間桐先輩の2度目の恋   作:ローランゲート・ぺろぺろ丸

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後書きとこれから

どうも。ローランゲート・ぺろぺろ丸です。

ロンゲ丸とでも呼んで下さい。

 

この度は『間桐先輩の2度目の恋』を見てくださり、誠に有難うございます。

 

今回はあとがきとして、裏話的な話をしようと思います。

まぁ、特に見なくてもいいんですけど。

 

 

【赤崎篠辺について】

 

 

ご存知の通り、ワカラセられ系主人公です。

本編では間桐先輩の性欲の捌け口であり、逆レされるだけのキャラであります。

 

性格も明るく真面目な愛され系キャラと、ホントに強い個性のないキャラですね。

誰かとセットで映えるようなタイプです。

 

キャラの構成は、衛宮士郎と間桐慎二を足して2で割るような形を考えていました。

真っ直ぐな所は衛宮士郎から。

気弱な所は間桐慎二からですね。

といっても、ホントに一部分だけですが。

 

だって、衛宮士郎は真っ直ぐだけど空洞なところがありますし、間桐慎二は気弱な性格に捻くれが混ざるので殆どそう見れないんですもん。

 

そんなキャラになった理由は、最終話のあとがきに面倒だと言った伏線が関わってきます。

 

まぁ、それは後に置いといて。

とりあえず赤崎篠辺の話をしましょう。

 

 

名前の由来ですが、出来るだけFateっぽい感じに名付けようと思っていました。

 

一応候補としては

羽繰(ハクリ)

正直(マサナ)

次郎(ジロウ)

 

がありました。

まぁ、語感が良かったのは篠辺なのでそれが決め手ですね。

 

良くある名前にしちゃうとFateっぽさが消えるし、あまり凝り過ぎるとわけわかんなくなるので、ちょっと大変でした。

 

そもそも、キレイって中々名前にしないでしょ?(偏見)

 

赤崎という名字は、逆に普通だけどあまり見ないような感じのものをチョイス。

 

結果、赤崎篠辺となりました。

 

後、男でも女でも使えそうな名前という制限もつけています。

まぁ、違和感はないかと思います。

 

 

 

 

【間桐先輩について】

 

 

 

 

これが言ってた伏線的なやつですね。

 

作中では間桐桜を間桐先輩としておりますが、一応は間桐慎二も間桐先輩扱いとしてました。

 

間桐慎二は本編にて遠坂凛に対し、捻くれた恋心を抱いているような描写がありました。

 

どっちかっていうと、自分に釣り合う人物という感じでしたけど。

 

それを慎二にとっての1番目の恋と仮定するなら、2番目は誰か?

 

この作品では、間桐桜としました。

 

なので、1話で『セカンドヴァージンが兄さん』という文をいれたのですが。

 

 

ここからはこじつけというか、オリジナルな設定をバンバン入れてきます。

 

『今日の慎二』で、慎二に人体錬成させる描写をいれました。そこで慎二はみんな大好き真理くんに会っています。

 

さて、真理とはなんでしょう?

 

鋼の錬金術師の中で、フラスコの中の小人はこう言いました。

 

『人間が思い上がらぬよう正しい絶望を与える。それこそがおまえ達人間が神とも呼ぶ存在・・・「真理」だ』

 

この台詞の中で、『神とも呼ぶ』という部分をFateの世界観に当てはめようと考えました。

 

すると、FGOという作品で、異界の神が騒動を起こしている事を思い出します。

 

 

 

結論から言いますと、『間桐先輩の2度目の恋』の世界線は、異聞帯に近い何かという設定です。

 

 

何度やっても死んじゃう間桐桜を救う世界を作ろう。

慎二は、その世界を構築するために様々な世界を旅します。

そして、最後の最後に現れたアーチャー率いるカルデア勢と戦い、勝利を収めるのです。

 

アーチャーをメインにしたのは、異聞帯ではその背景に沿ったキャラがでるのでそこをパクりました。

 

1回目にプリキュア的な世界にいますよー的な次回予告をいれましたが、そもそもあれギャグじゃないです。

プリキュア世界って、びっくりするくらいシビアな展開が多いんですよね。

世界の危機的なのもおおいし。

 

つまり、慎二サイドの話は真面目なんだよと伝える為の次回予告です。

 

2回目は、パンを加えた的なテンプレ次回予告ですが、これもちゃんと裏っ側は真面目です。

パンを加えた転校生として、有名なキャラといえば綾波レイだと思います。

エヴァ世界で、碇シンジ君の妄想が見せたのがあの綾波レイだったと思います。

 

さて、シンジとレイの関係とはなんでしょう?

レイは碇ユイのクローンである説があるので、ユイから生まれたと仮定して建前上はシンジの妹となります。

しかし、シンジは妄想の中でレイを転校生の枠に入れました。

ここで、シンジはレイを恋愛的な視線でも見れるようにしたと解釈できます。

 

つまり、慎二も桜をそういう風に見ていることにすれば良いじゃないと設定しました。

 

FGO世界では聖杯は願いを叶える便利アイテムというよりは、無限のエネルギーを持つ小型原子炉みたいな扱いをしてますね。

 

でも一応は聖杯なので、そういう意図にも使える設定にしました。

これで、過去の自分に真理の扉を開かせ、御都合主義を起こし間桐桜の中の臓硯と聖杯のカケラを取り除きます。

 

最後に自分の願いを叶えた慎二は、真理くんに全ての記憶を対価に奪われ、元の世界に戻ります。

 

これが、間桐慎二の本作での行動ですね。

 

まぁ、ぶっちゃけ本編とは関係のない設定なので気にしなくてもいいです。

 

こんなガバガバの設定だれもわからないと思ってたのに、キリシュタリアじゃんとか言われた作者のビビリよう凄かったと記しておきます。

 

そうだよ。

 

【サーヴァントについて】

 

 

今作では、サーヴァントの容姿を持っているが、サーヴァントでは無く別キャラとして登場させたキャラがいます。

 

アニキとかネロちゃまとか玉藻ですね。

 

赤崎篠辺は魔術には一切関わってないキャラなので、どうしても周りにサーヴァントを置きたくない。でも、動かせるキャラが少ないのは困る。しかし、SNのサーヴァントを出すのもなぁ。

 

そんな葛藤からextraのキャラを使おうと思いました。

アニキはどっちにも出てるけど。

 

 

【最後に】

 

 

感想にも頂いております番外編なのですが、リクエストとか頂けたら書こうと思います。

 

しかし、今後はもう一つの小説をメインに書くつもりなので更新は不定期です。

 

それでもよろしければ、感想欄にでもご記入お願いします。

 

 

ここまで見てくださり、本当にありがとうございます。

 

これからも、ロンゲ丸をよろしくお願いします。

 

 

 


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