ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件! 作:gpアナガキ
翌日
今日はエリカ先輩とデートをする約束になっている。そういえば、ずっと気になっていたんだがジムリーダーの年収っていくらなんだろう?まあ、肩書き上この街のリーダー的存在でもあるから色々なテレビに出てお金持ちなんだろうな。そういえば、エリカ先輩って昔から着物着てたよな。もし家の作法とかで着てるのなら元々金持ちの可能性もあるし、ポケモンスクール時代は高嶺の花だって言われるくらいのお嬢様って言われてなかったっけ?もう5年前の話だから忘れてしまったけど。俺がそう考えている内に、後ろからトントンと肩を誰かが叩いてきた。どうせエリカ先輩なんだろうなって思いながら振り向くと、ニビシティのジムリーダーであるタケシだった。
「やあ、久し振りだなブルー君。」
「はい、タマムシに来てどうしたんですか?」
タケシは苦笑いをしながら「まあ、ジムリーダー同士の繋がりを大事にしようと思って色々な街に顔を出しているんだが、ここのジムリーダーであるエリカさんは何処にも居なくてな。追い返されて来たんだ。」と言ってきた。
「すいません、何故見つからない理由は多分俺のせいです。」
「え、どうしてブルー君が謝るんだ?」
「実はですね、って言ってる間にタケシさんの
「遅くなってすいま………あら、どうもタケシさん。お久し振りですわ。ニビシティのジムを開けてまでタマムシになんの用事ですか?」
エリカ先輩は、タケシを見た瞬間目の色がドンドン真っ黒に染まって、真っ黒なオーラをエリカ先輩の体から激しく感じた。エリカ先輩ってあく・ゴーストタイプじゃないのだろうか。俺はそんな事を考えながらタケシを見ると、顔が引きつっていた。
「すいません、実はロケット団の事で聞きたい事がありまして。」
「嗚呼、この街に潜む
「この近くのジュンサーさんに聞いたところ、ロケット商談というスポンサー会社が後押ししたゲームコーナーがこの街にあると聞きました。エリカさんは何か知っている情報があればと思い伺ったのですが、」
「すいません、あのゲームコーナーは中々隙を見せてくれなくて社内を見せられないと言っているのです。機密情報がどうだこうだ言って入らせてくれない、という所までしか知っておりませんの。すいません、力になれる程の情報を持っていなくて、」
「いえいえ、そこまでの話を聞けるだけでも有難いですよ。あ、後ブルー君。君にニビ博物館の白衣を着た研究員の方からこんな石を渡してくれって頼まれてね。俺にはこの石の利用価値がなんなのか分からないが、君なら使いこなせるかもしれないし、一応言われた通りに渡しておくよ。」
そう言って、タケシから謎に輝く石を貰った。
「それでは、」
「はい、」
タケシはそう言うと、街の出口の方へと歩いていった。俺は謎に輝く石をバックの中にしまった後、エリカ先輩に連れられながらタマムシの街を歩きまわる事にした。
「ショッピングモールの屋上にある観覧車に乗りませんか?あの景色をまたブルー君と眺めたいです。」
「俺は構いませんけど、いきなりどうしたんですか?」
「ほらほら、そう言わずに行きますよ。」
エリカ先輩は俺の体を手で押しながらショッピングモールへと足を運んだ。
ショッピングモール 屋上
「さて、次は私達の番ですわね。ブルー君、行きますわよ。」
俺は、エリカ先輩に手を引かれながら観覧車の中に入った。なんか懐かしいな、この感じ。どんどん街が小さく見えていく感じが少し心の何処かでドキッと感じた。俺が外の風景を見ている間に、エリカ先輩が声を掛けてきた。
「5年前も同じでしたわね。私の事より外の風景を好む人なんてブルー君くらいしか居ませんわ。」
「で、本題はなんですか?俺をデートという形で何を教えたかったんですか?」
「ウフフ、まさか私がブルー君をデートに誘った事をずっと疑っていたのですか?」
「当たり前です、だから外で聞かれないように観覧車へ誘ったんでは無いんですか?」
「その答えだと50点です、半分はブルー君と一緒にまた観覧車に乗りたかった事もちゃんと入ってるんですよ。そこまで気づかないなんて、まだまだブルー君も子供ですね。」
「で、何を話したかったんですか?」
「ブルー君はロケット団を何故追っているんですか?」
「その言い草から察するに、タケシさんへ言った情報はアレで全部じゃないんですね。」
「話を逸らさないで、ブルー君はどうしてロケット団を追っているのですか?
「そうですか、………エリカ先輩はジムリーダーだから聞いた事はあるんじゃないですか?トキワシティのジムリーダーがロケット団のトップを務めているって噂、」
「ええ、毎年全員集合するジムリーダーの会議にも出ないので顔も名前も不明でしたから単なる噂だと思ってましたが。」
「ただ、その噂が本当だとすると………どうなると思いますか?」
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