ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件!   作:gpアナガキ

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※52話のタイトルと話を少し変えました。読んでくれた読者には申し訳ありません。少し内容が違うのでご了承下さい。


いくらなんでもトレーナーにやってはいけない行為だと思う。

「オッス、おらブルー。イヤ〜、今ロケット団のアジトにいるんだけど、しかもボスと幹部が入ってる部屋でポケモンバトルしてんだ。相手は幹部の1人と思われるアポロっていう名前の人なんだ。今のところ2戦2勝なんだが、3戦目にしてユンゲラーの攻撃にミニリュウがピンチになってんだ。その瞬間ミニリュウがハクリューに進化しようとしてて、幹部のアポロを絶望の淵に落とせると思うとオラワクワクするぞ!って事で前置き終了。」

 

「誰に向かって話してるのかは知りませんが、ポケモンバトル中に余所見などあまり関心しませんね。それに、この私を絶望の淵に落とす?落ちるのは貴方ですよ小僧!」

 

「大丈夫だって、ちゃんとアポロさんは俺がトドメを刺してやるからさ。ハクリュウ、もう一度まきつく攻撃!」

 

「リュー!」

 

「ユンゲラー、また力でねじ伏せてやりなさい。サイコカッター!」

 

「ゲラ!」

 

しかし、ユンゲラーは壁に攻撃して傷を負った。ハクリュウはその隙を見逃さないで、ユンゲラーの腰にまきつくをした。

 

「クソ、まだ混乱状態が続いてますか。」

 

「これからもっと苦しくしてやるよ、りゅうのいかりをユンゲラーの体にぶつけてやれ!」

 

「ハーーーーーーーク!!!!!!」

 

ハクリューはユンゲラーに巻きつきながら口元にエネルギーを溜めて吐き出そうとしていた。

 

「ユンゲラー、なんとかしてハクリューを追い払うのです。」

 

「ゲ、ラーーー!」

 

ユンゲラーは、アポロの声が届いているのかは知らないが壁に体をぶつけたり体の至る所にスプーンの先を当てて攻撃している。ハクリューはそんな攻撃に耐えながらユンゲラーの顔面に目掛けてりゅうのいかりを放った。口から放たれた赤い砲熕はユンゲラーの体を包み、ユンゲラーに特大ダメージを喰らわせたのだった。

 

「リューーーーーーーーーーー!!!!!!!」

 

ゼロ距離でりゅうのいかりを喰らったユンゲラーは後ろにもたれるように倒れて気絶した。ハクリュウは気絶したユンゲラーから離れて俺の体に巻き付いてきた。

 

「な!?ユンゲラー!」

 

「ぐは!ハクリュー、ミニリュウの時よりも重たくてとても動けそうにないんだけど。離れてくれない?」

 

「ハク!(怒)」

 

もう何言ってるのか分からなかったのでマサキさんを呼ぶことにした。

 

「なんの用かブルーってここ何処や!?」

 

「ロケット団のアジトですよマサキさん。それよりも、コイツの通訳お願いします。」

 

「ええと、なになに?せっかく頑張ってポケモンバトルに勝ったのにこのトレーナーが甘えさせてくれなくて怒ってるっていっとるそうやで。」

 

甘えてる?これが?どう考えても甘えてるんじゃなくて俺を殺しにきてない?

 

「っていうか、進化したら重くなるから離れろって言っただろこの野郎!テメエ人の約束覚えてねえのかよ!」

 

「リュー!」

 

「その分バトルで頑張った分だけ巻き付いても構わないって言っただろって言っとるぞ。」

 

「んな約束覚えてません〜。いいからさっさと離れろよ!っていうか、この首筋に付いている玉はなんだ?」

 

「嗚呼、ハクリューの玉には天候を操る能力が備わっているんや。だから、期限を悪くさせると、」

 

「悪くさせると?」

 

「その人間の頭上に雲を集めて雷を落とすと言われてあるんや。」

 

俺は、その瞬間身体中が黒焦げになり口から黒い煙が出てきた。髪は天然パーマで骨が軋む音がハクリューの巻き付いている腰の部分から聞こえてくる。これは、いくらなんでもトレーナーにやってはいけない行為だと思う。

 

「なあ、ハクリュー。お前は俺の体に巻き付く事を許してやるから、今後一切俺に雷を落とさないって誓えるか?」

 

「リュー。」

 

隣からアポロが口出ししようと前へ出てきたので俺達は無視する事にした。

 

「今度モンスターボールに戻そうとしない限りは大丈夫だと言っとるぞ。良かったなハクリュー。」

 

「おい、そろそろ!」

 

「おい、ちょっと待て!?マサキさんはどっちの味方なんだよ!」

 

「そりゃあハクリューの味方に決まっとるやろが。」

 

「尺が本当に少ないんだよ、人の話を!」

 

「ふざけんな!トレーナーに人権無くすならテメエらポケモンの飯の量を俺の気分次第で変える事が出来るんだよ!それが嫌ならフシギソウのようにテメエらも忠実に従ってれば良いんだよクソ野郎共!」

 

「いい加減人の話を聞け小僧共!」

 

「「「咬ませ犬がなに喋ってんだ、きゃんきゃん吠えてないで向こう行ってろカス。(リュー)。」」」

 

「お前ら絶対打ち合わせしてただろ!って言うか、さっきからなんなんだその喋るニドキングは!?」

 

「今更突っ込んできたよマサキさん。」

 

「ほんま、周回遅れも良い所や。ワイを知りたければ30話くらい見直しとけタコ!」

 

「あんまメタイ発言辞めてよマサキさん。怒られるの俺なんだからさ、」

 

「主人公になったブルーが悪いんやろ。文句ならこの世界の神にでも言っとけ。」

 

「出来るわけねえだろ!ただでさえ最近ハッチャケて行動してんだ。もう少し行動を自重しろって注意を最近されたんだから文句言った瞬間バンだよ!俺主人公としていられないわ!」

 

「そろそろ俺の話を聞こうか馬鹿共!」

 




今日はここで終わります。

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