ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件!   作:gpアナガキ

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続きを書きたくて投稿しました。7話目の投稿です。後の1話は来週の土日にでも投稿します。


成る程、面倒だ。

「ウフフ、さあ貴方の顔を見せてくれますか?愛しのブルー君。」

 

「あの、俺の名前は」

 

「ナツではなくて?」

 

「もうそこまで知ってたんですね。」

 

「当たり前でしょう。貴方がトキワの森から全て行動を把握させて貰いましたわ。まあ、途中でお邪魔虫が貴方の実家に泊まったりしてるらしいですが所詮は私の敵ではありません。それよりも、早くそのフシギソウの仮面を取ったらどうですか?貴方の体に発信機が付けられている事くらい、今の説明で理解できたでしょう。」

 

「一体いつから俺の体にそんな物を取り付けてたんですか?」

 

「あら?あの日私が貴方に振られた時からですわよ。あの頃はただ純粋に貴方だけを考えていたのに、何故貴方は私を見てくれないのか不思議でなりませんでしたから。貴方の体に発信機を取り付けさせて貰いました。どんな性格の子が好きなのか?どんな体系の子が好きなのか?どんな子が理想なのか?私は貴方を振り向かせる為に貴方という人間にまで干渉したのですよ。ブルー君、もう私は貴方しか愛せない。嫌、愛されたい!私があの時貴方に惚れた時から!」

 

「エリカさん、そう言う事を言うから俺が遠ざかるという事が分からないんですか?」

 

「いくら離れても貴方は私の物ですから、構いません。この機械がある限り貴方は私から逃げられませんしね。」

 

「はあ、これじゃあ隠してた意味がないじゃないですか。顔を変える為に痛みを我慢した俺の努力がエリカ先輩のせいで水の泡になりましたよ。」

 

「私のせいにするなんて酷い言い草ですわ。ブルー君、でもポケモンバトルは別口ですわよ!」

 

「はい、分かってます。行くぞプテラ!」

 

「ディーラ!」

 

「頑張って、ワタッコちゃん!」

 

「ワタッ!」

 

「聞きましたよ。とんでもない補助技使いって呼ばれてるそうじゃないですか。」

 

「ウフフ、ブルー君に知ってもらえて嬉しいですわ。これからもっと知ってもらいましょうかね?」

 

「必要ありませんよ。プテラ、つばさでうつ攻撃!」

 

「ディーラ!」

 

「ワタッコちゃん、タネマシンガン!」

 

「ワタッコココココ!」

 

「何か罠があるかもしれない。プテラ、タネマシンガンを避けながら上昇!」

 

「あら、良いのですか?そんな事して。ワタッコちゃん、にほんばれ!」

 

「ワタッ!」

 

「な!?プテラ、」

 

「ディーラ!?」

 

プテラは上昇した瞬間ににほんばれの光を強く浴びすぎて空中落下している。

 

「ワタッコちゃん、ソーラービームを浴びせてあげなさい!」

 

「ワッターーーーー!」

 

プテラはソーラービームに命中し、意識を一瞬で刈り取られてしまった。

 

「プテラ、ありがとな。」

 

「お次は雌ブタ共(見習いジュンサー)から譲ってもらったガーディですか?」

 

「はい、よくご存知で。」

 

「言ったでしょう、ブルー君の事はなんでも分かるって。」

 

「まさか、盗聴器も俺の体に仕込んでたんですか?」

 

「ご名答ですわ。」

 

「成る程、面倒だ。」

 

「面倒で収まると思っているのですか?ブルー君。」

 

「思ってませんよ、行くぞガーディ!今がチャンスだ!」

 

「ワウ!」

 

「確かににほんばれの効果でほのおタイプの威力は上がってますが、ブルー君のガーディが私のワタッコちゃんに勝てる要素が100パーセントある訳ではないんですよ。ブルー君!」

 

「それはどうでしょうか。ガーディ、ニトロチャージ!」

 

「成る程、スピードを上げるつもりですか。なら、ワタッコちゃん。ふんじん!」

 

「ワタッ!」

 

「何!?」

 

「ワフ!?」

 

突然ワタッコの前を走っていたガーディの方に爆発が起きた。

 

「ふんじんって確かむしタイプの技ですよね。それってまさか!?」

 

「この子は卵から孵らせた私のワタッコちゃんです。学生時代に使っていたハネッコちゃんではありませんよ。」

 

「面倒な事やってくれますね。ガーディ、はじけるほのおでワタッコの周りのコナを狙うんだ!」

 

「ワフ!」

 

「はじけるほのお、ワタッコちゃん逃げて!?」

 

ガーディがはじけるほのおを口から出し、ワタッコの前で爆発した瞬間ほのおがあちこちに弾けてワタッコの体に付いていたふんじんもろとも爆発した。ワタッコは爆発に耐えきれず目を回して気絶してしまった。

 

「ウフフ、やりますわねブルー君。バトルはこうでなくっちゃ!行きますよフシギソウ!」

 

「ソウ!」

 

「2体目はフシギソウですか。俺も持ってるからこそ面倒なんですよね。」

 

「ええ、私もそれを分かっててこの子を出しました。貴方がフシギソウの脅威を1番知ってるこのポケモンに。」

 

「良い性格してますね、エリカ先輩!」

 

「ブルー君程ではありませんわ。」

 

「別に褒めてませんよ!ガーディ、ニトロチャージ!」

 

「ワフ!」

 

「フシギソウ、せいちょうですわ。」

 

「気にするなガーディ、ニトロチャージでスピードを上げまくるんだ!」

 

「ウフフ、私の前でどれだけ走ろうと無意味ですわ。」

 

「ガーディ、ここで終わらせるぞ!フレアドライブ!」

 

ガーディの体が一瞬で青いほのおで染まりフシギソウに突撃した。

 

「フシギソウ、ソーラービームを放って下さい!」

 

「行け、ガーディ!」

 

2つの攻撃が勝負を決した。

 

 




今日はここで終わります。ご視聴ありがとうございました。

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