【完結】剣製の魔法少女戦記   作:炎の剣製

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更新します。

前回の続きからのスタートです。

ではどうぞー。


第百六十話    『決戦(4) 闇落ちの心。進む戦況』

 

 

 

 

 

ゆりかごの玉座の間に到着したシホだったが、戦闘機人のクアットロは幻影だったためにこの場にはいなかった。

だが、シホはそれは今は置いておくことにして玉座の間に無理矢理座らされているオリヴィエと鎖で吊るされているなのはを救出するために、まずなのはに手を伸ばした。

だがその時にオリヴィエの叫び。

 

『なのはは、罠です!』

 

という叫び。

それによってシホの脳裏に悪寒が走る。

だが半場救出していたなのはの手がシホの体に触れる。

それによってシホの体に衝撃と激痛が駆け巡る。

その思いがけない衝撃によってシホは地面に転がって痛みによる呻きを上げる。

 

「なのは…どうし、て…?」

 

シホはなんとかなのはに声をかけるが、なのはは虚ろな目をしながらシホを見下ろし、

 

「…お願い、シホちゃん。“死んで”…」

 

と、無情の言葉を言い放つ。

意味が分からずにシホが少し混迷しているがすぐにその答えがクアットロが映るスクリーンの先から聞こえてきた。

 

『アーッハッハッハ! いいザマねぇ。シホ・E・S・高町!』

 

クアットロの人を見下しているかのような笑い声にシホは思わずスクリーンを睨む。

だがクアットロは動じた様子はなく笑みをさらに深めて、

 

『クックックッ…! 姉妹のように思っていた相手に『死んで』なんて言われる気持ちはどう? 苦しい? 苦しいでしょう?』

「きさ、ま…! なのはに何をした!?」

『あら~? もう分かっているんではなくてー? 高町なのはの意識は今私達が握っているのよ! さぁ、高町なのは? あなたの力を見せてちょうだい!』

「…はい」

 

なのははクアットロの言葉に頷き、その手に紫色の水晶玉を取り出す。

 

「それは…ッ!?」

《まさか!》

 

シホは目を見開いて驚愕し、一緒に事態を見守っていたレイジングハートも声を上げる。

そう、それはまさにレイジングハートを紫色に染め上げたような、しかしそれはまさにレイジングハート瓜二つだったのだ。

 

「…“レイジングハート・プルート”、セットアップ…!」

 

そのなのはの言葉によってなのはは虹色の光に包まれる。

そして患者の着ているような服装から、バリアジャケットを纏っていく。

その姿はエクシードモードと装飾はほぼ同じものだったが、唯一服色だけは紫色であった。

さらには杖状へと変化したレイジングハート・プルートは金色のフレームの部分が銀色で中心に紫の宝石が埋め込まれている感じのレイジングハートの姉妹機ともいう感じにほぼ同じ姿であった。

 

「そんな!? これって、レイジングハートと同じ…!」

《私と同型機なのですか!?》

 

なのははセットアップが終わると、まだ倒れているシホに向けて杖の先を向ける。

 

『どーう? なかなかの完成度でしょう?』

「どうやってレイジングハートのデータを…!」

『んー…。特別に教えてあげてもいいわよ。それはね、私の姉妹にハッキングやクラッキングが得意な子がいてね。

その子がこの時のことを想定していたドクターの指示で管理局のデータベースに侵入してその杖のデータを入手してくれたのよー』

 

クアットロの上機嫌な言葉に、シホは思わず驚愕する。

 

(管理局のデータベースに侵入!? それなりに強固なはずの防壁を突破するほどの腕を持っている子がいるの!?)

 

シホはその思いがけない能力を持っている子の力に戦慄を覚えていた。

それはつまり、その子が本気を出せばデバイスのデータだけではなくかなり深い情報まで掘り出せるということだ。

最悪、ハッキングできるということは情報操作も難なくされてしまう恐ろしい能力だ。

見逃しておくことはできない…!

そう、シホは思った。

 

 

ちなみにその能力を保持しているナンバーズは言わずもがな現在レンと交戦中の13番の名を持つ『トレディ』である。

トレディ自身は軽くやっているつもりなのだろうが、周りから見たらまさに異常とも言うべき能力を持っていた。

スカリエッティがトレディが完成した時にはそのハッキング能力には目を見張ったといえば、その凄さが分かるだろう。

だからゆえにスカリエッティは13番の名を持つトレディを若い番号の子達より早く目を覚まさせたという秘話があったりするのである。

 

 

 

―――閑話休題

 

 

 

『さぁ、高町なのは! その生意気な女を殺しちゃいなさいな!』

「了解…。…シホちゃん、おとなしくしてね? 痛みも少なくして、一瞬で殺してあげる…」

「ぐっ…!」

 

瞬間、レイジングハート・プルートの先端から虹色の砲撃が放たれ、シホ目指して向かってくる。

 

「やられるか…!」

 

咄嗟にシホは痛み軋む体を無理して起き上がり、縮地を使いその場を離脱する。

だが、すぐに避けて良かったとシホは思い知ることになる。

『ドゴォッ!』という破砕音とともに玉座の間の地面はかなりの深さで抉れていたからだ。

背後の壁などは見るも無残な事になっていた。

 

(非殺傷設定じゃ、ない…!)

 

最初からそんなものは搭載されていないとシホは思っていたが、初めて目にするそれにやはり驚愕を禁じえない。

一切の遠慮無く放ってきた事に、なのはは完全にクアットロに支配されていることを悟り、シホは、

 

(これは…一筋縄ではいかないわね)

 

と、内心で苦心の言葉を零していた。

 

「…でも、今更引き返せないのよ! なのは、あなたの洗脳を解除して救うからね!」

「………」

 

シホの宣言に、しかしなのはは無言で杖を構えるのだった。

シホもシホで、

 

《アルトリア! 体を早急に治療して! 今から修羅場になるから傷ついた状態ではなのはの猛攻に対処できないわ!》

《わかりました、シホ! 全て遠き理想郷(アヴァロン)を起動します!》

 

それでシホの体の痛みは次第に薄れていく。

そしてエクスカリバーフォルムを構えて強く握り直し、

 

「いくわよ! なのは!!」

 

ここに来て初めてシホとなのはの本気同士の戦いが始まるのだった。

 

 

 

◆◇―――――――――◇◆

 

 

 

シホとなのはが戦いを開始した一方で、ヴィータとフィアットは駆動炉にガジェットを倒しながら向かっていた。

 

「やっ!」

「オラァ!」

 

フィアットの槍のデバイス、マグナ・スピアがランサー持込みの槍さばきで次々と貫いていく。

そしてヴィータもカートリッジと魔力温存でだが、だがしかしシュワリベフリーゲンで次々と撃墜していく。

そしてあらかた撃墜し終えて片付けてしまった二人は背中合わせに一度呼吸を落ち着かせて、

 

「しっかし…なんだ? フィアット、本当にお前分のカートリッジも必要最低限以外は全部貰ってよかったのか?」

「はい。構いませんよ。私には強化魔術があります。それにトリニティデバイスである私のマグナ・スピアはカートリッジがなくとも充分強力ですから!」

 

そう言ってフィアットはマグナ・スピアを肩に立てかける。

ヴィータもそれなら、とフィアットから二、三個残しカートリッジをほぼ受け取り、

 

「よし! それじゃ進むとしましょう―――…ヴィータ!?」

「あ? なんだ、フィアットってぇぇぇぇ!?」

 

ヴィータが反応をしっかりと返す前にフィアットが首根っこを掴んでその場から即座に離脱して下がる。

 

「ケホッ、ケホッ! 一体なんなんだよ、フィアット?」

「私の“探知魔眼”が警告を示してきました…。そしてもう少し遅かったら私達はあれに貫かれていました…」

「あれって…?」

 

そう言ってヴィータはフィアットの探知魔眼という奴で判明したものの方を見る。

するとそこにはガジェットとは一線を画したデザインで禍々しい鎌を持つガジェット。その名を『ガジェットドローンⅣ型』。

しかし、そんな名を知らないフィアットは違う種類のガジェットか…?と警戒をする。

そのガジェットは駆動炉へと続く道からそれを死守する守護者のように続々とやってくる。

 

「…まるでカマキリみたいなガジェットですね。要警戒ですね、ヴィータ!」

「………」

 

だがそこでフィアットはヴィータの様子がおかしい事に気づく。

フィアットの声には答えず無言で顔を俯かせている。

さらには体はブルブルと震わせて、指が食い込んでいるのか手のひらから血がにじみ出ている。そしてグラーフアイゼンを握る手に力が入る。

 

「ヴィータ…? どうしましたか?」

「―――許さねぇ…」

「…え?」

 

フィアットは不安な気持ちになってヴィータに話しかけるが、ヴィータは聞いていなかったようで、

 

「許さねぇ許さねぇ許さねぇ! なのはを襲った奴、全部ぶっ壊してやる!!」

 

さらに目を「キッ!」と見開いた。

その目には憎悪が篭められている事を悟ったフィアットは、そして思い出す。

過去になのはを襲って重傷を負わせたアンノウンの機体の事を。

ヴィータはそれを思い出したのだろう。

駆けようと足に力を込めているのが分かる。

 

「…チェーンバインド!」

 

咄嗟にフィアットはチェーンバインドを展開してヴィータを縛り上げる。

 

「なっ!? フィアット、何しやがる!? あいつらはなのはを―――…!!」

「落ち着きなさい!」

「ッ!?」

 

ズビシッ!とフィアットはヴィータの頭に手刀を叩き落とす。

強化魔術を込められていたために鋼鉄とはいかずとも重い一撃だったために結果は、

 

「いってぇぇぇッ!?」

 

思いっきり大声で叫んで痛みの声を上げるヴィータ。

 

「…それで、少しは落ち着きましたか?」

「お、おう…」

 

それで頭を冷やし落ち着いたのかバインドも消えてヴィータは自由になる。

でももう暴走はしないようで、代わりにバツが悪そうな表情をする。

 

「…すまねぇ、フィアット。嫌なもんを思い出しちまった」

「いえ、しょうがないですよね。ヴィータはなのはさんの事をお姉様と同じかそれ以上に大事に思っているんですから怒るのは人間の証です。

ですが場を弁えてくださいね? 私達は駆動炉を破壊しにきただけであってガジェットを殲滅するために来たわけではありません」

「…おう。そうだな」

「まぁ、あいつらは私に任せてください。ここで消耗するのは私だけで十分です」

 

そう言ってフィアットはガジェットドローンⅣ型へと歩を進ませる。

 

「フィアット!」

 

だがそこで背後からヴィータが声を上げて、フィアットは一瞬後ろを向き、

 

「…任せるぞ!」

「はいです!」

 

それでフィアットはマグナ・スピアを構えながら笑顔をヴィータに向けるのだった。

そして、

 

「…さて、それではヴィータを駆動炉にまで送り届けなければいけません。…ですから、即座にご退場願いましょうね?」

 

フィアットの立つ地面に緑色の魔法陣が浮かび上がる。

 

「結界とバインド使いとして腕を振るわせていただきます…! チェーンバインド!!」

 

一体のガジェットドローンⅣ型にチェーンバインドを放つフィアット。

そしてバインドが絡みつくと本来拘束用の魔法なのにまるで自分の腕のようにしならせて振り回し始める。

それに巻き込まれて次々と他のガジェットⅣ型は潰れ、ひしゃげ、破壊されていく。

 

「ギギッ!?」

「フフフ…何か言いたいようですが、言わせません。私の魔法には手加減の文字はないのです! さて、そろそろですね…」

 

フィアットは何を思ったかバインドで縛っていたもう度々の衝突によりボロボロのガジェットドローンⅣ型に向かって吶喊する。

だがただの吶喊ではない。

 

「プロテクションスマッシュ!!」

 

これもまた本来防御魔法でしかないプロテクションであるが、それを纏いながらガジェットドローンⅣ型に吶喊したのだ。

それは効果抜群でプロテクションで押しつぶされて爆発してしまった。

さらに残りのガジェットドローンⅣ型にフィアットは目をつける。

地面には巨大な魔法陣が描かれてこれから大型の魔法が放たれることは見ていたヴィータにもわかった。

そして、

 

「アレスターチェーン!!」

 

幾重にも魔法陣からバインドが放たれてそこに残っていたガジェットドローンⅣ型に巻き付く。

 

「魔術を融合させた私の術を受けてください! バインド、魔力収束…強化開始!」

 

バインドに強化をかけてさらに強度を強める。

それによって縛られる力がさらに増してどんどんと圧迫されてきて、圧力に耐えられなくなったガジェットドローンⅣ型は次々と爆散していく。

 

「よし! 終了です!」

「まさに圧殺だな…」

「はい。今の縛り上げの威力はかなりのものだったと思います。人間だったら即ミンチでしたね」

「恐ろしいなぁ…。しかもあまりバインドやプロテクションはその性能的に魔力食わないから魔力節約になっているっていう感じか」

「はい。この魔力節約法はフォワードのみんなにも教えてありますので役立っていますよ。さ、ヴィータ。先に進みましょう。敵は全面的に私に任せてください!」

「おう!」

 

それで二人は駆動炉へと進んでいくのだった。

 

 

 

◆◇―――――――――◇◆

 

 

 

地上ではシグナムとゼストが今だに繰り広げていた。

 

「ハァァッ!」

「オォォォッ!」

 

シグナムの剣とゼストの槍が衝突して激しい音を響かせる。

その際にシグナムは、

 

(やはり、ヴィータの言っていた通りユニゾンに微妙なズレが生じているようだな…。だが、ここは譲れないんだ。なんとしても止めるぞ!)

 

そう思い、剣にさらに力を込める。

 

「ぬッ!?」

 

僅かにだがシグナムに押し負けてきているゼストは思わず声を上げる。

 

《旦那! あたしがアシストするから負けるな!》

「おう!」

 

アギトの必死な声と共に剣に炎が宿り、今度はシグナムが押されてきた。

だがこちらも負けてやれないと言わんばかりに、

 

《シグナム! 頑張るです! 炎熱加速するですよ!》

「ああ!」

 

シグナムのレヴァンティンにもさらに炎が宿る。

二人の炎がお互いをさらに燃やせ上がらせる。

後はもうお互いの信念が優ったほうに軍杯が上がるというとでも言うように。

そしてそれは訪れた。

 

「負けられんのだ! レジアスに会うまでは! 俺の信念はここで終わらせんぞ!!」

「ぐっ!?」

 

ゼストの叫びとともにシグナムはついに完全に押し負けてしまった。

ここでついに力量だけでシグナムを打ち負かしてしまったゼスト。

後方へと吹き飛ばされそうになるシグナム。

だが、すぐにそれは誰かに支えられた。

 

「ッ…。誰だ?」

「…どうやら苦戦しているようだな、シグナム」

 

シグナムを支えていたのは赤い外套に身を包み白髪褐色の武人。

そう、

 

「士郎か!」

「ああ。手助けに来た」

「しかし、地上の警備は…」

「そちらはアルクェイドと志貴に任せてきた。だから安心するんだな。それより…」

 

士郎はゼストを見る。

ゼストはすでに息もたえたえで倒れてもおかしくない状態だったのだ。

ユニゾンを解いていることから消耗具合は押して知るべしということだろう。

シグナムを吹き飛ばした瞬間を突いて離脱しようとしていたのだろうが、士郎の登場でそれができなくなってしまったのだ。

 

「ゼスト・グランガイツ殿だな…?」

「お前は…?」

「八神士郎二等空尉。私もシグナムと同じく以前は首都防衛隊出身だ」

「そうか…」

「だ、旦那。まずいよ…。もう旦那の体は戦えないよ…!」

「しかし…」

 

ゼストとアギトがお互いに話し合っているところに、

 

「取り込み中のところすまないが、ゼスト殿。あなたがレジアス中将に伝えたい事を教えてもらいたい」

「士郎、なにを…?」

「今は私に任せてくれ」

「…わかった」

 

士郎の言い分にシグナムはなにか考えがあるのだろうと静観することにした。

 

「お前に話すつもりは…」

「話によっては通しても構わないと思っている」

「…なに?」

「レジアス中将に会いたいのだろう? ならば止めるよりいっそのこと合わせてしまった方が事件解決に繋がるかもしれないからな。ただ、私とシグナムの同伴という条件付きだがね…」

 

一気に捲し立てて喋り、士郎は笑みを浮かべる。

 

「…いいのか? しかし、罠ではないか?」

「今のあなたの限界間近の体に鞭打つことはさせんと約束しよう。抵抗しても返り討ちにする自信はあるからな」

「対した自信だな…」

「私は負けるわけにはいかないからな。で、どうする? 私達を倒して無理して進むか、それとも安全に進むか…」

 

ニヒルに士郎は笑う。

しかし、これはもう前者の選択はゼストにはできない事だった。

だから後者を選ぶしかないのだ。

うまい具合に話に乗せられたな…とゼストは苦笑を零すのだった。

 

「…わかった。レジアスには手は上げないと約束しよう。だから連れて行ってくれ。レジアスの元へと…」

「わかった。ならば案内しよう。一応腕は拘束させてもらう」

 

それで士郎はマグダラの聖骸布を投影して腕だけに巻きつける。

効果はすぐにわかったらしく、

 

「なるほど…。拘束の布か。動かすことができん」

「理解が早くて助かるよ。では、いくぞ、シグナム」

「あ、あぁ…」

「どうしたか…?」

「いや、なんでもない」

 

シグナムは内心で(私が戦う意味があったのだろうか…?)と呟く。

だが士郎もなんとなく察したのだろう。

 

「シグナム。お前の戦いは無意味なものではない。お前がいなかったら私も戦う事になっただろう」

「そうか」

 

それでシグナムは内心で(さすがだな、士郎)と言葉を零した。

オマケでだが士郎の頭の上ではリインがすでにベストポジションを会得していてなぜかアギトが羨ましそうな目をリインに向けているのだった。

 

「やっぱり士郎パパの頭は私のベストポジションですぅ♪」

「バッテンちび! 後で代われ!」

「嫌ですよ~!」

 

なにやら戦争中だというのにほんわかな空気が士郎の頭の上で流れていたのは、まぁ三人は気にしないことにするのだった。

目指すはレジアス中将の執務室。

五人は進んでいくのだった。

 

 

 




なのはの使うデバイスはまんまですねw
実際、ユニゾン時のシホはサーヴァント級の力を手にしますが、なのはもレリックで同等の力を手にしていますので苦戦は必死かと。

初めてまともに戦うフィアを書いた気分です。

そしてゼスト説得?な感じです。



それではご意見・ご感想・誤字脱字報告をお待ちしております。

では。
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