三玖視点から入っていきます
このコンボの使いどころが……少ないんですよね。だから今回、出させていただきました
このコンボの曲って、本編で流されなかったんですよね……何か可哀想です
では、本編どうぞ!
前回の3つの出来事
1つ、二乃と五月は仲直りをした
2つ、期末試験当日に上杉は五つ子の父親と電話する
そして3つ、上杉は五つ子たちに何も言わずに家庭教師を辞める
現在オーズの使えるメダルは
タカ3、クジャク1
トラ1、チーター1
カマキリ1、バッタ1
サイ1、ゴリラ1、ゾウ2
期末試験が終わって家庭教師の日
私たちは自分の点数を確認する
一花 国24 数47 理41 社28 英36
合計176
二乃 国19 数22 理38 社27 英45
合計151
三玖 国35 数41 理40 社70 英20
合計206
四葉 国35 数15 理22 社30 英26
合計128
五月 国43 数28 理68 社26 英34
合計199
五「これは酷い……」
一「あんなに勉強したのにこの結果かー」
三「改めて私たちって馬鹿なんだね」
四「二乃、元気出して」
二「あんたは自分の心配をしなさいよ」
あまりに酷い結果に一人一人の感想、励ましたりしていた。もっと取れると思ってたのに……
一「丁度家庭教師の日だし、今日は期末試験の反省がメインだろうね」
確かに
前回よりはレベルアップはした。まぁ、あんなに勉強してこの結果だけど
ピンポーン
ちょうど家庭教師の話をしてたらインターホンが鳴った
五「あ、来たようですね。私が出てきますね」
一「お、噂をすれば……」
三「フータローにしこまた怒られそう」
四「だねー」
二「なんで嬉しそうなのよ」
四「あはは」
五月が出る間に、二乃が笑いながら嬉しそうにしてる四葉を不思議に思って聞いている
四「結果は残念だったけど……また、みんなと一緒に頑張れるのが楽しみなんだ」
その気持ちは少しわかる
つい最近まではバラバラだったから、こうしてみんなで一緒にいられるのが何より嬉しい
五「あれっ」
五月の反応に私たちは一斉に五月の方を見る
一「どうしたの?」
五「それが、上杉君じゃありませんでした」
フータローじゃない?
最近、フータロー以外来ないから誰なのかな……
江「失礼します」
あ、江端さんだ
家に来たのはお父さんの秘書、江端さんだった
それぞれ江端さんが来た反応をする
一「なんだー、江端さんか」
三「今日はお父さんの運転手お休み?」
四「小さい頃から江端さんにはお世話になってるけど、家に来るとかは初だよね」
そう。江端さんは初めて来た
だからこそ、なんで来たのかがわからない
江「ホホホ、何を仰る。私から見たらまだまだ、皆様は小さなお子様ですよ」
一「フータロー君遅いね」
いつもだったら時間通りに来るのに……
そこで五月が私たちが気になってることであろうことを江端さんに聞く
五「江端さんは、どうしていらしたのですか?」
江「本日は臨時の家庭教師として参りました」
臨時?
てことは今日はフータロー来ないんだ……ちょっと残念。何かあったのかな……
そう思ってるのは私だけじゃなかった
一「そ、そうなんだ」
三「江端さん、元は学校の先生だもんね」
二「あいつはサボリか」
四「体調でも崩したのかな?」
その様子を見ていた江端さんは表情をかえて、私たち言う
江「お嬢様方にお伝えせねばいけません
上杉風太郎様は家庭教師をお辞めになられました」
五「え」
フータローが……辞めた……?
嘘だよね……
衝撃のことに私たちは言葉を失ってた
江「そこで新しい家庭教師が見つかるまでは、私が務めさせていただきます」
一「ま、待って待って」
みんなが言葉を出せない中、一花が最初に声を出す
私も立ち上がって言う
三「な、何かの間違いだよね」
一「もー、ずれた冗談はやめてよー」
江「事実でございます」
江端さんはさっきの表情から一切かえずに話す
江「旦那様から連絡がありました
上杉様は先日の期末試験で契約を解除なされました」
それを聞いた私たちはしばらく呆然になる
一花がまた最初に声を出す
一「え……つまり……フータロー君、もう来ないの……?」
三「嘘……」
どうして?
フータローなんで……なんでなの……約束したよね
上『俺はいなくならないから……約束する」
フータローは約束……忘れちゃったのかな……?
それを聞いた私は座ってしまう。あまりにも突然のことに、私の心はぐちゃぐちゃになっていた。それほどに……ショックだった
二「やっぱり……赤点の条件は生きてたんだ」
赤点の……条件……?
二乃が何かを思い出したように言った
五「!?あ、あの条件がですか?」
五月も知ってるみたい……
三「どういうこと?」
二人から条件って言葉が出てきてるけど、私にはわからない
わからないから二乃に聞く
二「試験の結果のせいよ。パパに言われてたんだわ」
江「それは違うと思われます」
江端さんは二乃の考えをすぐに否定した
江「上杉様はご自分からお辞めになられたと伺っております」
四「自分からって……」
三「フータロー……どうして……」
それを聞いたら余計にわからないよ……
そんな中、五月が行動に出た
五「そんなの納得いきません。彼を呼んで、直接話を聞きます」
そう言って携帯を取り出す
でも、江端さんは言う
江「申し訳ありませんが、それは叶いません」
五「どうしてですか」
江「上杉様のこの家への侵入を一切禁ずる
旦那様より、そう承っております」
そこまでする必要なんてないと思うのに……
五「なぜ、そこまで……」
三「わかった。私が行く」
フータローが私たちの家に来れないなら、自分が動くしかない
私は立ち上がって外に出ようとするけど、それを江端さんに止められる
三「江端さん、通して」
江「なりません」
こちから行くなら問題ないはず……
江「臨時とはいえ、家庭教師の任を受けております。最低限の教育を受けていただかなければ、ここを通すわけにはいきません」
三「ぐぐ……江端さんの頭でっかち!」
江「ホホホ。何とでも言いなされ」
結局、受けないとフータローの元に行くことはできないので、私たちは受けることに
江端さんから一枚のプリントを受け取る
二「これが終わったら、行ってもいいのよね?」
江「えぇ、ご自由になさってください」
二乃が江端さんに確認をとって私たちはプリントを進める。進めがらもフータローのことで話をする
二「全く……あいつ、どういうつもりよ」
四「私はまだ、信じられないよ」
一「本人の口からちゃんと聞かないとね。誰か終わった?」
五「私はもうすぐです」
三「私も」
早くフータローに会って聞かないと……
一「この問題、比較的簡単だよ。きっと、江端さんも手心加えてくれてるんだよ」
確かに
大体解ける問題ばっかり
一花の言う通り、基本的なことばかりの問題だったので、私たちはそんなに苦戦しなかった
それに続いて二乃も言う
二「そうね。でも、前の私たちだったら危うなかった。自分でも不思議なほど、問題が解ける
悔しいけど、全部あいつのお陰よ」
その後
私たちはスラスラと問題を解いていったけど……最後の一問に苦戦する
三(これさえ解ければフータローのとこに行けるのに……)
みんなが思い出せない中で、五月がとんでもない行動に出る
五「あの……カンニングペーパー見ませんか?」
!あの五月が……!?
まさか、五月がカンニングペーパーを見ようなんて言うと思っていなかった四人
二「それって期末の?」
五「はい。全員、筆入れに隠したはずです」
四「い、いいのかな……」
そう言ってみんな筆入れからカンニングペーパーを取り出すが、四葉は悩んでる
五「有事です。なりふり構ってられません」
二「あんた、変わったわね……」
五月だけじゃない
フータローのお陰でみんな変われた。だからこそ、辞めた理由を聞きたい
江端さんがいなくなったタイミングで五月は見るが、しばらく固まったままだった
三「どうしたの?」
五「?これ……どういうことでしょう……?
なんというか……私のはミスがあったようです」
ミス?
ミスって言われてもよくわかんない
仕方なく今度は一花のを見ることになった
一「えっーと……」
一花のにはこう書いてあった
『安易に答えを得ようとするな』
え……
これって……カンニング……ペーパーだよね?全然答えじゃない……
しばらく呆然が続く中で一花が言う
一「なーんだ」
二「初めからカンニングさせるつもりなんてなかったんじゃない」
そうみたい……でも……
三「でも……フータローらしいよ」
五「ですが……どうしましょう」
問題はそこ
カンニングペーパーが私たちにとって最後の手段だった。でも今の一花のを見て見て、恐らく、全員のカンニングペーパーは答えではないことを察した
そんなときに、一花が続きがあることに気づく
一「ま、待って。まだ、何か……」
一花がめくる
『→②』
一「②って……」
二「私のかしら?」
そう言って二乃も見る
『カンニングする生徒なんかに教えてられるか→③』
二「自分で言ったんじゃない……」
四「繋がってる……!これ、上杉さんからの最後の手紙だよ」
フータローからの……
二乃を見て、四葉は上杉からの最後の手紙だと気づく
そして、次は三玖の番
『これからは自分たちの手で掴みとれ→④』
『お前たち五人が一緒なら大丈夫だ→⑤』
期末試験の2日前、上杉は五つ子の笑顔を見て思ったことだった。俺がいなければ、こんな風に笑い合っていたのでは、と。それは、零奈と再開する前から思ってたことだ。だがら、上杉は自分がいなくなっても、五つ子たちで乗り越えられる……
そういう意味もあって、最後……
五つ子のことを無敵と思っていたのだ
二「最後、五月だけど……」
しかし、五月は顔を俯いたままだった
二「五月?」
五月はゆっくり読み上げる
五「『お前たちといて中々楽しかった。じゃあな』」
それを聞いた私たちは呆然となる
そのときに私は筆入れにもう一枚の紙が入っていたことに気づいた。でも、その紙の表には小さく『三玖と二乃のみ』と書かれてる
私はみんなにバレないように確認しようとしたけど四葉が本音を言う
四「私……まだ、上杉さんに教えてもらいたいよ」
そんなこと言ったら……私だって……
三「私だって……フータロー無しじゃ……もう…」
そのときの三玖と四葉の表情はとても悲しそうにしており、三玖は少し涙目になっていた
その様子を見た一花は決心する
一「みんなに……私から提案があるんだけど」
一花はみんなにそのことを伝える
それを聞いた私たちは驚きを隠せなかった
四「え……」
二「それ本気……?」
一「うん。ずっと考えたんだ」
それに気づいた江端さんは聞いてくる
江「おや、どうされました?」
一「江端さんもお願い。協力して」
江「!」
その五つ子の表情を見て目を見開く。昔の五つ子を重ね合わせる江端。そして微笑む
江「大きくなられましたな」
その日の夜に私は二乃を部屋に呼んだ
二「急にどうしたのよ?」
三「これ……」
私は筆入れから見つけた紙を二乃を見せる
二「それって……」
三「フータローからの別の手紙」
私も中身はまだ確認してない
けど、きっとこれはオーズ関連なんだ。私と二乃だけなら、それしかない。私たちは中身を確認することにする手紙にはこう書いてあった
『これはお前たちを巻き込まないためでもある。それに……俺が守れるかもわからない……現に、俺は三玖を攻撃しようとした。だから、これ以上は一緒にいられない。お前たちを傷つけるわけにはいかない』
これを見た私と二乃は思い出す
フータローが私たちを助けにきてくれたこと……そして……私に攻撃しようとしたことを
三「そうだったんだね……」
二「あいつもあいつなりに傷ついてるみたいね……」
フータローはこれに悩んで……
この気持ちを知った今。私たちは今まで、フータローに何かしてあげた?助けになれた?……ううん、何もしてあげれてない……だから今回は……今度は……
三「今度は……私たちがフータローを助ける番」
二「そうね……」
そしてあっという間に時間は過ぎていき……
12月24日 クススマスイブ
ついに、決行の日だ
上杉視点
俺は期末試験後、あいつらとは話ていない。別に寂しいわけではないからな!ただ……他の家庭教師と上手くやれているかが不安だ……って、あいつらのことはこれ以上考えても仕方ない……自分が決めたことだ
しかし、何かを忘れている気はしていた
そう思いながらも俺は声を出す
上「メリークリスマス。ケーキはいかがですかー」
雪が降っている中、俺は声を出す
俺は今はバイト中だ。家庭教師を辞めた以上、その分稼がないといけない。だから、こうして今までバイトをしていた
上「ケーキ……」
?「すみません」
おっ!ついに購入者が
後ろから声をかけられたので俺は後ろを向く
上「はい!……って」
俺はもう会うことはないと思ってたいた
しかし、そんなことはなかった
五「ケーキ、一ホールください」
ここでは会うとは……
上「ケーキご注文のお客様」
四「わー、本当に働いてる!」
一「クリスマスイブだってのに偉いね」
三「というか寂しい」
二「ケーキも遅いわ」
ハァ……
俺の前には見慣れた五人がいる。というか誰から聞いたんだ?それに今日を逃せるわけがない
上「仕方ないだろ。今日は繁盛……」
二「ちょっと、私たちお客、あんた店員」
言ってくれるな……
俺がバイトのことを話そうとしたが、二乃に指摘される。こいつらと話てる場合ではない。他にもお客はいるんだ
上「持って、お帰りくださいませ」
五「すみません。ケーキの配達ってできますか?やっぱり家に届けてほしいのですが?」
配達?
俺が働いている店では配達なんてやっていんだが……こいつら絶対俺が辞めたことについて聞きにきただけだろ
上「配達なんてやっていませんので……」
一「落としちゃうかも」
滑り止めでもつけとけ
二「か弱い乙女に持たせるつもり?」
か弱くなんかないだろ
三「雪降ってるし」
降ってるがなぁ……
五「すぐそこなので」
嘘つくな
四「お願いします」
帰りてぇ
流石にここまで言われるとは思わなかったぞ?
俺は店長に助けを求めたんだが……
店「もう店も閉める。こっちはもういいから、最後に行ってあげなよ」
なんてこった……
頼みの店長まで行けと言われるとは
仕方なく行くことにした俺。店を出る前に店長がウィンクしながら言う
店「上杉君。メリークリスマス」
このバイトも辞めようかな……
結局、配達をすることになった俺はこいつらの家に持っていく。だが、こいつらの家と違う道なのに気づいた
上「おい、こっちじゃないだろ」
一「違うよー」
四「こっちこっち」
わざと遠回りしてるな……
やっぱり、勝手に辞めたことを根に持たれてるみたいだ。もし、二乃と三玖があの手紙見ているならわかってるはずなのに……
上「あのな……勝手に辞めたことは悪かった。だが、俺はもうお前たちとは……いられない」
オーズのことは言えない……
五つ子たちは足を止め、五月が一枚の紙を見せてきた
五「見てください。この人が、新しい家庭教師です。あなたにも見せておきたくて」
見せなくてもいいだろうに……
俺は受け取り見てみる。どうやら東京の大学出身のようだ。これなら安心だな
上「優秀そうな人で良かったじゃないか。この人ならお前たちを赤点回避まで導いてくれるだろう」
俺の頭の中にはこいつらと、この教師が笑い合っている様子が浮かぶ。最初からこういう人の方がよかったんだ
しかし、二乃が言う
二「いいの?このまま、次の人に任せて私たちを見捨てんの?」
見捨てる……そういうわけじゃない
二乃はわかってて言ってるのか……たちが悪いな
俺は見捨てようとしたわけじゃない。これ以上、こいつらを巻き込まないためにも離れるしかないんだ
言えないことなので俺は言い訳のようなことを言ってしまう
上「俺は二度のチャンスで結局を残せてない……だったらプロに任せる方がいいだろ
これ以上は……お前らを巻き込めない」
頼むから……これ以上は
二「そうね
あんたが来てから色々と巻き込まれるようにったわ。おまけにしなくもない勉強もさせられて……でも、必死に勉強して問題解けたら嬉しくもなっちゃて……
ここまでこれたのはあんたのせい
最後まであんたらしくてなさいよ」
ここまで言ってもらった……だが、俺は戻れない。いくらこいつらの意思が強いとしても、家に入れなくなってるんだ……こればっかりはどうしようもない……
上「悪い……でも、もう戻れないんだ。俺は家庭教師を辞めた。お前らの家にも入れなくなっている」
一「それが理由?」
本当はまだあるんだが言えない
上「あぁ……早く行こうぜ」
一「もういいよ」
上「え?」
もういいって……なぜだ?ここから家まではまだ、かなり距離がある……
一「ケーキ配達ご苦労様」
そう言って俺からケーキを取る一花
だが、どう考えてもこいつらの家はこの近くにない
上「いや、まだ……」
一「ここだよ」
まさか……
俺は恐る恐る後ろを振り返る
一「ここが私たちの新しい家」
そこには古いアパートがあった
上「え?いや……」
どう考えてもおかしいだろ……なんで
驚きを隠せない俺だった
そこで一花が説明する
一「借りたの。私だってそれなりに稼いでいるんだから……といっても未成年だし、契約したのは別の人だけど。事後報告だけどお父さんにももう言ったから
今日から私たちはここで暮らす
これで障害は無くなったね」
上「嘘だろ……たったそれだけのために……あの家を手放したのか…?」
あそこの方がセキュリティもしっかりしている。それに比べて……ここはどうだ?セキュリティなんてない。こっちの方が……危険だ
俺は心配も兼ねて言う
上「馬鹿か!今すぐ前の家に戻れ!あそこの方が安全だ!こんな状況だぞ!このまま新しい家庭教師と一緒に……」
俺がいい終わる前に四葉は前の家のカードキーを五枚取り出して言う
四「前に言いましたね。大切なのはどこかにいるかではなく……五人でいることなんです」
そう言ってカードキーを上に投げた
上「やりやがった…!」
あいつらはここまでの覚悟を俺に見せた……それに比べて俺はどうだ?
そう思っていると俺は足を滑らす
そのときに零奈のことを思い出す。走馬灯と言うやつなのか……
それと同時に自分が溺れたらまとまるのではないかと考えていたときも思い出した
ドボン!!
落ちたのは俺一人……ではなかった。五つ子全員が落ちてきたのだ
俺たちは浮かぶ。そのときに上から声をかける人がいた
ア「何してんだ!これに掴まれ!」
そう言ってロープを投げてきたのはアンクだった
俺は零奈からもらったお守りが流されてるのに気づいたが、二乃が溺れてるのに気づき、二乃の元に向かう
上「掴んでろ」
俺たちはロープを使って上に上がる
上に上がったらすぐに三玖が駆け寄ってきた
三「フータロー、大丈夫!?」
俺より自分たちの心配しろ
五「全員で飛び込んでどうするんですか?って、寒ーッ!」
上「お前ら……」
三「たった二回で諦めないでほしい……
今度こそ私たちはできるよ。フータローとならできるよ。成功は失敗の先にある、でしょ?」
この言葉は……俺が菊に言った言葉……そうだよな……たった二回……俺らしくない
そこで俺は決心した
こいつらがここまでしたんだ。それに応えないとな
上「お前たちは馬鹿ばっかだ……だが、そこまでの覚悟で俺に教わりたいなら……最後まで付き合えよ」
一「そうと決まれば早く家に入ろ!」
四「このままじゃ風邪引いちゃうよ」
五「あ!そういえばケーキは無事ですか?」
三「大丈夫」
二「あんたらしいわね……」
五つ子がそんな会話をしてる中で、俺は川を見て心の中で言う
上(さよならだ。零奈)
ア「これでいいのか?」
上「あぁ……これでいい」
俺は過去より、今を選んだ。それだけだ
俺が考えていると三玖と五月が声をかけてきた
三「フータロー、アンク、早く」
五「ケーキ食べちゃいますよ」
上「あぁ……でもいいのか?俺らが入ったら……
五等分できないぜ?」
それを聞いた五つ子全員は笑顔で笑う
マルオ視点
マ「江端。今日は随分遅かったね」
江「申し訳ありません」
マ「別にいいさ……それより、その格好は……」
江「ホホホ」
江端の格好は五つ子たちが上杉に見せた家庭教師の格好だった
マ「まぁいい。上杉君、やってくれたね。しかし……君のような男に娘はやれないよ……それにアンク君」
上杉視点
俺たちはケーキを食べて俺とアンクは家に帰るところだ
上「よし。じゃあ、またな」
五「はい」
一「これからもよろしくね」
二「次、見捨てたら許さないわよ」
上「だから見捨てたわけじゃないって……」
四「上杉さん!よろくしお願いしますね!」
三「………またね」
全員が別れの言葉を言っていたが、三玖だけが、何か言いたそうな顔をしていた
俺とアンクは外に出た
三「ふ、フータロー!」
しかし、三玖が追ってきた
やっぱり、何か言いたいことがあるのだろう。俺は聞いてみる
上「三玖。何か言いたいことあるのか?」
三玖は小さく頷く
二「あんたたちだけで話すつもりかしら?」
三玖と話をしようとしたら二乃も出てきた
三「これは二人だけで話たい」
二「……そ、なら私はアンク君の話たいことがあるわ」
ア「なんだ?」
二「まぁ、二人で話ましょ」
どうやら空気をよんでくれた二乃のお陰で、俺と三玖だけにしてもらえた
二乃たちが離れたところで俺は本題に入る
上「さて……で、どうしたんだ?」
三玖はモジモジして中々話そうとしない……そんなに言いづらいことなのか?
そしてやっと話す気になった三玖は言う
三「フータローは……約束……覚えてる?」
上「約束……?」
三「わかんない?」
上「あぁ……全くわからない」
本当にわからない……三玖と約束……?
一体どんな約束をしたんだ?
三「そっか……ならいいや」
それだけだったのか?聞きたいことっていうのは……でも……なんでそんな……悲しそうな顔をしてるんだ……
俺がそれだけなのかを聞こうとした、そのときだった。俺と三玖に向けて水が飛んできた
上「っ…!三玖!」
俺は三玖を抱えて一緒に倒れ込む
俺たちに攻撃してきたのは二人に絞られる
上「メズール……それにガメル」
メ「あら?覚えていてくたのね、オーズの坊や」
確かこいつらとはあまり戦かったことがなかったな
俺は立ち上がってベルトをつけて三玖に言う
上「三玖、隠れてろ」
三「うん……」
ア「風太郎!」
二「上杉!」
グリードに気づいたアンクと二乃が来た。でも、二乃には隠れてもらわないといけない
上「二乃、お前も隠れてろ」
二「そういうわけにはいかないわ!あんたのサポートをするって決めたから」
サポート?あ……アンクが言ってたことか
いやしかし、そんなことできるのか?サポートといってもどんなことだ?とにかく今は隠れてもらった方がいいに決まってる
上「とりあえず、今は隠れてろ!」
二「……わかったわよ」
二乃と三玖は隠れた
ア「これでいけ」
俺はアンクから渡されたメダルを入れる
ガシャ×3
俺はベルトを斜めにしてオーズスキャナーを振り下ろす
上「変身!」
【タカ!ゴリラ!チーター!】
俺はチーターレッグでガメルの元に向かってパンチをくらわす。ガメルは怯んでる間にメズールにもパンチをする
メ「重いわね……」
ガ「痛い!」
ガメルは突進してきたが、俺は今チーターレッグなので軽々と避けてメズールの元に向かう。メズールは水を飛ばしてきたが、それも避ける
しかし、水の中から突然、水の光線のようなものが飛んできた。俺は対応できずにくらって倒れ込む
上「うっ……なんだ?」
水の中を見ると巨体ヤミー、クジラヤミーがいた
恐らく、クジラの潮吹でふっ飛ばされはのだろう。しかし、ヤミーは水の中。対抗できるメダルは持ち合わせてない
そこでアンクはメズールからメダルを取るしかないと判断する
ア「風太郎!メズールからコアメダルを奪い取れ」
ヒュッ カシャ
上「わかった」
俺はメダルをかえる
【タカ!トラ!チーター!」
俺はチーターレッグで再びメズールの元に向かう。相手の攻撃を次々と避けて、タカヘッドで確認しながら近寄り、トラクローでメズールにさして、取り出す。すると、トラクローには三種のメダルがあった
メズールからは大量のメダルが溢れる
メ「そ、そんな……せっかく見つけたのに……」
ガ「メズール!」
ガメルはすぐにメズールの元にいき、逃げていた
それよりも……
上「これって……」
同じ系統の違うメダル。しかも3枚。コンボができるようになった……
しかし、俺はお前に暴走したことがあったので、コンボしようとは思えなかった。また三玖を……こいつらを傷つけるようなことになりたくなかったからだ。これのことは三玖も二乃も知っているはず……
俺が悩んでる隙に、ヤミーはさっきの水光線をしてきた
三「フータロー!」
上「うおっ!」
攻撃が当たる直前に三玖が跳びこんできた。俺たちはその場で倒れ込んだ。そのお陰で俺は攻撃をくらわないですんだ……だが、いくらなんでも危険すぎる
上「危ないだろ!隠れてろって言ったろ!!」
三「悩んでないで使って!」
三玖……?
自分で何言ってるのかわかってるのか……そんなことしたら……また……
突然出てきた三玖に対して怒る俺だったが、三玖に使えと言われて困惑した
それでも三玖は使ってほしいことを伝える
三「私なら大丈夫。自分を信じて」
自分を……信じる……
俺は今度こそ……
俺は立ち上がってメダルをかえる
上「ありがとな……三玖。お陰で覚悟は決まった……だから……下がっててくれ」
三「うん」
ア「あいつまた……どうなっても知らないぞ」
三玖が下がってから俺はオーズスキャナーを振り下ろす
【シャチ!ウナギ!タコ!
シャ・シャ・シャウタ!シャ・シャ・シャウタ!!】
俺は青色に輝いて変身した
コンボになった俺は水に飛び込み、液状化してヤミーを追いかける。ヤミーに追いついた俺はタコレッグを分裂させ、連続で攻撃する。ヤミーからはたくさんメダルが出てくる。ヤミーが上に出ようとするので俺はウナギウイップでヤミーに捕まって一緒に上に上がる
【スキャニングチャージ!】
俺は液状化してから上に飛び上がり、ウナギウイップでヤミーを引き寄せタコレッグを分裂させて、ひと束にまとめて、ドリルのような形にしてキックする(オクトバニシュ)
上「オラァー!」
ヤミーは爆発した
俺はそのまま強制的に変身を解除された
三「フータロー」
二「上杉」
戦いが終わって二乃と三玖が近寄ってくる
その表情は安心してるような表情だった
上「俺……力を……うっ」
変身を解除した俺は膝をついてしまう
それを心配した二人が声をかける
三「ふ、フータロー?大丈夫?」
二「あんた、急にどうしたのよ?」
ア「コンボによる疲労だ」
二人が心配してる中で、アンクは説明する
ア「コンボは普段使ってる形態……亜種形態と呼ばれるのと違い、メダルの真の力ともいえる。そのため体への負担が大きい」
そうだったのか……
アンクからはコンボのことだかは聞いてはいたが……そんなデメリットがあるのか
だが、一つ気になることがあった
上「今回……普通でいられた……」
二「そういえば……そうね」
三「何が違うのかな?」
ア「さぁな」
どうやらアンクでもわからないようだ
そしてしばらく、こいつらの新しい家の前で少し休み、これ以上は遅くなるわけにはいかないので俺とアンクは家に帰ることにする
三「フータロー、安静にしてね」
二「とっとと治しなさい」
上「あぁ……じゃあな」
そう言って俺とアンクは家に帰る
おまけ
ア「俺と話たいことってなんだ?」
二「いや、そこは空気よんでよ」
ア「なんのことだ?」
二(アンク君って空気読めないのかしら?)
ア「っ……!?メズールとガメルか」
二「え?ちょっと!」
そのまま上杉たちと合流
次回の五等分と欲望
ら『やっぱり神様には挨拶しておかないとね」
二『なんでいつもあんたがいるのよ!』
四『よかったら家に寄って行きませんか?』
一『どうする?』
四『でも、このままじゃ悪いよ』
上『誰だ?あいつ』
第26話 新年と新居と新ライダー
アンク&上杉 16枚 自4 他12
? 17枚 自7 他10
カザリ 8枚 自5 他3
ガメル 3枚 自3 他0
メズール 4枚 自4 他0
一花 1枚
四葉 1枚
五月 1枚
判明してるメダルの枚数 計51枚
全部のコアメダルの枚数 計55枚
今回はここまでです
さて、シャウタコンボ出ました!この調子で残りのコンボも出したいです!
ここ以外で本来の実力を出すことはできないと思ったんですよね……
あと……すいませんが、今回から欲望の説明はなしとさせていただきます。理由は……考えるのが大変だからです!原作キャラたちだったら物語中で説明があるのですが、誰が生んだかもわからないヤミーの欲望説明を考えるのが大変なのでやめさせていただきます
誠に勝手ではございますが、ご了承ください
では、また次回!
次回予告はあった方がいいか
-
あった方がいい
-
なくていい
-
自分で考えろ!