あの永遠鯉の時の話です。では⊂('ω'⊂ )))Σ≡GO!!
星降る夜 if
アカデミーの卒業を間近に迫ったある日、永遠鯉という鯉を釣りにキャンプに行こうとアカデミー忍術科の中心人物、うずまきボルトが仲の良い人達に声をかけ同じく忍術科の雷門デンキの父親が経営する雷門カンパニーという会社が近日オープンするキャンプ場にモニターとしてキャンプをしに来てそして釣りをした。
がしかしその永遠鯉はキャンプの前日の大雨で水位が上がってしまい岩に隠れてしまい元から釣るのが難しいやつが更に難しくなってしまい、ボルト以外の一同は1度諦め、キャンプ名物のカレーを作りに行きそして食べ終わったボルトはまた釣竿を持って釣りをした。そしてそれを後から来た少女2人·····うちはサラダと筧スミレはボルトと反対の方に腰を下ろし会話をする。
「私はボルト君のおかげで変わる事が出来たから、これからも、皆と!」
そう言ったスミレは2人に振り向いたが2人して見つめられて慌ててよく分からない行動したスミレだが直ぐにボルトの釣竿に起こってる異変に気がついた。そしてボルトは引っ張られて行ったがサラダが間一髪ボルトの服をつかみ止まる。だが永遠鯉の力が強く2人がかりでも引っ張られていた。それに糸が切れる心配もあった。
だがスミレは自身が最初は兵器として育て、しかし眼前にいる金髪の少年、ボルトにこの子は自分の事を親だと思ってると指摘され、それからは親友として、そして子供として育てた獣を口寄せした。
その名は鵺。ダンゾウが残した負の遺産であるが今では唯一のスミレの家族である。スミレは鵺を使い里に反逆をした。しかしそれはスミレの父親の怨念がスミレにそうさせてしまった。だがボルトのおかげで目を覚ました。
その鵺はチャクラを出しボルトとサラダが握る釣竿をコーティングし、糸が切れないようにした。
「ボルト君が教えてくれた。私も皆と一緒にいていいんだって。」
「当たり前だろ、委員長がいないクラスなんてありえねえってばさ。」
そう背中越しに言う。そして肝心の永遠鯉は3人の力で合わせてもまだ釣れずそれ所か少しまだ引っ張られている。だがそこにアカデミーの面子が後ろから、空から来てボルトとサラダを援護し、とうとう永遠鯉を釣り上げた。
そしてその永遠鯉を焼いて食べた。その後は皆で都会では見られない満天の星空を見上げ各々アカデミーの思い出を思い出していた。
スミレのその脳裏にはボルトとの思い出が浮かんでいた。
最初にボルトを見た時、それはスミレ自身がデンキを暴走させて鵺にチャクラを集めさせようとした。だがデンキはボルトのおかげで正気に戻り尚且つ自分の道を決めた。そしてその副産物でボルトは雷車を自身の父親である7代目火影の顔岩に雷車を突っ込ませた。
「うずまきボルト、入学式に飛び入り参上だってばさ!」
スミレは初めて見るボルトのその清々しい顔に最初は火影の息子だからボンボンだろうと思ったが少し違った。その顔は今までスミレが見たことない種類の顔だった。何とも言えない気持ちになった。
そしてボルトの謹慎が終わり初登校したその日にまたもや騒ぎが起きた。2回連続留年した生徒、結乃イワベエとの喧嘩騒ぎだった。そこでスミレは初めてボルトの本質を見た。
友達が傷つけられたらその友達の為に怒ったり戦ったりする優しい少年であった。そして、親が火影の事を鼻にかけない人だ。
そしてその実力はアカデミー生の中では飛び抜けていると言えた。
その後もボルトはスミレの行いまいた種を見事に解決していった。スミレは父親の怨念が頭に纏わりつきながら罪悪感を増やして行った。決定的に罪悪感が出たのはボルト達の担任、油女シノにボルト達曰くゴーストを取り付かせた時だ。
スミレは皆と星空を見た後、幾らかお話をしてテントに皆引っ込んだ。当たり前だが女子3人は同じテントだ。そして眠りに落ちたかと思ったが起きてしまった。
「あ、起きちゃった。」
まだ眠い目を擦りながら横目でサラダとチョウチョウを見つめた。その顔は微笑んでいた。
(私の·····初めての友達)
スミレが委員長に立候補した後に話しかけてきたのがこの2人である。そして2人は親友になってくれた。それが今まで1人だったスミレには嬉しくて嬉しくて。
その時に「はわわ」と言い始めた。それは元々の口癖と言う訳ではなかった。この2人と初めて話した時に思わず出てしまい、弱そうな女の子を演じる為にその後も困った時に使い始めた。そしてその内本当に口癖になった。
スミレは少し悩んだが静かにテントをパジャマのまま出た。そして皆と話してた時に使った丸太の上に座った。そして1人で未だ満天の星空を見上げた。
·····皆と見る星空もいいけど、出来るならあの人と一緒に2人でこの星空を見たいなあ
そう思ったが直ぐに顔を横に振った。自分でそんな事を言う勇気が出ない。ただでさえアカデミーの前は人見知りだったのだ。そもそも話す人が父と母しかいなかったのもある。
それに·····まだ罪悪感がある。そんな思いが胸の中に秘めながら星空を見ていたが見入りすぎて背後から近づく人に気が付かなかった。
「ふわああ、あれ?委員長どうしたんだ?こんな時間に。」
その声にビクンとしながら後ろに振り返った。そこに居たのは白いTシャツを着ているこのキャンプの主催者である、そして先程頭に思い浮かべた人物、うずまきボルトだった。
「ぼ、ボルト君!?」
「?おう。で、どうしたんだってばさ?」
「え、えと·····その」
頭に思い浮かべた人がいきなり現れ内心めちゃくちゃ動揺している。そして満天の星空にこの2人きりの状況に心臓がバクバクしている。そんなスミレの気持ちはボルトにはわからず隣に腰を少し離れてかけられた。
「えっと、その、起きちゃったの。何か悪い夢を見た訳では無いんだけどね。」
「ふーん。そっか。」
そのまま2人で星空を見上げた。ボルトの表情はいつもとは変わらず、どちらかと言うと星空に見とれている顔だがスミレの顔は真っ赤とは言わないがほんのりと赤くなっていた。だけどそれと同時にボルトにしたことも思い出し、罪悪感が少し出ていた。顔も少し暗くなっていた。
「気にする事はねえってばさ。」
「えっ?」
「どうせ俺に迷惑をかけた事とか思い出してたんだろ?」
「な、何で?」
そう思わず言った。スミレはそんな事を一言も言っていない。なのに自分が考えた事を当てられ少し動揺した。
「そんなの簡単にわかるってばさ、なんたってクラスメイトだからな!」
そう言ったボルトは最初見た時と同じ笑顔を見せて来た。スミレは最初自分ではこんな顔になることはないと思った。しかしボルトやサラダ、そしてクラスの皆のおかげで今は素直に笑えるようにはなった。
·····まあ初めてサラダやチョウチョウのおすすめのスイーツの店に行った時は初めてのあの味を感じた時は思わず泣いてサラダに少し変な目で見られた事はあるが。しばし絶句してからスミレはボルトに向けていた顔を自分の腕の中に埋もれさせた。
「やっぱり凄いね、ボルト君は·····」
「そうか?」
少し赤くなった顔を隠す為にスミレは少し埋もれさせていたが少し時間が経ちあげた。
「うん、そうだよ。」
そう言ってまたもやどちらも沈黙になった。スミレとしては何か話したいが残念な事に他の女の子と違って流行などは全く分からない。そう思っていたらボルトが問うて来た。
「委員長はアカデミーは楽しかったか?」
スミレはしばし考え答えを出した。
「うん。楽しかったよ。これからも楽しい事があると思うから楽しみだよ。」
「はは、そうだな。俺も·····楽しみだってばさ。」
そう言ったボルトは先のスミレと同じく何故か暗い顔になっている。スミレは何故そんな顔になっているのか分からず、顔をこてんと傾ける。
「どうしたの?」
「あ、いや。何でもねえってばさ。」
その表情から嘘をついてるのは明白だ。
「嘘。」
「えっ?」
「嘘つくのはダメだよ?·····偶には私にも相談にのるよ?委員長としてね。」
ボルトは暫く顔を伏せたが何かを決心しようにボルトに見てきた。その顔を見たスミレは思わず治った顔をまた赤くした。だがそんな事をはほっとかれその相談内容を言った。
「委員長は·····さ、忍者に何でなりてえんだ?」
スミレは少し考えた。そして割と直ぐに答える。
「·····こんな私を友達にしてくれた皆に恩返しする為、かな?」
「そうか·····。俺はさ、何で忍者になりたいのか、分からないんだってばさ。」
それを聞いたスミレはまたもや少し考えた。正直に言えば少し面食らったのは否定できない。何故ならボルトはストレートに忍者になると思ったからだ。しかし考えてみればモチベーションが低いのはある意味仕方ないかもしれない。
何故ならボルトはどちらかと言うと、最初からあまりやる気がないように思えたからだ。
だからスミレなりに思った事を言った。
「良いんじゃないかな?分からないままでも。」
「えっ?」
「分からないからって無理にそんなに動機を決めなくても良いんじゃないかな?私の場合は直ぐにぱっと思い浮かべたように見えたかもしれないけどこの思いはあの時から変わってないよ。」
あの時というのはスミレが起こした鵺の事件の後にスミレは留置所に暫くいた後にスミレがアカデミーに帰った時である。その時クラスメイトは暖かく迎えてくれた。そして横にいる少年、ボルトにサムズアップした時には泣いた。
「動機なんてその内自ずと出るよ。誰かを助けたい、誰かの為になりたい、」
そして星空を見ていた顔をボルトに向けた。ボルトは何故か少し顔が赤くなっていたがスミレは最後の言葉を言う。
「それに、誰かを見返したい、とかね。」
それを聞いたボルトは少し顔を下げたが直ぐにぱっと顔を上げた。顔を下げた瞬間に何を考えてたのかスミレは分からないがボルトの顔を見た時、もう大丈夫だろうと思った。
「サンキューな、委員長。そうだな、なりたい理由、やりたい理由何て自ずと出るようになるか。」
ボルトはそう言って少し黙ったが突然立ち上がった。スミレは思わずビクッとしたが問いかける。
「ど、どうしたの?」
「少し待っててくれってばさ。」
そう言ってボルトはまたテントの中に入って行った。そしてまたそーっと何かを持って出てきた。そしてスミレを手招きして草草の上にそれをひいた。それはレジャーシートだった。ボルトはその上に寝っ転がった。スミレにも勧める。
「委員長も寝ろってばさ。そうだ、鵺も呼んだらどうだ?」
「いいの?」
「勿論だってばさ。」
それを聞いたスミレは口寄せの印をしてさっきも呼んだ鵺を口寄せした。その鵺は先程と同じように上から落ちてスミレの肩に乗った。スミレはボルトの横に寝っ転がった。鵺はその時に降りてスミレとボルトの間で丸くなった。それはボルトをこれ以上主に近づけないようにする為にも見える。
「綺麗だな。」
そう隣から聞いてきたボルトに返事する。
「うん、本当に綺麗だよ。」
そして暫く2人ともだんまりだったが鵺の尻尾がスミレをちょんちょんと触りそれは鵺が「何か話せよ」って言ってるように聞こえたから少し勇気を出して話しかけた。
「ボルト君はアカデミーに凄い登場の仕方をしたね。」
その時を思い出して思わず少し笑った。ボルトも思い出したのか笑って返す。
「ああ、まああん時の登場の仕方は俺のかっこいい登場の仕方の5本の指に入るってばさ。」
そう言って星空に手を広げ突き出した。それはスミレの目にも見えた。あの時を反省するように言う。
「·····あの時に私は初めて罪を犯したんだ。」
スミレは鵺の頭を撫でながら言う。あの時は本当にどうかしてたと自分でも思う。アカデミーの入学式の前日にデンキを見つけた。それは父親が言った弱い心の持ち主で暴走させやすかったのだ。そして·····取り付かせた。しかしスミレは全く予想だにしない事態になった。入学式当日、自分の罪に震えながら出た入学式。ボルトとデンキは清々しい程の遅刻の仕方をした。そのボルトの表情はあの時の自分には眩しかった。
「でもデンキが言ってたぜ?あれのおかげで忍びになろうとする決意が出来たって。だから気にする事はねえってばさ。」
それはスミレ自身があの入学式の後にボルトが謹慎中にデンキに聞いた事だ。
そして次に話したのはイワベエとの決闘の話だ。
「あの時は凄く焦ったよ。」
「はは、悪かったってばさ。でも俺は後悔してねえぜ?あれがなきゃイワベエと仲良くなれなかったしな。」
「うん、そうだね。あの時のイワベエ君は忍者になれなくて焦ってた時だもんね。結果的にいい方に進んで良かったよ。」
そして次はメタルのあの時の話だ。
「メタルは緊張を無くせばすげえんだけどなー。実際あの時シカダイ達と手を組まなきゃやられてたぜ。ああ、委員長を責めてる訳じゃねえからな。」
「うん、確かに凄いよね。体術じゃ私は勝てないよ。」
「俺も体術だけなら負けるってばさ。まあ忍術ありきでも分からないけどな」
スミレやボルトはもう実力だけなら下忍、もしかすると中忍レベルかもしれないが体術を重点的にやっているメタルに体術では敵う怪しい所だ。
そして次にマギレの時の話だ。
「あの時は·····自分で言うのもあれだけど本当に怖かったんだよ。ボルト君たちが来てくれた時は本当に嬉しかったんだ。」
自分でそう言ったが自分でやった事も一緒に思い出した。だけどそんな時ボルトの手をスミレの手に重ねてきた。思わず横を見たがボルトはまだ上を見てるまんまだった。スミレも振りほどこうとせず上に向いて星空を見た。ボルトの手から伝えられてくる温度が「気にするな」って言ってるように聞こえた。
「·····マギレ君には本当に悪い事をしたと思うよ。でも·····正直に言うなら好意を向けられた時、少し嬉しかったんだ。今まで誰からもそんなの向けられた事何てなかったから。」
「・・・そうか、今マギレの事はどう思ってるんだ?」
少し悩んだが迷わず答えた。
「嬉しいとは思うよ?でも私もう好きな人が·····」
そこまで言ってはっと気がついた。そして自分で言った事に気がつきみるみる赤くなっていたことが自覚できるほどできる。それも今1番聞かれたら少し恥ずかしい所ではない。ボルトは少し経って聞いてきた。
「えっ!?委員長好きな人いるのか?どんなやつだってばさ?」
「はわわわ、えっとそれは·····。」
「どんなやつなんだよ?」
·····まさかあの時マギレがやった事を自分でもやってしまうのかと思ったがボルトは名前を言えって言ってる訳じゃない。そう無理矢理納得する。·····少々所かめちゃくちゃ恥ずかしいがこれを言ったら何か変わるかもしれない。そんな渋い思いをひめながら言うことにした。
「·····優しい人だよ。友達が傷ついた時、怒られた時、間違った時。怒ったり、庇ったりしてくれる人だよ。·····私もその人のおかげで救われたんだ。」
スミレとしてはもうこの段階で赤いのなんのってなっていたがボルトは割と直ぐに答えた。
「そうか、確かに良い奴だな!そいつの事を大事にしろってばさ!」
スミレの心の中では唐変木って言う気持ちをボルトに言ったが今はこれでもいいと思った。今のこの時に隣にいてくれる事が孤独だったスミレには暖かく、嬉しいと思うから。
·····あの時の私には全然想像出来なかったな。
「お母さんが·····」
「?」
「お母さんがね、私に最後に言ってくれた言葉とその人が残してくれた言葉が今の私の原動力なんだ。」
「へー、何て言ったんだ?スミレの母ちゃんは。」
「『あなたの幸せはきっと別の所にある。』って言っていた。復習の道何かじゃなくて本当の幸せが。」
「いいこと言う母ちゃんだな。それでもう1人は誰なんだ?」
ボルトはそれと同時にスミレに顔を向けた。スミレもそれを感じ自然に横を向いてボルトを見た。その透き通るような青い目で見つめられて少し照れたがとびきりの笑顔で言った。
「秘密!」
「えーーーっ!それはねえってばさ委員長。」
「ふふ、それを聞きたいならボルト君の気になる人とかいるなら教えて欲しいな。」
それを聞いたボルトは少し黙った。スミレは内心自分で言った事にある可能性がある事を失念していた。
うちはサラダ、2人からの今までの情報である可能性だってある。
2人は親同士が仲がよく、小さい頃からの知り合いで所謂幼なじみである事を思い出した。アカデミーの図書室にあった恋愛小説みたいなものを見た時のその設定は幼なじみの恋だった。この2人は普段は仲が悪いが、いざとなった時のコンビネーションはバッチリだ。
·····この2人が互いに好きになることだってあるかもしれない。いや、その確率が割と高い。
「·····サラダはどうなの?」
自分で自分の首を絞めるかもしれない質問をした。でも知りたかった。それと反対に胸の中はモヤモヤが出ている。
「·····サラダはどちらかと言うと友人だな。」
「え?なんで?」
「なんというかな、少なくとも父ちゃんと母ちゃんみたいな雰囲気にはなれないと思うからだってばさ。」
ボルトの脳裏にあるのは火影就任前のナルトとヒナタだ。そういう人がまだいないボルトにもあの2人が仲が良い、それだけは分かる。
そしてあの2人みたいにはサラダとはなれない。それだけは何となく分かる。それにあんな雰囲気ならどちらかと言うと·····
そう思いボルトはまた横にいるスミレに向いた。鵺はもう寝てしまっている。スミレもボルトの方に向いていた。それで少し2人とも照れくさくなってまた星空に向き直った。
それ以上、2人は何も言わずただ満点の星空を見上げてた。
そのボルトの右手とスミレの左手は無意識に重ねてる状態から手を繋がれていた。
お疲れ様でした。この話でもボルスミ出せる!と思いやってみた。
割と今回のスミレはノベライズ版で言ってた事を書きました。
よくスミレが使う「はわわわ」、ノベライズ版曰く別に最初からそういう口癖だった訳じゃなく、サラダ達に初めて話しかけられた時に思わず言ってしまったのをそのまま使い続けてるだけ。まあその内本当に口癖になるという。アニメで描写がなかったのはノベライズ版オリジナルだったから。
あとマギレの時に言ったのもノベライズから。
(*´∇`)ノ ではでは~、
修業パート誰目線でやる?
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ボルト&ナルト
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スミレ&ビオラ
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自来也&サスケ
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最早全部やれ