五等分と欲望   作:M・O

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前回から変身することになったということで今後から【現在オーズの使えるメダル】と3つの出来事を書いていきたいと思います!
それでは本編どうぞ!


前回の3つの出来事

1つ、上杉は図書館でメダルを拾い、謎の男から石を貰った

2つ、上杉は金髪の男アンクによって、変身した

そして3つ、上杉は五つ子の姉妹たちの家庭教師をすることなった







現在オーズの使えるメダルは
タカ×2、トラ、バッタ、カマキリ×1


第2話 馬鹿と天才と選択

上「今日から皆さんの家庭教師をすることになった上杉風太郎です。これから皆と楽しく勉強を………何故だ、何故五月以外いないー!」

これから勉強を始めようとしたら……何故か五月以外が集まっていない

 

五「まぁ、皆勉強が苦手なので……」

苦手ってレベルじゃないだろ……

 

四「はーいはーい!私は居まーす」

台所から水を持ってきたでかリボンの人が出てきた。確か……

 

上「えっと……四葉だったか?0点の」

 

四「えへへへ」

何故笑うんだ?

それになんでこいつは逃げないんだ?

 

上「お前は逃げないのか?」

 

四「心外です!上杉さんの授業を受けるために決まってるじゃないですか」

四葉……俺はお前のことを見直したぞ

 

五「では皆を呼びに行ってきて下さい。その間、私は自習しとくので」

俺が四葉のことを見直していたら五月にみんなを呼んできてほしいと言われた。まぁ、全員揃わないと始められないしな

 

上「分かった。四葉、案内頼む」

 

四「任せて下さい!」

四葉の案内に任せて俺は残り三人の元に向かう

 

四「手前から五月、私、三玖、二乃、一花の順です」

まさか五人集めることから始めることになるとは……思ってもいなかったな

 

四「三玖は私達の中で一番頭がいいんです。上杉さんと気が合うのでは?」

向かう途中に四葉は姉妹の一人一人の説明をしてくれた。中でも三玖と言うやつは一番頭がいいらしい。気が合うかもと言われた。そうあってほしい

だがそう簡単にはいかなかった

 

三「嫌。何で同級生のあなたなの?それそも、この町にはまともな家庭教師は一人もいないの?」

正直結構辛い。ここまで言われるとは……

かなり心にダメージが……

 

上「……次頼む……」

 

四「は、はい

二乃は人付き合いがとても上手なんです。なのですぐに上杉さんとも……」

次に二乃というやつのところに向かった。人付き合いがうまいらしが……なぜだ。なぜ出てこない!何度もノックしてみるが……出てこない

 

四「……いないのかな?」

 

上「自信なくなってきた……」

初日からこれは相当自身なくすぞ……

 

四「大丈夫です!まだ、一花がいます。一花は……」

何故間が空いた……嫌な予感しかしない

 

四「驚かないでくださいね……」

そう言って扉を開けるととんでもない光景を見た。その部屋はとても部屋とは思えない光景だった。床にはたくさんの服などがたくさん散らかってるし、机もひでぇ……

 

上「……ここに人が住んでるのか?」

とてもじゃないが……住めるとは思えん

 

一「人の部屋を未開の地扱いしてほしくないなぁ」

もぞもぞと布団が動き出したかと思えば中から一花が出てきた。え?今さっき帰って来たばかりだよな?なんだもう寝てんだ?

 

四「この前片付けたばっかりなのに」

こんなにすぐ散らかすのかよ……

そのこの前とはいつのことなんだろうか

 

一「まさか君が私達の先生とはねぇー、なるほど、それで五月ちゃんを……」

ようやくわかってくれたようだな……だが、それとこれは別だ。ただでさえ集めるところから始めている。これ以上無駄な時間はつかいたくない

 

上「いいから、さぁ、居間に戻るぞ」

勉強を早くさせたいがために布団を引っ張った……が

 

一「あー、ダメダメ」

俺はすぐ布団から手を離した……何故なら

 

一「服着てないから照れる」

そう、一花は服を着てなかった

 

上「なんでだよ!」

 

一「ほら私って寝る時基本、裸じゃん?

あっ、ショーツは穿いてるから安心して」

いや知らん!そして、安心も出来ん!お前の基本など知るわけないだろ!ハァ……とりあえずここはもういいか……

 

上「とにかく、はやく着替えて居間に来てくれ」

そう言って俺は部屋を出る。出た先には三玖がいて、俺に話しかけてきた

 

三「フータロー……だっけ?聞きたいことがあるの」

さっきあんなこと言われたやつになにを聞かされるんだ……

 

三「私の体操服がなくなったの。赤のジャージ」

は?これ……もしかして……俺を疑ってる?

そんなわけないよな……まぁ知らないな。そんなにこいつの部屋にいたわけでもないしな

 

上「そうか、見てないな」

 

三「さっきまではあったの。フータローが来る前はね」

これ……絶対疑われてるやつだ!

 

三「盗…「ってない!」」

そんなものとってもこちらにメリットなんてないし、むしろデメリットしかない

 

上「もっとよく探して見ろよ」

 

三「ありそうなところは探した。あとは……」

そんなことをしてたら日が暮れる……どうするか

 

一「前の高校のジャージで良いんじゃない?」

それだ!

 

上「ナイスアイディア!」

これでやっと勉強始められるぜ……

 

三「あんな学校の体操服なんて捨てた」

嘘だろ……わざわざジャージを捨てるなんて……もったいない。だが、そのジャージをわざわざ捨てる意味がわからない……もしかしたら

 

上「前の学校で何かあったのか?」

 

三「………」

あっ、これ聞いちゃ駄目なやつだったな……聞かなかったことにしてもらおう

 

上「あー、今のは忘れてくれ!

ごめんな、急にこんなこと言って」

 

三「……別にいい。」

誰だって聞かれたくない、知られなくないことあるしな

 

三「あと……怪我してない?」

 

上「……えっ?」

怪我?なんのことだ?

まさかの発言に戸惑う俺。さっきまであんなこと言われていたのに急にそんなこと言われるとは思ってなかった

 

三「いや、だって、私を守る為に体張ったから大丈夫かなって……」

あ、そういうことか……

アンクがいなかったら今頃どうなっていたんだか…

 

上「気にすんな。何ともないから……

お前が無事で良かったよ」

 

三「!?そう、なら良かった……

ありがとう」

 

上「ん?最後なんって言った?」

かなり小さい声だったから聞きとれなかった……本当になんて言ったんだ?

 

三「な、何でもない」

 

上「そうか」

 

ニ「おーい、クッキー作りすぎちゃった。食べる?」

三玖と話てる途中に下から声をかけられた。なんで今クッキー作ってるんだよ……今はそんな暇ではない

 

 

四「あ!あのジャージって……」

ジャージだと?四葉が二乃のジャージ姿を見て声をあけだ。よく見るとジャージの名前が『中野三玖』と書いてあった

こいつの仕業かよ……

 

上「よし、五人揃ったな。さぁ、勉強を……」

 

一「これおいしい、何味?」

 

三「何で私のジャージ着てるの?」

 

ニ「だって、料理で汚れたら嫌じゃん」

 

三「今すぐ脱いで」

 

ニ「ちょ!やめて!」

こんなんでこれからどうしろと……

やっとのことで全員集合して勉強をしようとした俺だったが……集まっても勉強を始められない状況だ……一人を除いて

 

四「上杉さん、ご心配なく。私はやっているので」

真面目な五月のことだと思うが、まさかの四葉である。しかし、問題がある。それは……四葉のノートには文字は書かれていなく、花とか、絵しか書いてなかった。ら落書きしか描いてないんだが……

 

五「これ、美味しいですね!モグモグ」

お前は食べすぎだ

真面目な五月は食べることに夢中で勉強をしていない。せめてお前だけはやってほしかった……

 

ニ「クッキー嫌い?」

 

上「いや、そういうわけでは……」

 

ニ「心配しなくてもクッキーに毒なんかもってないわよ。食べてくれたら勉強してもいいよ?」

絶対怪しい

何か仕掛けてるな……しかし、この状況では食べるほかないか……

仕方ないので食べることにした

 

ニ「うわっ、モリモリ食べてくれる。おいしい?」

うん。うまい!

本当に何も仕掛けていなそうだな……にしてもうまい

 

上「あぁ、美味いぞ」

 

ニ「嬉しいなー、あっ、そうだ、私たち

ぶっちゃけ家庭教師になんていらないんだよねー」

その言葉に俺は驚きを隠せなかった

 

ニ「なんてね、はい、お水」

全然冗談に聞こえなかったぞ!

俺は水を貰って一気飲みした

どちらにせよ俺には五人全員を卒業させるしか道がないんだ。やり遂げなければ……

 

 

ニ「ばいばーい」

二乃は急に立ち上がったかと思えば俺に手を振って言ってきた。何を言ってるんだ?

そこで俺の意識は途絶えた。

 

?「……客……お客さん……お客さん着きましたよ」

 

上「はっ!」

俺は誰かに呼びかけられて目を覚ます。起きたら俺はタクシーの中にいた……なんでタクシー?それより、ここは……

 

上「ここ、何処ですが?」

 

運「何処ってお客さんの家ですよね?」

え?いや、そんなわけ……

俺は窓を見て確認した。確かに俺の家だった……どうしてだ。何故いきなりタクシーにいる?

 

上「どうして………」

……あ!まさか……あのとき……

俺は二乃に出された水を思い出した。正直、これ以外考えられん。クッキーはなにもなかったが、まさかこっちに入れているとはな……にしてもだ。そこまでする必要あるか?

 

 

運「4800円です」

……え?4800……円……はぁ!?

いやいや、そんな大金持っていないんだが!?え、どうすればいいんだ!?

 

五「カードで」

この声……まさか……

 

運「まいど」

 

上「い、五月!」

お金がなくって困っていた俺だったが、助手席に座っていた五月に気づいき、五月のお陰で助かった

俺はタクシーから降り、タクシーに乗ったままの五月と話をする

 

五「二乃がすいませんでした」

 

上「いや、いいよ。それより、何で家がわかったんだ?」

 

五「生徒手帳を見させてもらいました」

そう言って俺に生徒手帳を渡してきた

あれ……見られたか……?

 

上「……写真見た?」

 

五「なんのことですか?」

ふぅ……どうやら見られてなさそうだ……良かった

 

ら「あ、やっぱお兄ちゃんだ。ご飯もう出来て……」

俺たちが話てる途中にらいはが後ろから声をかけられ、

らいはが驚いて俺を突き飛ばして五月の前に出た

 

上「ぐはっ」

思ったより痛かった……俺、打たれ弱い?

 

ら「この人生徒さん?あのー良かったら家でご飯食べていきませんか?」

!!それはやめてくれ……

家のことをこいつらには知られなくない

 

上「確かに生徒だが、お姉さんも忙しいからな

さぁ、帰るぞ」

だがらいははそう簡単に諦めなかった

 

ら「だってー……嫌?ですか?」

そんな目で見たら絶対……あ、これ無理だ

そんな涙目で言われた五月は結局ご飯を食べることになったのだが、俺はそんなことより、入れたくない理由がある。それは……家の中と生活だ

 

親「まさか、風太郎が女の子を連れてくるとはな。ガハハハー」

そう言って1週間前の牛乳を飲んでる人は俺の親父だ。小さい頃に母がいなくなってからずっと支えてきてくれた。その負担をなくす為に俺は家庭教師になった

それをこいつに知られた。知られたくなかったのに……

ほら、五月のやつ引いてるじゃねぇか

 

ら「はーい、上杉家特製のカレーと卵焼きでーす

お口に合うといいんだけど」

らいはが飯を持ってきたが、俺はらいはが奮発して作ったことが分かった。それはカレーに卵焼きまで作っているからな

 

ら「そういやお兄ちゃん

ちゃんと家庭教師してきた?」

俺と五月はその言葉に手を止めてしまった

睡眠薬を入れられてそのままタクシーに乗せられたなんて言えねぇ……

 

上「も、もちろん、バッチグーよ」

 

五「え、えぇ、しっかり家庭教師してくれましたよ」

 

 

上(ありがとう五月)

フォローしてくれた五月に小さい声で俺はお礼をした

 

五(気にしないで下さい。このことを知ったら、らいはちゃんは悲しむと思うので)

まじで助かったわ

本当にナイスと思ってるところにらいはが安心して家の問題を話してしまった

 

ら「良かったー……これで借金問題も解決だね」

あ、それは……

そのことに五月は驚きを隠せなかったようだ。まぁ、そりぁそうなるか……全く……お客の前で

 

上「らいは、お客さんの前だぞ」

 

ら「あっ、ごめんなさい」

らいはも気がついたようだ

その後、飯が食い終わって五月が帰ることになった

 

五「今日はごちそうさまでした」

お口にあったのかね

 

親「おう、風太郎。送っていってやんな」

 

上「あぁ、分かってる」

昼間のこともあるしな……送るしかないだろ

だがらいはは何かを言いたそうにしていた

 

ら「い、五月さん!」

かなりの大声だな……五月も驚いてるな

そのままらいはは話しを続けた

 

ら「お兄ちゃんはクズで、自己中な最低の人間だけど」

そんな風に思われてたのか……悲しいぞ

 

ら「でも!良いところもいっぱいあるから

……その、また、食べに来てくれる?」

良いところにいつては何も教えてくれないのか……

そう言われて五月は笑顔で答えた

 

五「もちろん。頭を使うとお腹が空きますから

また、ご馳走してください」

俺はそのままタクシーが来る所までついていった

そして俺は『借金のことを言わないで欲しい』と頼んだ。流石に他のやつらに知られなくはない

五月も分かってくれた

その時に俺たちの前に何かが現れた

 

五「!?な、なんですか!?」

 

上「こいつは!?」

まさかこいつは……

ア『ヤミーか』

確か……アンク?が言っていた怪物じゃないか……しかも、一体だけではない1……2……いや、恐らく10体はいるみたいだな

 

上(どうする?このままじゃマズイ……)

上杉は今変身も出来ない

このヤミーが昼間と同じ強さだったら大変なことになることを考えた

やるしかないかのか……仕方ない

俺は前に出て五月に言う

 

上「五月!お前は走って逃げろ!」

 

五「!?上杉君はどうするのですか?」

そんなのは一つしかない

 

上「俺が時間を稼ぐからそのすきに逃げるんだ」

 

五「そんなことさせられません!」

そう言ってる間にもジリジリと詰め寄って来る……囲まれたら終わりだな

 

上「時間がない!急げ!」

 

五「……無事でいてください…!」

そう言って五月は走っていった

 

上「さて、どうするか?」

一人にはなったが……何も方法がない

 

ア「風太郎!」

 

俺が考えてる時にどこからか呼ぶ声がした

木の上を見るとアンクがいた

 

上「あ、アンク?どうしてここに?」

 

ア「説明はあとだ!これを使え!」

そう言ってベルトとメダルを3枚投げてきた

俺はキャッチし、ベルトをつけてメダルを入れた

ガシャ×3

ベルトを斜めにし、オーズスキャナーでベルトに振り下ろした

 

上「変身!」

【タカ!トラ!バッタ!】

変身した俺はトラクローで相手を切り裂く

その時に俺は違和感を感じた

 

上(こいつら……昼間のやつより強くない?)

 

ア「風太郎!一気に決めろ!」

そう考えてるときにアンクに言われたので

俺はベルトにオーズスキャナーを振り下ろした

 

【スキャニングチャージ!】

俺は空高くにジャンプし、3つの輪が出来た所めがけて、キック(タトバキック)をする体制になった

 

上「はー……オラァー!」

叫びながら俺はキックをした

相手に命中し、ヤミーはやられた時全員1枚の欠片を落とした。俺は変身を解除し、メダルを拾って思った

 

上「ん?なんで今回は一枚ですらないんだ?」

昼間のやつは一枚一枚のメダルがたくさん集まっていたのに……今回のやつは一枚、しかも半欠片だ

 

ア「こいつは『屑ヤミー』いわゆる雑魚だ」

だからあんまり強くなかったのか……って今はそんなこといいか

 

上「なんでお前がここにいたんだ?」

 

ア「そりぁ、お前について行ってたからな」

 

上「えっ?」

今までずっとついてきていた……?

この時、俺はただ単に恐怖しか感じなかった

 

上「なんでついてきたんだよ!ストーカーか!

ストーカーだな!」

 

ア「お前の答えを聞きに来たからだ!」

 

上「あぁ、そういうことか」

 

ア「で、どうすんだ?」

 

上「俺は……」

昼間にはいろんなことあったから全然考えてなかったな……いや、どっちにしろ決めれてなかっただろうな

 

ア「……チッ!まだ、決まってねぇーのか」

呆れたように言ってくるアンク

 

ア「……明日の放課後までに考えとけ」

 

上「えっ?」

そう言ってアンクはベルトととメダルを取って、立ち去っていった

 

上「明日の放課後までか……」

考えながら俺は家に戻る

その姿を見ているものに気づかずに……

 

 

?視点

 

?「……何故だ?何故オーズドライバーがここに?」

木の影から見ていた男はそう呟く

 

?「僕の邪魔になりそうだな……まぁ、あの程度なら他のグリード達に殺られるのが先か………それより、僕も見つけなければ………」

そう言って男は暗闇の中、森に入って消えていった

 

 

 




毎回かなり長くなってしまいますね
ではまた次回
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