野良ベーシストは運命と出会う   作:なんJお嬢様部

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続きました。初ライブ直前編となります。

お気に入り90超えあじゃまっす!お気に入り数がじわりじわりと伸びてウレシイ……ウレシイ……。流行りの文体なんかでは書けないので、あまりお気に入りが伸びたことがないので多くの人に読んでいただきありがたいことです。

評価も初めて色が着いてヒデキカンゲキ!(古典)
皆様のお力添えがこの作品を書き続ける原動力です。あったけぇなぁ……。

【協力依頼】

 一つのアンケートを削除しないと次が表示されないシステムに気づいていなかったので、新しいアンケートが出るように古いアンケートを削除しました。
 アンケートのテーマは「サイドストーリーの有無」です。
 ちょいと前の話で、鳴瀬くんが《ハロハピ》メンバー全員と連絡先を交換したのでその辺りからサイドストーリーを展開するのも有りかと思いアンケートを作り申した(武士)。
 サイドストーリーはやるからには全キャラ平等に書きたいのですが、そうなると当然本編の進行は遅れます。最悪、年内完結はなくなると思います。吐きそう。吐く。吐いた。ヴォエッ!

 それも考慮してどしどしアンケートにお答えください。よろしくお願い申し上げまする。


野良ベーシストは荒波に揉まれる

「……というわけで《ハロハピ》の初ライブが決まりましたー。今日から二週間後、ライブハウス《STAR DUST(スターダスト)》で行う、学生限定の対バンライブ『school band summer jam 14th』になりまーす。参加バンドが10組以上の結構大きなライブらしいので頑張っていきましょー」

 

 《ハロー、ハッピーワールド!》の面々の前に立った奥沢さんの口から遂にライブの日程が告げられる。いよいよ、俺がマネージメントしたこのバンドが一般の人々の秤にかけられるときが来たのだ。

 

 もしかすると《ハロハピ》を世界に送り出すのは早すぎる可能性もある。

 

 この3ヶ月ほどで彼女たちは格段にミュージシャンとして成長した。ボーカル、ベーシスト、ギタリスト、ドラマー、(そしてミッシェル)。皆、視聴に耐えるレベルの演奏ができるラインは既に超えている。

 

 しかし、二足のわらじを履いた薫と北沢さんは相変わらずの発展途上だし、ペグ子のステージ上での動きは予測不能だ。頼みの綱の松原さんは引っ込み思案な性格がステージでどう出るか未知数。奥沢さんはミッシェルなのでフォローには限度がある。

 

 だが、それらの要素を差し引いても《ハロハピ》をライブに突っ込むのはこのタイミング以外にないのもまた事実。

 

 サマーシーズンを逃すと、学生バンド向けのライブは数が減ってしまう。この時期は新学期に結成したバンドのお披露目向けにライブハウスも企画を打つので、ルーキーにとっては一年の中で最もライブハウスデビューに適しているのが今なのだ。

 

 しかもこの場合、対バンに出てくる相手もルーキーや結成1年前後のバンドが多いので、《ハロハピ》でもスキル的には五分で戦える。観客が冷めて悪目立ちしてしまう可能性がとても低いのだ。

 

 もしこの機会を外すなら、初ライブを高校の学園祭に持ち込むという手もあるのだが、《ハロハピ》はメンバーで一番集客力が高い薫だけが別の高校出身なので、メンバーの擦り合わせが難しいという問題を抱えている。

 加えて、彼女たちの学校は女子校なので、男でメンバーの身内でもない俺は学園祭に潜り込めない可能性が高い。

 バンドのアドバイザーとしては生のステージを見て評価をしたいところなので部外者になってしまうことだけは避けたいところだ。

 

 そして、俺がライブハウスでのデビューに拘る最たる理由。

 

 ……やっぱり最初はある程度厳しい評価に晒しておかないとな。

 

 それは、《ハロハピ》を一般人の目線での批評に晒して起きたかったのだ。

 

 ペグ子が《ハロハピ》で世界を笑顔(ハッピー)にするというのなら、《ハロハピ》は世界に通用するバンドでなくてはならない。

 学園祭などの観客を身内で固めたライブは、まぁ、なんだかんだで盛り上がる。場の一体感や祭りの空気感が否応なしに演者を応援しなければならない雰囲気を作るからだ。

 

 そして、それは演者たちを「俺たちって、結構いけるんじゃないか?」と錯覚させてしまう。

 

 身内の評価で盛り上がったバンドがライブハウスに飛び込んで、冷めた観客の反応を見てその自信を粉々に打ち砕かれることは良くある話だ。それから、そのままバンドが解散するのもワンセットで定番の流れになっている。

 ライブハウスに来る客は身内だけで固められないし、彼らは金を払って演奏を聴きに来ているのだ。当然、払った対価に見合わない演奏には容赦なく"NO"を突き付けてくる。

 

 世界に打って出る《ハロハピ》に必要なのは身内の温かい声援ではない。どこまでもシビアでシリアスな批評の目なのである。

 

 ……そういった意味で《STAR DUST》のライブはいい試金石だな。ハコのキャパはMAXで400程度。そこそこでかくて身内だけでは絶対に固められない規模だ。加えて学生限定というフレッシュさも良い塩梅だ。ルーキー限定じゃないからバンドの質も玉石混淆、厳しい目で見てくれる客も多い。奥沢さんはいい仕事をしてくれたよ。

 

 ほぼ理想的な条件で与えられた初の舞台(ステージ)。それに対する《ハロハピ》の反応はーー

 

「美咲ー! とっても素敵よ!」

「うわっ!? こころ!? 急に飛び付かないで!」

 

 ーー口火を切って奥沢さんの胸にダイブしたのはやっぱりペグ子だ。

 アメフトのタックルを彷彿とさせるようなキレの良いそれを奥沢さんがなんとか受け止めると、他のメンバーも彼女の元へと駆け寄っていく。

 

「ああ、美咲の姿を最近見ないと思ったら私たちのステージを確保してくれていたんだね。感謝するよ!」

「わーい! これでライブができるよー! みーくんありがとー!」

「美咲ちゃん、初めてのことで一人で大変だったでしょう? 本当にありがとう」

「あ、いや、その、これは私だけの力じゃなくてですね」

 

 口々に述べられる感謝の言葉に奥沢がしどろもどろになりながら俺の方に視線を注ぐ。

 

 その視線に対して俺は無言で首を横に振った。

 

 ーーとりあえず、今回は奥沢さんが全部やったってことで感謝されときな。

 

 舞台の上ではミッシェルということになっている奥沢さんは、《ハロハピ》の中では裏方専業として少し浮いた存在だ。だから、この件は彼女が《ハロハピ》の一員らしくなるために大切な機会である。そして、それにわざわざ水を差すほど俺は無粋ではない。

 

 アイコンタクトで俺のことは出すなと奥沢さんに伝えると、奥沢さんは俺にだけ判るように軽く頭を下げた。

 

「もちろん、わたしもこれが美咲だけの力じゃないことはわかってるわ!」

「えっ?」

「なぬっ?」

 

 相変わらず奥沢さんに抱き付いたままのこころの言葉に俺と奥沢が驚く。

 

 確かに、ペグ子はなんだかんだで感が働くところがあるから、俺が関わっていることに察しがついたのかもしれない。

 あるいは、黒服の人たちがペグ子に教えたという線も考えられる。

 

 でも、今回に限っては俺のことが出るのはあんまりよくないな。とりあえず、俺はノータッチだってアピールしとくか。

 

「あー、こころ。今回のことに俺は……「ライブのこと、ミッシェルもお手伝いしてくれたんでしょう!?」

「……は?」「……へっ?」

 

 ペグ子の言葉にあんぐりと口を開く俺と奥沢さんの前で、薫と北沢さんが「なるほど!」という表情で手を打った。

 

「おお! ミッシェルも最近見ないと思ったら、美咲と同じで影から私たちを支えてくれていたんだね!」

「さすがミッシェル! みーくん、ミッシェルにもライブのことお礼言っておいてね!」

「えーと、ははは、そうですねー……はい」

「…………」

 

 違ったわ。全然察して無かったわ。

 

 かくして、ライブのことは奥沢さんとミッシェルの手柄となった。

 

 なんか思っていたのと違う流れになったが、まぁ、奥沢さんが良い具合にみんなから感謝されてるからいいか、うん。

 

 俺は相変わらず三人衆からもみくちゃにされて、少し離れた位置の松原さんからオロオロ見守られる奥沢さんを眺めて苦笑いを浮かべたのだった。

 

 

 

◇◇◇

 

 

 それからしばらく、奥沢さんが(ねぎら)いという名のボディタッチを受けて、それが落ち着いた後、彼女がA4ぐらいの紙を配り始めた。

 

「ということで、《STAR DUST》から送られてきた対バンライブの参加者一覧と諸注意でーす。ここに載ってるバンドは参加内定で、万が一辞退が出たときだけ別のバンドを入れていくみたいですねー、はい、鳴瀬さんもどうぞ」

「なるほどな……おっ、サンキュー」

 

 奥沢さんの手から渡された紙面に目を通す。

 

 ふーむ、楽曲は1~3曲でコピーオンリーでも可、合計の演奏時間が増えすぎた場合のみ抽選か。これは多分、3曲やれるな。

 ドラムは会場のをベースにツインペダル、カウベル、スプラッシュなど必要最低限の追加ハードウェアだけ持ち込み可能。ドラムはどこもこんなもんか。

 そして、演奏順は抽選方式ね。トップとトリ、あとは実力差がありすぎるバンドの後にならなければいいんだが……

 

 そこまで考えてから、俺は参加するバンドの一覧に目を通す。

 

 今回の『school band summer jam 14th』は学生バンド限定だが、ルーキーバンド限定ではない。もしかするととんでもない実力のバンドが混ざってる可能性もあり得る。

 順番は抽選なのでどうしようもないが、一応直前にバッティングした場合の心構えはしておくべきだろう。

 

「ふーむ、どれどれ、参加バンドはっと……」

「おや、Mr.鳴瀬。君のお眼鏡に敵うバンドはいるかい?」

 

 バンドの一覧に目を通していると、横から隣に座っていた薫が覗き込んでくる。自分の持ってるやつを見ればいいのに。

 

「んー、どうだろうな。ルーキー限定じゃないライブだと、たまにすごいのが紛れ込んだりするんだが……」

「ふふっ、もし観客席が埋まりそうにないなら私が子猫ちゃんたちにチケットを配るから安心したまえ!」

 

 そう言って薫は額に手を当ててポーズを決める。

 

「あー、そういえば薫は演劇の方のファンが付いてるんだよな。チケットの多くを捌くのは任せていいか? あれ、最低枚数は売れないと自腹だから結構痛いんだよな」

「私がステージに立つからには、最低どころか全部買いきっても満員にして見せようじゃないか!」

「スゲー自信だな、おい」

 

 俺は薫の演劇を見たことはないのだが、その演技は大したものらしく、この辺りの高校で薫の名前はかなり売れているようだ。

 実際、《arrows(アローズ)》のスタジオに練習で来ていた男子高校生たちも彼女のことを知っていたので有名人なのだろう。

 

 本人曰く、出る舞台のチケットは一瞬で完売御礼、舞台に立ってウインク一つしただけで最前列の女子生徒が全員気絶して担架で運ばれたそうだが、どこまで本当なのかは怪しい。

 

 ……でも、薫が言うと結構本当っぽく聞こえるんだよな。こいつ、無駄に大物っぽさはあるからな。

 

「まぁ、万が一のときは任せてくれたまえ」

「へいへい、さてさて、どんなバンドがいるのかなっと……うーん最初は《Poppin'party》か、ここは聞いたことないな。名前からはガールズバンドっぽいけど」

「ほう、ライブハウスに沢山出入りしているMr.鳴瀬にも知らないバンドがあるのだね」

「そりゃもちろん。バンドなんて掃いて捨てるほどいるし、今はガールズバンドブームだから尚更な」

 

 学生バンドは入れ替わりのサイクルが激しい。ステージで演奏するようなバンドでも、9割5分は1年以内で消えるような世界だからだ。

 出演料、チケット代、スタジオ利用料、消耗品などバンドは金銭面でも負担が大きいため、そもそも年に一度か二度しかステージに立てないということも多く、中々継続のモチベーションが保てないのだ。

 

「ステージに立つぐらいやる気がある子達にはバンバン残って欲しいんだがね。そう上手くいかないのがバンドの世界よ。ライブでバンバン客を呼び込めるレベルのバンドの下には1000近い売れないバンドの死骸が埋まってるからな」

「ふーむ、やっぱり舞台絡みの世界はどこも厳しいものだね」

 

 薫は顎に手を添えて物憂げな表情をする。既に舞台を経験してきている彼女には思うところがあるのかもしれない。

 

「さてと、次は《Afterglow》……ああ、ここは知ってるぞ。どこかは忘れたけど同じ女子校出身の子達で固めたガールズバンドだ。前に、対バンで会って挨拶したことがあるぞ」

「ほう、ということは私たち《ハロー、ハッピーワールド!》のライバルというわけだね!」

「いや、ないから。あちらさんとうちでは経験値的にもスライムとグリズリーレベルの差があるから」

 

 俺が薫の思い上がりを嗜めると、彼女は前髪を掻き上げてどや顔を作る。

 

「ふっ、安心したまえ、Mr.鳴瀬。例え相手がスライムであろうとも、私が手を抜くことは決してないさ!」

「ちげーよ! こっちがスライムだよ! 何グリズリーになろうとしてるんだよ、烏滸(おこ)がましいわ!」

 

 ……まったく、薫のこの根拠の無い自信はどっから湧いてくるんだか。ひょっとして、人類がまだ発見していない未知のエネルギーでも持ってんのか?

 

 まぁ、薫のことは置いておいて。

 

「他には、《セントラルパーク》? あれ、ここって解散してなかったか? 名前だけ一緒の別グループかな」

「へぇ、どんなバンドなんだい?」

「んー、最初は普通のロックバンドだったんだけど、途中から《ロックージョン》ってパフォーマンスを入れ始めてそこから結構有名になったんだよ。でも、メジャーから声がかかる前にメンバーの就職なんかで解散したから多分これは別物だな」

 

 売れるバンドがあれば当然売れずに消えるようなバンドもある。《Afterglow》のように勢いに乗れる者たちもいれば、《セントラルパーク》のようにチャンスを掴みきれずに消えてしまうことだってある。

 

 ……俺はまだ消えないからな。今は野良のベーシストだが、夢を諦めたわけじゃない。今はまだ夢への助走期間なんだ。

 

 そう思いながらも、どうしようもならない現状に少しだけ俺の胸はチクリと傷んだ。

 

「ーー《ジュライ》か、記憶が正しかったらここはギターが頭一つ抜けてるバンドだな。……《スケット団》? ここは新顔っぽい。おお、《HTT》! ここは結構息の長いバンドだよ。今のガールズバンドブームが来る前からやってるガールズバンドだ。メンバーはもう大学卒業が近いんじゃないかな」

 

 聞いたことがあるバンドや初めて目にするバンドもあるが、リストを見る限り今回の参加者はかなり高めのレベルでまとまっている気がする。既にファンがついているバンドもあるから、薫が危惧していた空席の心配もなさそうだ。

 

 《ハロハピ》デビュー戦としては中々ハイレベルになりそうだが、丁度いい。しっかり世間の荒波に揉まれてもらうとするさ。

 

 そんなことを考えながら、参加者リストの最後のバンドに目を向けた瞬間。

 

「……は? 《HS DM》?」

 

 時が止まった。紙面を見て硬直する。

 

「……ん? どうしたMr.鳴瀬、何か気になることでも?」

 

 暫しの沈黙の後、停滞していた俺の時が動き出す。

 

「はぁぁぁぁ!?」

「うひゃあ!? み、Mr.鳴瀬? 急に叫んでどうしたんだい?」

 

 何やら、可愛らし悲鳴が聞こえた気がしたが、今はそんなことはどうでもよかった。

 

 俺の叫び声を聞きつけて《ハロハピ》の他のメンバー達も俺の側に集まってくる。

 

「いやいやいや!《HS DM》って、何でこんなバンドが出るんだよ! 場違いだろうが!」

「鳴瀬、どうしたの? 何かトラブルかしら?」

「ああ、トラブルもトラブル、大問題だよ」

 

 心配そうな表情で顔を覗き込んでくるペグ子に、俺は《HS DM》の文字を指し示す。

 

「《HS DM》……? よくわからないけど、ここのバンドが大変なのかしら」

 

 指差された文字を見てペグ子や他の《ハロハピ》メンバーも首を傾げる。

 

「あー、そうか。みんなこの辺りのことは詳しくないもんな説明がいるか」

 

 そう言って俺は後頭部を掻きむしる。

 

 状況はかなり面倒だ。しかし、面倒だがもうやるしかない。

 

 俺は腹を括って口を開く。

 

「みんなも知っての通り、今回のライブは学生限定だが、ルーキー限定じゃない。だから、組み合わせによってはとんでもないのとブッキングすることになる可能性があった訳だ」

「……つまり、その、とんでもないのとブッキングしちゃったとか?」

 

 恐る恐る尋ねる奥沢さんに俺は頷く。

 

「ああ、《HS DM》、正式名《ハニースイート デスメタル》は、メジャーレーベルからのCDデビューが内定している実質プロのセミプロガールズバンドだ。率直に言わせてもらうと、この界隈のガールズバンドどころか、日本のガールズバンドの括りですら十指に入るレベルのバンドだよ」

 

 俺の言葉で今度はスタジオの時が止まる。

 

 常に小動物のように動き回っている底無しの元気印たちがピタリと動きを止めたその瞬間に、嫌な汗が一筋背中を流れていくのを俺は感じていた。

 

 

 

◇◇◇

 

 

 賽は既に投げられた。こちらの出目は最早操作する余地はない。あとは、他の人間が俺たちよりも悪い目を引いてくれることを祈るしかない。

 

 しかし、往々にしてこういったときの嫌な予感というものは当たってしまうものである。

 

 数日後、《STAR DUST》から送られてきた演奏順のリスト。

 

 そこには俺たち《ハロー、ハッピーワールド!》の直前に《HS DM》の文字が踊っていた。




お盆休みなのでさらっと更新。

対バンのバンドにはバンドリ以外にも色んな作品に登場したバンドの名前だけ借りてきてます。さぁ、あなたはいくつわかるかな?(昔のなぞなぞ本風)

オリジナルバンド《HS DM》の設定は次話の前書きに書きますが、この初ライブ編以外での絡みは全くないので読まなくても全然平気なやつです。

奥沢さんのサイドストーリー、読みたいのはどちら?

  • 結婚式場ルート。着ぐるみで疑似結婚式。
  • 田舎ルート。おばあちゃまの家でお泊まり。
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