入ってきてもいいと教えられたそうで…どうしましょう?」

「ランサーさん、エリオ君を連れってってもいいですか…?」

「はははっ! いいぜ、どんどん連れてけ。おまけに一緒に女湯にでも逆に連れてっちまえよ?」

「ランサーさん!」

「おっと………いいか、エリオ?」

「は、はい!」

 

ランサーさんは笑みから一転して真剣な表情になりエリオ君の肩に手を置き、

 

「こんな機会は滅多にないんだぞ? 男ならその機会を有効に使わんでどうするんだ…? ん?」

「どうもしませんよ!」

「そうかい? なら妥協点で子供風呂に行ってこいよ。あそこなら平気だろ」

 

ランサーさんはえらく楽しそうだ。

アサシンさんも「ふっ…」と笑みをこぼしているし。

 

「れ、レンさーん…」

「ごめん、エリオ君。僕には前にシホさんから聞いたことだけど世界の意思には逆らえないんだよ…」

「うぅ~…」

「エリオ君、子供風呂にいこ…?」

「うん、わかったよ。キャロ…」

 

それでエリオ君はやっと諦めがついたらしくキャロちゃんと手をつなぎながら子供風呂の方へと向かっていった。

なぜか知らないけど「ドナドナ~」という歌詞が頭に思い浮かんだんだけど、どういう意味だろうか…?

それからランサーさんに、

 

「さて…お遊…ゲフンッ!…弟分がどっか行っちまったことだし…さて、レン!」

「な、なんでしょうか…?」

「男同士の猥談と洒落込むとしようぜ?」

「は、はぁ…?」

 

猥談って、なんだろう? でも、なにやら雲行きが怪しいです。

 

「でよー、お前もシホの嬢ちゃんと一緒にお風呂入ったことあるんだろ? どうだ? いい体していたか…?」

「そ、そそそそんな事は…!」

「素直になっておけよ。でないとまるでシホの嬢ちゃんの体が綺麗じゃないって言っているようなもんだぜ?」

「それは、そ、そうですけどー…」

 

それからはアサシンさんも「興が乗った!」とか言って混ざってきて僕は恥ずかしい告白をさせられたのは、忘れたい…。

シホさん、ごめんなさい…。

 

 

 

◆◇―――――――――◇◆

 

 

 

Side ラン・ブルックランズ

 

 

 

(キュピーン!)

 

ん…?

なんだろう…?

レンが恥ずかしい事を口に出しているような気がする。

さてはランサーさんあたりに気が弱いところを突かれてシホさんの恥ずかしい秘密などを暴露していたりするのかな…?

そうだとしたら一大事ね。

そんな事を思っていたらなにやらさっきまでどこかに消えていたキャロがなぜかエリオを引っ張って女湯にやってきた。

それでスバルさん達が、

 

「あ、エリオ。やっぱり来たんだ」

「いえ、その…はい。すみません」

「謝ることじゃないって…エリオはまだ子供なんだから平気だよ」

「そうね。今のうちに子供の特権で色々と見といたほうがいいわよ?」

「そうそう」

 

私も相槌を打っているとなぜか背後から気配!?

それで咄嗟に振り向いたけど時すでに遅くスバルさんが私とティアさんのタオルを奪っていた。

 

「ちょ!? スバルさん!」

「なにすんのよ! このバカスバル!!」

「うぶっ! だって見といたほうがいいってティアとランが~…」

「心の準備くらいさせてください!」

「そうよ!」

 

私とティアさんでスバルさんに説教を与えている一方で、

 

「エリオ君…? 顔真っ赤だけど、大丈夫…?」

「…キャロ。うん、大丈夫だ、問題ない(キリッ!」

「……全然、大丈夫そうに見えないよ……?」

 

エリオが挙動不審で意味不明な状態になっていたけど、やっぱりもう十歳だから意識しちゃうものなのかな?

レンも十歳を過ぎた辺りから恥ずかしがってシホさんや私と一緒に入らなくなったし。

そんな事を考えながらまたみんなで銭湯内を歩いているとなにやらシホさんや八神部隊長達が集まって話をしていた。

それで耳を澄ませて聞いてみると、なにやらセクハラとかだったり、揉み魔とかだったり。

なのはさんやシホさん達も全員揉まれたらしい。

内容的にそのうち私達もターゲットにされる事がもう決定づけらしい。

八神部隊長、やんちゃさんだなー…。

でもそれからなにかシリアスな空気になり、

 

「…私達の夢の部隊…こんなにベストな形で始められた。このまままっすぐ何事もなく今回の事件を解決して、それぞれの明日に繋げていけたらええな…」

 

その八神部隊長の発言に私は胸がなにか暖かくなる感覚を味わった。

 

「きっと、いけます」

「ああ…」

「大丈夫な気がするよ。はやてちゃん、なのはちゃん、フェイトちゃん、シホちゃん、フィアットちゃん、皆が揃えばきっと無敵だよ…」

「あの子達もやってくれそうな感じするし。それにもしなにかあったらあたし達魔術事件対策課もきっと救援に入るからバックは任せなさい! はやて!」

「うん、おおきにな」

「頑張っていきましょう、はやて」

「うん、シホちゃん!」

 

この会話を聞いて思った。これからも私達も一緒になってシホさん達隊長達を支えて機動六課が無事にやっていけるように頑張ろうと。

それから銭湯から出てスッキリしていると、

 

キィン!

 

「! ロストロギアの反応が検知されました!」

 

それで慌ただしくなる一同。

私もバルムンクを握りお仕事モードになる。

アリサさんやすずかさん達も邪魔にならないように先にコテージに戻っているという。

それで露払いも済んだ後、八神部隊長が、

 

「それじゃお風呂から出たてだけど、機動六課フォワード陣、スターズ&ライトニング&セイバーズ…出動や!」

「「「「「「了解!」」」」」」

 

それで私達は出現したロストロギアに向かっていく。

するとそこにはたくさんのスライムの姿があった。

これの詳細を聞き、私達地上戦力となのはさん達空戦戦力で分かれて分担してそれぞれ回収することになった。

それから戦闘は行われていったがみんなの攻撃がほとんど通じなかった。

それで色々と攻撃方法をアレンジして本体を見つけていくことに専念する。

するとティアさんが本体を見つけてくれてキャロと一緒に封印作業に取り掛かろうとするけど、生意気にもバリアを展開してきた。

 

「あのバリアは二層。スバル、エリオが一層目! ラン、レンが続いて二層目を破壊した後、あたしとキャロが封印する! いいわね?」

「「「「「了解!」」」」」

 

それでまずスバルさんとエリオがダブル攻撃で一層目のバリアを破壊。

そしてお次は私とレンの攻撃。

 

「ダブル斬氷閃で決めるわよ、レン!」

「うん、ラン姉さん!」

 

それでロードカートリッジした後、二人でバリアを切り裂き二層目を破壊した。

最後にティアさんとキャロが封印の魔弾を放ち、見事封印に成功する。

 

「お見事!」

 

なのはさんのお褒めの言葉をもらい、それから完全封印の作業をしようとするとそこでキャロが、

 

「私に封印させてください!」

 

キャロ自らが名乗り出たのでシャマル先生達はキャロに任務を任した。

 

 

 

◆◇―――――――――◇◆

 

 

 

Side シホ・E・S・高町

 

 

 

キャロが封印作業をするというので私達は見守ることになった。

そこでフェイトが、

 

「ロストロギアの封印作業…昔を思い出すね」

「にゃはは、そうだね」

「ええ。でも私は封印云々の前に一個破壊しちゃった覚えがあるからうまく言えないのが悲しいところかしら…」

「「あはは!」」

 

それで三人で笑い合う私達。

それから無事封印成功の一報を受けてはやての「任務終了!」宣言で今回の出張任務は終わりを告げるのだった。

それからカリムに報告したり。

海鳴のみんなに機動六課に帰る事を言ったりしたり。

フォワードの評価などをなのはやヴィータ達としたり。

コテージの掃除などもしたり。

慌ただしくも充実した一日だったと私は思いながらも皆して機動六課に帰るのだった。

ただ、ティアナの表情が少し暗かったのが気掛かりだったかしら…。

何事もなければいいのだけどね…。

 

 

 




シグナム、風呂好き過ぎ。
フィアが変態だー!(笑)
エリオがネタに走りました。もう懐かしいだろうセリフを言わせたつもりです。(※ エル○ャダイ)

それではご意見・ご感想・誤字脱字報告をお待ちしております。

では。
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