ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件!   作:gpアナガキ

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今日は1話投稿しか出来ませんが木曜日に2話送れるように頑張ります。


うるせえ、ぶっ殺すぞ!

あの後リーフと別れて、俺は食堂へ移動した。

 

「なあマサキさん、アンタはポケモンフーズのコーナーがあるからそこで食って来いよ。ここ人間用だよ?」

 

「ワイも人間や!」

 

「ニドキングの間違いだろ、昔は人間でも今はポケモンなんだ。ちゃんルールを守ってくれないとモンスターボールにマサキさん入れて海に落とすよ。」

 

「何さらっとエゲツない事言ってんねん!まさか、本気じゃないやろな……。」

 

俺がモンスターボールを片手に持ち、マサキさんに見せつけるように握るとすぐにポケモンフーズを食べに行ってくれた。

 

「相変わらず変なポケモンゲットするよなブルー。」

 

俺の前でそう言いながら炒飯を食ってるレッドが言ってきた。

 

「そうなんだよな、っていつからいたんだよレッド。お前もマチスさんに勝ったのか?」

 

「まあな、ついさっきグリーンとポケモンバトルしてボコボコにされたところだ。アイツただえさえ俺の金が少ない事知ってるくせにおまもり小判をポケモンに持たせて来るんだぜ、これで俺の全財産は20,000円しかないよ。」

 

「結構ある方じゃん、どうやってそこまで金を稼いだんだよ。」

 

「確か、ここに来る前にダンとガンって2人組から肩がぶつかったってなんかクレーム付けてきてポケモンバトルしろ!とか言われてやったはいいものの2人共俺に惨敗して金がたんまり入ったんだ。最近ジムバッチ持ってるだけでなかなかポケモン勝負の申し出が来ないから少し経済的にもピンチだったんだけど助かったんだよな。まあ、結局俺はジュンサーさんにその事を話すと2人共署へご同行してもらったけどさ。」

 

あの2人ホント何やってんの?確かにそこら辺の野次馬なんかに声かけてポケモンバトルすればってアドバイスしたけどさ、一般のトレーナーに負けてたらキリないしジュンサーさんに歩道されてたら終わりだよ。その内あの2人は金稼ぎの為にジュンサーさんというサンタさんがパトカーというソリを持ってきて刑務所行きというプレゼントを貰うかもしれないな。まあ、俺には関係ないか。告げ口したのは俺だけど別大丈夫だよね。

 

「なあレッド、こんな所で持ち手のポケモンが全て瀕死の状態で大丈夫なのか?」

 

「嗚呼、そういう事なら大丈夫だ。このサント・アンヌ号ではちゃんと下の階にジョーイさんがいるからそこでポケモン達を元気にして貰っている。後でブルーにもバトルするって言ってたから気をつけろよ。多分有り金全部寄越せって言われるぞ。」

 

「嗚呼、その事なんだけど………、」

 

俺はついさっき起こった出来事をレッドに話した。

 

「へえ、ここにリーフさんも来てたんだ。まあ、あの2人が顔を見合わせるなんてなかなか無いからな。マサラタウンではオーキド博士が2人の仲裁をして止めてたけど止まるどころかボコボコになって帰って来てたからな〜、」

 

「なんか想像出来る。それで〔「孫達がわしを構ってくれん!」〕とか言ってイジケル姿が目に浮かぶよ。」

 

「まあ、その内なんとかなるだろ。」

 

「やけに楽観的だな。もしかして、2人の仲裁をせずに言い合ってる姿を見ながら楽しむタイプ?」

 

「お!?遂にお前もその気持ち分かってくれるか?」

 

「分からねえし、分かりたくもねえよ。それより、最近俺の実家で俺のガールフレンド?が住み着いてるらしいんだけど何かレッドは連絡あったか?」

 

「特に何も、どうせ昔のスクールの同級生なんかが茶化しに来たけど留守だっただけの面倒な奴等なんじゃねえの?」

 

「そうだと良いんだけど、まあ今考えられる人は思い浮かばない訳では無いんだけど………ハア。」

 

「なんだよため息ついちゃって、そこまで嫌な思い出があるのか?」

 

「まあな。今じゃもう記憶の片隅に眠ってて欲しかったんだけど………やっぱり行かなきゃいけないか。」

 

「なんかあんのかよ?」

 

俺は苦笑いをしながらレッドに答えた。

 

「まあな、」

 

「隠さずに教えろよ〜。ほら、誰にも言わないからさ!」

 

「俺レッドの事信用してないから言わない。」

 

「そんな事言わずに、教えろよ〜。まさか!?俺に関係なしで何処の馬の骨とも分からない女ともう一線を超えてるとか!ブルーったら、だ・い・た・ん・。」

 

うるせえ、ぶっ殺すぞ!

 

「まあまあ、そう邪険にならないでよ。ブルーの旦那、ここは俺が力になりやすから。」

 

「お前段々キナ臭いキャラになって来てるぞ。」

 

俺がそう言った瞬間船が左右に大きく揺れた。

 

「「「「「「うわぁーーーーーーー!」」」」」

 

上から声がする、何があったんだ?俺はそんな疑問を胸にポケモン達をモンスターボールに戻してレッドと一緒に上へ上がった。外にいたのは、ギャラドスだった。

 

「何故こんな所にギャラドスがいんだよ!」

 

「俺が知るか!誰か、誰か助けてくれ!?」

 

「もうおしまいだー!」

 

周りの人達がそう叫ぶ中俺はギャラドスをポケモン図鑑のカメラ機能で生態を確認した。

 

『ギャラドス、凶悪ポケモン。肉食性で、極めて破壊的で凶暴。稀にコイキングの赤い鱗を持ったギャラドスも目撃されている。』

 

まじかよ、肉食性で破壊的なんて合わさっちゃいけない単語が並んでんじゃねえか!

 

「そこの君、そこから逃げなさい!」

 

そう言いながら俺の前に飛び出たマント男はモンスターボールからカイリューを出した。あれ?この人もしかして……

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  • グリーン
  • リーフ
  • ブルー
  • それ以外
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