野良ベーシストは運命と出会う   作:なんJお嬢様部

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続きました。

皆様お久しぶりですことよ! わたくし、もう少しで失踪holidayするところでしたわ!

というわけで薫編の二回目です!
今回はまだ薫要素薄めです。薫編は後二回を想定していますが、残りの二回に乙女チック重点でいきます。

松原さんのサイドストーリーに関するアンケートは薫編終了まで残すのでよろしくお願いしまっす!


野良ベーシストは夢の国へと旅立つ(中編1)

「おー! これがファンタジアランドか。思ったよりもそれっぽいな」

 

 あのあと、ペグ子たちと合流を果たして無事にファンタジアランドに入園した俺は思わず歓喜の声をあげていた。

 

「えーっと、ここは中世ヨーロッパゾーンみたいですね。当時のヨーロッパの町並みをリアルに再現しているらしいですよ」

 

 奥沢さんが手元のパンフレットに目を落としながら解説を入れてくれる。

 

 奥沢さんの言う通り、このストリートは木と漆喰でできた外観を持つ欧州風の建物で統一されている。吊り下げられた看板なんかもエイジング加工された金属や木材でできたものでいかにも本格的だ。

 

「ふむ、完璧にお飾りの建物だけじゃなくて、実際に中に入れる建物も多いようだね」

「そうなんですね! 後でみんなで入ってみませんか?」

「うん! はぐみ、みんなで写真が撮りたーい!」

 

 実際に建物に入れるということでみんなは大いに盛り上がっている。確かに、これだけ本格的な建物だ。インスタのようなSNSに写真を投稿している人間にとってはさぞかし映えるスポットは多いことだろう。

 

「うーん、それもいいけどやっぱりまずはアトラクションよ! さぁ、鳴瀬! 早く奥のアトラクションゾーンに行くわよ!」

「うぉ!? おい、いきなり腕を引くなこころ!」

 

 右手で大通りの奥を指差しながら、左腕を俺の腕に絡ませてぐいぐいと引っ張るペグ子に、危うく転びそうになった俺は抗議の声をあげる。

 

 ペグ子はいつもよく見る赤と白のボーダーの某有名漫画家風のTシャツにデニム生地のオーバーオールというファッションだ。

 

 ただ、いつもと違うのは奥を指差すその右腕に凝った意匠を施されたレザーブレスレットが巻かれていることか。そして、そのブレスレットは俺も含めた《ハロー、ハッピーワールド!》メンバー全員の腕に巻かれている。

 実は、このブレスレットはファンタジアランドの一部の株主にのみ配られるファンタジアランドの永年パスポートだ。ブレスレットの中にはチップが縫い込まれていて、これを着けていれば今後ずっと入園とアトラクションは全てタダ、しかもアトラクションはファストパス扱いという代物である。

 

 ちなみに、このブレスレットすでにネットではオークションにかけられていて、ウン百万の値段で落札されていた。

 

 ……やっぱりペグ子はぱねぇな。

 

 こんなすごいものをさらりとみんなにプレゼントできる弦巻家の財力に改めて俺は舌を巻いた。

 そもそも、今日の入園者は全員がプレオープンに何かしらの招待を受けた人たちばかりのはずだ。にもかかわらず、入園の際にペグ子が招待チケットをゲートの係員に見せると支配人らしき壮年の男性が飛んできて、俺たちは別のゲートに案内されて、このブレスレットを渡され説明を受けてからすぐに入園の運びとなったのだ。

 

 選ばれし者たちの中でさらに選ばれし者、ペグ子。

 

 そんな頂点を極めた少女は、今俺の腕を取ってキラキラとした笑顔で笑っている。それは、そんな選ばれた存在であることを微塵も感じさせない年頃の少女に相応しい屈託のない笑顔だった。

 

 ペグ子が、こんな性格で本当によかったな。いや、そもそもこんな性格じゃなければ、今こうやって《ハロハピ》を一緒にやってはいなかっただろうな。

 

 俺はそんなことをしみじみと感じながら、周囲の視線を一身に浴びてペグ子にズルズルと引きずられていくのであった。

 

「だから引きずるなって言ってんだろぉ!?」

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

「着いたわ! まずはティーカップよ!」

 

 ペグ子に引きずられた俺たちが真っ先にたどり着いた場所、それはティーカップのアトラクションだった。

 くるくると回るカップの中に座って回るこの有名なアトラクションは、ファンタジアランドでは多少アレンジされていて、ティーカップだけではなくポットやジャムの瓶といった様々なデザインのシートが用意されていて、まさにテーブルの上のお茶会といった風情になっている。

 一度乗っても次はまた別のシートに乗れば新しい体験ができる何度も楽しめる凝った作りのようだ。

 

「おー、ティーカップか、定番だな。昔、妹と一緒に乗った記憶があるぞ」

「へー、鳴瀬さんって妹さんがいたんですね」

 

 俺の言葉の意外な部分に松原さんが食い付いてきた。

 

 あー、そういえば俺、妹の話はしてなかったか?

 

「ああ、みんなと同じぐらいの女子高生だよ」

「そうなんだ! ねぇねぇ、妹さんってどんな感じの子なの?」

「んー、そうだな。楽器の演奏能力に人間性と女子力の全てのパラメーターを振り分けたような奴だよ」

「……それって人としてどうなんですか?」

 

 呆れたような調子で問いかけてくる奥沢さんに、俺は大きく頷く。

 

「うん、人としてはカス以下だな。もし、再び合間見えることがあれば、間違いなく血を見ることになるな」

 

 前に実家に暑中見舞いを送ったときに、追伸を読んだ妹からかなりの剣幕でメッセージが送られてきたので、まず間違いなくそうなるだろう。

 

 しかも、妹は楽器以外にも空手を嗜んでいて茶帯を絞める実力者なので血に染まるのは間違いなく俺の方だ。

 

「そ、それは穏やかではないね」

「その通り、全く穏やかじゃない。だから当分実家には帰らないつもりだ。さぁ、そんなことよりも早くアトラクションに乗ろう」

「そうね、時間は限られているんですもの! さぁ、行きましょう!」

 

 ぎこちない笑みを浮かべる薫に応えながら俺はみんなを急かしてアトラクションへ向かう。折角楽しい場所に来ているのに、何が悲しくて我が愚妹のことを考えなければならないのか。

 

 そうして俺たちは数あるシートの中からスタンダードなティーカップのタイプに腰を落ち着けた。

 係員の「それでは、アトラクション『妖精のお茶会』をお楽しみください。アトラクションが完全に止まるまでお席をお立ちにならないようにお願いします」という注意の言葉と共にティーカップが動き出す。

 

「きゃー♪ 動き始めたわ!」

「ああ、煌めく世界がくるくると巡ってなんて儚いんだ!」

「わーい! 楽しいねー!」

「わぁ……、周りのシートもくるくる回って素敵だね」

「おー、カップばかりじゃないからなんだか新鮮ですね」

 

 回りだした世界を眺めてみんなが思い思いの感想を口にする。

 

 うーむ、確かにこれはいい感じだな。

 

 俺もティーカップの中で緩やかに回る世界を眺めて、その美しさに息を飲む。くるくる回る世界は、ガラス瓶のシートやティーカップのシートのような透明の座席が間に入るとさらには歪んでその姿を変えていく。ゆっくり眺めていても中々飽きが来ないような仕掛けだ。

 

 そのまましばらく景色を楽しんでいると、ペグ子が辺りをキョロキョロと見回して首を傾げた。何やら腑に落ちないといった様子だ。

 

「どうしたこころ? 何か気になるのか?」

 

 気になった俺が尋ねるとペグ子は頬に人差し指を当てながら唸る。

 

「うーん。鳴瀬、気づいたのだけどわたしたちのカップ、なんだか他のカップよりも回転が遅くないかしら?」

「ああ、そのことか。それはーー」

 

 この手のティーカップのアトラクションは中央の手すりを兼ねたハンドルを回転させるとその分速く回転するようなギミックが仕込まれているものだ。遊園地に疎い俺でもそれくらいの知識はある。

 

 しかし、そのことをペグ子に伝えようとした俺の脳に電流が走った。それは俺の身を守ろうとする防衛反応に他ならなかった。

 

 このまま事実をペグ子に伝えると絶対にろくでもないことが起こるーー!

 

「ーー気のせいじゃないかな? あるいは、シートごとに少しずつ回転速度が違うのかもしれないぞ」

「そうなのかしら?」

 

 すんでのところで俺は最悪の事態を回避して軟着陸を果たした。ペグ子から視線を離すと、俺のことを真剣な眼差しで見つめる奥沢さんと松原さんの二人と視線があった。お互いに目配せをしながら、俺たちは首の皮一枚のところで命が繋がったことを確かめ頷きあった。

 

 だが、その時俺たちは気がついてはいなかった。

 

 俺たちには塞がなければならない口がまだ他に残っていることに。

 

「ああ、そのことかいプリンセスこころ。このカップはだね、真ん中の手すりがハンドルになっていてね、これを回転させるとその分回転速度が上がる仕掛けがあるのさ!」

「か、薫! お、おまっ、な、な、なんてことを!」

 

 思わぬところからネタばらしを食らった俺は、慌てて薫の口を塞ごうとするも、アトラクションが動いている時には立ち上がることもできず、対面の薫の口を塞ぐことは叶わなかった。

 

 俺は油の切れかかったブリキ人形のような緩慢な動作でペグ子の方を振り返る。彼女はまるでそれ自体が光を発しているかのような満面の笑みを浮かべていた。

 

「まあ! それはとーっても素敵なことを聞いたわ!」

 

 ペグ子は満面の笑みのまま、がっしりとティーカップのハンドルを握る。

 

「こ、こころ、ちょっと待つんだ……」

 

 慌てて俺が静止しようとするも、それよりも先にハンドルを握る手が更に二本増える。

 

「よーし、そういうことならはぐみも回しちゃうぞ~!」

「ナイスよはぐみ! わたしたち二人なら他の誰よりも速くこのカップを回せるわ!」

 

 あ、ダメだ。これはもう止められないやつだ。

 

 形勢の不利を悟った俺はせめて自分が飛び出さないようにカップの縁をがっしりと腕で挟む。

 気がつけば既に奥沢さんと松原さんはシートの端をがっしりと握りしめていた。ただ一人、この後起こるであろう恐ろしき事態に想像が巡っていない薫だけが未だにノーガードでキザなポーズをとっていた。

 

「いいかい、二人とも。まずは様子を見て少しずつ……」

 

 俺は最後の望みを託して、二人に声をかける。

 

「「いっく(わ)よ~! それーー!!」」

「回  し   て    い    っ    て      ~!?」

 

 しかし、俺のそんな願いの言葉は反比例のグラフが如く回転数を上げたティーカップの遠心力に負ける形で散り散りに千切れ飛んでいったのだった。

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

「……やっべぇ、地面が揺れてる……。いや、俺が揺れてるだけか……」

 

 数分後、ティーカップから這う這うの体で降り立った俺たち(ペグ子と北沢さんは除く)は、ティーカップのすぐ横のベンチで小休止をとっていた。

 

「楽しかったわね!」「ねー!」

 

 にこにこと爽やかな笑顔で笑い合う二人に対して、奥沢さんと松原さんの二人はベンチに全体重を預けて早くもグロッキーモードである。

 かく言う俺もなんとか立ってはいるものの、両手をひざについてしばらくは一歩も動けそうにない。

 

「おやおや、Mr.鳴瀬はもうお疲れモードかな?」

 

 そういって声をかけて来たのは薫だ。薫はカップの遠心力で乱れた髪をキザな仕草で掻き上げて表面上は平静を装っている。

 

 しかし、その足元が生まれたての小鹿のように内股になってプルプル震えていることを俺は見過ごさなかった。

 俺は無言で鞄からスマホ用の自撮り棒を取り出すと、するすると先端の方を手に持ってグリップの側を薫に向けて伸ばす。

 

「そう言う薫も足にきてるだろうがっ!」

 

 そして、俺は薫のプルプル震える足に向かって自撮り棒のグリップを容赦なくツンツンと突き立てた。

 流石の薫もこれには参ったようで、額に冷や汗を浮かべて苦しみ悶え始めた。

 

「くはっ!? や、やめたまえMr.鳴瀬! そ、それはセクハラというものだぞ!?」

「やかましい! 最初に煽ってきたのはそっちだろうが!」

「あっ、だ、ダメだ! あああっ!」

 

 俺の猛攻に耐えられなく為った薫はそのままふらふらと逃げ出して、三人目のベンチの住人になった。

 

「ふっ、これに懲りたら喧嘩は相手を見てしかけることだな」

「き、肝に命じようMr.鳴瀬……」

 

 疲れているのに無益な争いをしたせいで再び息が荒くなった俺たちを尻目に、ペグ子と北沢さんの元気印二人は園内マップを広げてもう次の目的地を品定めしていた。

 

「次はどこに行こうかしら!」

「うーん、いっぱいあって迷うよー!」

「おーい、こころ、北沢さん、ちょっといいか?」

「あら、どうしたの鳴瀬?」

「んー、鳴瀬くんどうしたのー?」

 

 マップを眺める二人の背中に声をかけると二人は同時にくるりとこちらを振り向く。

 

「二人、というかみんなに提案があるんだけどいいかな?」

「ん、なんだいMr.鳴瀬?」

「……提案、ですか?」

「ふーん、とりあえずお聞きしてもいいですかね?」

 

 俺の言葉にベンチでグロッキーだった三人も顔と体を起こす。全員の注意がこちらに向いたことを確認してから俺は話を続ける。

 

「これから回る世界をアトラクションの順番だけどさ、くじでペアを作って決めないか?」

「ペア、というとどういうことかしら?」

 

 首を傾げるペグ子に俺は更に説明をする。

 

「くじ引きでペアを3つ作って、それぞれのペアが行きたいって言ったアトラクションをローテーションで回るんだよ。そうすれば行きたいアトラクションが片寄らないだろ? それにアトラクションのシートってペアが多いから、先にペアを決めておくとスムーズに乗れるだろ」

「なるほど! それはいい考えね!」

 

 俺の提案の意図を汲み取ったペグ子が大きく頷く。他のみんなからも異論はないようでみんなが俺を見て頷いていた。

 

 それを確かめると、俺は鞄を漁ってそこから紐でできたくじを取り出した。

 

「おっし、それじゃあこれがくじな。先端の色が同じやつ同士がペアだぞ~」

「よーし、わたしがいっちばーん!」

「じゃあ、はぐみにーばん!」

 

 俺がくじを差し出すと真っ先にペグ子と北沢さんがくじを引き抜く。

 

「みんな、わたしは赤よ!」

「あっ、はぐみも赤だよ~! よろしくねこころちゃん!」

「よろしくね、はぐみ!」

 

 俺の手から赤色のくじを引き抜いた二人が顔を見合わせて笑い合う。微笑ましいその姿を見て俺は心の中で思う。

 

 ……計画通り、計画通り!、計画通り!!

 

 実は、俺が手に持ったこのくじにはしかけがある。俺が作ったくじは全部で十本。内六本は赤色で先端を塗ってある。

 そして、今ペグ子と北沢さんに差し出したくじは全て赤色のものだ。つまり、どう転んでも二人は赤のくじを引いてペアになったのだ。

 

 俺がこんなことをしたのは、もちろん(俺も含む)他のメンバーへの配慮である。

 

 ……あの二人がバラけると、過激なアトラクションを連発して選ばれるかもしれないからな。そうなると身が持たんぜ。

 

 空気を一切読まないペグ子と、花丸元気印の北沢さんが別々のペアで舵取りを始めると絶叫系アトラクションを連発等という恐ろしい事態になることも考えられた。

 俺や薫はともかく、松原さんと奥沢さんの二人にとってそんな事態はあまりにも酷だ。

 

 故に、これはズルではなく必要な配慮! 決してウォータースライダーでペグ子とペアになったことを根に持ってるわけではないぞ! うん!

 

 内心で誰かに対しての弁明をしながら、俺は振り返りつつ右手の赤ばかりのくじをこっそりしまいながら、左手に握り込んでいた別の色のくじを残る三人に差し出した。

 

「それじゃあ、三人もくじを引いてくれ。俺は残ったのにするから」

 

 そう言うと三人は顔を見合わせた後、俺の手から伸びるくじを摘まみ、勢いよく引き抜いた。

 

 

 

◇◇◇

 

 

 

「それじゃあ、よろしくね美咲ちゃん」

「あー、ほっとした。よろしくお願いします花音先輩」

「……」

 

 数分後、俺はにこやかな笑顔で会話を交わす松原さんと奥沢さんを眺めていた。彼女たちの手には先端が緑に染まったくじが握られている。

 

 そして、俺の手に残ったのと同じ青色のくじを握っているのはーー

 

「ああ、Mr.鳴瀬が私のペアとはね! お手柔らかに頼むよ」

「……薫かぁ、こっちこそお手柔らかに頼むぜ」

 

 ーー《ハロハピ》の王子こと瀬田薫だった。

 

 ……うーむ、できれば松原さんか奥沢さんと組むのが安牌だったんだがなぁ。まぁ、予測がつかないところがある薫を俺が拾ったと考えればそれもありなのか?

 

 できれば常識人枠のどちらかと組みたかった俺を待っていた運命は薫とのペアだった。

 パワフルでエネルギッシュなペグ子と北沢さんのどちらかと組むよりも疲労の溜まり方はまだましだろう。

 

「さぁ、それじゃあ私たちもどのアトラクションを選ぶか相談しようじゃないか、Mr.鳴瀬! 私は儚いアトラクションが好みかな!」

「儚いアトラクションってなにさ!?」

 

 しかし、ましなだけであって疲労が溜まることには変わりない。むしろ、薫の相手は別のベクトルで疲労が溜まりそうだ。

 

 まぁ、なるようになると思うしかないかぁ。

 

 そんな半ば投げやりなポジティブ精神を発揮しながら、俺は薫と肩を寄せあって園内マップを眺めるのだった。




はーい、というわけでリハビリもかねて少し短めの投稿でした!

なんでこんなに間が空いたかというと、実はお仕事の方で急遽キラーパスで役職が渡されたので、10月がスーパー忙しい月間になったのDEATH! 休み2日しか無かったし! 出張3回もあったし! 死ぬ! 死ぬる! 死んだ!(三段活用)

実はこの作品は現実の季節とリンクさせて進めたいな~と密かに考えていたのですが、これでめちゃんこ計画が狂いましてよ?(震え声)

とりあえず、年内完結から年度内完結を目標にハードルを下げますわよ! というか、年度を跨ぐと仕事がガチモードになるのでマジでエタる可能性が高いですの!

投稿もめちゃんこ不定期になりそうですけど頑張るのでよろしくお願いしますわ!

奥沢さんのサイドストーリー、読みたいのはどちら?

  • 結婚式場ルート。着ぐるみで疑似結婚式。
  • 田舎ルート。おばあちゃまの家でお泊まり。
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