僕のちょっとエッチなヒーローアカデミア 作:マガツキ
こうして俺達は着々と期末試験に向けて行動を始めていた
「・・・のはいいんだが・・・
筆記はなんとかなりそうだとして・・・
問題は実技の方か・・・」
俺と八百万の勉強会の甲斐もあってか
みんなそれなりに学力を伸ばしていき
筆記で赤点を取らないであろうところまではいった
なので残る問題は実技試験だけとなった
「さすがに実技は何をやるかわからないしな〜」
上鳴の言う通り実技試験は何が行われるかわからなかった
いや・・・正確に言うのならみんなのは知っているが
自分というイレギュラーには何が待ち受けているのかわからないのだ
(さて・・・どうしたもんか・・・)
そう思いながら過ごしているとどうやら緑谷達が
拳藤から実技試験の内容を聞いたらしい
(とうとうそこまで来たか・・・はぁ・・・
結局俺の実技試験に関しては何の情報もなしか・・・)
俺は結局どうなるのかと思いながら当日まで待ってみると
案の定、俺たちの相手をするのは先生方となった
しかし俺の名前は呼ばれていない
「あの〜相澤先生・・・俺の相手は誰がしてくれるんですか?」
「ああ・・・お前の相手なら」
「この僕さ!」
「へっ?」
俺はその言葉を聞いて驚いてしまった
なぜなら俺の相手は全く予想だにしていなかった校長が相手だったのだ
「君の相手ができるようにとある物を用意しておいたからね!
楽しみにしておいてくれ!」
「はぁ・・・」
俺は校長の言葉を聞いて少し不安になっていた
(だってこの校長・・・めちゃくちゃ怖いんだよ!?)
上鳴と芦戸を追い詰めていた時のあの笑いが忘れられない
だからこそ校長が相手と聞くと気が気でなかった
そんな風に思っているといよいよ俺の番になった
いざ実演場に向かってみるとそこに待ち構えていたのは
「・・・嘘だろ・・・!?」
俺が前に開発したパワードガーディアンの戦闘用に改造した
クリムゾンガーディアンだった
「それじゃあ相手をしてもらおうかな?」
「お・・・お手柔らかにお願いしま〜す」
「それは無理かな?ハハハハハ!」
「ぎゃぁぁぁぁぁ!?」
案の定、校長はあの笑いをしながら
すごい勢いで俺を追いかけてきた
「誰だよあれ作ったの!?」
「サポート科のメンバー全員で作ってくれたよ」
「ちくしょうが!」
思わず汚い言葉を使ってしまうが
それほどまでに追い詰められているのだ
先ほども言ったようにあれは戦闘用
なので高火力、重装甲が売りだった
それを踏まえるととてもではないが
生身で使える武器で倒せるとは思えなかった
(そうなると・・・やっぱり変身するしかないか・・・!)
俺は覚悟を決めて変身を果たす
「校長・・・覚悟を決めてくださいね?」
「三二式三型 誘導弾 改良ホーク搭載型 轟雷」
「・・・さすがにこれは予想外かな?」
「ふっ飛べぇぇぇぇぇ!!」
俺は全てのミサイルを校長先生にぶつけた
それによりクリムゾンガーディアンは大破
吹っ飛んだ校長に俺はカフスをつけて
無事に実技試験をクリアした
「アホかい!?自分の肩が脱臼するのような武器を作るんじゃないよ!!」
「あい・・・すいません・・・」
ちなみに俺はミサイルを発射した代償に肩を脱臼して
リカバリーガールにめちゃくちゃ説教されました
校長先生・・・ゴメンなさい!