人が生み出した神様の私と世界   作:アイバユウ

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眠りの前の考えごと

ルミナさんとのワインを見ながら楽しく話している間に時間は早く進んだようだ。

私たちは少しワインを飲みすぎたようでルミナさんは二日酔いになるかもと

私は幸いなことに『神様』なので二日酔いになることはないけど

ルミナさんは普通の人なので心配である。薬箱から酔い止めの薬取り出すと彼女に渡しておいた

明日も休みなので問題はない。二日酔いはさすがにつらいかもしれないけど

 

「とりあえず、明日は大学図書館の整理に行かないと」

 

私は寝る前にシャワーを浴びることにした。

身だしなみはしっかりと清潔であるべきであるのは当然なのだから

シャワーを浴びてすっきりするとパジャマに着替えてベッドで横になった

 

「私の影響で誰かが傷つくようなことにはなってほしくないわね」

 

平和を愛しているのだけど人の感情というのはコンピュータとは違う

感情を振り回して暴れてしまうと誰も止めることができないようなことになることは当たり前のようにある

 

「とにかく今日は早く寝ましょう。明日は図書館で本の整理をしないと」

 

明日は休日ではあるが図書委員会の会議がある

図書館に納品するためにどんな本を選ぶべきか検討する会議がある

これはこれでいつも紛糾する議題だ。

あの会議は私には特に興味がないが自分が欲しい本を購入しようと、

図書委員会のメンバーのアピール合戦はすさまじい

まるで政治家が政策論議をしているかのようなものだ

今後の進路で大きな役立つことは間違いない

そんな話はまぁ置いておくとして、いつも議論が白熱して長時間にわたってしまう

そこが最大の問題点である

 

「私もできればアピールしたいけど難しいわね」

 

それと別に実費で買うぐらいはできるだけのお金があるので、

巻き込まれたくなければ、会議では黙っていたほうが良い。

と言いたいところだが頼まれていることもあるので、

『はい。そうです』というわけにはいかないのが現実である

 

「図書委員会の人間は苦労させられるわね。まるで政治家みたいに演説するから」

 

アピールするためにみんな準備をしてきたのだ

誰もが必死であることはよくわかっている

委員会のメンバーは後輩や先輩からこの本の購入希望を通してほしいという要望を受けているケースが多い

私もそれなりにはあるが大量というほどではない。だからこそ気楽でいることができる

値段が高い本は大学だって承認しない。簡単には。

それだけに微妙なあたりをつかなければならない

高すぎず、安すぎずという微妙な境界線というラインの間を

 

「みんな政治家でも目指しているのかっていうぐらいの名演技。見せられるこっちの立場になってほしいわ」

 

そんなことを考えながら私はベッドでその日は眠りについた

明日は朝から忙しくなることは間違いないからだ。

図書委員会の会議で大論争が始まることは間違いない

苦労する1日になってくる

 

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