ポケモンの世界が思った以上に面倒だった件!   作:gpアナガキ

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2話目投稿します。嗚呼、ギャグの範囲超えちゃったかな?


あのクソ野郎、今に覚えていろ。

〈数十分後〉

 

「ラフレシア、アマノセラピー!」

 

「ラフ〜。」

 

体中から痛みや苦みが消えていくのを感じた。まるで外に干したてであるフカフカの布団に眠っているような心地よい気持ちだ。お腹の中の異物は流石に残ったが、それによってお腹の中でだいばくはつを起きる事は無かった。俺はまぶたをゆっくりと開けると、やはり見た事のある天井が目の前に広がっていた。そこから俺の顔を覗くように上から俺の顔を伺ったのは少し心配そうに俺の顔を見ていたユミさんとラフレシアだった。何故かコダックがユミさんの右足に抱きついているが此処は気にしないでおこう。

 

「あの、エリカ先輩は?」

 

「今お義母様と面談中ですよ。それよりもどうしたんですかブルーさん。ベットの上で苦しそうな顔をしながら頭からダラダラと汗が流れていましたのでラフレシアのアマノセラピーを使用しましたが、具合悪くないですか?」

 

「大丈夫です。少し楽になれたと思います。嫌、思いたいです。(最後の記憶がエリカ先輩から口移しで食わされた異物のコロッケ?を飲み込んだところがまでしか思い出せない。まあ、そんな事言うとそれを繰り返す可能性もあるのであまり言わない事にしよう。)」

 

「そうですか、そういえば手足の拘束が外れていますが何があったのですか?」

 

「え!?嫌、ハハハ…エリカ先輩がコロッケを作ってくれたので食べる為に手足の拘束を解いてもらいました。駄目でしたか?」

 

俺は目をウルウルしながら甘える作戦を実行した。今までそれに引っかかったのはエリカ先輩しかいないが、

 

「そんな目をウルウルさせても私には通じませんよ。ちゃんと手足を自分で拘束して下さい。」

 

「え!?ってしかも自分で自分の両手両足を拘束しなきゃいけないの!?」

 

「無理なら私がやりますから安静して横になって下さい。」

 

「安静にする事はまだ分かりますがどうして手足を拘束されなきゃいけないんですか!」

 

「お義母様の命令です。」

 

あのクソ野郎、今に覚えていろ。

 

「じゃあ、ブルーさんは静かに横になって寝ていて下さい。看病は私がしますから。」

 

「嫌、大丈夫です。自分の体の事は自分が一番よく知っているのでお気になさらず。(この人も俺が拘束されてる間何かしようと考えているのは目に見えてるんだ。悪いがホントに此処から出ないと命の保証は何処にもない。それどころかさっきのように不意打ちされてまた沈められる可能性だってあるんだ。ユミさんには悪いけど俺の事は忘れてもらって違う人生を歩んでもらおう。)」

 

「駄目です!安静にしていて下さい。じゃないと、力尽くでブルー君を襲いますよ?」

 

「嫌、襲うのは辞めて下さい。…そういえばコダックが他の人に自分から興味を示すなんて久しぶりに見たな。どうやってコダックを餌付けしたんですか?」

 

「餌付けなんてしてませんし、このコダックは元々私のコダックですよ。」

 

「え、それどういう事ですか?そのコダックはトキワシティの町外れにある草むらで見つけたポケモンの卵から孵ったポケモンの筈ですけど、…まさかあの草むらにポケモンの卵を捨てたのはユミさんだったんですか!?」

 

「………はい、あの時は確かレッドさんと共にブルー君が行動していた頃でしたね。」

 

「思い出を振り返るよりもどうしてコダックを捨てたのか聞いていいですか?」

 

「そうですね、あの時はタマムシシティにあったポケモンスクールを卒業した後でジム巡りをやっている途中でした。」

 

 

 

〈数ヶ月前〉

 

私は実家に帰れないある事情がありヤマブキシティのジム戦をやっていた頃でした。シルフカンパニーという会社にロケット団が侵略していたのでポケモンやシルフカンパニーの社員さん達を助けるべく会社に乗り込んだ時の事から始まります。

 

「(ジムリーダーのナツメさんや空手大王さん達の目を欺いてどうやってこの会社を攻め落としたのかは知らないけど何が目的でロケット団はこの会社に来たの?まあ、もしかしなくても最強のポケモンを作る為だとか幻や伝説と呼ばれるポケモン達をゲットする為に来たとかそんな感じだろうな。まあ、自称悪の組織なんてそんなものか。)」

 

私は地下から女戦闘員のロケット団の制服を剥ぎ取って忍び込んでいた。悪の組織だからこんな事しても良いとは思ってないけど今はポケモンの為だ、仕方がない。

 

「おい、そこの下っ端!何をやっている!?そこはもう見終わったから上の階へ移動しろ!此処にいるポケモンを運んでタマムシシティにあるロケット団本部に移動させるんだ。」

 

「分かりました!(焦った〜、見つかったから正体がバレたと思った。それにしてもロケット団本部がタマムシシティにあるって本当?これが事実だとすればロケット団はとても頭の悪い連中ね。確か7番道路にジュンサースクールが建っていた筈、あそこのジュンサーさんならロケット団の本部をとっくの昔に襲撃してると思うけど………まあ、今は自分と此処に捕まっているポケモンの心配をしておきましょう。)」

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