バディファイト×ラブライブ!~鉄の意志、天と花を導いて~ 作:巻波 彩灯
連載作品の更新をほっぽり出して、短編に勤しんでおりました。
本日5月11日は、『BanG Dream!』に登場するバンドの一つ、「ハロー、ハッピーワールド」のドラム担当の「松原花音」ちゃんの誕生日です。
ラブライブとクロスオーバーしている作品ですが、これだけは宣伝したかったので、宣伝またはお祝いの言葉を置かせてください。花音ちゃん、誕生日おめでとう!
また私、巻波の誕生日でもございます。正直、自慢できるのは、花音ちゃんと誕生日と血液型が一緒ってぐらいです。
こんなご時世ですが、少しでも明るい話題が提供できたらなと思い、今年も誕生日についてお話させていただきました。
……そもそも誕生日に何かしら爪痕を残さねばと思っていたのが、ありますけどね(笑)
さて、前置きもここまでで切り上げたいと思います。
では、後書きの方でまた会いましょう。
コーヒーの香り、店内に流れるジャズミュージック、柔らかい朝日の光。窓辺の席で座る男は、それらを堪能しながら本に目を落としていた。
少し前に流行った心霊ミステリー系、幽霊になった少女の願いを叶える為に、彼女の秘密を探るといった物語だ。
男はコーヒーが入ったカップに手を伸ばす。湯気が上がっており、まだ冷めていない。
それでも男は気にせず、コーヒーを啜る。「熱っ!」すぐさま口を離した。
舌がヒリヒリする。また火傷したと男はカップをテーブルの上に置き、しかめっ面を作った。
「マサ、相変わらず学習しねえな」
向かい側に座る小さき相棒に笑われる。「息を吹きかけて、冷ますとかしてから飲めよ」ごもっともな意見が耳に刺さり、男は
「なら、最初からそう言え」
「言わなくても分かってただろ? お前が注文したものなんだし」
それ以上は言い返せない。いつもなら論破している立場だが、熱いものに関しては眼前にいる機械の竜に負ける。
相棒から視線を剥がし、再び小説の方へ目を向けた。相棒は何も言わない。代わりに
キリの良いところで本を閉じて、体を相棒の方へ向きを変えた。手前にはコーヒーとサンドイッチ、パスタが置かれている。
「さて、食べるか」
本をショルダーバックの中にしまい、男は食事を取り始めた。焼きたてのパンに挟まれたベーコン、トマト、レタス。肉の旨味と野菜の瑞々しさ、二つを調和させるように香ばしい匂いとほのかに甘いパン生地が合わさり、舌鼓を打つ。
ミートソースを絡めたパスタも口に運び、もっちりとした麺の食感と僅かなトマトの酸味を味わう。ほんの少しだけ、男は顔を綻ばせた。
合間にコーヒーを飲む。丁度良い温度になったのか、今度はキリっとした苦みを楽しみことができた。後味が少し酸っぱい。
「マサ、俺にもサンドイッチくれよ」
「お前はさっき食べたばかりだろ」
「ちょっと足りないんだ」
「知るか」
男は冷たく言い放つ。さっきのお返しは含まれていない。無表情に相棒の顔を見つめる。
赤い体に金の頭髪、左目には機械の義眼が埋め込まれ、右腕には体躯と見合わないぐらい大きいドリルが、取り付けられている。その他にも体中のあちらこちらが機械化され、元の姿からかけ離れていた。
これが、ドラゴンワールドで有名なドラムバンカー一族から出た者だというだから驚く。
「んだよ、ケチィ~」
竜もといアーマナイト・ドラムバンカー・ドラゴンは、口を尖らせて文句を言う。機械の体を持つ者とは思えない程に、明るく陽気な声音。ただし今は不服な意も含まれているが。
「頼まなかったお前が悪い」
ドラムに何度もマサと呼ばれている男――
「チェッ、マサのケチんぼ」
「仕方ないだろ」
不服そうなドラムの言葉を切る正成。「他にも回りたい所があるんだ」今後の予定について、ドラムに軽く話す。
「まだカフェ巡るのかよ」
話を聞いたドラムは、少し苦笑いを浮かべた。「んじゃ、次の店でもっと奢ってもらうか」口の端をシニカルに吊り上げ、愉快げに喉を鳴らす。実に楽しそうだ。
「ああ、そうしろ」
拒む事なく、正成は言う。食事をする手は止まらない。「ただし、限度があるぞ」念の為に釘を刺しておく。
「おいおい、それでもバディポリスなんだろ?」
「バディポリスでも、階級は低いからな」
「エースまで張ってんのにか?」
「エースになったつもりはない」
コーヒーを飲み干した後、正成はさらに続ける。「というより、何で俺がエース張っている事になっているんだ?」自身が置かれている状況を理解できていないのか、疑問を投げかけた。
当のドラムは「さあな」と肩を竦め、「オイラもそんなつもりねえし」冷めた口調で返す。
正成とドラムはバディポリスの現場隊員とその相棒、現バディポリスの中で最も強いバディなのだ。だが、彼らに自覚はない。知らない内に周囲からエースだと持て囃されていた。ただ単にバディファイトしていただけ、なのだが。
「お前が分からないなら、気にしても仕方ないな」
食べ終わった皿や飲み終わったカップを整理して、正成は出る準備をする。今日は休日、これから次のカフェへ向かうのだ。その為、いつもの制服姿ではなく、デニムジャケットとベージュのチノパンとラフな格好をしている。
また
「ごちそうさまでした」
会計時、店員にそう告げて、正成たちは外へと出た。少し肌寒い風が、桜を少しずつ散らせながら、春の匂いを運んでくる。そして、同時に鼻のむず痒さを起こさせていく。
我慢できず、正成はくしゃみをした。「くそ、花粉め……」忌々しいげな口調で独り言ちる。花粉症持ちであるが故に、時々自然に対して敵意、あるいは殺意すらも湧く。鼻炎薬を飲み忘れた自分がいけないというのを棚に上げて。
だが、これ以上気にしても意味がない為、正成は次の目的地へと歩み出す。ドラムも彼に付いていく。
――これから春一番のような風が吹く休日を過ごす事になるとは、今の彼らには知る由もなかった。
街中を歩く正成とドラム。道中、正成は何度も花粉と戦い、街頭でもらったティッシュで何とか堪える。
「本当にスギ花粉撲滅したい」
「また物騒な事、言うな」
「悩みの原因を解消するだけだ」
「それは、鼻炎薬を飲めば良いだけの話だろうに」
花粉に対して恨み言を吐き、正成は根源を消したいと切望する。幼い頃から花粉症に悩まされ、鼻が詰まったり、鼻水が止めどなく流れたりと苦労が絶えない。故に殺意まで持ってしまう。
それでもドラムの言う通り、鼻炎薬を飲めば収まる程度の為、飲んでこなかった正成が悪い。
「鼻炎薬を買う必要がなくなるから、撲滅するんだよ」
「生態系をぶっ壊すつもりか!?」
「安心しろ、伐採するのは西洋スギだけだ」
他愛のない会話をしながら歩いていると、ふと視界の端に少女が三人で固まって話している姿が映る。
一見、何の変哲もない光景だが、正成は足を止めた。高校生ぐらいの少女二人がしゃがみ、小学生ぐらいの少女に話しかけていた。恐らく迷子だろうか。
正成は少女たちの元へ歩み寄る。バディポリスとしての使命感なのか、元来の正義感なのかは定かではない。ただ放ってはおけない、それだけだ。
「どうした?」
高校生ぐらいの少女達に声をかける。二人は振り返り、少しだけ驚いたような表情で、正成を見つめていた。
「あ、あの……この子、迷子らしくて……」
明るい茶髪のショートヘア―に紫色の瞳、眼鏡をかけた少女が返答する。どこか舌っ足らずな話し方で、甘い声音。温厚で大人しそうな彼女の人柄を示すかのように、水色のジャケットとカーキ色のロング丈プリーツスカートで柔らかい印象を与えていた。
「親は?」
「それが分からないらしいにゃ~」
見るからに快活そうなオレンジの短い頭髪に黄瞳で、中性的な顔立ちをしている少女が、肩を竦めて答える。
彼女の活動力を示すかのように、紺色のスタジャンと黄色のパーカー、茶色のショートパンツにスニーカーとどこか少年っぽい服装。
茶髪の少女と髪型が似ている事やどことなく顔立ちが似ていて、二人が双子のように見えなくもない。
二人が双子なのかという疑問はさておき、正成はまだ一言も喋っていない少女へ目を向ける。綺麗に切り揃えられた水色のショートヘアー、髪と同色の瞳、小学生ぐらいの背丈に花柄のノースリーブワンピース。どことなく、季節外れな服装をしている少女は、正成と目を合わせると否や、茶髪の少女の方へしがみついて隠れてしまう。
「おいおい、女の子をビビらせるなよ」
「別に俺は何もしてないぞ?」
「顔が怖いんだよ」
「これは生まれつきだ」
ドラムにからかわれるも、正成は特に表情を変えなかった。生まれつき切れ長で目尻が吊り上がっており、加えて無愛想な態度を取る事が多いから、表情が怖いと言われてしまうのは日常茶飯事。それ故にか、「お前も中々怖い見た目してるだろ」冷静に切り返す。
「オイラは見てねえだろ」
口を尖らせて、ドラムは反論する。「目が合ったのは、マサの方なんだぜ?」少女の視線を感じ取っていたらしく、事実を告げた。実際、ドラムの背丈はかなり小さい。本来はもっと大きいが、人間と共に暮らすには不便な為、体を縮めている。
少女がドラムと目を合わせるには、視線を下げなければならない。だが、彼女は見上げた。恐らく、この場で一番背が高い正成と顔を合わせる為に。
「あ、あの……」
会話に置いてけぼりにされた茶髪の少女が、口を開く。「ど、どちら様でしょうか?」まだ互いの事を知らない。紫瞳が微かに揺れている。いきなり大柄な男に声をかけられては、流石に緊張が走るというもの。少女の表情が、少し強張っていた。
「俺か? 俺は鉄正成だ」
茶髪の少女に訊ねられ、正成は簡潔に答える。「こっちが相棒のドラムだ」ドラムを指差して紹介。「デンジャーワールドのな」補足も忘れない。
正成の自己紹介を聞いて、茶髪の少女は一気に立ち上がり、彼に詰め寄る。「鉄正成って、あのバディポリスの!?」瞳は先程と打って変わってキラキラと輝き、強い興味を示していた。
少女の豹変に驚く事なく、正成は首肯する。「俺がバディポリスの人間だって、よく分かったな」逆に感心の言葉を吐いた。
彼は身の回りの事に疎い。いや、疎いというよりかは、耳に入れていないというべきか。自身がバディポリスのエースを張っていると言われてもピンと来ていないように、自分がどう見られているのかを気にしていないのだ。
よくテレビ出演している先輩を思い浮かべる。そちらの方が、有名じゃないのかと。一端の隊員に過ぎない自分が、名前を知られているのが不思議でならない。
「かよちん、知っているのかにゃ?」
オレンジ色の髪の少女は、茶髪の少女と比べてバディファイト界隈を知らないらしく、首を傾げていた。その反応が至極真っ当だと正成は思う。テレビ出演なんて
「知っているも何も、この人バディポリスのエースなんだよ!」
興奮気味に説明する茶髪の少女。彼女の耳にも正成がバディポリスのエースだと届いていたらしい。いや、バディファイトに通ずる者の大半が知っている情報だ。彼に憧れる者も少なくない。正成本人は無自覚だが。
「エースって……俺は、ただの下っ端だぞ?」
表情も声音も特に困惑している様子は見受けられないが、正成は少し戸惑っている。
あくまで現場で働いている一隊員に過ぎないし、エースというのはもう少し派手……人を惹きつける力があるだろう。
カリスマ性というカリスマ性はない。あるのは、バディファイトの実力と正義感だけだ。
「ふーん、それにしては何か普通だにゃ」
さらりと毒を吐かれる。ただ少女の言う通りかと言えば、一見そうではない。
正成の背丈は、百八十を超えている。さらに筋骨逞しい体格である事が、服の上からでも分かるぐらいだ。加えて、切れ長で吊り上がった翡翠の双眸と精悍な顔立ちが相まって、決して親しみやすいとは言えないだろう。
けれど、不思議なもので、他人を拒絶するような雰囲気は出していない。誰もが普通に話しかけられるのだ。オレンジ色の髪の少女が、普通と称しても間違いはないだろうか。
「り、凛ちゃん!?」
思いもよらない発言だったが為に、茶髪の少女は酷く動揺する。憧憬を抱いている人物を目の前に、普通と言われては怒るとまではいかなくとも、動揺はするだろう。
当の正成は至って気にしていない。「いや、俺は普通だぞ?」それどころか、軽く返した。自分を何だと思われているのか、少しばかり心外とも言える。
「ところで、お前達は?」
自分の事ばかり話しても意味ないと正成は話題を転換。すると、ようやく名乗っていない事に気づいたのか、茶髪の少女は慌てる。
「あわ、わ、私は
落ち着きのない状態で二の句を継ぐ。「わ、私、バディファイトしています!」バディファイターという事も明かし、自身のデッキケースも見せる。緑色を基調とした比較的落ち着いたデザインだ。
「だから、マサの事を知っていたんだな」
ドラムは花陽の自己紹介を聞いて、自分達が知られている事に納得する。「んじゃ、そっちの子はファイターじゃないのか」オレンジ色の髪の少女へ話を振った。
「凛は、バディファイトしていないにゃ~」
案の定と言うべきか、予想通りの返答。「あ、凛は
正成は「ああ、よろしく」と返し、違うところへ目を向けた。花陽の後ろに隠れている少女へ。
「その子の名前は?」
正成の質問に、花陽と凛は首を横に振って分からないという意を示す。「そうか」だから、二人は困っていたかと正成は理解した。これでは探しようもないなと。
場が一瞬沈黙で支配される。少女は何か言いたそうに花陽の服を引っ張った。再び花陽はしゃがみ、彼女と視線を合わせて、「どうしたの?」優しい声音で質問。全員の注目が、少女へと集中する。
「名前……カスミ……」
微かな声量だが、何とか聞き取れた。「カスミちゃんって言うんだね。上のお名前は?」花陽は、さらに訊ねる。しかし、返ってきたのは無言。これ以上は聞きようもない。
「もしかして、分からない?」
カスミと名乗った少女の様子から見て、花陽は何かを感じ取ったのか、そのような質問を投げかける。
「……うん、分からない」
首を縦に振って、「何も分からない。分かるの……カスミって、名前だけ」弱々しくカスミは答えた。嘘を言っているようには見えない。
花陽と凛は大きく驚き、ドラムも「マジかよ!?」と驚愕の表情を浮かべる。ただ一人、正成だけは「記憶喪失か」と冷静に受け止めた。
何も答えなかったのは、記憶がないからか。だとしたら、警察に届けた方が良いだろう。と思い至ったが、身分を証明するものはないだろうから厳しいと見る。
記憶喪失の少女をどうしたものかと思案したところで、カスミが指差している事に気づく。指し示しているのは、正成の腰にあるデッキケース。自分を見た事があるとは思えない為、恐らくバディファイトの事についてだろう。
「バディファイトは、分かるのか?」
「……多分」
確証はないが、他に手立てがない。とりあえず、ファイトしてみるしかないだろうと正成は判断する。「よし、ファイトしよう」提案をしてみるだけしてみた。
彼の案に花陽も凛も賛成する。「もしかしたら、何か思い出すかもしれないにゃ」正成の意図を汲み取って、凛がカスミに向けて言った。少女も小さく頷いて賛同。
「デッキは、私が貸します」
「ああ、頼む」
正成もファイトの準備をしようとしたところで、「あ、あの」と花陽に声をかけられる。「何だ?」応じると「せっかくなら、凛ちゃんにもファイトさせてあげたいんですけど……」どこか頼りなさげに花陽が願いを言った。
特に断る理由はない為、正成は承諾する。「なら、俺のデッキを貸そう」快く自身のデッキケースを凛に差し出した。
だが、凛は受け取らない。「凛には無理だにゃ!」強く拒否し、「だって、凛、頭悪いし……」と快活そうな彼女から想像もできないようなしおらしい表情で言う。
「別に頭が悪くてもバディファイトはできるぞ?」
眉一つ動かさずに正成は返す。「俺も勉強はできないからな」バディポリスとは思えぬ発言。「高校時代、最低で二十三点を取った事がある」衝撃的な事実を
一気にイメージが崩れたのか、またもや花陽と凛は驚く。「バディポリスは、頭が悪くても入れるのかにゃ!?」またさらりと失礼な事を言う凛。ただ、その点数を聞かされれば、誰しもが彼女のように思うだろう。
「当然、ちゃんと勉強しないと入れないぞ」
至極真っ当な返答をする。「その後、猛勉強させられた」淡々と過去を語る正成。隣にいるドラムは、先程から笑っている。彼の言っている事が本当だからだ。
「……何か、凛でもできそうな気がしてきたにゃ」
とんでもない過去を聞かされてか、凛は少しだけ前向きになった。「でも、ルールとか分からないにゃ」また気分を落ち込ませる。感情の行き来が激しい。
「安心しろ、それは俺達が何とかする」
正成が背中を押す。「そうだよ、私もフォローするから!」花陽もまた引っ張るように言う。二人の言葉に「わ、分かったにゃ。やってみる」と凛は決意した。
正成と凛、花陽とカスミで分かれ、対面する。ドラムは凛の隣で本来のサイズへと変貌していた。人の背など余裕で超し、それでもなお背丈と見合わぬ程に、巨大なドリルを取り付けてある右腕が存在を主張する。
「ふむ、あのドラムとは違うドラムか」
カスミの隣に日傘を差した老紳士が立っていた。まるでドラキュラを思わせるような出で立ちをしている。
「おい、アンタ……もしかして、七角地王のドーン伯爵か!?」
覿面に現れた男性にドラムは仰天。各ワールドを統べると言われている角王の一人、七角地王が目の前に現れているのだから、驚くも無理はないか。
「如何にも。吾輩がドーン伯爵だ」
落ち着きを払いながら、威厳のある声音で返答する。やや怪訝そうにしているのは、日差しのせいか。「さて、花陽。吾輩はどうすれば良い?」バディである花陽に問いかけた。
「この子のファイトを手伝って欲しいんです」
彼女の返答にドーン伯爵は、目線をカスミの方へと向ける。彼女の事を何か知っている様子で、しばし熟考していた。
「あの……どうかしたんですか?」
花陽が訊ねる。少し様子がおかしいと思ったのだろう。カスミも不安そうにドーン伯爵を見つめていた。
「いや、何でもない」
思考の海から脱出したドーン伯爵は話を切り換える。「さ、ファイトをしよう」彼の双眸は正成達へと向けられた。
「それじゃ、始めるぞ」
準備が整ったと判断した正成は、開始の宣言をする。「オープン・ザ・フラッグ!」そして、ティーチングファイトが始まった。
次回、ファイトシーンでございます。
巻波といえば、しょぼいファイト演出と古いカードのオンパレードが売りですからね。さて、どんな仕上がりになっているでしょう?
ちなみに元は一つの話として投稿する予定だったので、実は次回のファイトシーンは既に書き終えている状態です。
投稿も予約済みで次回は明日17時ぐらいに公開する予定です。
ただ全体はまだ書き終えていないので、ストックが切れて更新されていなかったら、まだ書き終わっていないんだなと察してください。
後、一応オリカの募集いくつかしていますので、気が向いたら提案していただけるとありがたいです。
今作品で登場しているオリキャラのデータに関しましては、後書きに掲載する予定はございませんのでご了承ください。
代わりに活動報告で紹介したいと思いますが、少々お待ちいただけたら幸いです。
では、筆をここで休めたいと思います。感想や活動報告のコメント、お待ちしております。