タイトルでバラしていくスタイル(๑•̀ㅂ•́)و✧割と勢いで書いた所ある笑
レッツラゴー─=≡Σ((( っ゜∀゜)っ
火影屋敷屋上にて再びサスケの輪廻眼の扉が開き5影とサスケ、そしてボルトが戻ってきた。出てきたナルトにヒナタは抱きついた。
「良かった、ナルト君。」
そしてヒナタは今度はボルトに抱きついた
「ありがとう、ボルト。」
そして帰還者はそれぞれの仲間や家族と再会を喜びあった。ボルトは視線に気が付きシンキを見たがシンキは顔を逸らして我愛羅の元にいった。そんな時もう1人の視線に気がつきボルトはばっとその場所を見た。
「・・・スミレ」
2人はそのまま無言で見合っていたがボルトがてくてくと歩き出しスミレはそれを不安そうに見ていた。そしてとうとうボルトが目の前に来て·····スミレが我慢出来なくなった。ボルトが何かを言う前にボルトの胸に飛び込んできた。
「ちょっ!スミレ!?」
スミレはそれに答えずボルトの腰に手を回し顔を見せないようにボルトの肩におでこを押し付け腰にやっていた手に力を入れる。·····この2人は忘れているが絶賛ナルト達もこの光景を見ている。オマケにナルト以外の5影もシンキ達も。そんな状況の中スミレが漸く口を開いた
「·····良かった。ちゃんと・・・帰ってきた。」
「スミレ·····泣いてるのか?」
そうボルトは困惑した声を出した。スミレは顔は見えないが涙声になっていた。スミレはボルトの問いを聞きながら手に力を込めてボルトの存在を確かめる。
「·····すまねえ」
ボルトが独りでに謝った。スミレは姿勢を変えずに聞き返す
「どうして?」
「だって·····守るって言ったのに·····」
それ以上は言えなかった。スミレは気がついた、どこかボルトも涙声になっていた事に。だから自分は気にしてないという意味で背中を撫でた
「私がしたくてしたの。ボルト君が気にする事はないよ。それに·····怖かった。ボルト君が·····帰って来なかったらどうしようって」
そうスミレなら言うとボルトは思っていた。だが·····自分の事で怖がってるとは思わず呟いた
「何で·····そこまで」
ボルトはスミレを助けた事を恩にきせたとは全く思っていない。クラスメイトとして、そして仲間として当たり前の事をやっただけだ。それにどちらかと言うとビオラが来てからは自分の方がスミレに恩を感じてるくらいだ。螺旋丸が出来た時も手裏剣テストの時も·····シンキと戦った時にも必ずスミレが傍にいてくれた。スミレはボルトの問いに割と無意識に・・・だが頬を赤くしながら言った
「ボルト君の事が·····好きだから」
時が止まった。少なくともボルトの中では止まった。そして今言われた事の意味をゆっくりと理解して行った。
「·····え?」
だがいざ理解してもそんな惚けた顔をした。そして·····完全に理解しきった時・・・徐々にボルトの頬も赤くなっていった。一方スミレは今自分が無意識に言った言葉を思い出し真っ赤になった。
(はわわわ!!わ、私なんて事を!!)
好きなのは確かだが・・・ずっと告白してもいいのか悩んでたのにいざそういう状況になった時には考える間もなく無意識に言ってしまった。ボルトはスミレの告白を聞き·····胸の中が言葉で言い表せない嬉しさが込み上げて·····
「俺も·····スミレが好きだってばさ」
そうボルトも無意識に、だが第2試験の夜から思っていた事を噛み締めるように言った。今度はスミレの時間が止まった。見えなくしていた顔は驚愕になりそしてボルトの言葉を理解したと同時に先程とは違う意味で真っ赤になった。スミレがそんな状態の時ボルトはスミレの背に腕を回して抱きしめた。2次試験の夜とは違う言いようのない心地良さに2人はそのまま長い時間身をとおじて·····
「おっほん!ふ、2人ともいいか?」
そうナルトの咳払いで2人は今の状況に気がついて先ずお互いの顔を見た。2人とも真っ赤になっており腕は互いの腰に回していて顔もやたら近かった。そして今度は周りを見た。シカマルは何か頭に手を当てていてサスケは特に変わらずサラダは若干赤くなってて眼鏡を押し上げていている。シンキは特に変わらずアラヤとヨドは驚愕、4影は何か微笑んでいる。ヒナタとヒマワリも微笑んでいた。そしてボルトとスミレはばっと離れて慌てた
「は・・・はわわわ!!」
そう思わず顔を手でスミレは隠したがもはや意味なかった。ボルトも顔を赤くしたまま視線をうろうろしていた。今のやり取りを自分達がやったのだと·····それも5影の目の前で・・・それに気がついた2人はオーバーヒートし始めた。だが互いに伝えあった事は紛れもない事実であり2人はそれの嬉しさとこの状況の恥ずかしさを永遠と感じたのだった。
モモシキ襲来から少し経ち、ボルトの家にてボルトはハンガーにかけられている自分が決勝戦で放り投げた上着を見ていた。上着は所々破れているがそれが逆に良い雰囲気を醸し出している。そんな上着を見てヒナタは聞いた
「ほんとに良いの?新しいのにしなくて」
「ああ、これがかっけーんだ!」
そしてボルトは机の上に置いてある自分の額当てを取った。上着と同じくあのモモシキの攻撃のせいでどこかに行ったと思ったが中忍試験の会場を直すための土木の任務を請け負っているボルトの同期のイワベエ、デンキ、メタルの3人が上着と一緒に見つけてくれ家に戻った時に渡しに来てくれたのだ。だが額当てはバンドだったのだが衝撃で切られていた。運良くそれが切れたのが真ん中ら辺だった。勿論バンドに戻す事は出来る。だがボルトは額当てを変えなかった。何となく昔の父親のように結びたくなったからだ。そんな時ボルトは時計を見て「あっ」とした顔になり上着を取りながらヒナタに言った
「悪い母ちゃん、俺行ってくるってばさ!」
「はい、行ってらっしゃい!」
その言葉を背に受けながら上着着て額当てを結んでスミレの家まで走った。
大筒木一族を名乗る連中の襲撃で里は大きな被害にあった。だが中忍試験はボルトが優勝した事により何とか全ての工程を終えた。だがボルトは正直優勝した気がしない。スミレが何度自分が勝手にやった事と言ってもスミレと鵺がいなければ負けていたのは自分なのだ。その事実は覆せない。
事件は5影たちが力を合わせ解決したと発表され里は徐々に落ち着きを取り戻し始めている。ナルトもまた忙しい日々が始まったのだった。ボルトはスミレのアパートの前に来た。スミレとはあの後は·····羞恥だった。だが想いを伝えあったのは事実。
「はわ!ぼ、ボルト君もう来たの?」
そうアパートの扉から顔を覗かせてスミレは言った。ボルトはスミレに頬を赤くしながらも頷いた。スミレはカチャカチャとアパートのドアを閉めボルトの前に来た。2人はそのまま頬を赤くしながら突っ立ていたが通行の邪魔かと思い歩き出した。だが2人は無言だ。ちらちらと互いの顔を見てはいるが·····どんな会話をすればいいのか分からないのだ。ボルトもスミレもあんまり寝れなかった。ボルトはモモシキと戦って疲れていたのは確かだがそれよりもスミレの告白の事で頭がいっぱいで顔を沸騰させたりしていた。スミレも殆ど同じ。ボルトは昨日家に泊まる?と聞いたのだがスミレがぶんぶんと首を振って断った。同じ屋根の下にいたら自分が変になる自信しか無かったのだ。そして任務受付所まで無言で歩いていたらボルトが止まったのを見てスミレも止まった。ボルトが向いてる方に目を向ければシンキ達砂隠れがいた。シンキ達もボルト達に気が付き止まった。そのまま睨み合っていたがシンキが再び歩き出しボルトとすれ違う時言った
「次は俺が勝つ。」
ボルトもにっとしながら返した
「次も俺が勝つってばさ」
喧嘩にならなくて良かったとほっとしたスミレなのであった。そんな時横からミツキがやってきた。
「どうしたの2人とも?」
「はわ!何でもないよ!」
そうスミレは慌てて・・・だが赤面になりながらも返した。ボルトも赤面になっていたが。3人はその後受付所についた。そこに第5班がいたから3人は近寄った。
「中忍試験が終わってから忙しすぎるぜ。全然休みがねえ」
「あんな事件の後だから細かい任務がいっぱいあるんだよね。」
「僕達、土木工事のプロですから!」
そうイワベエ達は話す。第7班はあの日からまだ任務は1回もやっていない。スミレは準備万端なのだがボルトは念の為もう少し休めというのとミツキが完全回復したのが昨日だったからだ。それと木ノ葉丸が別任務に行ってるという事もある。
「ミツキ君、体は大丈夫なのですか?」
ミツキは会場でモモシキが来た時、仙術を使おうとチャクラを練っていた。だがそこに第3の大筒木の釣竿の不意打ちで貫かれてしまいそのチャクラを奪われてしまった。トドメを刺される前に我愛羅と長十郎がミツキを救いその後シズネによって医療忍術が施された。その甲斐あって今は回復している
「うん。もう大丈夫。あの時、僕いつも以上にチャクラを練っていたからダメージも大きかったんだ。でも親が僕を作ってくれて助かったよ。」
「親、ですか」
スミレはそれを聞きながらミツキを見た。
(今の言い方だと·····ミツキ君って・・・)
子供を作る·····スミレはまだ子供の作り方は・・・知らない。·····まだ精神が歪む前に母親に聞いた事はあったかもしれないが覚えていない。だがスミレの予想通りミツキの親があの人なら正攻法で作ってるのか疑問に思うのは当然だ。·····出来方は知らないが。もしかしたら普通に作ったのかもしれないしそうじゃないのかも知れない。作るって意味なら
(クローン・・・って言う事もあるよね)
別にクローンだからと言ってスミレからすればそれがどうしたという感じだが気になるものは気になる。·····直接聞く気にはなれないから黙っとくが。そんな時後ろのエスカレーターから声が聞こえ見た。
「あ〜疲れた〜、どんだけ任務入れたら気が済むんだよ。」
「誰かさんが試験で活躍したからじゃないの?」
「うっせえな。第一俺は1回戦でボルトに負けたんだし忙しくなるなら優勝したあいつの方が」
そこで本人がいた事に降り終わった後に気がついた。ボルトは手を上げシカダイ達も近寄ってきた。
「・・・よう。」
「ああ。」
そう言いながら2人は拳をぶつけた。
「·····またお前に色々背をわしちまったな。悪かった。」
「そんなの気にしてたのか?」
「当たり前だろ?」
そう言って2人は少し笑いあった。シカダイは今度は好戦的な笑みになりながら言った
「だけど、次は俺が勝つ。」
「俺も負けないってばさ。」
「何か2人で言い合ってる所悪いけど、私もあんたには負けないわよ!」
そんな声で5班と7班と10班は入口の方を向いた。そこに居たのは15班の面々だった。今2人に声をかけたのはサラダだ。サラダは2人に近寄ってボルトに向いた
「次勝つのは私だから。」
ボルトは何か今日は同じ事を3人も言われるなぁとか思いながらも返した。
「俺だって負けねぇよ。」
そんな時、サラダは純粋な疑問を持ち聞いた
「ボルト·····本当はあんたも火影に」
サラダがそう思うのも無理はなかった。ビオラが来て以降のボルトの成長は目を見張るものがあった。それが·····火影になる為ならば・・・
「俺は火影に·····ならねぇ!」
「え!?」
「火影になるのはお前だろ?だったら俺はサポート役だ。しっかり守ってやんよ!」
ボルトは至って真剣に言っているのは分かる。だが今の言葉は告白に聞き変えても自然である。スミレは少し胸が締め付けられる。勿論もう2人は場所が場所だが気持ちを伝えあった。だからボルトが言ってる事は所謂ボディーガードに近いと言うのも分かっている。それでも·····嫉妬の感情が出てしまう。サラダはそんなスミレを見ながらボルトにも少し呆れた視線を向ける。
「俺にとっちゃ火影はただのレールのひとつだ。爺ちゃんと父ちゃんが火影だからって同じ道をいく必要はねえってばさ。俺が目指すのは·····サラダ。お前の父ちゃんみたいな忍びだ。俺は俺の忍道を行ってやる!」
そう拳を握ったのだった。そんなボルトをサラダはスルーしスミレの耳に話しかけた。
「それであの後何か進展あったの?」
「へ!?」
その言葉を聞いたスミレは思いっきり赤面になりながら驚いた。その声にボルトも不思議そうな顔を向けて何か聞こうとしたがその前に女子陣が気になったのかスミレの周りに集まった。
「はわわ·····え、えっと・・・その」
「何かあったの〜?」
「なになに?」
そんな感じで女子陣に詰められスミレは恥ずかしすぎてどんどん赤面になっていったのだった。
「今回は現場に巻き込まれた下忍の方をスタジオにお招きしております。では早速お話をお伺いしましょう。」
ボルト達はナルトの火影岩の上で公共テレビを見ていた。そこに映っていたのはキャスターとボルトの影分身だった。前までなら本体の近くにいないと維持出来なかったが今はもう離れていても出来るようになった。
「――なるほど。では忍びにとって1番大切なものは何ですか?」
「やっぱりチームワークと根性·····って父ちゃんが言ってたけどそれは頭だけじゃなくて体に解らせてなんぼかな」
それに頷きキャスターは時計を見て言った。
「本日はありがとうございました。」
その声を聞きボルトは影分身を解除した。それを見ていたミツキが言う
「僕もインタビュー受けたんだけどな」
そうちっとも残念そうじゃない声で言った。そのミツキの言葉にスミレは苦笑いをしていた。3人は久しぶりの任務が終わった所である。任務の前にボルトはサスケに会い借りた額当てを返そうとしたがサスケは弟子の証としてボルトが持っとく事になった。サスケはボルトに用心しとけという言葉をかけた。3人はそのまま里を見ていたがボルトがミツキに今日家でお祝いするけど来るか?と聞いた所ミツキは報告があるからと言って帰ってしまった。ボルトとスミレは2人きりになり·····何を話せばいいのかよく分からずただ赤くなった。ボルトは何もしない状況に耐えられず自分の右腕に巻いてあった包帯を取った。スミレもその作業を横から見ていた。そしてその包帯の取れた右手にあったのは印だった。それも菱形の
「何それ?」
「うーん·····よく分かんねえけど。」
ボルトはモモシキと戦った後に出来た事を言おうかと思ったが黙っといた。心配させたくない。だがスミレにはお見通しだった。
「·····モモシキと戦った後に出来たんだよね?」
「うぐ!」
また嘘をつこうとしたボルトに少し冷ややかな視線を向けた。ボルトはそれにタジタジになる。だがスミレは唐突にその視線をやめ頬を赤く染めた。ボルトもスミレの考えた事が分かったのか同じく頬を染めた。そして·····ボルトが口を開く前にスミレが真っ赤になりながら言った
「私は·····ボルト君の事が好きです。」
そう改めて言われボルトは赤くなる。そして心臓の鼓動が早鐘を打つ。
「だから·····だから・・・私と·····つ、付き合ってください!」
スミレは正直自分はボルトとは釣り合わないとは思っている。ボルトと違ってどこか凄い所の生まれという訳でもない。どちらかと言うと貧乏な部類の家系だった。そして最初は里の為どころか里を襲おうとした自分にそんな事を言う資格はないのかもしれない。だけど・・・それでもスミレは·····想いを伝えうずまきボルトという少年と・・・恋人になりたいと心の底から思った。その気持ちはビオラが来て帰って行った後に更に加速した。だからこそあの時·····無意識に言ったのかもしれない。ボルトはそんなスミレの思いっきりの告白に何度したか分からない赤面になり·····
「俺も・・・スミレの事が好きだ、だから·····」
そう最後はにかっと笑いながら·····それでも真剣にスミレの告白を·····。スミレはそれを聞き目頭が熱くなり何も考えられなくなった。そんなスミレを見ながらボルトは·····スミレの手を取り抱き寄せた。
「これからも·····だせえ俺かも知れねえけど・・・宜しく頼むってばさ」
「はわ・・・はわわわ」
そう慌てる様子ではなく絞り出すように涙しながら言って抱き返したのだった。
2人は里の中で並んでボルトの家に向かっていた。ナルトがスミレを連れて帰って来いって言ってたからだ。2人はあの後5分程ナルトの顔岩の上で抱き合っていた。そんな2人の手は・・・何故か小指だけ繋がれている。最初は2人とも普通に繋ごうとした。偶にあったから出来るはずだと思った。だが·····いざ前にしてみると羞恥心が半端ではなく特に示し合わせた訳ではないが小指から始めたのだった。だが小指だけでも2人は今まで以上にドキドキしていた。
(·····誰にも見られてねぇよな?)
そう思わず心で言った。見られるのは全然構わない。·····めちゃくちゃ恥ずかしいが。二人の間に会話はない。ちらちらと互いを見るだけだ。そうこうしていたらとうとうボルトの家に到着した。ボルトはドアを開けスミレも一緒に入った
「・・・た、ただいまだってばさ。」
「お、お邪魔します。」
そう2人は何度も一緒に入った事あるのに今まで以上に緊張した。そんな2人の緊張はほっとかれヒマワリがひょこっと顔を出して顔を輝かせて2人に突撃した。2人は咄嗟に小指を離してヒマワリを受け止めた。
「はわわ、危ないよヒマワリちゃん」
「えへへ!」
そう言って嬉しそうにしたのだった。ヒマワリを下ろし3人はリビングに入った。そこにはナルトとヒナタがいた。スミレはあの1幕を思い出して思わずボルトの後ろに少し隠れたがナルト達はにっと笑いながら言ってきた
「よ、復帰任務お疲れだってばよ。」
「まあな、楽すぎて逆に暇だったってばさ」
所謂人助けの任務だった。もう慣れっこである。そんなボルトに苦笑いしながらスミレは言った
「小さな任務もコツコツと、だよ。」
「わ、分かってるってばさ。」
どうにもスミレには逆らえないようである。そんな2人を夫婦は微笑んでいたがヒナタがケーキを持ってきた。それはよく見ればボルトの中忍試験優勝とスミレの第3位をお祝いするデコレーションケーキであった。スミレはそういう物を見た事が無くて思わず手を口に当ててびっくりした。
「・・・凄い」
「お父さんが買ってきてくれたのよ。」
「父ちゃんが?」
そう言ってボルトはナルトに近づき・・・油断しているナルトに腹パンした。声にならない悲鳴をあげナルトは腹を抱えた。
「どうやら影分身じゃねえみてえだな!」
ナルトは復活しボルトをヘッドロックしながら頭をグリグリした。
「いきなり何すんだってばよ!」
「父ちゃんは影分身と紛らわしいんだってばさ!」
「何だとこらっ!」
「パパ私もーっ!」
そう言って今度はヒマワリがナルトの首にダイブした。そんな少し騒がしいうずまき家を見てスミレはくすくすと笑った。スミレの家族の光景はスミレが覚えている限りは暗い部屋の中電球1つで何も会話は無く黙々と質素なご飯を食べるなどそういう光景だったからだ。そんなスミレを3人は見て不思議そうな顔をした。スミレは気が付き
「はわわ!!」
そう言って慌てた。5人はその後席に着いた。そして立派なケーキにスミレは思わずナルトに言った
「その・・・お金」
「なーに言ってんだってばよ、ボルトとスミレのお祝いなんだし子供が遠慮何かするなってばよ!」
そうボルトに似ている顔で笑った。そしてケーキを食べたいのかヒマワリがうずうずしているのが見えナルトとヒナタとヒマワリはクラッカー持って言った。
「「中忍試験優勝と第3位、おめでとう!!」」
そう一斉にクラッカーが鳴らされ少しうるさいがそれよりも嬉しさが勝った。2人は顔を見合わせ言った
「サンキューだってばさ!」
「ありがとうございます!!」
そして2人はケーキを食べ始めた。スミレはゆっくりと咀嚼しながら初めての味に舌鼓をうった。そして·····気がついたら涙を流していた。今までこうやって誰かにお祝いとしてケーキを貰った事などなかった。だけど今はうずまき家の輪の中に自分がいるのだと感じたら·····嬉しかった。血の繋がった家族がもう居ないスミレにとって今ある時間はかけがえのないものだ。
最初は復讐者として・・・父親の兵士として来たのにいつの間にかアカデミーでの繋がりができ、好きな人も出来て·····今はその好きな人の隣にいる。周りの人達は暖かく、優しかった。
そんな涙を出してるスミレにボルトは心配そうな顔を向けたがスミレが涙を拭いて微笑んで口パクで大丈夫と伝えた。そして5人は食べ終え余韻に浸っていた。スミレはそんな時・・・考えていた事をボルトに聞いた
「ボルト君、明日時間ある?」
「あるけどどうしたんだってばさ?」
「·····お墓参り、一緒に来て欲しいの。」
誰のお墓参りか、それは言われるまでもなく分かった。スミレの両親だ。スミレはゴースト事件の後、1度両親と過ごしていた家に戻り·····父親の亡骸も見て少しあれだったがお墓を作った。母もその墓にいる。ボルトはスミレの言葉を聞いて神妙に頷いた。
「・・・分かった。」
「うん。ありがとう。」
そう言って微笑んだ。スミレは泊まる事になり片付けとお風呂に入った。スミレがヒマワリとお風呂に入ってる間ボルトはぼーっとしていた。そんなボルトにナルトは話しかけた
「どうしたんだボルト?」
「いや·····どんな事言えばいいのか分からなくて」
ボルトはスミレの親に会った事など無い。と言うより母親は兎も角父親に関しては悪感情しかない。例えお墓だとしても·····どんな事を言えば良いのか分からないのだ。それを聞いたナルトは苦笑いした。何か娘さんくださいのあれだなと思ったのだ。ナルトも正直カカシからスミレの親のタヌキがスミレを復讐の道具にしたと聞かされた時は真っ先に自分の子供にそんな事をした怒りが湧いてきたのを覚えている。 ナルトはボルトの頭に手を乗せながら言う
「お前の思った事を言えば良いさ。」
そう言った。ボルトは父親の顔を見て頷いた。因みにもううずまき家の面々は2人が今日から付き合い始めたのは知っている。2人は羞恥の顔でそれを言った。それを知ってたみたいな顔でナルトとヒナタは見ていた。と言うよりあんな5影の目の前で告白合戦しあったのだ。そうなるのは普通に分かる。
「・・・まあ·····頑張れよ。」
「分かってるってばさ。」
翌日ボルトとスミレはナルトと共に走っていた。
「遅刻だーーっ!」
「ゲームして遅刻なんてだせえってばさ!」
「お前も一緒にしてただろうが!」
そんな親子の後ろをスミレは走りながらくすくすと笑いながら追う。途中でナルトと別れ2人はいのじんの家·····山中花店にやってきた。そして2人して入った。そして中にいた店主の山中いのが話しかけた
「あらボルト。どうしたの?」
「えっと・・・菫ってありますか?」
「あるわよ。ちょっと待ってて」
そう言って如雨露を置いて菫の場所に向かって何本が持ってきた。2人はそれを見て会計した。俺が私が払うという争いの果てに結局割り勘になった。そんな会計中いのはニヤニヤしながら聞いてきた
「それで2人はどういう関係なの?」
「「え!?」」
そんな事を聞かれ2人は仲良く声を赤面になりながら揃えた。そんな2人を見ていのは察した。そしてボルトに言う
「あらあら!ナルトと違って早いわね〜!」
ボルトは慣れないそんな会話に赤面になり続ける。そんなボルトの隣ではスミレも赤くなっている。可愛いなぁーとか思いながらいのは会計を終えた。そして2人はあんの門を通ってスミレの実家に向かった。近づくに連れて会話は少なくなる。
「ここが・・・」
暫く歩きとうとうやってきた。その家はもう見るからにボロボロでそんな家の前にはスミレが作ったお墓が置いてあった。2人はそのまま歩き持ってきた水を使って墓石を洗った後菫の花を花瓶に入れて2人して手を合わせスミレが言った。
「お母さん、お父さん。今日は知らせたい事があるんだ。・・・私の隣にいるうずまきボルト君と·····お付き合いする事になりました。」
あの世でもしタヌキがスミレを見ていたら歯ぎしりしている事だろう。1番復讐したい相手の息子と娘が付き合い始めたのだから。ボルトはそんなスミレを見て·····手をゆっくりと握った。スミレは頬を赤くしながらボルトを見た後にあの世にいるタヌキに向かって言った。
「お父さんは望まないかもしれない。だけど・・・私はボルト君のおかげで変われた。いつも元気でイタズラが好きで・・・でも凄く優しくて·····そんなボルト君が私は大好きです。」
スミレの本心だ。手を握りながら少し涙ぐみながら言う。
「お母さん、私·····自分の幸せ、見つけたよ!」
今度は母親に言った。そう言ったスミレの顔は晴れやかで清々しい表情だった。スミレは自分の言いたい事を言い終え少し沈黙した。そして今度はボルトが言った。
「俺は・・・正直スミレの父ちゃんには悪い感情ばっかりだってばさ。でも·····」
お墓に向かい合いながらもボルトは言葉を探し言う
「スミレを・・・この世に生まれさせてくれて·····アカデミーにも行くように仕向けてくれてサンキューだってばさ。それは感謝してる。」
タヌキからすればとんでもない皮肉だがボルトは至って真面目だ。
「俺も·····いつも慌てて、でもいつも優しくて···そんなスミレが俺も大好きだってばさ!」
そう言って少し強めにスミレを自分の方に抱き寄せた。スミレはびっくりしながらもボルトに大人しく抱擁された。そして抱擁が終わった後2人は墓に向き直った。
「スミレの母ちゃん·····スミレをずっと見守ってくれってばさ!」
そのまま2人はお墓の前で余韻に浸っていたがボルトが唐突に家のボロボロ具合が凄いなとか思って見ていたらスミレが聞いてきた。
「入る?」
「え?良いのか?」
「うん。」
そう言って2人は家に入った。中は散らかり埃だらけだった。スミレも墓参りに来る事はあれど住む訳では無いから掃除はサボってる。2人は家を見て回る。そして・・・恐らく寝室の場所に来てスミレは止まった。ボルトも後ろからひょこっと覗いてスミレの見てる所を見る。そこにあったのは埃がありまくる鏡台だった。
「·····お母さんのだよ。」
そう言って近寄り尊そうに触った。この鏡台も母の形見である。だが流石に里の外のここから里にまで運べずにずっと置きっぱなしだった。
そんな少し寂しそうな顔をしたスミレを見てボルトは家の中で何かを探し始めた。スミレはそんなボルトに不思議そうに聞いた
「どうしたの?」
「いや・・・もしかしたら」
そう言ってゴソゴソしたりしていたらボルトが「あっ!」と言ってあるものを出してきた。それはキャスターだった。
「こんな所に·····」
「鏡台がここにあるって事はスミレの母ちゃんは運んだ筈だ。なら運ぶ為の道具があってもおかしくねえだろ?」
「なるほど·····」
「どうする?運ぶか?」
キャスターがあれば普通に運ぶよりも楽である。スミレは少し考え·····頷いた。
「うん。・・・それじゃあお願い。」
「了解だってばさ。」
2人は寝室に行き鏡台を持ち上げてキャスターに置いた。重かった。2人はその後家から出て再びお墓で手を合わせた後にキャスターを転がし里への道を歩いた。もう周りは夕暮れに染まっていたが2人は歩きスミレのアパートに到着した。先ず鏡台の埃や汚れを2人して取りスミレのベットの横に置いた。2人はそんなベットの上で休憩していた。そんな時スミレは·····頭をボルトの肩に預けた。
「·····スミレって甘えん坊だったのか?」
そう頬を赤くしながら聞いた
「うーん·····分かんないや。」
だが甘えん坊というのはあるのかもしれない。過去が過去だったから・・・彼氏という存在が出来て甘えたくなったのかもしれない。·····後ビオラが甘えん坊だったのもある。2人は暫くそのままゆっくりと心地よい時を過ごした。そしてその頃にはもう月が出てきてそんな月光が2つの影が1つに寄り添っている光景を作ったのだった。
お疲れ様ですm(*_ _)m
ここの小説で合計3つ目のボルスミくっつく話でした(๑´ω`ノノ゙✧
他のシリーズと違ってこっちはくっついた後も書きますが。NARUTO・BORUTOで最年少カップル(*´・д・)*´。_。)。
またアンケートしますけどもこれは興味本位なので宜しくです。
と言うよりやっとここまで来れたな(。'-')(。._.)
(*´∇`)ノ ではでは~
修業パート誰目線でやる?
-
ボルト&ナルト
-
スミレ&ビオラ
-
自来也&サスケ
-
最早全部やれ