ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件! 作:gpアナガキ
ヤマブキシティ
ブルーサイド
「ゼェ、ゼェ、まだまだ!」
「コダ、コダ、コダ!」
マサキさんとコダックは意外にも良い勝負をしていた。マサキさんはコダックからねんりきやみずてっぽうを駆使してマサキさんの弱点を突いていたが、しぶとく耐えたマサキさんは負けじと攻撃を繰り出している。
「おら、メガトンパンチ!」
「コダ!」
コダックの腹にマサキさんのメガトンパンチが急所に入ったらしい。コダックはよろけながらもしっかりと踏ん張っている。
「これで最後やコダック!」
「コダッ!(望むところだ!)」
「フシギソウ、2匹に向けてタネばくだん。」
「ソウ!」
「ぎゃーー!」 「コダーー!」
双方攻撃をし合う前に2匹の戦闘に飽きた俺は、フシギソウをだしてタネばくだんで2匹の戦いを終結させた。黒焦げになった2匹は目を回しながら気絶していたのでポケモンセンターに運ぶ事にした。それから数時間が経ち、夕方の時間帯になるとコダックは自分でナツメさんの方へ帰って行った。
〈数時間後〉
その日の夜
俺は、約束通りナツメさんと約束をしたあの場所へと足を運んだ。
「あら?予定よりも遅くないかしら?」
「コダックへの最後の挨拶の時間をあげたんですよ。」
「遅れた言い訳なんて聞きたくないわ。でも、そうね。コダック、またね。」
ナツメさんはそう言いながらコダックを優しく首元に抱きしめると、コダックをモンスターボールへと戻した。
「ありがとね、またヤマブキシティに来た時はコダックに会いたいわって伝えておいて。」
「分かりました。俺は明日の朝クチバシティに向かいますので、また今度………ジム戦で会いましょう。」
「ええ、その時は待ってるわ。」
俺はそう言い、ポケモンセンターでその日を過ごした。次の日の朝、俺は予定通りにクチバシティへ向かう為、空手大王に声を掛けた後、クチバシティへ向かった。
クチバシティ
俺はクチバシティに着い後、すぐにクチバジムに向かうことにした。
クチバジム
「ようこそ、未来のチャンピオン!ここはでんきタイプを操る軍人帰りのジムリーダーマチスさんがここのジムリーダーだ。彼の前で挫折した者は数知れず、つい最近ツンツン頭のグリーンという少年がマチスさんに勝ったが、君はどんな結果を残してくれるか期待して待ってるよ!」
グリーン?確か、ニビシティのタケシさん相手に手こずっていたと聞いたけど、まさかもう抜かれていたなんて。さっさと追いつかないとあいつ上から色々と物言うからな。それに、でんきタイプのジムリーダーって事はジム戦で初めてマサキさんの出番が出で来たという事だ。だが、逆を言うと、俺のポケモンはでんきタイプに弱い傾向があるから気をつけないといけないな。俺はそう思いながら、いつも通り奥の部屋へ入った。
「オオ、ヨクキマシタネ!コンカイノチャレンジャーハアナタデスネ。ワタシノポケモンタチハツヨクワタシノマエデヨクチャレンジャーハヒザヲツキマース。アナタハワタシノキタイヲウラギラナイデクダサイネ!」
めっちゃ喋るなこの人、まあそんな事はどうでもいいか。このジム戦でさっさと勝ってバッチ手に入れてやる。
「でんきタイプ相手ならこいつが有利だよな、マサキさん!」
「おっしゃー!ワイに簡単に勝てると思うな元軍人!」
「OOH!シャベルニドキングナンテハジメテミマシタヨ。コチラハ、エレクトリックボールのマルマインヲダシマース!」
「マール!」
「なんや、どいつが来るかと思ったら爆弾ボールやないか。期待して損したわ、」
「ワタシノマルマインヲナメテイタライタイメミルゾ、トカゲヤロウ!」
「ワイはニドキング……じゃなかった、マサキや!見た目はデカイトカゲだけどトカゲじゃないわボケ!」
「ソレデハ、ショウブヲハジメマース!マルマイン、ソニックブーム!」
「マル!」
速!?マルマインがただ速く回転してるようにしか見えないが、マサキさんに連続で10連発もソニックブームを当てて来た。
「なんやこいつ!?ソニックブームのせいでなかなか前に進まへん、どうするブルー!」
「まずはあなをほる攻撃だマサキさん!」
「ワイそんな技覚えてないわ!」
「良いから、その体なら簡単に地面を掘れるはずだ!」
「くそ、仕方なく従ってやるわ!」
マサキさんはそう言うと、地面に掘り進んで行った。
「フン、ジメンニニゲタトコロデイミノナイコトデース!マルマイン、デンジフユウ!」
「マール!」
なんだと!?マルマインが宙に浮いている。嫌、マチスさんはデンジフユウって言ってたよな。まさか!?
「マサキさん、早く地面から出て来てください。このままだと!」
「モウオソイデース!マルマイン、コウソクスピンデスナアラシヲオコスノデース!」
地面からどんどん砂が舞い始めて、マサキさんが地面から顔を出して来た。
「マサキさん、危ない!」
マサキさんは状況を把握出来ずに焦っていた。
「な、なんや!?なんでマルマインが宙に浮いとるんや!」
「マサキさん、早くそこから逃げて!」
「え?」
マサキさんはそう首をかしげると、後ろのマルマインの姿が消えていた。
「マルマイン、ソニックブームヲニドキング二レンゾクコウゲキ!」
ジムリーダーマチスとの悪魔の戦いはまだまだ続く。
今日はもう一話できたら投稿しようと思います。
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