『では参考までにこんな情報はどうかな?君が持っている携帯情報端末に情報を送った』
我々はこのような情報を数多く持っていると電話の相手は伝えてきた
こちらのことはかなりわかっているようだ
私が使用で使っている携帯情報端末のことを知っているなら、
このまま放置することは影響が出る範囲がかなり拡大するかもしれない
危険な状況になる前に対応するにはこちらが動く方がまだ良いかもしれない
ため息をしてしまったが、まずは携帯情報端末に送られてきた情報を確認した
「かなり詳細な情報が含まれているけど、あなた達はゼーレのことをどう思っているのか教えてもらえるかしら?」
『我々はネルフに首輪をつけたいだけだ。君もそうしてくれると嬉しいと思うが』
彼らは互いの利害が一致するはずと思っているようだ
確かにその通りだ。こちらとしてもネルフに付きまとわれるのは好ましくない
なら互いに利用しあうのも良いかもしれない。
「私と本気と敵対するつもりがあるのかについてはどう思っているのか答えてからよ」
『我々もバカではない。君が番人の役目をしていることは把握している。君はあるのだろう?神様の権限が』
私の情報をよく理解していることと知られている
状況としてはあまり好ましくないどころの問題ではない
「良いわ。こちらからMAGIにハッキングをしておくわ。ただし協力は今回に限る」
MAGIへのハッキングは何度もできることではない
同じようなことを繰り返すとすぐに防壁が展開されて侵入が難しくなってくる
こちらが仕掛けていることはわからないが、私の立場が危険地帯のど真ん中に放り込まれることは間違いない
『我々も君と戦うのは避けたいのでな』
そこで私との通話は終わった。すぐに近くのネットカフェに向かった。
ネットカフェに入るとパソコンではすぐにこちらに動きがネルフに察知される可能性が高い。
そこでまずはこの地球上に存在するネルフ以外のパソコンなどの情報端末にハッキング用のソフトを流す。
あとはこちらでくみ上げたプログラムが一斉にMAGIに向かってハッキングのために動く
ハッキングが開始される前に私はネットカフェを退店した
あとはプログラムが勝手に作動する仕掛けだ。
もちろん『こちら』が関与したことがいつかはわかるかもしれないが
答えが出るにはかなりの時間が必要になる
そのうちに関与していたという証拠を消せば問題ない
「さて、ネルフがどんなダンスをするのかが楽しみね」
私も少し楽しみにしているところがある
ネルフがどのような行動をするかを試す良い時だから
彼らがどこまでのことを『私』と『僕』のことを把握しているか
貴重な情報になることは間違いない。今後の私の生活に影響が出るから
「さてと。ショータイムが間もなく始まるわね」
どんなことになるかは全く予測することはできないが、今はこの場から離れることが最も最優先事項
ネットカフェのそばにいると私が関係していると思われかねない
危険な状況にならないように、普段のいつも通りということで動いていたら簡単にはわからないはず
そう願いたいところだけど