ボルトとスミレ 基本的にif   作:レオ2

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おはようございますm(*_ _)m。
めちゃくちゃ久しぶりな更新の癖に文字数少ないです。すいません。
もう1つの方の奴が作者も結構早めにやりたかった章に入ってるのでこっちの速度が急激にダウンしましたすいませんm(*_ _)m
⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!


未来の忍者事情

 タイムスリップ・・・それはその名の通り時間を飛び越え過去、或いは未来に行く事を指す。しかし名前が知られているだけでタイムスリップをした人間何ぞいないと一般的に考えられている。そう、一般的にはだ。ボルトもスミレもある時まではそう思っていた。しかし2人の一般的が崩れ去った時があった。

 今、スミレの隣を何故かルンルン気分で歩いているビオラをスミレは見る。2人の服装は2人とも一応任務服では無く先程服屋で買った過去の木の葉風にアレンジした服装である。スミレは紫を、ビオラも紫だがスミレと違い少し黄色も混ざってる。

 ビオラはボルトやスミレがいた時間よりも未来から来たボルトとスミレの娘だ。2人がビオラに会うのは2回目、1度目はアカデミー時代の時。この時に2人の一般的が壊れた。1度目会った時よりも成長し同い年と言う少し複雑な気持ちがあるがもう一度会えて嬉しいというのはある。

 そんなスミレの視線に気が付いたのかビオラが父親を思い出させる蒼眼をスミレに向けた

 

「もうママ、そんなに私ばっかり見てたら不審がられるよ」

 

「ビオラもママって言うのはマズいと思うよ」

 

「うっ!」

 

 2人はボルトとサスケとは別行動だ。4人は今、少年時代のナルトを探している。ウラシキからこの時代のナルトを守る為だ。二手に別れたのは1つはサスケ達といたら普通は親子連れだと思われる。しかしどう見ても同い年っぽい子供を3人連れているのは不味い。オマケにボルトにしてもスミレにしてもビオラにしても目立つ髪色なのだ。いやでも目立ってしまう。

 もう1つは単純に別れた方が効率がいい。別れ方は男組と女組だ。

 

「それにしてもやっぱり昔の木の葉って少し貧祖なんだね」

 

 ビオラは最早里ではなく都市に近い里に住んでるからそんな感想になってしまうのはある意味しょうがない気もするが選ぶ言葉というものがある。

 

「・・・少しはオブラートに包みなさい。」

 

 スミレからすればこの里も立派な建物が多いと感じている。スミレは主に父親のせいで場所を転々としていたし漸く場所が安定した時にも住んでいたのはやはりうずまき邸と比べれば狭い。うずまき邸のリビング位の広さだ。見た目も少し汚れていた。それに比べれば今の里の様相の方が立派と言えた。

 因みに鵺は帰るべき異界へは帰れない。何故なら鵺はそもそも牛頭天王を介して口寄せしたり来たりしている。スミレにも小さくなったとは言え牛頭天王はまだある。しかしそれは現代の異界に繋がるのであった過去の異界に繋がるかは分からなかった。安全を考慮し鵺にはスミレがこの時代で買ったショルダーバッグを腰に巻き付けその中に鵺は入って貰っている。忍具を入れてい方に入れる事は考えたが手裏剣やらもあるので危ないから却下した。

 鵺もビオラに直に気が付き先程少しじゃれてた。未来にも鵺はいるらしく小さい頃からよく遊んでくれたと言っている。

 

「それにしてもおじいちゃんいないね。」

 

「そうね・・・。」

 

 里外へ任務ならばそもそも見つからない。鵺に探してもらう事も考えたが鵺は目立ってしまうので却下した。そんな時、後ろから女性の悲鳴が聞こえてきた

 

「ど、泥棒ーっ!捕まえてーーっ!」

 

 スミレとビオラは後ろを振り返れば結構なスピードで通行人を蹴散らしながら泥棒が走ってくる。しかしスミレはあんまり騒ぎにする訳にも行かないと考えビオラに離れようと言おうと隣を見た時、先程までいたビオラがいなくなっていた。スミレが慌てて泥棒の所を見るとやはりビオラが走ってくる泥棒に向かっていた

 

「ビオラ待って!」

 

 しかしビオラは聞かず

 

「通さない!」

 

「邪魔だ餓鬼がーっ!」

 

 そう言って盗んだ物を持ってる左手では無い右手の拳をビオラに振るった。しかしビオラは右手でその拳を腕ごと逸らし左手で日向流の掌底を泥棒の腹部に思いっきりぶつけた。

 

「ぐはっ!」

 

 泥棒は面白いくらい吹き飛び盗んだ物も手から離れた。泥棒は相当きいたのか蹲っている。どうやら溝に思いっきりいったらしい。スミレは顔に困った様に手を当てながらもほっとく訳にもいかないのでビオラに近づく。ビオラは鞄を取り埃をはたいた後走ってきた持ち主に返す

 

「どうぞ。」

 

「ありがとうございます!」

 

 スミレは困った顔のままビオラの横から出て何となく鞄の持ち主を見て・・・思いっきり眼を見開いた。顔はスミレの知っている人よりは幼いが顔の特徴は覚えてる。その顔の持ち主は・・・。そして思わずというふうに呟いた

 

「おかあ·····さん」

 

「へ?」

 

「え?」

 

 と呟いた本人は信じられないようなものを見る目でビオラが助けた女性を見ながら口を手で隠す。そして自分の呟いた言葉に気が付き直ぐにビオラの手を取った。

 

「ちょっ、ママ!?」

 

 ビオラの言葉も大分不味いが今のスミレに答える程の余裕はなかった。ビオラを連れて女性から早急に離れ無我夢中で遠くに遠くに走る。そして先程の場所から離れればスミレは息を荒くしながらビオラの手を離して壁に寄りかかる

 

「ママ・・・さっきの人·····」

 

 スミレは確かにお母さんと呼んだ。ビオラはボルトの父と母の事はよく知っているがスミレの父と母の事はよく知らないし会った事もない。何度かビオラのいる時代のスミレに聞いた事はあるが余り教えてくれなかった。ビオラからすればボルトが帰ってきた時の夫婦の様子は今でも新婚か!って思う程ラブラブだが母親のそれだけがずっとミステリアスだった。ビオラはそこで気が付いた。スミレの眼が濡れ始めていた事に

 

「ママ・・・」

 

 スミレはビオラの前の事を思い出して直ぐに涙を拭いた。だがどう見ても大丈夫そうでは無い。ビオラは心配な表情をずっとしているがスミレは見てない振りをして違う方に顔を向けると

 

「あ、ボルト君」

 

 同じく着替えをしていたボルトとサスケを見つけた。ビオラも気が付き近寄ろうとしたがスミレは止めた

 

「どうしてママ?」

 

「様子がおかしいよ」

 

 そう言われビオラはもう一度見た。そしたら確かに背を向けていて分かりにくいがボルトとサスケの近くに3人の人がいる。

 1人は5代目火影、綱手だ。スミレも直接見た事があるから知っている。そしてもう1人は後ろ姿しか見えないからあれだが白髪で少し長髪だ。服の色は赤色を基調となっている。

 最後の1人でスミレは誰なのか直ぐに分かった。彼氏と同じく金髪でその彼氏が大筒木と戦った時に着ていた服を着ていたからだ。

 

「じゃあ・・・あれがおじいちゃん?」

 

「·····それ直接言わないでね?」

 

 さて、ここからどうするべきなのか。今から合流するべきなのか·····だが本当なら会う事なく影から守るつもりだったのだ。ここに来て路線を変えるべきなのか·····少なくとも自分達は外野から守った方が良いのではないか・・・とスミレは悩み始めた。

 ·····そんなスミレの悩みがボルトへの呆れと怒りに変わる出来事が起こった。スミレとビオラが出るべきか悩んでいる時、どんな会話していたのか知らないがボルトが白髪のおじさんに近づいて行き変化したのだ

 

「これでどーお?」

 

 そうやって変化して出てきたのは女性へ変化したボルトである。だがそれだけではスミレが怒る理由にはならない。別に女に変化する位ならばいい。普通の女なら。だがボルトが変化したのはお色気度がMAXの女性で露出多いし胸部を出しているしで·····彼女がいない時ならばいざ知らず彼女がいるのにそんな格好するとは·····とスミレは思った。

 だが白髪のおじさんは

 

「んんんんん!OKーーっ!!!」

 

 と馬鹿さを十分にアピールした。

 その一方その光景を見ていた女性二人は

 

「パパ最低」

 

「ボルト君·····」

 

 と大分ご立腹である。

 ビオラ何て直球過ぎる。喧嘩した後にここに来たからか超辛辣だ。それから父親の戦闘場面何て見た事ないから父親の凄さも知らないのもある。·····知っていても引くが。

 その後、綱手は去って行きナルトと白髪のおじさん·····

 

(多分自来也様ね)

 

 自来也はナルトと何やら言い争いをしている。聞こえて来た事によるとボルトとサスケの監視をナルトがやっておけ!と言われナルトがやたらと反抗している様子だ

 

「聞き分けが悪いぞナルト!わしがお主くらいのころはもっと素直に命令を聞いたもんだ!」

 

「そんなもん知らねぇよ!だったらそんときのエロ仙人に会わせてくれってばよ!」

 

 それを聞いたビオラとボルトは離れていても同じ事を言った

 

「「何かどこかで聞いた台詞だ」」

 

 それもその筈2人がこの時代に来る前にそれぞれの親に言った言葉であり親が言ってきた言葉なのだから。スミレは苦笑いしていた。

 そんな事を思っていたら自来也は女性をナンパしたりしていて何だか

 

「何か·····ほんとに伝説の三忍なの?」

 

「そ、その筈·····だよ?」

 

 本当にそうなのかスミレも自信が無くなった。そう思っていたらボルトとナルトが目を離した隙に自来也はどこかに消えていた。

 その速さには2人とも驚いた。そんな事を思っていたらこの日は夕方になって行った。ナルトはボルトとサスケのせいで自来也に修行をつけて貰えないとボヤいていた。ナルトが前を見て何と目の前からボルト達と同い年位のサクラが来たらサスケは姿を消した。

 

「あ、師匠のパパ隠れた」

 

「サクラさんが奥さんだから不味いって思ったんだよ」

 

 スミレとビオラは耳を傾ける。ボルトはそのままナルトと一緒にいる。ボルトとナルトはそのままサクラに接触、サクラはそんな並んでいる2人を見て

 

「あなたナルトにそっくりね」

 

「「はあっ!?全然似てないってばよ(さ)!!」」

 

「それを似ているって言うのよ」

 

「「全然似ているってばよ(さ)!!」」

 

 そのやり取りを遠目に見ているビオラは笑いを堪えていなかった。

 

「ふふふ…どう見てもそっくりなのに!」

 

「あははは・・・」

 

 貴方もあの2人に似てるわよ

 

 とスミレは心の中で言った。心に留めたのはきっとビオラは否定するからだ。そして2人はサスケの元へ向かった。サスケは目立たない木の上でボルト達を見ていた。隣に降り立った2人をサスケは一瞥した後視線をボルト達に向ける。

 

「取り敢えず、ベストなんじゃないでしょうか?」

 

 スミレはそう言う。確かに当初は離れていざとなったら守るというスタイルだったが出来るなら1番近くにいたらいい。もしギリギリまで離れていたらいざとなったらナルトが一撃でダウンなんてあるかもしれないからだ。

 サスケも不可抗力だったとは言えベストには持っていけたので

 

「ああ、後はボルトがぼろを出さなきゃいいが·····」

 

 人を呼ぶ時の呼び名は咄嗟には変えられない。さっきスミレが自分達よりも少し年上だった母親にお母さんと言ったように。それを思い出したのかスミレの顔が少し悲しいような・・・そんな顔をした。ビオラはそんなスミレを心配な顔で見ていた。

 ボルトとナルトはその後ナルトのアパートまで行った。お互いに自己紹介して2人は部屋に入って行ったのを見届けた後、ビオラは思わず一息ついた

 

「はぁ・・・潜入出来たのはパパだけか」

 

 出来るなら人数が多いに越したことはない。寧ろ良い方だろう。だがスミレは苦笑いしながら言った

 

「しょうがないよ。私達がいきなり出てきても変になるだけだから」

 

「それはそうだけどさ·····」

 

 そう言ってビオラはナルトの部屋を見る。取り敢えず今日は大丈夫な筈だ。余計な敵は増やしたくない筈だから街中でいきなり襲うとは考えにくい。

 そこでビオラは気づいた。気づいてしまった

 

「・・・もしかして私達って野宿?」

 

「まぁそうなるね。でも野宿位なら任務でしたでしょ?」

 

 とスミレは疑問形で聞く。大概の忍は野宿はした事がある。スミレもある。何ならボルトと一緒に温まって他の人よりも快適に寝た記憶がある。呪印の時に。

 だけれど

 

「し、した事ないよ!?」

 

「え!?」

 

 まさかのしたことが無い。

 それもその筈、ビオラの世界はボルト達がいる時代よりも色んな意味で世界が発展して行き前まで割と遠かった所でも短時間で電車で行けるし電車もビオラの時代では雷門デンキが2代目社長となっていてそのデンキが更に電車のスピードを上げることに成功しているからだ。

 更に更にボルトの時代では線路が通っていない所も通っていてそれが更なる時短になっている。

 そしてもう1つは未来ではバイクや車というチャクラを燃料にした乗り物もあり大概電車で行けないところはそれに乗って行くから野宿何てする事は普通ないのだ。

 ビオラの時代で野宿をしているのは恐らく未開拓の地を歩いているボルト位なものだろう。

 

「・・・色々変わってるんだね。」

 

 最早想像出来ないくらい意味分からないがクラスメイトが頑張って里の近代化に繋がったのだと知ったら少し嬉しくなった。

 ゴースト事件の時、スミレは初めてのターゲットをデンキに定めた。テストの意味を兼ねていたから精神が弱っている且つもしバレて暴れられても·····簡単に命を断つことを出来る人としてデンキを選んだ。

 その時のデンキは自分に自信が無い少年そのものだったのにそんなに立派になったんだと。スミレは少しアカデミー時代の事を思い出して胸が苦しくなったがビオラに言った

 

「でも・・・どの道しょうがないよ。私達宿を取れるくらいのお金なんてもう無いでしょ?」

 

 後は何とか滞在している間のご飯代程しかない。服がかかりすぎた。

 ビオラはそれもそうかとしゅんとし始めた。

 その後、2人は買い物に出かけた。キッチンなど使う事は出来ないから余り気は進まないがインスタントラーメン等を買おうとした。

 

「カップラーメンって·····はぁ」

 

 ビオラが盛大なため息をついているがスミレも内心は同じだったりする。それでも何も食べないよりマシだろう。昔の忍ならば任務遂行の為に何にも食べずに敵地に潜入など普通にあったがボルト達以降はそういうのは少ない。それでもスミレは何日かなら食べずに生きていける。父親にそう修行させられたからだ。

 だがビオラは無理だ。さっきも言ってた通りどんな任務も日帰りの事が多くだから腹ぺこになれば大分不味い。

 そんな2人がカップラーメンを手に取った時、声がかけられた

 

「あれ?貴方達さっきの・・・?」

 

 そう懐かしいような・・・悲しいような声が聞こえた。スミレはその声を聞いて一気に鼓動を早くしながらゆっくりと振り返った

 

 

 

 




お疲れ様ですm(*_ _)m。

バイクはナルト列伝にて登場していました。車は無かったんですが10年以上経てばバイクあるんだから車も出来るだろって事で出ました。

そしてデンキ名前だけ笑。

そしてスミレの母親でビオラの祖母登場!尚、話し方は完全オリジナルです。
次回、下忍集合ヾ(。・∀・)oダナ!!
(*´∇`)ノ ではでは~

修業パート誰目線でやる?

  • ボルト&ナルト
  • スミレ&ビオラ
  • 自来也&サスケ
  • 最早全部やれ
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