人が生み出した神様の私と世界   作:アイバユウ

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嫌な視線・・・

大学寮の自分の部屋に戻ってくるとシャワーを浴びることにした

とりあえずリフレッシュすることにした。今は休憩をしたいところであるからだ

それに私は今度の教育実習のための予習をしておく必要がある

いろいろと問題を抱えている私には必ずネルフから妨害工作があるはずだ

迷惑な話ではあるがそんな妨害に屈するつもりは全くない

私の将来は自分自身で切り開いて見せる。

誰かに聞かれるわけにはいかないので小声でつぶやいた

 

「本気でネルフに介入されるなんて迷惑な話ね」

 

いつでも逃走できるように対応することはできている

でもそれでは何も問題は解決しないどころか私の将来の夢を絶つことになる

そんなことは絶対に避けなければならないことは十分なほどにわかっている

それならほどほどのラインを引いて付き合っていくしか道はない

そうでもしなければ面倒なことになることは間違いないのだから

 

「とにかく今日は夕食を食べて寝ることにしましょう。早く寝れば早起きもできると思うし」

 

私はとりあえず食材を寮の部屋のキッチンで料理することにした

普段から自炊はしているので慣れている

これも普段と同じ行動であれがどこか監視されているかのような視線を感じた

できるだけ気づかれないように普段通りの姿を心掛けながら料理をしている

それでもどこか監視されているような視線を感じてしまっていた

私は小声で思わずつぶやいた

 

「どこの連中かしら」

 

誰かといわれたらおそらくネルフであることは間違いない

そうでなければここまで奇妙なことを仕掛けてくるはずがない

渚カヲルと接点を持っているのだから監視対象になっているのは理解できる

『私』が『僕』であることを疑っているのだろう。今もその情報に間違いはない

彼らはあきらめることはしないだろう。だからと言って私があきらめると思ったら大間違いである

敵があきらめないならこちらもあきらめないまでの話である

お互い消耗戦になったとしてもこちらはやりきるつもりでいることは理解してほしいところである

 

「本当に面倒ね。誰かが私のことを密告したのかもしれないわね」

 

いつまでも監視されているのは気持ちの良いようなものではない

これでは落ち着いて休むこともできないので私はカーテンで窓の外から中をみえないようにした

これで少しは落ち着けるかもしれないという気休め程度の対応ではあるが

できることなら今すぐにでもだれが相手なのか確認したいところではある

だがそれをすればこちらが何かをつかんでいると余計な疑いをもたれるだけである

それはそれで敵に塩を送る様なものであり危険すぎる行動であることは間違いない

何度も言うが穏便に事を片付けるには一筋縄では不可能。

とはいってもあきらめるつもりはない。こちらにも私の将来がかかっているのだから

邪魔をされるわけにはいかないのだ。

 

「このままの嫌な監視の視線を浴びるのはお断りなんだけど」

 

盗聴器などがないことはすでに確認している。それでも念のため小声で愚痴っていた

 

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