五等分と欲望   作:M・O

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ついに登場です……やっと出せたー
では、本編どうぞ!

前回の3つの出来事

1つ、五つ子は上杉に家庭教師続けてもらうために引っ越しをする

2つ、上杉は五つ子の覚悟を受け入れ、家庭教師をすることにした

そして3つ、三玖との約束を思い出した上杉。そこにグリード二人とヤミーが襲ってきたが、コンボして倒す。その際には暴走はしなかった





現在オーズの使えるメダルは
タカ3、クジャク1
トラ1、チーター1
カマキリ1、バッタ1
サイ2、ゴリラ1、ゾウ2
シャチ1、ウナギ1、タコ1




第26話 新年と新居と新ライダー

『私、あなたが好きなの』

 

ら「わ!ついに言ったよ、お兄ちゃん。わー!

ちゅーした!」

どうでもいい

俺たちは実家に帰ってきていた。ちなみにアンクは留守番……してるわけではない。今も、俺の近くの木の上にでもいるのだろう

 

上「誰を好きとか嫌いは別にどうでもいい」

 

祖「風太郎!らいはちゃん!あけましておめでとう!はい、お年玉!」

これを待ってたんだ!

お年玉。俺たちの中で唯一お金をもらえるものだ。家庭教師を辞めて、給料がなくなったからありがたい

 

ら「おじいちゃん、ありがとー」

しかしお年玉をもらえたのはらいはだけだった

 

上「……え?俺は?」

去年まではもらえてたのに……

そんな俺を無視して親父に怒る祖父

 

祖「勇也!寝正月は許さんぞ!」

 

勇「ぐはぁ」

 

ら「どうしたの?お兄ちゃん」

 

上「何でもないさ……」

 

ら「そう?ならいいけど……」

らいは……

お前はちゃんともらえていいな。大事に使ってくれよ。てかもらえないならここにいる意味はもうない

俺は親父に早く帰りたいことを伝える。勉強したいし。ヤミーいつ出るかわからないし

 

上「親父、正月の挨拶も終えたなら帰ろうぜ。早く新年初勉強したい」

 

ら「もー、まだ終わってないよ

もう一か所、ご挨拶に行かなきゃいけないところあるでしょ?」

もう一か所って……まさか

らいはに言われて五つ子のことを思い出しちまった。本当に行くわけないよな……?

しかし、俺が思ってたことではなく、向かったのは神社だった。ここではアンクもいる

 

ら「やっぱ神様には挨拶しておかないとね」

なんだ……

 

勇「チッ、末吉かよ〜」

こんな時にもあいつらのことを思い出すとは思ってなかったな……

 

ら「大吉だ!やった!お兄ちゃんとアンクさんは?」

俺は引かずともわかる

あいつらと出会って、オーズになってからずっと、大凶だ

 

ア「……大凶だ」

お前もか!

そんなときに俺の目にはあいつらが見えた。幻覚であってほしかったが……そんなことはなかった

あいつらもこっちに気づいたようで二乃が声を出す

 

二「なんで、いつもあんたがいんのよ!」

俺が聞きたい!

 

一「やっほー、偶然だね」

お前らの場合は偶然とは思えん

 

三「運勢どうだった?」

大凶だわ

 

五「まさかここであなたにあうとは……」

俺もそう思ってる

 

四「上杉さんにアンクさん、それにらいはちゃん!よかったら家に寄って行きませんか?」

なんでそうなる?

どうしてこうもこいつらと会うのか……呪いか?呪いなのか?運命?それはない……こいつらの近くにいると色々大変なことが起きるんだ。それに家庭教師をするこにはしたが、こいつらを巻き込みたくないのは今も変わらない

四葉に家に来ないかと誘われるが、俺は勉強をしたいので断る

 

上「いや、悪いが……」

 

ら「行くー!お兄ちゃん、ダメ?」

その上目遣いやめてくれ……

 

上「わかったよ……ハァ……」

断ろうとしたららいはの上目遣いでやられました

それでこいつらの家に来たわけなんだが……

 

『僕も君が好きだ!』

 

五「えっ、わーっっ……キスしました……」

 

二「ロマンチックだわ〜」

 

四「録画しといてよかったね」

それもう見た

こいつらの家に来たのはいいが……今はテレビを見ている。しかも俺がどうでもいいと思ったものだ

 

上「なんのために俺を呼んだんだ……らいは、帰るぞ」

来た意味がないと思い、俺はらいはを連れて帰ろうとするが、一花と三玖に止められる

 

一「まぁまぁ、お正月ぐらいゆっくり過ごそうよ」

ゆっくり……ね

俺にそんな暇はない。どうせ今回もどこかでヤミー、もしくはグリードと戦うことになる

 

三「フータロー、あけましておめでとう。今年もよろしく。おせち作ったけど食べる?」

うっ……

いや、本当に三玖には悪いんだが……遠慮させてもらおう

 

三「あれ?どうしたの?らいはちゃん」

 

ら「えっと……私勘違いしてたみたい

中野さんのお宅はお金持ちって聞いてたから」

らいはの様子が気になった三玖が聞いてみると、どうやららいはの想像と違っていたようだ。これが俺のせいって言えねぇ……しかし、人の事情もあるだ

 

上「らいは、失礼だろ」

 

ら「あっ……ごめんなさい」

 

三「いいよ。気にしなくて」

 

四「あはは……色々ありまして……」

 

一「何もない部屋でごめんねー」

 

五「振袖も大家さんに返しにいかないとですね」

 

四「ひとまず、今は必要な物から揃えてる段階です」

必要な物?

だったらテレビは後でいいと思うんだが

 

一「とにかく、自分の家だと思ってくつろいでよ」

こんなで大丈夫なんだろうか……

家庭教師をまたすることにしたはいいが、この状況ではなぁ……

 

上「お前ら本当に大丈夫か?」

 

三「フータローがいるから大丈夫」

過信しすぎだ

しかし、三玖も随分素直になってくれた。他の奴らも色々変わってくれている。俺の心配しすぎか……

そう思って俺は床に座ろうとしたら二乃に言われる

 

二「ちょっと、なんでそこに座るのよ

寒いでしょ。炬燵、入りなさいよ」

そう言って二乃は炬燵の場所をあけてくれた

まぁ、らいはを入れてやるんだがな

 

上「じゃあ、らいはが」

 

一「ほーら、遠慮しないで

あ、そうだ。マッサージしてあげるよ。お疲れでしょ?」

 

上「え」

急に何言ってんだ?

別に疲れてない……って言ったら嘘になるな。戦い続きで少しは疲れてると思う

しかし、何か急すぎて怖いので遠慮するこにしたんだが……

 

上「別に疲れてないが……」

 

三「嘘はよくない。それに一花だけずるい」

三玖にはバレてたか……

てか、ずるいって何!?

 

一「早い者勝ちだよー」

何を競ってるんだ!?

 

四「じゃあ、腕取った!」

俺に拒否権ないの?

 

二「仕方ないわね」

やらなくてもいいんですが

 

五「私は足を揉ませてもらいます」

あ、これ無理だわ……

 

ら「(お兄ちゃんが急にモテだした!)

お母さん、お兄ちゃんに一足早い春が来ました」

遠慮しようとしたら強制的にマッサージされることになった。そのときの五つ子の顔は、笑顔のものと緊張してるよう顔をしてる人とわかれた。それを見たらいはは誰かに何か言っている

 

ア「何してんだか」

 

上「何のつもりだ?」

 

一「な、なんでもないよー」

 

三「日頃の感謝だけだよ」

お前はそうかもしれないが……

さっきずるいって言ってたからちょっと疑ってるぞ

 

上「本当か?」

 

四「本当ですよー!」

お前は聞かなくても言うと思ってたわ

 

二「いつもお疲れ様」

俺がオーズのことを知ったからか……二乃が優しい

しかし、その満面の笑みは怖く感じる……

 

五「私のですが、よければ食べてください」

お前は怪しすぎる!

そういうの譲らないやつだろ?

 

四「お正月らしく福笑いでもどうですか?五つ子バージョン作りました」

難しすぎる!

てかよく作れたな!

 

三「えっと、フータローに渡したいものが」

 

四「それはまだ早いよ!」

 

一「みんな、隣の部屋行こっか」

 

五「ちょっとまっててください」

みんなの急な対応に少し怖がっている俺だったが、そんなときに三玖から俺に渡したいものがあると聞いた。そしたら、四葉が慌てたが、一花によってみんな別の部屋に行った

その様子を見た俺は警戒心MAXになった

 

上「……何を企んでるんだ……」

 

ら「お兄ちゃん、せっかくだし福笑い、やろ?」

不安は晴れないままだったが、考えても仕方ない。それにらいはから頼まれたので俺は一緒にやるこにした

 

 

そして、別の部屋に移動した五つ子たちの方では隅っこに集まって話をしていた

 

一「どうする?」

 

二「あいつ、気にしてなさそうだけど」

 

四「でも、このままじゃ悪いよ

クビになった上杉さんに、仕事でもないのに家庭教師続けてもらうんだもん」

 

三「何かしてあげたい……」

 

一「できるだけお父さんに頼りたくないしね」

 

五「とは言え、私たちが彼にしてあげられることって……何があるのでしょう……」

五つ子たちは上杉に無理言って家庭教師を続けてもらうことになったが、家庭教師はクビになっているのに続けてもらうことは悪いと思っていて、自分たちが上杉のために何かしてあげたいと思っていたのだった。先の行動もそういうことだったのだ

五つ子たちが思い浮かんだのはバラバラでもあれば、一緒のことを思い浮かんでいた

 

 

一花 三玖 五月

キス

 

二乃

料理

 

四葉

メダル(大会とかの)

一花、三玖、五月はさっきの録画のビデオを見てキスシーンを思い出し、二乃は自分の得意な料理、そして四葉は金メダルとか考えていた

五月は自分の考えていたことを大声で叫ぶ

 

五「不純です!」

 

二「何を考えたのよ!」

 

上「……本当に何を企んでる……?」

 

ア「さぁーな」

五月と二乃の声はかなりの大声だったので上杉たちの方にも聞こえていた。その会話を聞いて上杉はさらに不安になった

 

一「でも、それでフータロー君が喜ぶとは思えないけど」

 

二「もっとちゃんとしたものを考えてほしいわ……でも、あいつも男だからわからないわよ。女優ならほっぺにくらいできるんじゃない?」

 

一「じょ、女優を何だと思いってるの!で、でもそういうことなら……私より三玖の方が適任じゃないかな!」

二乃の発言により、一花は顔を赤くしながら三玖に振る。しかし、それがいけなかった

 

三「私が……フータローに……」

三玖が妄想に入ってしまったから……

 

三『フータロー』

 

上『三玖!俺をその気にさせたな?もう止められないぜ』

 

三『えぇぇ!』

 

三「だ、だめだよフータロー……やめて……やっぱやめないで」

 

二「あんたが止まりなさい」

三玖の妄想を止める二乃。しかし、四葉だけがみんなが思ってることをわかっていなかった

 

四「みんな、なんの話してるの?」

 

五「無難に料理でいいのではないでしょうか?二乃も得意ですし。お菓子でも作ってあげましょう」

 

二「私も考えてたんだけどね。あいつ、味オンチだし」

 

五「それもそうですね……では、やはり」

 

一「うん。やっぱこれかな」

 

三「そうだね。予定通りあげよう」

 

一「決まりだね。フータローく……」

 

上「一花、動くな」

五つ子が上杉に渡すものが決まったところで呼ぼうとした一花だったが、ドアを開けたら上杉に動くなと言われてしまう。その上杉は一花の口を見ていた

突然の上杉の行動に一花は顔を赤くしていた

 

一「えっ、ちょ…何……?」

何もわからない一花は、先ほど考えていたキスシーンが頭に浮かんできていた

 

一「やめっ、ん……」

 

上「やはり!これが一花の口だ!間違いない!」

 

ら「えー、こっちだと思うけどなー」

 

ア「何言ってんだ。これだ」

 

一「……へ?」

もうキスされると思っていた一花だったが、上杉は一花の口を確認して、四葉が作った福笑いで一花の口はこれだと言いはじめる。らいはとアンクは違うと思っているもよう……アンクがやってるのは意外である

 

四「わー、遊んでくれてるんですね!」

 

ら「ルール変わっちゃたけど」

 

上「四葉、これはどうだ?」

一花は完全に力が抜けて倒れそうになるところを驚いている五月と苦笑いしてる三玖によってえられる。上杉に声をかけられた四葉は確認しにいく

 

四「えー、どれどれ……あ、上杉さん

クリーム、付いてますよ」

 

四葉、アンク以外「!!」

 

ら「お、お兄ちゃん!?四葉さん!?」

 

四「あ」

上杉に頬にクリームがついていることに気づいた四葉。そのクリームを口でとった行動に一花たちは目を見開かせて驚いており、上杉もその部分を手で覆い隠してた。らいはが声をかけて、四葉も自分がした行動に気がついて顔を少し赤くして言う

 

四「今のほっぺにチューが家庭教師のお礼ということで……」

 

上「?お礼?」

 

ア「何言って……!?」

四葉の言っていることがわからない上杉とアンクだった。アンクが聞ことしたときに三玖に黒いオーラ……まるで上杉が恋と言われたようなときと同じオーラを出していた。それに思わず言葉が続かないアンク

 

三(まさかの四葉……気を抜いてた……)

 

四「ハッ、殺気!」

流石に四葉も三玖のオーラに気づく四葉

上杉がお礼と言われてもわからないままだったので、五月が説明する

 

五「その件ですが、今の私たちでは十分な報酬を差し上げられない状況でして……」

 

上「なんだ、そんなことか……別にいいさ。俺は俺の意思でやることにしたんだ。給料のことなら気にすんな」

 

五「上杉君……」

 

上「それに……いや、やっぱいいわ」

報酬と言われて別に気にしない上杉……とは言えないのだが、本当は出世払いにしてもらおうとしたが、自分が巻き込んでいる以上、五つ子から給料をもらうわけにはいかないと思っていた

しかし、渡すものは気になっているので聞く

 

上「あ、そういや、俺に渡したいものって……」

 

一「えっと……やっぱいいかな」

 

三「そうだね」

 

上「そうか」

上杉がいらないと言うとは思っていなかった五つ子たち。五つ子が用意していたのはお年玉だった。ちなみに、上杉がいらないと言ったお陰で生活費に使うことになったのは言うまでもない

 

 

 

 

上「ここか!?」

 

ア「あぁ、そうだ」

あの後、俺たち家に帰った。しかし、アンクがヤミーが出たことに気づいて、今はヤミーが出た場所に着いたところだ

 

上「よし!なら……ん?」

 

ア「どうした?」

 

上「いや……誰かが戦ってる」

 

ア「誰か?」

ヤミーが出た場所に着いた俺たち。そして、俺が最初に見た光景、それは……コオロギヤミーと銀色の誰かが戦っている光景だった

 

上「誰だ?あいつ」

 

ア「あれは……そうか」

どうやらアンクは知ってるようだ

しかし俺は本当にわからない。今まで、あんな銀色のやつなんて見たことない。って、そんなこと考えている場合ではない。俺も戦わなければ

 

上「とりあえず、俺もやるぞ!」

 

ア「ほらよ」

アンクからメダルを受け取ってベルトをつける

ガシャ×3

俺はベルトを斜めにしてオーズスキャナーを振り下ろす

 

上「変身!」

【タカ!トラ!バッタ!】

俺は変身してすぐにバッタレッグでヤミーの元に跳び、その勢いをのせたパンチをくらわす

 

上「加勢するぜ」

 

銀「………」

声かけたんだが……返事がなかった

そのまま銀色のやつは銃(バースバスター)をヤミーに向けて発泡する。ヤミーに全弾当たり、かなりの量のメダルが溢れる。そのまま銀色のやつはメダルをベルトに入れてダイヤルを回す

【ドリルアーム!】

銀色のやつの右腕にドリルのようなものがついた

 

上「すげぇ……」

銀色のやつはヤミーにドリルで攻撃する。ヤミーはそれをくらって倒れ込む。ドリルには大量のメダルがついていた。そのメダルは近くにあるリュックに入れる

 

上「俺だって!」

俺はメダジャリバーを取り出して、立ち上がったヤミーに斬りこむ。ヤミーからは火花が散りながらメダルを出てくる。俺が攻撃してる間に銀色のやつは、さっきの銃のメダルが入っているところ(セルパレッドポット……今後はポットと略させていただきます)を銃口にとりつける

【セルバースト!】

銃からは大きなエネルギー弾が発泡され、ヤミーに直撃する。ヤミーは爆発し、銀色のやつは去っていた

 

上「ま、待てくれ!お前は一体何なんだ?」

俺は呼び止めたんだが、聞こえなかったようだ

俺は変身を解除した

 

ア「あいつはバースだ」

 

上「バース?」

変身を解除したらアンクが言うにはあの銀色は、バースと言うらしい。しかし、なんで知ってるんだ?

 

上「なんでアンクは知ってるんだ?」

 

ア「あ?会ったことあるからに決まってんだろ。行くぞ」

 

上「あ、待てよ」

 

 

次回の五等分と欲望

 

二『もう、こんな生活はうんざり!!』

 

上『ハァ……新生活が始まってから早々これか』

 

一『スー……スー……』

 

上『おい、一花。起きろ』

 

二『少しは寝させてあげなさい』

 

五『あの……私たちも働きませんか?』

 

一『ふ、フータロー君!?あっ……この店って……』

 

上『店長。やっぱり見学していきます

よく知ってる女優がいましたので』

 

 

第27話 女優とお疲れと黄色のコンボ

 

 

 

 

 

 

 

 

アンク&上杉  16枚     自4  他12

 

?       17枚     自7  他10

 

カザリ     8枚      自5  他3

 

ガメル     3枚      自3  他0

 

メズール    4枚      自4  他0

 

一花      1枚

 

四葉      1枚

 

五月      1枚

 

 

判明してるメダルの枚数  計51枚

 

 

 

全部のコアメダルの枚数  計55枚     

 

 

 

 

 

 

 

 




今回はここまでです
バース登場しました!
では、また次回!
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