ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件!   作:gpアナガキ

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今回でハナダに行きたいな(ゲームの話)



誰か俺の味方はいねえのか!?

私はリーフ、気づいたら2人とはぐれていた。自分用の懐中電灯を落としてしまったので、ポニータを出す事にした。

 

「ポニータ、出てきて!」

 

「ニータ!」

 

すると、後ろから「そこで何をしているの!?止まりなさい!」という声が聞こえた。きっとジュンサーさんの声だ。レッド君は無事かな?ブルーはどうしたって?あんな奴ほっといてもしぶとそうだから大丈夫でしょ。(暴論)

 

 

〈一方その頃ブルー達は〉

 

 

「ジュンサーさん俺です、ブルーです。」

 

「ブルー君?ま、丁度良いわ。此処からはロケット団が支配しているらしいの、気をつけて!」

 

「?わかりました。」

 

「どうしたんだよブルー、」

 

「嫌、ジュンサーさんってサングラス掛けるっけ?」

 

「別どっちでも良いだろ。それよりもリーフさんだ。無事だと良いが、」

 

しばらく3人で歩いていると、行き止まりだった。するとレッドが聞き覚えのある台詞を言ってきた。

 

「どうする、"此処で本当に一生を過ごす"なんかごめんだぜ?」

 

「お前本当にレッドか?」

 

「どうしたんだよ急に、俺は俺だよ。1番最初にヒトカゲを選んだレッドだよ。」

 

怪しい、ジュンサーさんにしてもそうだしレッドなんか語尾に「だぜ」なんて俺の前で言ったこと一回もない。となると、…… 。

 

「コダック、あの2人にみずてっぽうだ!」

 

「コダ!」

 

「キャー!」 「ちょっ!」

 

2人はどんどんピンク色の物体に変わっていった。懐中電灯で照らすとメタモンだった。成る程、だから2人とも言動や行動がおかしかったのか。それにしても、2人は本当に何処なんだ?

 

「謎を最初に解いたのはブルー君、君が一番最初だよ。おめでとう、」

 

そう言って拍手で迎えてくる奴はあのだいばくはつをドガースに使わせたロケット団幹部のランスだった。

 

「おい、2人は今どこにいるんだ、今すぐ此処から出せ!」

 

すると、ランスはニヤニヤしながら答えた。

 

「君の相手は私ではない。私の部下を楽しんでくれたまえ。」

 

ランスはそう言ってロケット団の下っ端達に背中を向けて奥へと進んでいった。こりゃあ大変だ、レッドかリーフが応援に来てくれないと数で押し倒される。

 

「ひとまずお前ら全員を相手にして勝てれば良いんだろ!行ってこいお前ら!」

 

俺はプテラとフシギダネを出した。頼む、誰か来てくれ、じゃないと俺が死ぬ!

 

〈一方その頃レッドは〉

 

俺は途中でリーフさんとジュンサーさんに合流した。ブルーの奴何処にいるんだ?

 

「それにしても、変よね。ブルー君ったら何処にいるのかしら?」

 

「本当よ、こんな女の子を置いて1人にさせるなんて。もう絶対許さないんだから!」

 

あれ?リーフさんってこんな人だっけ。絶対違うよな、てか別人だよな。さっきまであんなに2人とも嫌悪してたのに心配する筈がない。となると、

 

「ピカチュウ、でんじはで2人を麻痺らせろ!」

 

「ピッカ!」

 

「キャア!」 「イヤー!」

 

2人とも実は本物でしたって落ちなら最悪だなぁと思いながらもピカチュウに命令すると、2人はどんどんメタモン化していった。嫌、元々メタモンだったんだ。じゃあこれはロケット団の罠?レッドとリーフさんは何処にいるんだろう。探しに行こう!

 

 

〈その頃ブルーは、〉

 

ちくしょう。流石に1対5はねえよ。まだ3対5なら別だけど俺相手に何人係で来るつもりなんだよ!両手両足縛られて動けやしねえこの状態で後は誰かが来るまで待つしかねえじゃねえか!すると、誰かの足音が奥から聞こえて来た。

 

「ポニータ、ふみつけであの生ゴミを踏んできて!」

 

そんな理不尽な声と同時に俺は人生二度目にしてポニータから顔面を前脚で踏まれた。

 

「テメエ、人質に何しやがる!?」

 

「人質だから罠かどうか確かめてやったんでしょ、それにしてもアンタがそんな簡単に捕まってちゃ負けた私が顔に示しがつかないじゃない。」

 

「勝手に喧嘩売って勝手に負けて勝手に逃げて行く奴が何言ってんだよ!早く助けろ!」

 

「ピカチュウ、ブルーに向かってでんきショック!」

 

「ピッカー!」

 

今度は後ろからレッドのだと思われるピカチュウのでんきショックを食らった。俺じゃなかったら死んだだぞ絶対!

 

「あれ?メタモンじゃないって事はまさか本物!?」

 

そんな声の先にはレッドが現れた。コイツ絶対ワザと俺に当てただろ!

 

「良いのよレッド君、コイツほっといても復活しそうだし。」

 

「それもそうですね。生命力だけならコイキングくらいあるかもしれませんね。」

 

「好き放題言いやがって2人とも!後でお前ら泣かしてやる!」

 

俺達の会話を聞いて戸惑っているロケット団達が少し哀れな目で俺を見てきた。おい!俺は人質だよな、そうだよな。悪役ですらこんな仕打ちは絶対ないだろ!誰か俺の味方はいねえのか!?

 

「ポニータ、あの生ゴミとロケット団共々ふみつけでやってしまって!」

 

「ピカチュウ、あの連中にでんこうせっかでトドメを刺せ!」

 

おい、リーフはともかくおいレッド!テメエ長い付き合いだろ、なぜピカチュウに俺まで攻撃対象にしてんだよ。ぶっ殺すぞ!

 

数分後

 

「これで悪人はいなくなったわね。生ゴミ以外」

 

「まあまあ、ブルーは最初にロケット団を引きつけてくれたからそこまでにしてあげましょうよ。"今日は"」

 

「おい、今日はってどういう事だ!?また似たような展開があったらまた俺を虐める気だな!お前ら絶対ピンチな状況で助けてやんねえからな。」

 

「わかったからアンタは口を閉じてなさい。でないと紐をポニータの炎でアンタ事燃やしてやっても良いのよ。」

 

これじゃあどっちが悪人だかわかりゃしねえ!

 

 

 

 




今回は多分ここまでです。

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