ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件! 作:gpアナガキ
(一番道路前)
翌日朝起きると、レッドとグリーンが俺と同じように旅の支度をして家から出てきた。
「本当にお前らも一緒に来るのか?」
「当たり前だろブルー、まだ俺はお前に負けた烙印が挽回できないのにポケモントレーナーとして旅立つ瞬間も遅れたらお前に大きな距離を開けてしまうだろ。」
「ふん、レッドは昨日あんなあっさり負けたから恥ずかしいよな。ww」
「まだブルーに勝ってないグリーンが言うかよ!」
「ふん、だから俺も一緒に旅立つんだよ。一瞬でお前ら二人を追い抜いて頂上から気長に待ってやるから精々頑張れよレッド君。」
グリーンはいつも通りレッドを挑発している。レッドもレッドで負けじと言葉を返しているが、旅立つ瞬間もレッドとグリーンはあまり変わんないな。
「こら!やめんか二人共、このままだと意外にもブルーが二人よりも先にポケモン図鑑を埋めるのが先かもしれないな。」
「「な!?」」
「じゃ、俺出発するんであの面倒な両親によろしくと伝えておいて下さい。」
「ブルーにはポケギアがあるだろう。」
「一回かけると絶対迷惑メールが溜まるんであまりポケギア越しで話したくないんですよ。」
「ちょっと待てよブルー!」
「なんだよグリーン、今から次の街まで行く予定だけど何か用?」
「昨日はレッドとポケモンバトルしたのに俺とはしないのか?」
「えー、面倒くさいからパス。レッドとでもやってれば?」
「お前、最近じゃポケモントレーナー同士の目と目が合ったら勝負ってテレビで流れてるだろ。」
「現実でそんなのあったらただの当たり屋だよ。それとも何?俺とそんなに勝負したいの?」
「ふん、そうだよ。どちらにしろブルーを越すけど俺の第1戦目は手応えのある奴とやり合いたいしな。」
コイツ戦闘狂かよ。
「わかったよ、負けても知らねえからな。」
「望む所だ!」
俺はグリーンとポケモンバトルを第2戦目のポケモンバトルをやる事にした。
「いくぞゼニガメ、からにこもる!」
「ゼニ!」
「フシギダネ、なきごえ!」
「ダネーー!」
「最初は二人共様子見のようじゃな。」
「俺も早くブルーとバトルしたい!」
レッドとは昨日やっただろ!
「ふん、そっちが動くきのないならこっちからいくぞ。たいあたり!」
「フシギダネ、こっちもたいあたりだ!」
「ゼニ!」 「タネフッシャー!」
ゼニガメとフシギダネは頭をぶつけたまま押し合っていた。しかし、フシギダネのなきごえでゼニガメの攻撃力は下がっているので少しゼニガメは押され気味だ。
「ダネ!」
せめぎ合い勝ったのはフシギダネだった。しかし、ゼニガメはダメージをあまり受けていないようだ。
「ふん、例え攻撃力が落ちてもこっちには防御力があるんだ。そう簡単にくたばったたまるか!ゼニガメ、たいあたり!」
「ゼニー!」
ゼニガメがもう一度たいあたりをする事によって、フシギダネはダイレクトにたいあたりを受けてしまった。
「ダネ!……。」ガタン!
「もう終わりか?やっぱり俺のゼニガメの方がそのフシギダネより強かったようだな。やっぱりブルー君のポケモンはレッドにたまたま勝ったんだよ。wwゼニガメ、もう一度たいあたり!」
「ゼニー!」
誰のポケモンがたまたま勝ったって?(怒)
「フシギダネ、ゼニガメを誘うように走れ!」
「なんだ、逃げる事しか出来ないのか?ゼニガメ、端にフシギダネを追い込め!」
ゼニガメはグリーンの言う通りフシギダネを端に追い詰めた。
「それが目的だったんだよ。フシギダネ、ゼニガメの甲羅にめがけてたいあたりだ!」
「何!?」
「ダネ!」
「ゼニ!?」
ゼニガメは背中から後ろに倒れ、起き上がれない状態になった。
「何、早く起き上がれ。ゼニガメ!」
「もう遅い。フシギダネ、トドメのたいあたり!」
「ダネ!」
ゼニガメはオーキド研究所の方へ吹っ飛んでいった。
「ゼニガメ!?」
「勝負は決まったようじゃな、ブルーの勝ちじゃ。」
グリーンは目を回したゼニガメをモンスターボールの中に入れてこっちに歩いて来た。
「もっとポケモンを強くして、お前をギャフンと言わせてやる。覚えてろよ!」
そうグリーンは言うと、一番道路の草むらを走って抜けて行った。
「ふん、何が頂上で気長に待ってやるだ。」
「別にいいじゃろ、グリーンにとっても今日の負けはかなり良い体験になった筈じゃ。奴がボコボコされてる映像はこれで取れたわ、次帰って来たときはこの映像を見せてからかってやろうかのう。」
「マサラタウンの人達はみんな自分の子供に嫌がらせをすんのが趣味なのかよ。」
「言うのが忘れとったが、バトルに勝ったからと言ってもフシギダネは傷ついとる筈じゃ。このキズぐすりを使うと良い。」
オーキド博士はそんな事を言って俺にキズぐすりを渡して来た。
「グリーンの分は良いんですか?」
「彼奴ならワシの研究所から色んな物を取って行っとるから大丈夫じゃ。」
「グリーンの奴、そんな汚い手段を使ってたのかよ!?」
「そういえばブルーそれにレッド、次に行くまでにこれも渡しておこう。」
そう言って、オーキド博士が渡して来たのはモンスターボール×5個とタウンマップだった。
「ここから抜けた先にトキワシティがある。ジムリーダーはそこにはいないようだから、チャンピオンを目指すならニビシティを目指すと良い。ニビシティに着くまでにトキワの森という迷路のような守りがあるから気をつけるんじゃぞ。」
「分かりました。ブルー、ニビシティに行くまでどうせ行く道変わらないから一緒に行こうぜ。」
「別に良いけど、ニビシティでは科学博物館に寄るつもりだからそこでお別れだ。」
「嗚呼、早くポケモンゲットしたいぜ!」
そう言って結局レッドも一番道路を走って行った。あれ、これ俺も走った方が良い?
今日はここまでです。少し少なめに書いたので、次の話を長く出来るように頑張ります。
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