ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件! 作:gpアナガキ
ジュンサースクール
「ここでは、もし犯罪者に遭遇した時の人間同士の戦闘とポケモンバトルを磨いているわ。まあ、殆どポケモンバトルを極めていないとジュンサーにまずならないのだけどね。」
「まあそうですよね。」
「あ!そうだわ、貴方仮にもポケモントレーナーでしょ。だったらこの子達とポケモンバトルで鍛えて欲しいの。頼めるかしら?」
「まあ、構いませんが。どのポケモンを使えば良いですか?」
「そうね、出来るだけじめんタイプやみずタイプをお願いするわ。ほのおタイプでもらいびという特性を持ってるポケモンでも良いわよ。」
「そうですか、なら出てこいコダック!」
「コダー!」
「皆集合して!ポケモントレーナーが来たわよ!全力でもてなしてあげなさい!」
「「「「「「「「「「「はーい!」」」」」」」」」」」
………………は!?いけない、一瞬俺の中の時間が一時停止していた。
「あの、俺11人も相手しなきゃいけないんですか?」
「ええ、そうよ。因みにまだまだ応援は来るから期待して頂戴!」
え!?
「私見習いジュンサーなんですが、本気でお願いします!行くのよガーディ、かみつく!」
それ以降の事はあまり覚えていない。ただ分かるのはひたすらコダックが「可愛い///」とか、「コダック、こっち向いて!///」とか、「ほんとは駄目なんだけど私のガーディと貴方のコダック交換しない?」とか言われた。駄目でなくても俺はコダックを手放さんわボケ!という事でどうやら俺のコダックは女性(若い人限定)にメロメロボディが発動するらしい。コイツ今置かれている状況が分かっていないのか首を傾げながら頭を両手で抑えている。っていうかいい加減煩いな。少しコダックが動作しただけで見習いジュンサー達は「「「「可愛い!」」」」とか、「「「「「こっち向いて!」」」」」とか言われてるよ。なんて富豪っぷりなんだコダックの奴。そのくせ俺を見てくれる見習いジュンサーさんなんて1人もいないわ。まあ、そっちの方がほんと楽で良いんだけど。俺がそう思っている瞬間『警報、警報、タマムシシティからロケット団の残党だと思われる奴等を発見!直ちに出動せよ!同じく繰り返す!タマムシシティからロケット団の残党だと思われる奴等を発見!直ちに出動せよ!』というアナウンスが流れてきた。コダックにメロメロだった見習いジュンサーさん達は何もなかったかのように外へ出て行った。
7番道路
「クソ、なんなんだあの街は!?本部の近くはジュンサーでも近寄らない筈なのにどうして可愛い子を口説こうとしただけで通報されるんだ!ロケット団だって世界の為に尽くしてるんだ!そんなに差別するなんてあの女の頭が狂ってるんだ!そうだ、方に違いない!早く任務を遂行しないと!」
「何悲しい事言ってんのか知らないけど、貴方を逮捕します。大人しく補導されなさい!」
「な!?サツかよこんな時に!クソ、こんな時に!いけっマタドガス!」
「いくのよガーディ!」
「へ!ガーディ一体程度………何!?」
「ガーディいくのよ!」
「ガーディお願い!」
「「ガーディ、出てきなさい!」」
「な!?これ反則じゃねえか!卑怯だぞてめえらサツがポケモンバトルのルールをなんだと思ってるんだ!」
「「「「「「「「ロケット団には言われたくないわよ!」」」」」」」」
これぞ数の暴力って言うんだな。
「ふん、だが雑魚がいくら揃ったって一緒だ!マタドガス、だいばくはつ!」
「マーダード!!!ガーーーース!」
その瞬間、出していたガーディは全て目を回していた。成る程、考えたなアイツ。あれ?あそこに一体だいばくはつに耐えたガーディがいる。凄いなあのガーディ、だいばくはつを耐えるポケモンなんて俺初めて見た。
「おら!俺にはまだマタドガスが一体残ってるんだ!俺をこのまま逃してくれるなら命の保証はしてやるよ!それか、そのガーディを俺の元に差し出す事でもアリだぜ。」
「く、そんなのどちらも選ばないわ!どれだけ勝ち目がなくても私達はジュンサーだ!貴方達犯罪者を逃がさない!」
「どれだけ威勢を張っても無駄なんだよ!」
男は傷ついたガーディの腹を勢い良く蹴り檻の中に突っ込んだ。
「そんな、ガーディ!」
「しまいだ!ヘドロばくだん!」
「マタ!」
「く、ガーディ!」
「マサキさん出番だよ!」
「おうってなんでワイを選ぶねん!」
そう言いながらも見習いジュンサーさんをヘドロばくだんからマサキさんは盾になった。
「今は抗議している時間はない!すぐに終わらせるぞ、メガトンパンチ!」
「オラァ、喰らえメガトンパンチ!」
「マタ!」ドサ
「マタドガスー!」
「ち、仕方がない。いけコイル、フラッシュ!」
「ジジジ!」ピッカーーン
その瞬間ロケット団の三下と思える奴はその場から消えていた。
「クソ、後を追うぞマサキさん!」
「その必要は無いわ!」
そう言ったのは最初に出会ったジュンサーさんだった。
「ありがとう、ウチの生徒を守ってくれた貴方には礼を言っておくわ。ただし、深追いは禁止!それはどの部署でも変わらない。貴方はロケット団を仮に崩壊させたとしても、ロケット団の残党から返り討ちに遭うだけよ。それに貴方にはポケモントレーナーとしてここで終わるわけにはいかないでしょ?」
「はい、すいません。でも、ガーディは連れていかれましたよ。
「そこは問題ないわ。だってガーディならここにいるのだもの。」
え?
「何がどうなってるんですか?」
「実はあのロケット団の三下はこのガーディを置いて行ったのよ。ねえ、次タマムシシティのジム戦しに行くならこの子を少しの間預かってくれないかしら。」
そう言って渡されたのはモンスターボールだった。
「あの、何故俺にガーディを?」
「この子は暴れん坊でなかなか言う事聞いてくれないの。でも、貴方のようなバトルの経験豊富なトレーナーに預けた方が良いかなって思ってね。タマムシシティはこの道を超えた場所にあるわ。早くポケモンセンターでこのガーディを休ませてあげて。」
「はあ、分かりました。」
かくして、俺はガーディを預かる事にした。
今回はただガーディをゲットする為だけに投稿してみました。お次はタマムシシティ編になります。
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