ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件!   作:gpアナガキ

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今回で3話目です。メガシンカ取り入れようかな?取り敢えず始めます。


どうも、侵入者です。

赤く大きな扉を開けると、中には2人の男性が話していた。

 

1人は水色の髪で黒いセーターを着ている。少し暗い雰囲気の顔で目が細く、手には虹色に輝く少し大きめの石が付いた指輪を付けていた。セーターの左胸にはRのマークがある。一方もう1人は、奥の椅子に座っている歳老いた男性で黒いスーツで身に纏っていた。とても悪人面をしていて少し顔が怖かった。

 

「結果はどうだ、アポロ。」

 

「は!サカキ様。今のところヤマブキシティのシルフカンパニーをラムダが制圧した様子です。そこで、こんな物がありました。」

 

「これは?」

 

「シルクスコープという、見えない物を見えるようにする機械のようで御座います。」

 

そこで取り出されたのは、少し大きめの双眼鏡?のようだ。

 

「ふん、ロケット団はこんなオモチャを追い求めていた訳ではない。我々の目的は………誰だ、許可なくこの部屋に入ってきた者は!」

 

あちゃー、バレちゃいましたか。まあ扉開いてたから気づくよね。俺は着ていたロケット団の服装を雑に脱ぎ捨てて2人の前に顔を出した。

 

「どうも、侵入者です。」

 

「ふざけているのか?貴様何者だ。」

 

「俺?俺はごく普通のトレーナーだよ。アンタ達ロケット団を潰すためにね。それにしても驚いたよ、まさかシルフカンパニーまで乗っ取るなんて今までで一番ビックリしたニュースだね。」

 

「此処に来たという事は、私に用があって来たのではないか?」

 

後ろに座っているオッサンが言ってきた。あの人ヤケに上から目線で話してくるな。まあ、こんな大きな部屋だからトップクラスの人で違いないだろうけどさ。

 

「うん、ニビ博物館で奪った古代のポケモン達は何処にいる?」

 

「私が話すとでも?」

 

「聞いてきたのはそっちだよ。」

 

「偉くサカキ様に馴れ馴れしい小僧だ。此処は俺が痛めつけてやる。」

 

「へえ、確か名前はアポロさんだっけ?ランスの時と言い、また面倒な人が出てきたな。」

 

「ランス?嗚呼、あの愚か者の事か。そういえばランスから報告があったな。ブルーという名前の駆け出しトレーナーが割り込んで来たと情報があった。」

 

「誰の事ですかね。」

 

「惚けても無駄だ。因みにそのトレーナーは紫のシャツで灰色の短パン、そして髪と目の色がカントーで一番多い黒だと聞いている。」

 

アポロはニビ博物館での俺の写真を見せてきた。顔バレてんのかよ、それにここまで知ってるって事は、顔バレしてんのは俺だけじゃないな。

 

「へえ、ロケット団ってもしかして俺のファン?ごめんね、俺サインの書き方練習してないんだ。」

 

俺の言葉を無視して、アポロはモンスターボールを取り出した。

 

「さあ、ブルーと言ったか小僧。お前の命は此処で尽きる運命だ!」

 

「それはちょっと俺を舐めすぎじゃないのアポロさん。今の俺からしたらさ、アンタと奥にいるサカキって名前のオッサンを捕まえてジュンサーさんに放り込めば万事解決なんだよね。っという事で、ジュンサーさんが来るまで制限時間は後10分も残ってないよ。なにせすぐ近くにある7番道路のジュンサースクールの講師に連絡したんだ。まだ未熟なジュンサーさんならともかく、200人以上いる生徒を取り仕切る現役のプロ(ジュンサー)が来たら、流石のロケット団も焦るんじゃないの?」

 

「なるほど、そうやって我々の顔色を伺いながら楽しもうとしているのなら筋違いも良い所だな。」

 

「何?このゲームコーナーは立ち入りが難しいって言いたいの?ならさ、この写真を送られれば関係ないんじゃないの?この部屋で寛いでいるアポロさんとロケット団のトップであるサカキさん。顔バレしてんのは別に俺だけじゃないだろ?」

 

「何!?まさか、貴様!」

 

「此処からが本番なんだけど、化石ポケモンは何処にいんの?それを教えてくれたら逃してやっても良いよ。」

 

俺がそういうと、サカキはニヤっと笑い見透かしたような目で言ってきた。

 

「ほう、わざわざ逃してくれるのか。それなら、私達を捕まえてから聞き出した方が早いのでは?」

 

「何、では、今のは!?」

 

「全部フェイクだよ。あーあ、せっかくアポロさんが面白い顔をしてくれたのに見破らないでよ。まあ、こんなごく普通のトレーナーがそんな凄い現役ジュンサーさんなんて呼べるわけないじゃん。馬鹿なの?」

 

「クソ、お前はタダでは済まさんぞ小僧!」

 

「来いよ噛ませ犬!アンタは俺の敵じゃない。」

 

「言ってくれるな、なら負けた時後悔しても遅いぞ!」

 

「すぐに終わらせてやるよ、いくぞコダック!」

 

「コダッ!」

 

「ふん、舐めてかかった事をあの世で後悔させますよ。マタドガス!」

 

「ドッガー!」

 

出た瞬間に虫除けスプレー以上の悪臭が部屋に充満した。なんだコイツ!?メッチャ臭え!

 

「マタドガスはドガースの進化系でどちらかがしぼんで体内の毒ガスを混ぜてより有毒な毒ガスを作っている。私のマタドガスは特に特殊防御が高いのでそのコダックじゃ傷1つ付けられませんよ!」

 

「説明どうも、なら普通の防御が弱いって事だろ。コダック、しねんのずつき!」

 

「コダッ!」

 

「マタドガス、ヘドロばくだん!」

 

「ドッガー!」

 

マタドガスは噴き出しているガスが多く噴出され、口から勢い良く放たれたヘドロばくだんはコダックの体に当たり、後ろの壁にまでコダックを吹っ飛ばした。

 

「これはまだ準備運動程度なんですがねえ。」

 

舐めやがってこの野郎!




今日は後1話しか投稿出来ないかもしれません。(体力的に)

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