人が生み出した神様の私と世界   作:アイバユウ

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迷惑なトラブルの後始末

しばらくしてからようやくネルフの保安諜報部が来たようだ。

私は大きなため息をついた。何でここにきて接触が増加傾向にあるのか

陰謀説でもあるのかと探りをしたいぐらいである

 

「碇ユイさん。何度も言いますけど、あなた達が犯した罪はあまりにも重すぎる」

 

子供を実験材料にして散々利用しただけだと私は何度も抗議している内容で責め立てた

彼女は自分たちが犯した罪の重さを理解していない

世界を壊すことを。それどころか自らが神になって最高権力者になろうとした

自分たちが神様になるためなら、どんなことをしても問題ないと考えていたのか

それについて審議はわからないけど、バカな組織だ

 

「バカなことを計画してバカなことをした。あなたは彼を殺した。自分の子供を」

 

その罪の重さがわからないなら私があなたを殺すまでと伝えた瞬間に冷たい視線を感じた

おまけに狙撃銃のスコープから光が反射しているのも同時に確認。

私は事前にそれなりに警告したうえで行動を開始した

 

「碇ユイさん。保安諜報部には私はただ巻き込まれただけだと証言しておいてください。それがだめなら私も最後の手段を」

 

私が言った最後の手段というのはあらゆる関係者を抹殺して姿を消すということだ

誰も私のことを知らないところでゆっくりと過ごす

その方が追われる心配はないからである。もう私の影響で誰も傷ついてほしくないのだ

これはあくまでも最後の手段ではある。できることなら私は教師になりたい

戦場で戦っている少年兵たちに教育ということを受けてもらいたい

戦場だけの世界から明るい未来を見れる世界を見せてあげたい

私はそう願っているから教師になる道を選んだ

 

「もしその言葉を守らなかったらどうするつもりですか?」

 

私は碇ユイさんにその時は誰かが死ぬことを意味するでしょうと伝えた

それだけの覚悟は私は持っているのだ。私は自分の道を決めている

『昔の関係』で私の自由が制限されるなら手段を問わずに逃げ出す

もしくは別の選択をとることもできる。必要なら冷徹のように関係者をすべて黙らす

方法は選ぶことはしない。私の将来を潰されるのは迷惑なのだから

 

「まったく。また銃を手に入れないといけないわね。この銃は使えないし」

 

市警察には証拠として提出しなければならないのだから当然である

ならば新しい拳銃を手に入れなければならない。銃関係だけでもここ最近は出費が多い

手に入れるルートは確保しているけど迷惑をかけてしまう

こちらの立場も考えてほしいものである

 

「碇ユイさん。今後はもうお会いすることはないと考えてください。私に殺されたくなかったら」

 

「あなたの言葉をしっかり受け取るわ」

 

ここに来てから出費が増える一方である。

それも違法な物なのでそれなりの値段はする。落ちている物を拾うのとはわけが違うのだから

おまけにこちらに大きな災いが降りかかり続けている。

今更ネルフに興味はないが妨害工作をしてくるなら排除する

それがたとえ『本当の母親』と『本当の父親』でもだ

 

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