人が生み出した神様の私と世界   作:アイバユウ

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襲撃の後始末

警察が駆けつけてくると私は言い訳を考えながらも対応し始めた

犯人たちは肩などに被弾していた。抵抗されないように制圧するにはこれが楽な方法だからだ

後始末は大変だが。この私の行動についてどうやって説明するべきか

 

「面倒な事になりそうね」

 

そんなことを私が呟いていると女性警察官が駆け付けてきた

私は思わず来るのが遅いっていうのにと思ったが

とりあえず状況を説明すると警察署で事情聴取を受けてほしいとのことだ

仕方がないので付き合う事にした。

私はパトカーに乗り込むと第三新東京市警察署に向かった

後で聞いた話なのだけど、ルミナさん達もある程度事情聴取を受けた

その後、自宅である大学の寮に戻ったの事だ。

私は警察署に到着すると詳しく事情聴取をしたいとのことで話を始めた

刑事さんからは無茶な事はしないようにと注意を受けたが

あの状況下で犠牲者が出ない方法を選んでいられる空気ではなかった

私はそう説明すると刑事さんは正当防衛が認められると教えてくれた

あとはネルフからの事情聴取が待っているだろう

警察で事情聴取を終えると今度はネルフからの事情を聞きたいと伝えられた

 

「私は問題ないですので」

 

女性警察官は事情聴取をバトンタッチするためにネルフの担当者と交代した

入ってきたのは加持リョウジさんだった。私はこの時、最悪だと感じた

 

「できる事ならあなた方と話をするのは嫌なのですが。仕方がないですね」

 

「レイちゃんを守ってくれたのかな?」

 

「私はただ犠牲者が出ない方法を取っただけです」

 

「それにしては銃の扱い方に慣れているみたいだね。どういうことか説明してもらえるかな」

 

やっぱり来た。一番答えずらい質問だが私は防衛線を張っていた

 

「私はこう見えてもいろいろと狙われている人間なので。自分の事は自分で守ります」

 

その言葉に加持さんはなるほどねと言う

どこまで誤魔化せるかはあまり自信はなかったが。

今はこの状況下を乗り切れればそれで問題ない

 

「君の部屋を家宅捜索しても良いかな?」

 

「令状はあるんですか?」

 

「もちろん君が協力してくれることをこちらとしても望むところだけど、必要なら家宅捜索令状を取ることも」

 

「お断りします。プライベートの侵害で訴えますよ。ネルフという巨大な組織が小娘をいじめている」

 

マスコミが飛びつきそうなネタになるでしょうねと伝えた

確かにマスコミが飛びつくことは間違いないが、こちらもある程度リスクを覚悟しないといけない

私はこの手の話ならマスコミが好き勝手に報道するでしょうねと警告するかのように言った

私に関わったらロクな目に会わないと思わせる事が重要なのだ

 

「とりあえず、明日の夕方に時間を作ってもらえるかな?」

 

「何のためですか?」

 

「事情を聞くためだよ。良いかな?」

 

「お断りします。どうしても聞き取りがしたいなら逮捕状でも持ってくることですね」

 

私はネルフに協力するつもりはないと伝えると警察署を出ていくことにした

そして大学の寮に戻っていった

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