ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件!   作:gpアナガキ

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今日も1話投稿です。明日2話投稿出来るかな?グリーンとリーフの話やエリカやユミちゃんの話を出してみたいな。


私とデートしてくださる?

2つの協力な技がぶつかり合った結果、ガーディが横に倒れていてエリカ先輩のフシギソウが立っていた。

 

「な!?」

 

「ウフフ、良くやったわフシギソウ。」

 

何故負けた?フレアドライブはほのおタイプの中でも強い技の筈だ。それに、もし反動を受けたりソーラービームを直で食らってもまだ余裕があった筈なのに………まさか!?

 

「やっと分かりましたかしら?」

 

「持たせている道具ですよね。」

 

ジムリーダーエリカは片手を口に当てながら「正解。」と答えた。でも、それだけじゃない。確か、フシギソウが使ったのはソーラービームとせいちょうの筈だ。後の2つは………!?

 

「もしかして、持たせていたのはきせきのタネでフシギソウの覚えている技はせいちょうとソーラービーム、後はどくのこなとやどりぎのタネですか?」

 

「大正解です。空手大王さんのところで修行した成果が出ていて先輩としてはブルー君の成長が見られてとても嬉しいですよ。」

 

「やはりですか、俺のフシギダネの頃の良く使った戦法ですね。」

 

「はい、まあ私個人も良く使わせてもらう十八番なんですけどね。」

 

「でも、いつの間にどくのこなとやどりぎのタネを使ったんですか?」

 

「それを教えて貰いたいなら、今日私とデートしてくださる?」

 

ジムリーダーエリカはニヤニヤしながら聞いてきた。やはり俺はこの先輩が苦手だ。だが、それ以上にエリカ先輩は俺の反応を見て楽しんでいる。とても良くない傾向だ。多少危険だが、この人に弄ばれるのは気がすまないので俺はデート(挑発)にのる事にした。フシギソウの仮面を取り笑顔で答えながら、

 

「はい、お願いします。」

 

「その顔でブルー君に答えられても嬉しくありませんわ。今のブルー君の顔は見たくは無いので早く元のブルー君の顔に戻してくれないと一緒に行ってあげませんわよ。」

 

この人ホント面倒だな。

 

俺はナツメさんに電話を掛けて全てが水の泡で終わった事と元の顔に戻してくれるようにまたタマムシシティに来てくれとお願いすると、「コダックをレンタルしてくれるなら良いわよ。」とコダック好き(ナツメ)が言ってきたので仕方なく同意してやった。その後は、俺の体にある発信機と盗聴器を外してもらおう。

 

〈数十分後〉

 

「はあ、成る程。エリカもジムリーダーに入った頃は【ある方を捕まえて私と愛のランデブーをする為に入ったんですわ。ジムリーダーなんて私からするとそのための準備でしかありませんわ。】って言ってたから誰のことかと思えばやはり貴方の事だったのね。何故貴方はエリカを避けるの?言ってしまえばなんだけど、あの子は結構顔もスタイルも私よりも良いし、将来的にもうってつけだと思うのだけど。」

 

そんな馬鹿な事をナツメさんは言ってきたので、俺は5年前の悪夢を話す事にした。

 

「何故俺がエリカ先輩を避けるかって言うと、雲よりも大きい事情があるんですよ。少し時間がありますし、聞きますか?」

 

「ええ、お願い。」

 

〈五年前〉

 

俺はタマムシシティに家族で引っ越して、ポケモンスクールで3年の歳月が流れた頃の話です。丁度その頃、エリカ先輩も生徒として在籍していたので、最初の頃は学校も違いお互いの顔だけは知っていました。まあ、顔だけですけど、

 

ポケモンスクール

 

「みんな、隣のクラスにユミって名前の女子が入ったらしいぜ!見に行こうよ!」

 

「それ良いね!」

 

「さんせーい。」

 

クラスの馬鹿共はよく女子が転校してきただけでこんなにはしゃげるんだ?やはり最近の男子の頭の中はお花畑なのか?それとも発情する植物でも脳に植えてるのか?ま、俺には関係ないからいいや。

 

「なあブルー、お前も行こうぜ!」

 

「やめとけよ、ブルーはなかなか俺達と行動してくれない奴だからほったらかそうぜ。」

 

「お好きに言えば、俺はお隣の転校生なんかに一々見に行く程暇じゃ無いんだ。てめえらだけで噂の可愛い転校生でも見に行ってろ発情期共。」

 

「うるせえ!ブルーとはもう一生遊んでやんねえからな!」

 

「分かった分かった、お前らと俺も遊ぶ気ねえから早くどっか行ってくれ。俺は昼休みのお昼寝タイムを満喫したいんだよ。」

 

「ち、もう行こうぜ。」

 

発情期共はクラスに俺を残して出て行った。

 

「ブルー君、ちょっと良いかな?」

 

俺を呼んだのは担任のナナカマド先生だった。

 

「なんですか?先生。」

 

「実はこの地区とは違う学校へ今から論文を提出しなくちゃならないんだが、上級生の教室にこのダンボールを運んでくれないかな?」

 

ナナカマド先生は睨むような顔して言ってきた。この先生元はいい先生なんだけど見た目が怖すぎて俺は心の中で「なんで俺なんだよ!」と叫んでいた。結局俺はナナカマド先生の頼みを受けて6年生の教室へやってきた。

 

「あの、このダンボール何処に置いとけば良いですか?」

 

「嗚呼、ナナカマド先生の生徒ね。廊下の前に置いといて、それより聞いてよジュンコ!私さ………、」

 

なんて言うか、俺いつも通り空気だな。まあ、いいか。どうせ人生なんてそんなもんだ。

 

「そこの君、ちょっといいかしら?」

 

俺に話しかけて来たのは、着物を着た上級生の先輩だった。

 

 




続きは明日投稿します。

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