ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件!   作:gpアナガキ

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今日は木曜日だけどスッキリしないからもう1話送ります。


生きてる中で初めてどうでも良い経験をしたよ。

奥の部屋に待っていたジムリーダータケシはビックリした顔を向けて来た。

 

「ブルーとは君だったか、勇気ある少年。」

 

「少年って言ってる割にはジムリーダーもあんま年変わらないんじゃないんですか?」

 

「まあそうだな。今回はそんな事を話す事でここに来たわけじゃないんだろう?ここに来るチャレンジャーは皆強く俺を成長させてくれるが、君がここに来るまでどれだけ特訓して来たのか見せてくれ!」

 

「言われなくてもな、行くぞコダック!」

 

「コダ!」

 

「イシツブテ、出番だ!」

 

「イッシ!」

 

「先手必勝だ!コダック、みずてっぽう!」

 

「コダ!」

 

「イシツブテ、ころがるでみずてっぽうを受け流すんだ!」

 

「イッシ!」

 

イシツブテはタケシの言った通りコダックのみずてっぽうをころがるで受け流している。なんて技術なんだ、こんなの発想したことない!

 

「今度はこっちからだイシツブテ、そのままころがる!」

 

「コダ!」

 

イシツブテのころがるはコダックに四方八方へと移動して、回転しながら攻撃している。このままだとコダックの体力が持たない、そうだ!

 

「コダック、ねんりきでイシツブテを持ち上げるんだ!」

 

「コダ!」

 

「何!?」

 

「そのままフィールドにみずてっぽうをぶち撒けろ!」

 

「まさか、」

 

「そのまさかだよタケシさん、今あるのはいわタイプならではの岩のあるフィールドだ、そこに水溜りでもあればころがるはみずてっぽうで作られた水溜りの泥で動けなくなるだろ!」

 

「なかなか面白い発想をしているな、ブルー君だったか、その名前は覚えておこう。だが、負けるつもりはない!イシツブテ、水溜りのフィールドにがんせきふうじでフィールドから水溜りを無くすんだ!」

 

「させるかよ!コダック、ねんりきで水溜りに向かってイシツブテを飛ばせ!」

 

「コダ!」

 

すると、イシツブテの体が水溜りに勢いよく飛ばされ泥からイシツブテの腕がはまり動けなくさせた。

 

「イッシ!イッシ!」

 

「何!?イシツブテ、早くそこから出るんだ!」

 

「もう遅いよタケシさん。コダック、イシツブテに向かって最大火力のみずてっぽうをぶちかませ!」

 

「コッダーーーーーーーーーーー!」

 

コダックのみずてっぽうは腕が埋まっているイシツブテを壁にまで叩きつけた。

 

「イシツブテ、よく頑張ったな。行け、イワーク!」

 

ジムリーダータケシが次に出したのは巨大な岩蛇ポケモンだった。

 

「このイワークは通常よりもでかくて昔から愛用しているんだ。そう簡単に勝ちを譲ってくれないぞ!」

 

そう良いながらタケシはシャツを脱ぎ上半身裸の状態で胸の前に両手をクロスさせている。

 

「そんなの、言われなくても分かってますよ!コダック、みずてっぽう!」

 

「コダ!」

 

しかしコダックの口からはみずてっぽうが出なかった。

 

「な!?」

 

「さっきのみずてっぽうでPPが尽きたんだろう。当然だ、なにせイシツブテを倒す程の威力なんだ。そう簡単に何度も打てるはずがない。イワーク、しめつける攻撃だ!」

 

「イワー!」

 

イワークは秒もかからずにコダックを体で締め付ける。

 

「コダ!コダ!」

 

「コダック、目の前のイワークに向けてみずあそびだ!」

 

「させるか!イワーク、そのままフィールドにコダックを叩きつけろ!」

 

「イワー!」

 

そのままイワークにコダックは叩きつけられ瀕死になった。

 

「コダック、ありがとな。大将の出番だフシギダネ!」

 

「フッシャー!」

 

「セオリー通りにいくと良いな。」

 

「いくんじゃなくていかせるんですよ!フシギダネ、やどりぎのタネ!」

 

「ダネ!」

 

「イワーク、しめつけるでタネを飛ばさせるな!」

 

「イワー!」

 

しかし、イワークはフシギダネのやどりぎのタネに捕まり水溜りのステージで尻尾が水溜りにはまった。これはチャンスだ!

 

「フシギダネ、連続でつるのむちだ!」

 

「ダネー!」

 

「イワーク、フシギダネにずつき!」

 

「イワ!」

 

「何!?」

 

今起きているのはヤバイ、何がヤバイかって言うとイワークが鋭いずつきをする事でフシギダネは急所に当たり怯ませている事がヤバイ!

 

「イワーク、そのままフシギダネを捕まえてしめつける攻撃だ!」

 

フシギダネはイワークに締め付けられ苦しめられていた。しかし、イワークだって生き物だ。やどりぎのタネで体力を吸い取られて力が鈍っている筈、今が好奇!

 

「フシギダネ、どくのこなを周囲に撒き散らせ!」

 

「フッシャー!」

 

「なんだと!?」

 

「イワーーー!」

 

流石のイワークもどくのこなを至近距離で受けるとフシギダネの拘束を解除したようだ。

 

「これで最後だ、つるのむち!」

 

「ダネ!」

 

 

イワークはつるのむちを一回受けただけで横に倒れ瀕死になったようだ。

 

「イワーク戦闘不能!よって勝者ブルー選手!」

 

俺はそう宣告された後、疲れが廻ったのか尻餅をついた。この地面石や岩でコーティングしてるからメッチャ痛え!

 

「大丈夫かいブルー君、良いバトルだったよ。」

 

タケシは手を差し伸べた。俺はその手を掴み起き上がると、タケシから俺の手よりも小さい箱を渡された。

 

「俺男には興味ないんだけど、」

 

「プロポーズじゃねえし中に指輪なんて入ってねえわ!」

 

タケシのツッコミはあまり聞かないものだから少し笑ってしまった。

 

「冗談だってwwもしかしてタケシさんってあんまりボケられた事ないだろ。」

 

「俺の前でボケるような奴は君くらいしかいないかもな。生きてる中で初めてどうでも良い経験をしたよ。」

 

 




今日はここまでです。もしご不満やこれ要らないと思うものがあるなら教えて下さい。

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