「ご機嫌いかが?。」
「誰だ?私を拐えるなんてこの世にいる筈がないんだが?」
「一応、神様なんだよねー。君、一応死んじゃったんだよ。知ってた?」
「は?・・・どう言うことだ?」
「別の神が気まぐれで殺したんだよね。おっと急に殴りかからないでよ。当たったら痛そうじゃん。」
「貴様っ。その馬鹿神を出せ!。」
「神の会議で処刑されたよ。それでその会議で君を転生させることも決まったんだよ。だから君を転生させるんだよね。だから、行きたい世界を言ってくれる?」
「分かった。なら、東方projectの世界に行く。」
「だいぶ落ち着いてるね。何でなの?」
「こんなことでそんなに慌てないよ。後、男にしてくれるか?」
「別にいいよ。後、欲しい能力あったりする?」
「だったら・・・。人を守れる程度の能力をくれ。」
「分かったよ。もう行くかい?」
「行くよ。じゃあね。」
ーーー太陽の花畑ーーー
幻想郷にある花畑。ここに近寄る人間はほとんどいない。なぜならここには、幻想郷最凶と呼ばれる妖怪がいる。その妖怪と戦ったもので生きているものは10人にも満たないと言われており、今代の博麗の巫女、博麗霊夢もその強さを認め、人里に太陽の花畑に近づかないようにと、いうくらいなのだ。そこに1人の人間が高空から落ちてきた。
「あいつっ。今度会ったらただじゃおかねぇ!。」
ドサッ、という音と共に地面に着地した。と、そこへ。
「ねえ。あなた。私の花畑で何をしているのかしら?」
振り向くと、そこには幻想郷最凶の妖怪こと、風見幽香が立っていた。
「貴方の落ちたところに花がなくて本当に良かったわね。もしあったら、貴方の首から上はすでになかったでしょうから。で、もう一度聞くわ。そこで何をしているのかしら?」
「なんか知らないけど、ここに落ちてきたんだよ。っていうかここはどこだ?。」
「私が貴方にそれを教える義理はないし、すっとぼけているだけという可能性もある。総合的に考えるとやっぱり死んでもらった方がいい気がするわ。というわけで、何か言い残すことはあるかしら?特別に聞いてあげるわよ。」
(考えろ!何を言えば死ぬ可能性が低くなる!?あっ。あれなら!)
「1つ伝言を預かって貰えますか?」
「な!?気でも狂ったのかしら?まあいいわ。預かってあげる。言いなさい。」
「ここの花を育てている人にこんな綺麗な景色を見せてくれてありがとうございます、と伝えてください。最期に見る景色が この花畑で良かったですとも。お願いできますか?」
「・・・。あなた、面白い人間ね。気が変わったわ。ついてきなさい。」
「わ、分かりました。」
(怖かったー。)
しばらく歩くと一軒家が見えてきた。
「ねえ。あなた、名前はなんというのかしら?」
「森木結城です。」
「そう。結城、ここに住む気はないかしら?あ、もし断ったら上半身と下半身が別れても文句言わないでね。」
「喜んでここに住まわさせて頂きます。」
「そう言ってくれると思っていたわ。これからよろしくね。」
「よ、よろしくお願いします。」
こんな会話を交わし、私のもとい僕の幻想郷生活はスタートした。