人が生み出した神様の私と世界   作:アイバユウ

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私の考えと友人

それにしてもここ最近の襲撃はあまりにもタイミングが良すぎる

私は大学寮に向かうタクシーの車内で考えていた

こちらが知らない『裏側』で何か暗い闇があるのかもしれない

そうでなければあまりにもタイミングが良いと言える

ただの幸運だけで組織が動くということはとてもではないが、運が良すぎると言える

何かがあることは間違いないのだ。真相を確かめたいが下手にこちらが動くとどんな行動をしてくるか想像できない

リスクを考慮すると安全確保のために動くことが求められてくる

それに大学での友人に危害が及ぶようなことは避けなければならない

 

「本当に問題ばかりね」

 

タクシーで私は大学寮に戻ると自分の部屋がまた荒らされているのではないかと警戒をした

私の部屋だけでなく、寮内で何か異変がなかったかどうかについても寮に入る前に出会った友人に話を聞いた

幸いなことに何も異変はなかったとのことだが、何が仕掛けられているか予想するのは難しい

もしかしたらとんでもないことを企てている連中がいるかもしれないからだ

常に最悪の事態を想定して行動することが求められていることは今の私はよく理解している

 

「とりあえず安心できそうね」

 

私は一通りの確認を寮の責任者をしている寮長と話を終えて部屋の荷物なども確認した

こちらにも何も影響はなかったので少しはほっとした

せっかくの楽しい大学生としての生活を脅かされることをされたくない

それに親しい友人に被害を受けるようなことは許すつもりはないし、

そんなことを仕掛けてきたら『大量のお返し』をプレゼントをしてやるつもりである

大量のお返しとはネルフに対して大学生である私へ権力乱用行為をしているとマスコミにタレこむ

ネルフもそんなことをされたら立ち位置が極めて危険になるため、簡単に手を出してこないだろうことはわかっている

 

「カオリ!調子はどんな感じなの?」

 

大学で私と親しい親友であるレクシス・ボーレットが心配そうな表情をしながら私を心配していた

彼女はイギリスの出身で私とはいろいろと親しい間柄である

よく一緒に大学の学生食堂で一緒に昼食を食べたり、

他にもいろいろと相談に乗ってくれたりしてくれる大切な親友なのだ

 

「何とかやってるって感じね。レクシスは大丈夫なの?将来の夢も私と同じでしょ?」

 

彼女は将来高校の教師になることを夢としている私と同じ道を歩んでいる

ただし、今は私とは別の高校で研修を受けている

 

「私はいつもエンジン全開で頑張っているから!」

 

問題なんて起きるはずがないでしょと答えてきた。確かにレクシスが落ち込んでいるところを見たことがない

いつも元気いっぱいで頑張っている。私とは全く違う。でもそれが彼女の良いところであるのだ。

いつも元気で大学の同期といつもいい付き合いをしている

良い付き合いといっても恋愛話は効いたことはない。ただし何度も恋人にしたいランキングでトップ3に入っている

わたしとは大きな違いはそこである。私は彼女にしたいランキングに選ばれることはない

どちらかというと陰気なのかもしれないけど

 

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