ボルトとスミレ 基本的にif   作:レオ2

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おはようございますm(*_ _)m
サボってた訳じゃ無いんですが展開が少し思いつかず単調になってしまったかもしれない。・・・後は他作品を加筆修正しまくってたのもある。いや、加筆していたら止まらなくなってしまって笑。
それはそうと学パロ続行でありがとうございます✧*。٩(ˊᗜˋ*)و✧*。

遅かったのに文字数8000字位ですごめんなさいm(*_ _)m


1人じゃない

 ハチャメチャな入学式が終わって粗方の学校説明が終わった翌日の朝、ボルトはご飯を食べている。その服装は制服なのだがボルトの隣には割と大きめな鞄がある。何故こんな物があるのかと言うと今日は新入生の親睦を深める為の1泊2日の合宿である。先ずオリエンテーリング・・・オリエンテーリングとは地図とコンパスを用いて山の中に設置されたポイントを指定の順で追加しフィニッシュするまでのタイムを競う野外スポーツである。そのオリエンテーリングの後少し休憩した後は何と班員でカレーライスを作るのだとか。初っ端から難易度が高い。その後はクラスで分かれレクレーションをする。だから木の葉高校新入生は木の葉より少し離れた山の中にあるホテルにまで行くのである。

 

「んじゃっ、行ってくるってばさ!」

 

 そう家族に言ってボルトは家を出た。学校に近くなって行けば同じ新入生がちらほらといる。そんな中見知った姿を見つけボルトは走って追いついた

 

「筧さん!」

 

 その言葉に紫色の髪を持つ女性は運動用なのかひと房に纏めてる三つ編みの髪を揺らしながら振り向いた。因みに2人がこの後着るジャージや体操服は流石に同じである。制服は生徒によって千差満別だがジャージは流石に学年で揃えられている。体育祭の時など区別がつかなくてはやりにくいからだ。ボルトはスミレの隣に並び歩き出した。

 

「今日はよろしくだってばさ。」

 

「うん。・・・誘ってくれてありがとう。」

 

 今回のオリエンテーリングはスリーマンセル・・・つまり3人の面子でやる。この前日、取り敢えずの班決めを行った。勿論これからずっと同じという訳では無いが暫定の班である。ボルトは最初小さい頃から一緒に遊んでいたシカダイかいのじん等を誘おうと思った。1人はもう既に埋まっていたから。1人の名はミツキ、掴み所が分からない人だが悪い人ではない。ただ親は変わり者である。

 だがそんな時はわわと何か慌ててる人がいた。スミレだ。スミレは人見知りである。だから自分から声をかけるという行動が・・・難易度が高いのだ。スミレからすれば。周りでは割と直ぐに班が決められる。顔馴染みの人が多いからだ。例えばボルトの幼なじみのサラダ。サラダは親友のチョウチョウと・・・学校に入ってから喋るようになった雀のナミダ、伊豆ノワサビと班を組んだ。ボルトのクラスは奇数なのでどこかは4人になるのだ。

 そして周りがどんどん決まってく中慌てるだけで誘う勇気がないスミレは置いてけぼりを食らった。それを見てボルトはシカダイに向かおうとしていた足をスミレに向けて誘った。

 

『筧さん。班決まってないなら俺らとならねえか?』

 

 スミレは安心と嬉しさが込み上げ喜んでOKした。職員室前の1幕の後、2人は特に何も無かった。ボルトは親友達とつるむようになったしスミレは人見知りで全然他人に声をかけることが出来なかったからだ。だから2人が会話したのはこの時が2回目という事である。·····というより3人でカレー作りとか時間がかかる。その為なるべく早くオリエンテーリングを終わらせたい。2人して学校に入ればもうクラスの殆どは集まっていた。·····ボルトとスミレに思いっきり視線が刺さった。それに2人はなんでだ?ってなりながらシカダイの元に向かった。

 

「おはよー」

 

「おう。・・・お前筧とどんな関係なんだ?」

 

 それに気になったのか男子面子は聞き耳を立てた。だがとうのボルトは頭をかきながら不思議そうな顔で親友に聞いた

 

「何でだ?」

 

「いや、筧の事を班に誘ったりするしよ」

 

「何だ?嫉妬か?」

 

「んな訳ないだろ」

 

 ボルトはそんな答えを聞きながらスミレの事を考えた。第一印象·····慌ててるイメージしかない。だけど・・・それが何か心に引っかかる。だから声をかけたのだ。別に恋愛感情を持っている訳では無い。

 

「別に困ってる人を誘うのがそんなに悪いかよ」

 

 そう言ってミツキの元に向かった。そうして少し喋っていたが点呼の時間になり出席番号順で並んだ。そうして点呼を取った後皆でバスに乗り込み出発した。場所は近い故にそんなに時間はかからない。それでもバスの中はわちゃわちゃしていた。そんなわちゃわちゃしてる中スミレは教科書で予習していた所の単語帳をめくっていた。そんなスミレを隣にいるサラダは感心半分呆れ半分で見ていた。単語帳1周終わったのを見計らい聞いた

 

「こんな時にも勉強なの?」

 

「はわわ・・・へ、変かな?」

 

 スミレは所謂常識が少し抜けている。大国のどこにも住まず里外れに住んでいたからだ。だからスミレの中の常識は父と母と一緒に過ごしていたあの日々が常識である。つまり時間があれば勉強か運動。勉強の比率が高かった。

 

「別におかしくはないけど・・・普通こういう時は騒ぐものじゃない?あの馬鹿みたいに」

 

 そう言ってサラダは左斜め横にいるボルトに目をやる。そこには何やらはしゃいでいるボルト達がいた。

 サラダはボルト程はしゃぐ訳では無いがそれでも割と楽しみにしている所がある。でもスミレはバスのが出発してから割と直ぐに単語帳を引っ張り出して勉強していた。サラダも勉強はできる方だ。

 サラダのうちは家は代々木の葉の警務部のエリートの家族だ。サラダの父親は里外にいることが結構あるが1週間に2、3回は帰ってくる。そしてサラダの叔父は警務部の副部長である。因みに社長はサラダの祖父である。

 サラダも小さい頃から見ていた父親や叔父さん、祖父のような警務部の人になりたいと夢見て勉強してきた。·····まぁその夢は最近ナルトのような火影になりたいと思うようになったが勉強するのには変わりなく。お陰様で特待生Aランクを取れた。そんなサラダでも今勉強しようとは思わない。楽しむべき日なのに勉強するのは何か違うと思ってるからだ。

 

「・・・私は·····勉強が友達みたいなものだから」

 

 だからそう言ったスミレに少し変な感情を持ったのは別にサラダが悪い訳では無い。スミレは本心を言った。幼い頃からやたらと勉強させられていた。それでも・・・何かを分かる事がスミレは大好きだった。分からない問題が解けた時の快感が好きなのだ。勿論スランプだってあった。それでも乗り越えていけたのは木の葉への恩返しの為。その理由が出来たからこそ頑張れたのだ。そして今も・・・

 

「・・・まっ、ボルト色々猪突猛進だから気をつけた方がいいよ」

 

 と幼なじみが言ったのを聞いてスミレは疑問符を浮かべるが直ぐにクスッと可愛らしく笑い思った事を言った。

 

「仲良いんだね」

 

「どこが?」

 

「そういう所」

 

 全く意味を為していないが要はサラダはボルトの事を普段から見ている。親が学生の時にスリーマンセルの班だったからだ。だから小さい頃からボルトとサラダは互いを知っている。・・・ここで少し変なのだがサラダはボルトの父親のナルトをリスペクトしていてボルトは何故かサラダの父親のうちはサスケや叔父のうちはイタチをリスペクトしている。

 だから何故か上手い具合に2人の尊敬している人物は互いの家族の誰かである。サラダはスミレの言葉を聞いても疑問符を出していたがそのうち今日泊まるホテルが見えてきた。バスを降りた後、ボルト達は背伸びして深呼吸して山の空気を感じ取る。そうしていればそれぞれの担任がクラス毎に並ぶようにと言いボルトたちは並んだ。そして幾つかの注意事項を話した後、ボルト達は自分達の泊まる部屋に向かい荷物を置いた後ジャージに着替えホテルの中庭に集合した。この集合は早く集まれば集まるほど有利である。何故なら集まった面子からオリエンテーリングを始められるのだ。ボルトとミツキが中庭に着いた時割といたがスミレの特徴的な髪を直ぐに見つけ近寄って声をかける

 

「筧さん!」

 

「ボルト君、もう行ける?」

 

「ああ、行こうぜ」

 

 その後3人は仮設用テントの所にいるシノの所に行きマップとコンパスを貰い出発した。山の中を歩きポイントを巡る。しかし人によっては厳しいと思われる崖等が普通にある。最早運動出来る事前提なのかと思ってしまうが気にしない。そして今は川が流れている所で石が人為的なのか置かれていた。ミツキが先行しその石の上を渡っていく。そしてボルトも渡りその後ろをスミレがついて行く。そして半分程順調だったのだが・・・

 

「きゃっ!」

 

 スミレが思いっきり滑った。ボルトとミツキの靴裏にある砂が濡れている石にくっつきスミレの時には滑りやすくなっていたのだ。ボルトは声を聞いて咄嗟に振り向きながらスミレの腕を掴んだ。掴んだのだが・・・

 

「うわっ!」

 

 そう言いながらボルトは片足を川に突っ込んだ。その変わりスミレは川に突っ込まずに済んだ。だがそれでイエーイとなるスミレの筈が無く

 

「ごめんなさい!」

 

 そう言いながらボルトの片足を石の上に戻した。ボルトはもう濡れてしまったものはしょうがないと考え取り敢えず3人は川を渡りきった。そして・・・渡り切った後ボルトはスミレの腕を掴んだままだったのを思い出し慌てて離した

 

「す、すまねえ!」

 

 そんな同年代の女の子の腕を持つなんて事をしなかったボルトは思いっきり赤面になりながら謝った。スミレは何で赤くなってるんだろうと思いながら首を振りながら言った。

 

「私もごめんなさい。」

 

「いや、あれはしゃあねえだろ。」

 

 そう言いながらボルトは濡れたジャージの袖を捲った。少し虫が怖いがまぁ大丈夫だろう。

 

「ねえ、もう行かないかい?」

 

 とミツキの言葉に2人は頷き再び歩き出した。だけどボルトはスミレの腕を掴んだ手を見る。スミレは今度はこけまいと気をつけながら歩いた。

 3人は元々の運動能力も合わさり割と早く歩いた。偶に他の班とすれ違うが大概道に迷っている生徒ばっかりである。·····偶に喧嘩をしながら進んでる人もいる。スミレは確かにこれは少し迷いそうとか思っていた。そんな事を思いながらもしっかりとチェックポイントを追加して行くあたり流石である。そうして先程以降特にアクシデントも無く3人は無事にシノが待っているホテルにまで全てのチェックポイントを周り戻った。

 

「お前達早いな。1番最初だ。」

 

「よっしゃーっ!」

 

 ・・・まぁ別に競争ではないから1番かどうかというのはあまり問題では無いがNo.1の称号は男子を燻るにはボルトには必然である。そうすればシノは今度は外にあるキッチンを指差しそこにカレーの材料と器具があると言い3人は休憩もそこそこに向かった。そして3人は役割分担をした。ミツキがお米を研ぎ、ボルトがお肉や野菜を切ってスミレが付け合わせのサラダを作る事になった。なったのだが·····

 

「上手く切れねえっ!」

 

 とボルトは思わず目の前の中途半端に切られている野菜を前に叫んだ。ボルトは滅多に料理をしない。妹のヒマワリにホットケーキ等作った事はあるが包丁など使う料理は滅多にしてこなかった。今じゃヒマワリの方が料理は上手だろう。そんな叫び声を聞いたのかスミレはサラダを作り終えながらひょこっと覗いて手を拭きながらボルトの所にやってきた。

 

「もうサラダ出来たのか!?」

 

 そのスピードにボルトは思わず叫んだ。スミレはそんなに早いだろうか?と思った。家でもこの位だから普通だと思っていた。自分は基本的に凡人か凡人以下だと思っているから。そしてスミレはボルトの切った野菜を見て苦笑いした。

 

「切り方のコツ教えてくれってばさ!」

 

 そんな困った声を出したボルトが何か可愛いと思いつつもスミレは了承した。・・・ボルトからすればこの教えてとは横から見本を見せてくれる奴だろと思っていた。・・・しかし

 

「えっ、ちょっ!?」

 

 スミレはボルトの後ろからボルトの包丁を持っている手に自分の手を添えた。だからボルトは慌てた声を出した。スミレが自分の後ろに来て後ろから手を添えている。・・・そしてスミレは全く自覚は無いがスミレの胸部は同年代よりもある。その胸部がボルトの背中に当たったりしているのだ。健全なボルトが慌てるのは必然である。だがスミレは何故そんなに慌てるのか分からず思いっきり疑問符を出す。・・・スミレは至極真面目だ。スミレは恋愛事には正直疎い・・・とまではいかないが自分には縁はないだろうと勝手に決めている。というよりスミレからすればボルトは自分の恩人の息子だからそう言う関係になったら駄目だと無意識下に思っている。

 だからボルトの反応を気にせずスミレは自分の手とボルトの手を動かし上手く野菜を切ってみせる。だがボルトはそれ所では無いと思っている。添えられるだけでも恥ずかしいのにもうちらほらとオリエンテーリングから戻って来てる人達がいるのだ。恥ずかしくない訳ない。

 そんな事を思っていたらスミレは一通り切り方を教えて離れボルトは思わず息を着いた。

 

「ふふっ、どうしたの?そんなに疲れてそうな顔をして」

 

 とスミレがクスッと笑いながら聞いてきた。その笑顔に心臓の鼓動を早くするがここでスミレのせいだろと言う訳にもいかずボルトは適当に誤魔化した。そしてスミレは途中までボルトの野菜・肉切りを手伝った後鍋に持って行き調理を始めた。その手際はボルトが見ても凄いと感じる。一応カレー作りの説明書は貰った。実際他の班の人達はそれを見ながらやっているのが大半である。だけどスミレはノールックである。1度も説明書何て見ずに作っている。

 ボルトは全て切り終わった野菜をスミレの所に持って行った。ミツキはお米の火を見ている。

 

「あ、ありがとう。」

 

 そう言いながらスミレは受け取り鍋に入れていく。そんなスミレを見ながらボルトは思った事を聞いた。

 

「凄い手際良いんだな」

 

 それを聞いたスミレは一瞬暗い顔になりながらも作り笑いを浮かべながら言った。

 

「一人暮らしだからね。料理は出来ないと」

 

 ボルトはこの時スミレは他里から来たから一人暮らしなのかな?と思った。ボルトはスミレの事情を知らないからである。他愛のない会話をしながらボルトはスミレの指示通りに動きミツキのお米も出来上がりこれまた1番手でカレーを作り終えた。作り終えた班から食べる事になっているから四苦八苦しているクラスメイトを横目に3人は食べ始めた

 

「美味しいってばさ!」

 

 そんな純粋な感想を聞きスミレは嬉しくなった。勿論自分1人で作った訳では無いが3人で作ったという事実が美味さに歯車をかけてるんだなと思ったのだ。その後も3人はわちゃわちゃしながら食べ進める。スミレは何となく嬉しく思っていた。3人で何かを食べるのは両親が生きていた頃以来だからだ。だから少し油断したのかもしれない。

 

「あっ、筧さんお米ついてるぜ?」

 

 そう言いながらボルトは腕を伸ばしスミレの頬辺りにあったお米を取り食べた。その行動にスミレはいきなりされたからか真っ赤になった。そして訳も分からずドキドキし始めた。そんなスミレを見てボルトは疑問符を出しているがそうこうしていたら食べ終わった。ボルトは自分のお腹を叩きながら満腹満腹と言っている。ミツキは掴み所のない笑顔でニコニコとボルトを見ている。スミレは行儀よくお茶を飲み終え3人は一息ついていた。

 この後はレクイエーションまで外で遊ぶなり部屋でゆっくりなり出来る。だからボルトは余韻もそこまでにしてミツキに声をかけた。

 

「ミツキ、何か遊ぼうぜ!」

 

「うん。良いよ。」

 

 そう言いながらミツキは立ち上がりボルトも立って互いの紙皿をゴミ箱に入れながらスミレに向いた。

 

「筧さんも遊ぶか?」

 

 スミレは遊びの誘い等今初めて受けた。・・・そもそも友達等いなかった。サラダに言った通り勉強が友達みたいなものだったしスミレもそれが当然だと思っていた。運動する時も何時も父か1人でしていた。運動が嫌いな訳では無い。寧ろ好きな方でもあるが勉強には劣る。・・・普通なら断って父親の言う通りに勉強をするべきだろう·····しかし・・・

 

「うん!ありがとう。」

 

 そう言いながらスミレも紙皿をゴミ箱に捨て2人の後を追った。今はどうしてか・・・ボルト達と遊びたい気持ちになったのだ。その理由が分からずスミレは内心首をかしげるがボルトとミツキはさっさとホテルの敷地内にある草原の運動場に向かった。このホテルの特徴は遊ぶ為の場所も先程のオリエンテーリングの様な場所も豊富にある事だろう。クラスの面子と仲良くなるには絶好の場所である。そしてボルト達は相談しサッカーをする事になった。ゴールは無いから3人はパスをし合ったりしている。ボルトとミツキだけならば2人は普通に取り合いをするのだがスミレがいる事を考慮し普通にパスのしあいになったのだが・・・

 

「筧さん普通に上手くねえか?」

 

 とボルトは思わず本音を言った。ボルトがパスばかりでは何か飽きるとなったからリフティングからのパスをし始めた。ボルトが始めたからかミツキもリフティングをした後にスミレにパスした。ボルトはその時スミレは別にしなくてもいいって言おうと思ったがその前にスミレはパスを受け取り普通にリフティングをし始めた。てっきり失礼ながらスミレは運動が出来ないと思っていたボルトは割とびっくりした。スミレは苦笑いしながら言った

 

「サッカーは初めてだよ?」

 

「えっ!?そうなのか?」

 

 その割に普通にリフティングしていた。

 

「幾らボールと言っても重力には逆らえないんだからタイミングさえ合えば少し位なら出来るよ。」

 

 勉学が出来るからこそ思う発想・・・経験者ならその内慣れで解決してしまうがスミレはボルトとミツキのリフティングを1回ずつ見てそれに気がつくあたり凄い。ボルトも1番最初からリフティングが出来ていた訳じゃないし。その後も3人は・・・ミツキだけ変化がよく分からなかったがパスから色々派生して遊んだ。

 例えばしりとりをしながらパスをするのだ。それもただのしりとりではなくリフティングしながらしりとりをして答える事が出来たらパスをするというパッと見簡単そうに見えるがリフティングとしりとりの言葉を探すのを同時並行で行うからはっきり言えば結構難しい。次のレクレーションまで本当は部屋で休むのも良いのだが3人はレクレーションの前まで仲良くパスandリフティングをしていたのだった。

 

 その後のレクレーションは男子と女子で分けられてしまいボルトとスミレは離れてしまったがスミレは初めて同年代の·····もっと言えば異性と遊んだのだった。

 

 夜になればバイキング形式で晩御飯である。この時は制服やジャージじゃなく私服でも良い。良いのだが・・・スミレは服の種類も少なく制服とパジャマ、体操着以外は持ってこなかったから制服で食べる。周りは私服が大概なのだがスミレの制服姿は割と目立っている。スミレは全く自覚がないが美人の領域に入っている。まぁ人のタイプによるが·····ボルトはどことなく母親と何か少し似ていると思っている。・・・体型も似ているから余計に。

 テーブルは円形で自由席だが大半のメンバーがもう決まっている。そしてスミレはまた人見知りが災いしまた1人になってしまったり人数の問題である。サラダ達ももうメンバーで椅子に座っている。サラダは勿論スミレのことも誘おうとした。だがその前にメンバー決まってしまい誘うに誘えなくなってしまったのだ。スミレとしては別に問題はない。木の葉に来てからは1人で食べるのが普通なのだから。そう·····大丈夫な筈なのに・・・

 

(何で・・・こんなに苦しいんだろう?)

 

 スミレは自分が取ってきたおかずやらを見ながら胸を押さえた。そんなスミレをボルトは自分の皿をシカダイやいのじんにミツキにデンキがいる所にまで来た後に見て一言謝り自分の皿を持ってスミレの席に向かった。因みにこの時ミツキもついて行こうとしたが隣の席にいたサラダ達に止められた。ミツキはそれを不思議そうな顔で見ていた。

 そしてボルトはスミレの隣にトレイを置いて座った。そんなボルトにびっくりして見た。ボルトはそんな視線を受けてもにっと笑い手を合わせた。スミレも慌てて手を合わせ2人は食べ始めた。そして無作法とは分かりつつもスミレは聞いた

 

「どうして・・・」

 

 それを聞いたボルトは口の中のものを胃に押し込み当たり前みたいな顔で言った

 

「1人で食べるなんて寂しい事するなよ」

 

 そう眩しい笑顔で言われスミレは何も言えなくなり少しボルトから目を逸らした。逸らした目から一筋の涙が出ていたのだった

 

 

 ★★★★★★★★

 

 

 ホテル、スミレの泊まってる部屋でスミレは窓から射し込む月の光に照らされながら窓の外を見ていた。その姿は美しくどこか幻想的な姿だった。今はもう就寝時間を過ぎている。スミレは見回りが来た後にベットから抜け出し窓の外を見ている。窓から見える景色は遊んだ場所や少し遠くには綺麗な湖が見える。

 明日は朝には帰る事になっている。もう半分の新入生と入れ違いをするのだ。スミレは寝れなかったのだ。今日初めて体験した色々な事に心臓が勝手に鼓動を早くして寝させてくれない。だから起きて景色を見てるのだ。

 

「うずまき····ボルト、君」

 

 そう胸に手を当てボルトの名を呟く。あの後2人は食べながらお互いの話をした・・・と言っても趣味などそんな話だが。でも・・・そんな話でも感じた事もないほど楽しい時間だった。そして·····それからボルトの名を呟くと鼓動が早くなり体も熱くなってる気がする。そんな感じた事もなくなった事も無い状態になりながらもスミレはどこかそれが心地良い事に気がついたのだった

 

 

 

 

 




お疲れさまぁ(。・∀・。)ノ
今回の話はヴァンガードのリンクジョーカー編の話を参考にしました。ただそんなに直ぐ行くのか?というのはもうほっといてください。
2人に何か部活をさせようと思うけど何が良いかな?あんまりイメージ湧かない。誰か教えてくださいませ(ノ_ _)ノ

修業パート誰目線でやる?

  • ボルト&ナルト
  • スミレ&ビオラ
  • 自来也&サスケ
  • 最早全部やれ
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