ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件!   作:gpアナガキ

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今日は私の誕生日(嘘)なんですよ、あープレゼント何をもらおうかな。(未定)あ、2回目の投票の結果カントー以外のポケモンを出すのもアリだと決まりました。まあ当分先の話になりそうだけど


俺はマンキーから生ゴミにフォルムチェンジしたのか?

翌日

 

朝から起きると、ドアの前には当然のようにリーフが立っていた。

 

「何の用だ?」

 

「何惚けてんのよ、今日は朝からバトルするのよ。昨日の草むらで待ってるから!」

 

そんな事を言ってリーフは玄関の方へと歩いて行った。俺はコダックの食欲が腹8分目に調節して朝ご飯のポケモンフーズを出してお昼まで近くの草むらでゴロゴロと日向ぼっこをして過ごした。すると、俺の顔面を靴底で踏んづける馬鹿者が1人現れた。

 

「おい、今すぐその足をどけろ。さもなくばバトルの約束を破る事になるぞ。」

 

俺がそう言うと、顔面を踏んづける足をリーフは退けてくれた。俺がまた目をつぶった瞬間顔面に多大なる痛みが走った。

 

「ポニータ、後10回くらいその脳味噌の腐ったマンキー、嫌生ゴミにふみつけをして頂戴。」

 

俺は次の瞬間立ち上がりジャンピング土下座をリーフの前で行いポニータのふみつけを回避した。

 

「すんません、飯食ってたら約束忘れてました。後なんださっきの言い方、俺はマンキーから生ゴミにフォルムチェンジしたのか?」

 

「いいえ、そうなったらヤブクロンに申し訳ないもの。貴方は"生ゴミ"よりも各下のもはや生物ではない何かよ。それと、反省の色を出すなら、」

 

そう言いながらリーフの手には木刀が握られていた。これ、やばいパターンや!

 

「まずはごめんなさいからでしょ!」

 

そう言いながらリーフは俺の頭に向けて木刀を上から下に勢い良く下ろす。俺は間一髪で、真剣白刃取りを行った。

 

「やるじゃない、そのくらいの危機察知能力があるなら約束なんて忘れないんじゃないの?(怒)」

 

「あのすいません、今言う事じゃないんだけどトイレ行ってきて良い?」

 

「何行ってるの?約束破ってる生ゴミが口答えするなんて良い度胸じゃない。」

 

「もう俺生ゴミなのね。」

 

そんな会話をしていたら、急に木刀を握る力が落ちた。リーフは許してはいないだろうが、木刀では意味がないと思ったのだろう。

 

「それじゃあ早速ポケモンバトルやりましょうか。」

 

「あの、リーフさん?俺トイレ行きたいんだけど。」

 

「ポケモンバトル。」

 

「嫌、トイ…」

 

「ポケモンバトル。」

 

「あの、リー…。」

 

「ポケモンバトル、やりましょ。」

 

怖!目が笑っていないのに口の広角上げるなよ、てっきり漏らすところだったろうが。かくして俺とリーフのポケモンバトルが始まった。

 

「ルールは簡単、貴方の一番強いと思うポケモンを出しなさい。」

 

「あの、忘れてた事謝るから機嫌直し……、」

 

「生ゴミがポケモンバトルに勝ったら考えてあげても良いですよ。」

 

つまり負ける気は無いのね貴方。

 

「分かったよ。行け、フシギダネ!」

 

「ダネ!」

 

「フシギダネ、手加減は無用よ。」

 

「ダネ!」

 

「結局リーフもフシギダネかよ。」

 

「喋っていて良いのかしら?フシギダネ、くさむすび!」

 

リーフのフシギダネは俺のフシギダネに向けて草を操って転ばせた。

 

「くそ、先手を取られた。フシギダネ、あのフシギダネに向かってやどりぎのタネ!」

 

「ダネ!」

 

俺のフシギダネは立ち上がり背中の蕾からタネをリーフのフシギダネに飛ばした。

 

「フシギダネ、タネマシンガンをしながら後ろに下がりなさい。」

 

「ダネ!」

 

リーフのフシギダネは後ろにジャンプしながらやどりぎのタネを回避してタネマシンガンを打ってきた。俺はフシギダネにつるのむちを命令し、タネマシンガンを全てはたき落とさせた。

 

「フシギダネ、太陽の光が一番当たる所で待機!」

 

まさか、ソーラービームでも打ってくるのか?

 

「フシギダネ、リーフのフシギダネが止まった瞬間にやどりぎのタネ!」

 

「ダネ!」

 

「そんなの無駄よ!」

 

リーフのフシギダネはそのまま光を浴びながらやどりぎのタネを体に巻きつけた。

 

「フシギダネ、ソーラービームを放ちなさい!」

 

「フッシャー!」

 

リーフのフシギダネがソーラービームを放った瞬間俺のフシギダネからソーラービームは左へ逸れた。それどころかソーラービームを途中で中断した。

 

「フシギダネ!?ちょっと、どう言う事よ!」

 

「フシギダネ、連続でリーフのフシギダネにつるのむちを当てろ!」

 

「ダネ!」

 

リーフのフシギダネは連続で両頬につるのむちで交互に叩かれ膝をついた。

 

「今だフシギダネ、たいあたり!」

 

「ダネ!」

 

「フシギダネ!?気をしっかりして、くさむすび!」

 

しかし、リーフが命令した頃には俺のフシギダネがリーフのフシギダネを吹っ飛ばした。しかし、リーフのフシギダネはそれでも立ち上がった様だ。どんだけタフなんだよあのフシギダネ。

 

「フシギダネ、よく耐えたわ。タネマシン……!」

 

リーフが言い終わる前にリーフのフシギダネは倒れてしまった。やはりさっきので立てたのは無理をしていたからだったのか。

 

「俺の勝ちだな。良くやったフシギダネ、これからもよろしく頼むぞ!」

 

「ダネ!(任せろ!)」

 

「どうして!」

 

「何が?」

 

「どうしてあの時私のフシギダネはソーラービームを当たらなかったの!あの時貴方のフシギダネに当たっていれば勝敗は!」

 

「無理だよ、」

 

俺がリーフにそう言うと、「なんでよ!」と言ってきた。当然だ、唯一の勝率を無くす可能性が否定されるのだから。

 

「何故あの時俺がフシギダネにやどりぎのタネを命令したかって言うと、もしフシギダネが急所に当たってもいまひとつだった筈だ。」

 

「それなら貴方の命令したつるのむちだって!」

 

「覚えてないのか?やどりぎのタネは毎回相手の体力を奪うんだ。どれだけダメージが低くてもリーフのフシギダネはもうその時点で体力が尽きていた筈だ。今回リーフが俺に負けた敗因はソーラービームに頼りすぎて後の事を考えてなかった所だな。」

 

「じゃあなんで私のフシギダネのソーラービームが貴方のフシギダネに当たらなかったのよ!それに途中で中断したのも…、」

 

リーフは涙目になりながらも怒鳴りながら聞いてきた。俺はリーフの言葉を遮るように答えた。

 

「簡単な事さ、俺のフシギダネがやどりぎのタネでリーフのフシギダネを絡ませた場所の一部に蕾が入っていた筈だ。」

 

「まさか、」

 

「そのまさかだ、たまたまやどりぎのタネに当たりソーラービームの軌道が変わってフシギダネの放った体勢では維持できなくなったんだ。」

 

リーフは目の前が真っ暗になりポケモンセンターへ走っていった。

 

 




今回は少し長くなりました。

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