ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件!   作:gpアナガキ

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すいません、昨日はキツくて帰って投稿出来ませんでした。土日に挽回する予定ですので期待してくれると嬉しいです。


俺なんか酷いことしたかな?

俺はブルー、目の前の空手大王の弟子に今ポケモン勝負を仕掛けられた。出して来たのはゴーリキーだ。

 

「じゃ、行くよマサキさん!」

 

俺はモンスターボールから既に出しているマサキさんを勝負するポケモンに選択した。

 

「え!?わいバトルなんて出来へんで、」

 

マサキさんが喋った瞬間周りの人達が騒ついている。まあ喋るポケモンなんて中々目にしないしな。

 

「物理技なら大抵の人はいける筈です。のしかかり!」

 

「ゴーリキー、相手の様子を伺え!」

 

「やれば良いんやろやれば、行くで!」

 

「リッキー!」

 

先に攻撃を開始したのはマサキさんだった。

 

「おら!ニドキングの重さは62キロや、喰らえ!」

 

マサキさんは62キロの体重でジャイアントプレスをゴーリキーにしているが、ゴーリキーはその後マサキさんをお姫様抱っこで直ぐに立ち上がった。

 

「あら?」

 

「今だ、ちきゅうなげ!」

 

「リッッッキーーー!」

 

ゴーリキーはそのままマサキさんを真上に投げて大きくジャンプして両手でキッチリとマサキさんのトゲトゲの体を掴んでマサキさんを頭を地面に勢い良く当たり、一瞬でマサキさんの意識を刈り取った。

 

「な!?」

 

「良くやったゴーリキー、次のポケモンは何で行く?」

 

くそ、こんなマサキさんが弱かったなんて知らなかった。今後特訓が必要だな。このモブ野郎、俺に勝負させた事を後悔させてやる!

 

「行くぞ、プテラ!」

 

「ディーーラ!」

 

「ゴーリキー、いわなだれでプテラを地面に落とせ!」

 

「プテラ、低空飛行でつばさでうつ攻撃だ!」

 

「ディーラ!」

 

ゴーリキーはモブ野郎に言われた通りいわなだれをプテラに向けて使ったが、プテラは圧倒的な速さをゴーリキーに見せつけて、今度はゴーリキーが一瞬で意識を刈り取られた。

 

「参りました。クソ〜〜〜!仇を取って兄貴!」

 

空手大王の弟子と思われるモブ野郎1号君はその隣のモブ野郎2号君に縋った。

 

「任せろ弟よ、今度は私が相手だ少年。悪いなこの勝負私が勝つ!」

 

「俺をあんまりがっかりさせるなよ?バトルするなら言った言葉に責任を付けなきゃいけないからな!」

 

「ふん、そんな事百も承知で………そのプテラに待たせてる物はまさか!?」

 

「そう、お守り小判。そこのモブ野郎1号はまだお金を払ってないだろ?さあ、お守り小判付きならいくらお金を出してくれるのかな?」

 

俺が大声で煽るように笑いながら聞くと、モブ野郎2号君は「下衆め、そこまで落ちていたか!」と言って来た。俺は元からこんな性格だよ!

 

「さあ、アンタもあのモブ野郎1号と同じ運命を辿るのかな?」

 

「ふん、今回は運が悪かったな。俺が出すポケモンはコイツだ、ニョロボン!」

 

「ニョロ!」

 

げ!?水と格闘を掛け持つ面倒なポケモンじゃん。プテラとは相性五分だな。それなら……

 

「ん、何してるんだ?もしかしてニョロボンにびびってポケモンを変えるのか?」

 

「嗚呼、相手がニョロボンだからな。俺は負けるのが嫌いなんだ。それこそ、相手が俺のポケモンに勝って見栄を張られると面倒だしな。」

 

「ブーメランという言葉を知っているか?その言葉そのままお前に返すぞ下衆め!」

 

よし、準備完了!

 

「こい、フシギソウ!」

 

「ソウ!」

 

「どんなポケモンで来ても同じ事だ!ニョロボン、れいとうパンチ!」

 

「フシギソウ、ニョロボンを壁まで引き付けろ!」

 

「どんな作戦立ててるのかは知らんが無駄だ!吹っ飛ばせニョロボン!」

 

「ニョロ!」

 

フシギソウが俺の言った通り壁までニョロボンを引き付けた。

 

「フシギソウ、そのまま壁に沿ってカーブ!」

 

「ソウ!」

 

フシギソウは間一髪のところでニョロボンの攻撃を避けた。対するニョロボンはれいとうパンチで壁を殴りニョロボンの拳が壁に氷で抜けなくなっていた。

 

「今だフシギソウ、至近距離でタネばくだん!」

 

「ソウ!」

 

フシギソウはニョロボンの真後ろにしゃがんで三発同時にタネをニョロボンの背中に爆発させて、ニョロボンを吹っ飛ばした。ニョロボンは吹っ飛んだ勢いで抜けなくなった手の氷が砕けて壁に埋まってしまった。

 

「ニョロボン!大丈夫か!?」

 

モブ野郎2号君が様子を見ると、ニョロボンは目を回しながら埋まった壁から床に落ちた。

 

「ニョロ、」

 

「ほら、賞金下さい。ちゃんとお守り小判があるから増量してね。」

 

「何、まさかあの一瞬でお守り小判を付け替えたのか!?」

 

「正解、それじゃあ1人当たり50000000円で許してあげるよ。」

 

「「払えるか!」」

 

俺は結局モブ野郎達から5000円しかゲット出来なかった。あれ?向こうにいるミカンさんがめっちゃ気まずそうな顔してる。俺なんか酷いことしたかな?

 

「2人ともまだまだ修行が足りんわ!」

 

後ろにいた空手大王はそう大きな声を上げてモブ野郎1号2号にゲンコツを食らわせた。

 

「「すいません師範!」」

 

「全く恥をかかせやがって、次の相手はこの空手大王だ!弟子を倒した事は褒めてやるがトレーナーとしてのレベルの差を思い知らせてやるわ!」

 

空手大王さんって大王って言うからにはお金たんまり持ってそうだな。

 




今回はブルーの下衆を解き放ちました。(私の欲望です。)

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