僕のちょっとエッチなヒーローアカデミア   作:マガツキ

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今回は少しラッキースケベです


体育祭・第二種目

『それじゃあじゃんじゃん行くわよ!次の競技は騎馬戦!!』

 

ルールを聞いてみんなはそれぞれの人と組み始めた

それに対して一位をとった緑谷はそのあまりの点に誰も組んでくれなかった

ちなみに俺も組まない

理由は簡単

 

主人公補正で俺も本戦に出ちゃうじゃん!!

 

だから緑谷には悪いが俺は絶対に組みたくなかった

そして誰と組めば自然に負けれるかと考えながら歩いていると

 

「ちょっといいか?」

 

「ん?何?」

 

そう言って振り返るといたのは心操だった

 

(・・・ヤッベェェェェェ!!返事しちゃったぁぁぁぁぁ!!)

 

彼の個性は『洗脳』

自分の問いに対して相手が答えてしまったらその個性は発動してしまう

つまり先ほど返事をしてしまった俺も掛かってしまう

・・・そう思ったのだが・・・

 

「・・・あり?」

 

「っ!?なんで!??」

 

「にゃっにゃんででしょう・・・?」

 

実際、俺もなんで洗脳されていないのか疑問だった

しかしよくよく考えてみると一つだけ可能性があった

心操の洗脳は外部または内部から一定の衝撃があると解けてしまうらしい

そして俺の個性『機械』は武装を召喚する事も出来る個性である

しかし何もない所から出すのでなく

あくまで作って放置されている武装を召喚するのだ

つまり召喚するには常に武装の位置を特定しておく必要がある

だから俺は毎秒武装の位置情報を頭の中に突っ込んでいるのだ

もしかしたらその外部から送られてくる情報が俺の洗脳を解いた可能性があった

これが俺の推測だった

 

「・・・とっ・・・とりあえず・・・組もうか?」

 

なんか居た堪れなくなった俺は心操と組むことにしたのだった

 

(・・・とりあえずこれで本戦出場確実になっちゃった・・・)

 

そう思いながら俺は青い空を見上げるのだった

 

 

 

 

 

『それじゃあ準備はいい!?レディー・・・スタート!!』

 

その合図と同時にみんなが一斉に緑谷に襲いかかっていた

 

(おぉう・・・間近で見ると酷い絵面だな・・・)

 

そんな事を思いながら俺は背中からフォールディングアームを呼び出し

潰れていった騎手の鉢巻を取っていく

 

「はいは〜い!通りますよ〜!」

 

「あっ!鉢巻が!!」

 

「くそっ!やられた!!」

 

その後もいろんな人達から鉢巻を取っていき順位は3位となっていた

 

「う〜ん・・・このまま何もせずに傍観してるほうが得策かな?」

 

「そうだな・・・」

 

俺と心操は今、全力で戦っている緑谷チームと轟チームを見て

今の順位をキープする為に傍観するほうが得策だと考えた

 

「残念だけどそうはいかないよ!!」

 

「・・・拳藤・・・!」

 

そこへ拳藤チームが現れて俺達に向かってきた

 

「いいのか?向こうのポイントのほうが大きいぞ?」

 

「確かに大きいけど取るのは無理そうだからこっちを取らせてもらうよ!!」

 

「そうかい・・・だったら遠慮はなしだ!!」

 

俺はアームを使って拳藤の鉢巻を取ろうとするが

拳藤は拳を大きくしてそれを払う

 

「さすがに攻め手に欠けるか・・・」

 

「どうしたの?攻めて来ないんだったらこっちから行くわよ!!」

 

そう言って拳藤達が攻撃に転じようとした時だった

 

「なっ!?」

 

「チャンス!!」

 

向こうで乱戦をしている轟が拳藤の騎馬をしている奴らの足を凍らせてくれた

俺はその隙をついて拳藤の鉢巻を奪ったのだが

 

「キャッ!?」

 

「あっぶね!?」

 

騎馬の上で体勢を崩してしまった拳藤がそのまま落ちそうになったので

俺は自分の手を使って拳藤を抱きとめた

 

「フゥ〜・・・間一髪・・・」

 

「あっありがとう・・・///」

 

「別にいいよ・・・それよりも怪我ないか?」

 

「うん・・・大丈夫///」

 

俺に抱きしめられている拳藤は見るからに顔を赤くしていた

そりゃあこんなに異性に抱きしめられていたら誰だって顔を赤くする

 

(てか俺も拳藤の胸が当たってるからぁぁぁぁぁ!!)

 

かくいう俺も拳藤の胸が押し当てられているので

もはや顔を赤くして鼻血が出そうだった

 

『終〜了〜!!』

 

「「あっ・・・」」

 

そしてそんなこんなをしているところで第二種目の騎馬戦は終了した

結果は

 

一位が轟チーム

 

二位が爆豪チーム

 

三位が心操チーム

 

四位が緑谷チームとなった

 

「・・・あれ?そういえば心操のやつおとなしいな?」

 

俺は全然、心操の声が聞こえてきてなかったから振り返って様子を見ると

 

「・・・ウプッ」

 

「酔ってたんかい!!」

 

どうやら俺が激しく動き回った所為で心操は酔ってしまったらしい

 

(この後・・・俺が原因で辞退とかしないよね?)

 

そんな不安を掲げながら予選は終了となった




抱きしめるのはラッキースケベなのかな?
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