野良ベーシストは運命と出会う   作:なんJお嬢様部

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続きました。
タイトルは鳴瀬君のベースがYAMAHA製なのにかけた高度なギャグです(激寒)。

笑ってもよろしくてよ?

ということで、サイドストーリーのその1は水着回です。
今回はアンケート告知のための導入なんでくっそ短いですわよ。いわゆるネタ回というやつですわね。

夏だもんね、水着回欲しいもんね。ナマ足魅惑のマーメイドだもんね。

【アンケート協力依頼】

えーと、なんとこのお話、アンケートでストーリー展開ががっつり変わります。後編で鳴瀬君がウォータースライダーのゴムボートに乗るんですが、一緒に乗るお相手の《ハロハピ》メンバーをアンケートで決めます。

なので、一緒に乗せたい相手をどしどし投票してくれよな!(謎のキャラブレ)

もし票があまりにも割れたり、「ヤダヤダ! 小生、全員分のウォータースライダーが見たいの! 鳴瀬君、ちょっと全員と乗ってきて!」ってコメントやメッセージなんかが多かったら全員分書きますが、よっぽどじゃないと誰か一人に絞ります。もし、希望するならどしどしコメントかメッセージをどうぞ!

投票はこの話投下の5日後に閉める予定です。多分その日辺りから後編を書くと思うので(希望的観測)。

さぁ、鳴瀬君と《ハロハピ》のひと夏のアバンチュール、ご期待下さい。


横道 野良ベーシストとトコナッツパークの思ひ出
野良ベーシストはどちらかというと山派である(導入編)


 拝啓

 

 お袋様。お元気ですか? あなたの息子の鳴瀬です。

 

 俺はなぜか今、知り合ったバンド仲間の女子高生5人とプールに行くことになりました。男は俺1人だけです。へんたい……ではなく大変です。

 

 女の子のたちはどの子も個性的で、中には油断すると俺の命を持っていきそうになる(比喩ではありません)子もいます。

 

 恐らく、水着一枚で身を守る術のない俺は、生きてプールから帰ることは難しいでしょう。もしも無事にプールから生きて帰ることができたら、知り合った女の子の中の一人のおばあちゃんの家で収穫させてもらった、新鮮なお野菜をそちらに送ります。家族で食べてください。

 

 もしかすると、これが最期のお手紙になるかもしれません。先立つ不幸をお許しください。

                     敬具

 

 追伸

 

 今年も暑い夏となりました。くれぐれもお体にはご自愛下さい。それと、愚妹には、風呂上がりに全裸で脱衣所から出るな、下着姿で家を歩くな、上下で違う下着を着けるな、扇風機の前で下着を伸ばして風を入れるな、下着に手を突っ込んでデリケートゾーンを掻くなと厳命してください。兄からの最期のお願いです。生きて帰れたら直接言います。

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

 ガコンッ!

 

 郵便ポストの蓋が音を立てて、暑中見舞いの葉書が中に飲まれる。

 

「……これでよし、と」

 

 無事に手紙を出せたことに安堵する俺の元へ、麦わら帽子を被った少女が手を振りながら駆けてくる。

 

 その姿はマリーゴールドに似ている……はずもなく、良くてくねくねと動くサングラスをかけたフラワーロックにしか見えなかった。

 

 実際、少女の顔には「どこで売ってるんだダッセェ!?」と思わず言ってしまいそうになる星形のサングラスがかかっていた。

 

「鳴瀬~! あら、お手紙を出してたの?」

「ああ、こころ。ちょっと実家に暑中見舞いをね」

 

 駆けてきた麦わら帽子の少女、ペグ子に俺は微笑んで答える。

 

「そうなのね! そういえば、鳴瀬の実家ってどこなのかしら?」

「ああ、瀬戸内海に面した小さな町だよ。家からはすぐ海が見えるんだ」

「素敵なところじゃなーい! そうだわ! この間は美咲のおばあちゃんのお家に行ったから次hーー」

「ーー俺の実家は狭いから無理です」

 

 さらりと繰り出されそうになる恐ろしいペグ子の発言に、かなり食い気味に釘を刺す。

 

「ええー!? 少しぐらい」

「ダメです」

「いいじゃ」

「無理です」

「ないのー!」

「不許可です」

「ちょっと鳴瀬! あなた少しわたしの言葉に被せすぎよ!」

「だってぜってー嫌なんだよ! 間違いなく、俺のマンションに来たとき以上の波乱が起こることが目に見えてんだよ! 家族からも突っ込まれるだろうし、俺の身が持たねーの!」

 

 ペグ子の手による「俺の下着御開帳事件」の傷は未だに癒えきっていない。そこに更に傷をつけられると今度こそ致命傷となるのは想像に難くなかった。

 

「とにかく! 今年の夏はプールに行くんだからそれで我慢しろ!」

「しょうがないわね! じゃあその分プールを全力で楽しみましょう!」

「いや、俺はほどほどでいいよ。お前の全力に付き合ってたら多分死ぬもん、俺」

「もーう、なんでよー!」

 

 ナルセサーン! ココロチャーン!

 

 ふくれ面のペグ子をどう処理するか悩んでいたその時、遠くから奥沢さんと松原さんの声が聞こえてきた。

 

「おっ、どうやら他のみんなも来たみたいだぞ。さぁ、《arrows(アローズ)》に行って練習、練習!!」

「あっ、待って! まだ話は終わってないわよ鳴瀬!」

 

 みんなに向かって駆け出す俺を追いかけて、麦わら帽子を片手で押さえながらペグ子が走り出す。

 

 ーーああ。今年の夏はまだまだ長くなりそうだ。

 

 投函された手紙が無事に実家へ届くことを祈りながら、俺は今年の騒がしくなるであろう残りの夏へと思いを馳せるのであった。

 

 




というわけで水着編の導入でした。
導入を書いたからにはもう後戻りはできない!

???「術式の情報を開示することで呪力の底上げをしているんだ!」

水着回ということで、お色気なんかも出せるといいのですが、いかんせん作者の文章力に問題ががが……

なんJお嬢様部で、淑女の嗜みは身に付けられても文章力までは身に付かなかったようですわね(当然)。

それでも、なんとか《ハロハピ》の魅力が出るように頑張りまーっす!

アンケートへの投票、コメント、メッセージお待ちしてまーっす!

奥沢さんのサイドストーリー、読みたいのはどちら?

  • 結婚式場ルート。着ぐるみで疑似結婚式。
  • 田舎ルート。おばあちゃまの家でお泊まり。
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