ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件!   作:gpアナガキ

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今日はここら辺で終わろうと思います。評価を押してくれた方に有難い感謝を。


え?俺そんな奴いねえよ。

サント・アンヌ号

 

俺はブルー、今はクチバシティのサント・アンヌ号という豪華客船に乗っている。何故そんな船に乗ってるか聞きたい人は前の話を見れば分かります。俺は何故そんな豪華客船に乗っているかと言うと、あるお使いをクチバシティのジムリーダーマチスさんからお願いされたからだ。と言っても、ただ挨拶するだけなんだが、あれ?あそこにいるツンツン頭で性格までツンツンしてそうな奴を俺は見つけてしまった。ここは、どうか見つからないように何処か安全な所へ避難を……

 

「そんな所で何やってんだよブルー、サント・アンヌ号にいるって事はジムリーダーのマチスさんに勝ったんだろ。オレンジバッチを持つもの同士ここはバトルしようぜ。」

 

「話進めすぎだ緑のツンツン、お前ニビシティでタケシさんに一発目で挑戦して負けた癖にどうやってここまで追いついたんだよ!?」

 

「色々努力して強くなったんだよ青の怠け者!」

 

「怠けてねえし、ちゃんと努力して強くなってるし、お前よりも身長高えし、」

 

「最後の身長は何処で張り合ってるんだよ。それよりもポケモンバトルやろうぜ!」

 

「お前な、仮にもサンドパン一体であのマチスさんをボコボコにしたんだろ?俺はギリギリで勝てた時点でグリーンとの差は明確だろうが!俺をこれ以上傷つけんなよ!メンタルまでボロボロになるだろうが!」

 

「勝手に喋って勝手にキレんなよブルー、それに今俺の持ってるポケモンの中でサンドパンは一番強い訳でもねえし、そこまで俺を高く評価する必要はねえぞ。」

 

「それはどうかしら?」

 

俺とグリーンの会話を途中で割って来たのはグリーンの姉であるリーフだった。

 

「どうしてお前がこんな所にいるんだよ!」

 

グリーンは強めの口調でリーフに聞いた。

 

「あら?久し振りに会ったのに歓迎されないなんてお姉ちゃん悲しいわ。」

 

「御託はどうでもいい!何故お前がここにいんだよ。ジョウトのお嬢様学校から戻った後研究者になるって散々言ってた奴が普通ここに来る事は無いはずだ。」

 

え、そうだったの!?

 

「こう見えてもオーキド研究所の娘としてサント・アンヌ号に招待されたの。ほら、これ招待状。何か文句ある?」

 

「ち!、そういう事かよ。」

 

グリーンはそう言うと、浮かない顔で俺達の前から姿を消した。

 

「グリーンと喧嘩でもしたのかよ自称研究員の卵さん。」

 

「煩いわね、グリーンとはそこまで喧嘩する間柄でも無いわよ。それに、あの子があそこまで私と会話したの久し振りにでよく分かんないし、」

 

「久し振り?仮にもアンタの弟だろうが。嫌でも話はするんじゃないのか?」

 

「生ゴミはいつから私にそんな偉い態度を取れるようになったのかしら?」

 

「ポケモンバトルして勝ってから。」

 

「いきなり嫌な思い出思い出させないでよひとでなし!」

 

「ひとでなしはお前も言えねえだろうが暴力女!ロケット団に捕まった時危うくポニータの炎のタテガミで焼け死ぬ所だったわ!」

 

「それはとても良いじゃない。あの時が私の中で一番の良い思い出トップ3に入るほど気持ちが良かったわ。主に貴方の泣きそうな声で〔「分かりました!分かりました!なんでも言うこと聞くからそれだけは勘弁を!」〕って言ってたのはサイコーだったわww。」

 

「俺の中で一番良い思い出になったのはリーフがフシギダネ同士のポケモンバトルで俺が勝った時俺にバトルで何故負けたのかを一々説明した時のお前の絶望した顔が最高だったよww。」

 

「「………。」」

 

今思えば俺達何してんだろう。

 

「話を戻すけど、他にグリーンの事で思い当たる事は無いのか?」

 

「無いわけでもないけどさ、でもアレは………、」

 

「もしかするとグリーンが傷ついた可能性がそれにあるかもしれねえだろ。何があったか言ってみろよ。」

 

「別にそこまででは無いけど、ただグリーンが毎年誕生日になる度に私がグリーンの貰ったプレゼントを独占してたくらいかな?」

 

「はいアウト!野球で言うとスリーストライクだよ!そりゃあグレるよ、誕生日に貰った大切なものを身近な姉に取られるなんて可哀想なグリーン。」

 

「ちょ!?少し借りただけよ、少し………。」

 

「どのくらいの間?」

 

「ジ、ジョウトに留学してた期間…かな?」

 

「おい、俺が旅に出るまでマサラに引っ越して来たのはまだ俺が5歳だった。と言う事は5年間この馬鹿女は弟の誕生日プレゼントを借りパクしてたのかよ!やべえよ、この女自意識高すぎだよ!何がちょっとだ、5年間も借りパクすんなよ!どうせリーフの事だ、グリーンに謝ってもいねえんだろ。」

 

「……………。」

 

「え!?マジで、」

 

「何、悪い!」

 

「この女救えねー!」

 

「何よ急に!私が何処で何をしようがアンタには関係ないじゃない!」

 

「へえ、そんな事言うんだ。」

 

「ウザ!……ふん、私知ってるんだからね。貴方のガールフレンドが貴方の家に住んでる事くらい。」

 

「え?俺そんな奴いねえよ。」

 

「……………それマジで言ってんの?」

 

「うん、マジマジ、マジと書いて本気って言うくらいマジ。」

 

「はあ、ユミちゃんの気持ちが分からない奴に私とグリーンの間に入ってこないでよ!この、鈍感男!」




いつものブルーが戻ってきた瞬間でした。

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