人が生み出した神様の私と世界   作:アイバユウ

172 / 172
お昼休みを迎えて

その後も教育実習は無事に午前の部は終了して昼休みの時間を迎えることになった

私とルミナさんは学校の屋上でお弁当を食べることにした

そこなら誰にも邪魔されることはないと考えたからである

それに仮に邪魔されたとしてもいろいろと対策をすることができるにはうってつけの場所である

ルミナさんと一緒なら迷惑をかけてくることはないだろう

 

「ルミナさんはお昼ご飯はサンドイッチですか?」

 

「ええ、私はお昼に満腹になるまで食べると午後の授業が眠くなるから」

 

「それで大学でもいつも昼食は軽めに済ましていたんですか?」

 

「そうよ。カオリのほうは可愛いお弁当ね」

 

私は卵焼きやサラダなどいろいろと入っているお弁当である

毎日自分で作っている。大学の時は学食を利用するときもあったがお弁当で食べることが多かった

もし毒物が混入されていることを心配しているからだ

私に対する攻撃として食料から攻めてくるかもしれないことを想定している

 

「私は自分でお弁当を作るのに慣れているから」

 

「羨ましいわ。私は料理は苦手だから」

 

私たちは楽しく昼食の時間を過ごしているとやっぱり邪魔者が現れた

アスカさんやレイさんたちである。本当に迷惑な話である

 

「もう1度話をしても良いですか?」

 

「悪いけど今は忙しいの。あなたたちネルフ関係者とは話をする気はないわ。プライベートの話は特にね」

 

勉強のことについてなら例外の対象になるけどと伝えると、

どうしてプライベートの話は嫌なのですかとアスカさんが聞いてきた

そんなことは当然である。今更過去をさかのぼっても駄目である

今は未来を見ることに優先すればいいはずなのにネルフの関係者は過去ばかり見ている

過去ばかり見ては未来への道を切り開くことはできないのに

 

「あなたたちが求めるのは何ですか?そのことをよく考えることです」

 

私はそう言うとお弁当をさっさと食べる

そして屋上から職員室に戻ることにした

もうこれ以上深入りされるのは嫌な話である

何が嫌かと言えば何かとネルフに近づかれることが嫌なのだ

『私』や『僕』にとってはもうどうでもいい事なのだから

今さら深入りするつもりはない。私は未来のために頑張って歩んでいくと決めたのだから

ルミナさんが私の後を追いかけてきた

 

「カオリ!少しくらい相手をしてあげても」

 

「ルミナさん。どんなに親しい友人でもこればかりは無理です。ネルフ関係者とはもう関わるつもりはありません」

 

関わったところで良いことは何もないのだから仕方がない

良いことがあるのなら関わってきたかもしれないけど、

今のこの世界でネルフ関係者と関わってもメリットは何もない

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。