ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件! 作:gpアナガキ
〈マサラタウン〉
私は今絶望していた。理由は、今見ている貴方なら分かるんじゃ無いの?この「作品のヒロインは誰にする?」というアンケートをこの世界の神は行ったのは覚えていますよね。私、4票しか入らなかったんですよ。一桁、何ですか?そんなにリーフさんの方がみんな好きなんですか?そんなに32票も入れる意味あるんですか?私、一応オリジナルキャラクター何ですよ。もっと活躍しても良いじゃありませんか!なのに、この世界の神は私をなかなか出してくれない。私はこの世界でもっと出番が欲しい!もっと活躍したいのに、もっと頼られたいのに、もっと青春したいのに、何故この世界の神は私を出してくれ無いんでしょう。それもこれも、ブルーさんが私を過去に救ったのがいけないんです、だから、だから、だから、だから、だから、だから、だから、だから、だから、だから、だから、だから、だから、だから、だから、だから、だから、だから、だから、だから、だから、…………………………………………………………………………………………………ブルーさんはこの世界の
「ユミお姉ちゃん、顔怖いよ。大丈夫?」
あ!?なんて事でしょう、オレンジちゃんから心配されてしまいました。そろそろ元の私に戻さないと、私は今日もブルーさんの家に泊まっていた。実はカツラのジジイからはもうクリムゾンバッチを手に入れたんですけど、トキワシティのジムリーダーがなかなか帰ってこない為ブルーさんの家で泊まらせて貰っています。
「ユミちゃん、今日もごめんね。ブルーの部屋の掃除を今日も頼んじゃって、」
「良いんですよ、叔母さん。私もこの部屋に寝泊まりさせて貰っていますからその分働かないと!」
「ユミちゃんはしっかりした子だねえ。ブルーもこんな子だったら良いけど、そうだ!ユミちゃん、ユミちゃんにその気があるなら良いけど…………、ブルーを貰ってくれない?」
何という事でしょう。ブルーさんのお母さんから直接お願いされてしまいました。これは断る理由がありませんね、コレは仕方のない事です。私がこの世界のヒロインに相応しく無くても責めてブルーさんのヒロインになれるんならもう私は何でも構いません。どんなに噛ませ犬キャラでも残念なオリキャラでもヤンデレキャラでも
「はい、良いですよ。少しだけブルーさんを私なりに更生させますがよろしいでしょうか?」
「ホント!?嬉しいわ。更生の事は構わないわ、あの子元々引きこもりだったから存分に更生して頂戴!あの子の尻を敷く子が現れるんだもの、そうだ!お父さんにも話さないと、今日の夕ご飯は豪華にしなくっちゃ!」
存分に更生、ふふふフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフフ……………ブルーさん、貴方はもう逃げられませんよ。何故なら
〈数時間後〉
ブルーさんのお父さんがそろそろ帰ってくる時間になりました。オレンジちゃんもスクールから帰って来るはず、なら今から取る行動は簡単………
「夕食の用意出来たわよ!皆早く食べる準備しなさーい!」
どうやらブルーさんのお母さんが夕食の準備出来たようですね。これからブルーさんのお父さんとオレンジちゃんの信頼を勝ち取る為にこの家で努力しなければなりません。いつかこの世界のヒロインでいられる為に私は今日も私はブルーさんの家で一日を過ごした。
面白く出来てるなら嬉しいです。
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