ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件!   作:gpアナガキ

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今日は久しぶりにユミ回です。今度から本編以外をこのようなタイトルにしようと思います。


番外編:secret memorys ユミ (オマケ付き)

◯月◯日

 

数年前

 

ーまだ私がブルー君と会ってなかった頃ー

 

私は祖母と一緒に育て屋さんを経営していたが、両親が会社の出張先で事故死だとお婆ちゃんから言われた。しかし、ある日の朝に私は新聞を郵便受けから取り出した時の事だった。その内容は、とても残念な現実を物語っていたのだ。それは、ロケット団の手で両親とも思われる人を亡き者にされたという記事が新聞に載っていたからだ。

 

「復讐なんて馬鹿な事は考えるんじゃありません!」

 

「でもお母さんとお父さんが、殺されたんだよ!ロケット団の手で、絶対に許せないよ……。」

 

「じゃあユミ!お前のお母さんとお父さんは復讐なんて望んでるとでも言うのかい!馬鹿な考えは辞めなさい。」

 

「嫌よ!絶対に復讐は果たしてやるんだから!お婆ちゃん、お願いだから止めないで、私は私の手で復習を遂げたいの!」

 

私は育て屋さんから出たきりお婆ちゃんとはこれ以降一度も合っていない。

 

 

数年後

 

ーポケモンスクールを卒業して数日が経ったある日ー

 

今となっては何をやれば良いんだろう。ポケモンスクールに通った後ポケモントレーナーとして情報を探りながらロケット団を潰すのも一つの手だが、あまり育て屋さんのお婆ちゃんとは顔を合わせたくない。今でも心配してくれてるかもしれないけど、これは自分で決めた事なんだ。これ以上ないチャンスを捨てるわけにはいかないんだ。私はそんな中、あるチラシを見つけた。その内容は、オーキド研究所で開かれるホウエン地方の初心者用ポケモンの見学会だった。何もしないよりはマシだと思い、私はポケモントレーナーへとなりロケット団に復讐をする第一歩を踏み出したんだ。

 

 

オーキド研究所

 

オーキド研究所に来ると、見学会に来たのは私1人だったとオーキド博士から言われた。まあ最近じゃホウエン地方のポケモンも珍しくないからね。

 

「君はなんて言うのかな?」

 

「ユミです。ホウエン地方の初心者用ポケモンを見に来ました。確か、キモリとミズゴロウ、後アチャモでしたよね。」

 

「君は物知りじゃな。最近じゃホウエン地方から初心者向けポケモンを連れてきても時代は伝説だの幻だのを追う輩達のお陰で自然に暮らしているポケモン達を見る人達が減ってきたんじゃ。まあ研究者のワシとて伝説や幻のポケモンというのには少し気になるがの、まさかホウエン地方のポケモン見学会が、ユミちゃん1人しか来ないのは世も末じゃの。」

 

「そんな事ないですよ。それより早くポケモンを見せて貰って良いですか!」

 

「そう焦らんでも良い。そういえばどうしてユミちゃんはこの見学会に来たのかな?」

 

「父親が元々ホウエン地方の生まれだったんです。そこでポケモントレーナーをやってる時の最初のポケモンがミズゴロウで、早く見てみたかったんです。」

 

これは本当の話だ。しかし、本題はここから話さなければならない。

 

「オーキド博士、少し頼みを聞いて貰って良いですか?」

 

「なんじゃ?」

 

「私、生まれも育ちもカントー地方なんですけどホウエン地方のポケモンとどうしても旅をしてみたくて、そのミズゴロウを譲っていただきたいのです!出来ることは何でもしますから、お願いします!」

 

私はそうオーキド博士にお願いをし、頭を深く下げる。

 

「ふむ、なら少し研究を手伝って貰うとするかの。ユミちゃん、君が"どんな状況"に置かれているかは知らないが、取り敢えず頭を上げなさい。」

 

私はそうしてオーキド博士に泣き寝入りを成功し、オーキド研究所で数週間手伝った後ミズゴロウの持ち主であるオダマキ博士に譲って貰った。

 

数ヶ月後

 

「もう出発するのかの?」

 

「はい、お世話になりました。このミズゴロウも大分私に慣れてきてくれたらしいし、これでトレーナーとして旅に出ることが出来ます!」

 

「ふむ、それでは旅の始まりとしてこのタウンマップとポケモン図鑑をプレゼントしよう。ホウエン地方のポケモンであるミズゴロウはまだページに掲載されないが、カントー地方全域に及ぶポケモンならそのポケモン図鑑が役に立つ筈じゃ。」

 

「ありがとうございます!それでは、」

 

「いつでも戻ってきて良いぞ!」

 

私はこうしてポケモントレーナーの第一歩を踏み出した。

 

現在

 

「今日はここまで、今日は遅いからもう寝よっか。」

 

「えーー!先が気になるよ。ユミお姉ちゃん続き続き!」

 

私は今日もそんな駄々を捏ねるオレンジちゃんを私は頭を撫でながら「ダーメ!」と言ってその日の夜はオレンジちゃんの部屋の隣にあるブルー君が使っていた部屋のベッドを借りて今夜は寝る事にした。

 

「あの頃は懐かしかったな。今頃ブルー君は何してるんだろう?」

 

私はそんな疑問を眠気で押し退け今日もマサラで1日を過ごした。

 

〈一方その頃〉

 

 

『まだオツキミ山でやり残した事とはなんだランス?』

 

「ちょっとした後片付けを終えてなくてね、そっちは順調ですか?」

 

『マルマインは6体揃ったわ。後あの計画を実行するだけよ、貴方も本部に早く帰って来なさい、ランス。』ガチャ ツー、ツー、ツー、

 

「ふふふ、待ってますよ、ブルー君。オツキミ山でまた君と出会うのをね!」

 

 

 

 




今日はあまり出す事が難しいと思われるユミちゃんを出してみました。何回マサラに来るんや!一応オマケはロケット団

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